2009年7月29日 (水)

藍の華咲く染工房

この植物、なんでしょう?

Ai01

乾燥させる前は、こんなかんじ

Ai02

こちらは、染料でおなじみ「藍」。

正確には蓼藍(たであい)という植物です。

「蓼(たで)喰う虫も好きずき」

ってよく言いますよね?

その蓼です。

このような植物を見せていただいたのは、山科にある、「天然の藍染」を行う工房。

雅織工房(みやびおりこうぼう)というところです。

「天然の藍染」と簡単に言っても、いまや化学染料がほとんどを占める藍染の世界。

自然の素材に徹底的にこだわり、合成染料の何百倍も手間のかかる藍染を続けているのは、日本にも数えるほどしかいらっしゃいません。

そんな貴重な染の制作工程を見せていただけるということで、向かうは山科。

大きな工房に入り、まず見せてもらったのが、冒頭の「蓼藍」の葉でした。

その葉を100日間醗酵させて作った染料を灰汁(あく)で溶き、酒と共に大きな甕(かめ)で醗酵させます。

醗酵が進むと、染料がプクプク泡をふいています!

Ainohana

↑これは「藍の華」と呼ばれています。

ところでこの染料、藍、灰汁、酒など天然素材オンリーで作られているため、

工房の主人であり職人である中西氏は

「藍の味をたしかめる」

そうです。

つまりこの藍の染料を

「ぺろりと味見」

して、染料の微妙な加減を確かめておられるのです。

中西氏が染料をチャッと指ですくい、味見されるのを目にしたので「私も味見したい」と立候補するべきでした。

いまだにどんな味がするのか未知であります。

Ai03

ここは実際に染める甕(かめ)。

たくさん並んでいて、染めるものによって使い分けられているそうです。

今回は、実際絹糸を染め上げる工程を見せていただきました。

Ai04

最初は真っ白な絹糸。

藍の甕にずんずん沈んでいきます。

Ai05

私も知らなかったのですが。

藍のは、染料から取り出してすぐは、こんな色なんです↓

Ai06

茶色!

しかし!

空気に触れさせていくと、十数秒でみるみるうちに!

Ai07

藍色になってきました!

つけては空気に触れさせ、つけては空気に触れさせを数回くりかえし、ぎゅ~~っと絞ると、、

Ai08

こんなに鮮やかな藍色に!

きれい~^^

染め上がったら、水洗いです。

じゃぶじゃぶ洗われて、

Aikawa

どんどん色彩が研ぎ澄まされていきます。

こうして染め上げられた美しい絹糸。

Ai10

薄い藍色や濃い藍色、染め分けるのは中西氏の手によると自由自在。

それらを丁寧に織り込んで、こんな素晴らしい着物が織り上げられます。

Ai12

Ai11

藍は落ち着いた色合いが魅力ですが、織り上げられた着物はほのかな「艶」を持ち、なんとも上質で高貴な印象。

と、これまで途方もない手間隙がかかっているのですが、中西氏はこの「天然灰汁醗酵建」という日本独自の技術をこれからも守りぬきたいと意欲的。

藍には防虫効果などの様々な薬効もあるそうで、それらにも着目してあらゆる分野から藍の普及に努めておられます。

そうそう、私もハンカチを染めていただきました★

染料につけたては茶色いハンカチも、、

Ai13

どんどん青みが濃くなっていき、

Ai15

こんなふうに変ります。

またたく間に色がふあ~っと変っていく様子はなんだか感動的です。

Ai14

中西氏の藍染については、近日「京工芸の最高峰」にてご紹介予定★

どうぞお楽しみに~^^

中西氏の工房、雅織工房はコチラ↓

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2009年7月27日 (月)

版木の眠る蔵へ!

「木版画」と聞いて、あなたはどんなものを思い浮かべますか?

私は、棟方志功の作品みたいな、力強く太い線を思い浮かべます。

だから、こういうのも木版画だと聞いたとき、あまりの緻密な線に、最初びっくりしました。

こんな細い線、どーやって彫るの!?

なんでグラデーションできちゃうわけ!?

で、なんで絵がずれないのー!?

あまりの職人技に、瞬時に頭にクエスチョンが。

絵画さながらの細かい表現がとにかく衝撃だったんです。

というわけで、

京都に息づく伝統工芸の世界をみてみよう!

シリーズ第十回は、「木版画」!

第一回>>繊細優美な硝子工芸

第二回>>役者の心を代弁、能扇

第三回>>「育つ」銅製茶筒

第四回>>「漆黒と金の競演、象嵌」

第五回>>「植物染が生む古代の色彩」

第六回>>「中国の伝統を継承 青銅器」

第七回>>「蘇る『織の美」

第八回>>「能面」表情の妙

第九回>>「京焼 その伝統と革新」

「こんな繊細な絵も木版画で表現できるのか~」

木版画の表現の幅を思い知った私は、当然その制作工程にも興味がわきました。

そして訪れたのは、木版摺技法の美術書出版社として明治時代に創業した「芸艸堂(うんそうどう)」。

寺町二条の店の裏には蔵があり、そこには木版画の版木がなんと数万枚も眠る「版木蔵」があるとのこと。

版木蔵。

なんともワクワクする響き。

何十年も昔の版木が積み上げられている様子を想像するたび、武者震いするほど行ってみたかった場所なのですが、今回初めてお邪魔させていただきました~

お店の裏の「版木蔵」にいよいよ案内していただくと、、

Unsodo01

想像以上の年季の入りっぷりに絶句

木が黒い!

札の文字が古くて読めない。

相当のアンティークです。

天井の高い蔵にうず高く積み上げられた版木には、ただただ圧倒されるのみ。

そして、この一枚一枚が、緻密な彫りが施された職人芸の結晶なのです。。

Unsodo02

↑写真ぶれてます。すみませんsweat01

版木と版木の間には新聞紙が挟まれているのですが、それがまた歴史を感じさせる。

Unsodo06

版木もいくつか見せていただきました。

Unsodo04

Unsodo05

線となる部分を凸として残して、その周囲を彫っていくわけです。

こんなに細い線、くしゃみでもしたらあっという間にゴリっと彫り落としてしまいそう。

どれだけ精密な作業か想像がつきますね。。

どんな彫刻刀で彫ってるのかな、、、

Unsodo03

しかし蔵の中に数万枚もある版木。

こうもたくさんの版木があったら、どの作品がどこにあるのかわからなくなっちゃいませんか??

芸艸堂さん「そうですね。実は僕達もまだ全ての作品を把握できてません。」

天井まで積み上げられた膨大な量の版木を改めて見上げ、

ナットク。

芸艸堂さん「何十年も前に書かれた蔵の整理台帳(「ココにこの作品がある」とわかる蔵の地図のようなもの)と、生き字引とも言える、一番社歴の長い番頭さんの記憶を頼りに作品を探すこともあります」

ということは未だ発掘されていないとんでもない名作が、この版木蔵に眠っている可能性もあるということですね。

匠の技が凝縮された版木蔵は、ダイヤの眠る洞窟だ。

無限の可能性に鼓動の高鳴りを覚えました。

芸艸堂の木版画は、現在岡崎にある京漆匠 象彦 にて展示されています。

是非肉眼で見ていただいて、木版画の柔らかなニュアンスを体感してください。

ご購入頂くことも可能です!

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芸艸堂さんはコチラ↓

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2009年7月10日 (金)

金の金平糖

こんぺいとうって、

金平糖

って書きますが、こんな金色の金平糖、見たことありますか?

まさに

金平糖

Konpeitou

拡大すると、黄金に輝く小宇宙。

食べてみると、

味も食感も、いつものおいしい金平糖。

Konpeitou02

ここで豆知識ですが、

金平糖の語源は、「砂糖菓子」を意味するポルトガル語

「confeito(コンフェイト)」

が訛って「こんぺいとー」となってことから。

すなわち

金平糖

ってのは当て字なのです。

カステーラやテンプーラなどと共に南蛮からやってきたコンペイトーは、江戸時代には大名の茶菓子として、明治時代には贈答用などの高級菓子として重宝されたそうな。

さてこの金の金平糖、300年の歴史を持つ金箔の老舗、堀金箔粉さんの新商品です。

Konpeitou03

う~ん、パッケージにも書いてありますが、なんともリッチなこの金平糖。

純金999.9と書いてあります。

限りなく純粋な純金で覆われた金平糖。

もちろん食用です。

この夢のあるお菓子、ちょっとしたプレゼントにもいいですね。

ふつうの金平糖とも混ぜてみたりして。

Konpeitou04

あと、まだやってないですけどケーキなんかにちょこっと飾ったりしてもものすごくかわいいんではないかと。

銀のアラザンみたいに。

堀金箔粉さんにはこういった斬新な商品がたくさん置いてあり、私はいつもお店にお邪魔すると猛烈にテンションがあがります。

アイデアがキラキラしてます。

まさに金キララ。

これから祗園祭で盛り上がる河原町御池のあたりにお店はあります。

お近くに寄られた際は是非^^

ゴールドの世界がそこにあります。

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投稿者 老舗モール 時刻 18時16分 京のもの
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2009年7月 7日 (火)

京焼 その伝統と革新

天に向かって四角い口を開ける、抽象的な物体。

アンバランスの中に絶妙なバランスを見出せる、陶器製の花器です。

Kiyomizu02

こちらは、京焼の伝統を脈々と受け継ぐ、清水六兵衛(きよみずろくべえ) 八代目の作品。

というわけで、

京都に息づく伝統工芸の世界をみてみよう!

シリーズ第九回は、「京焼」!

第一回>>繊細優美な硝子工芸

第二回>>役者の心を代弁、能扇

第三回>>「育つ」銅製茶筒

第四回>>「漆黒と金の競演、象嵌」

第五回>>「植物染が生む古代の色彩」

第六回>>「中国の伝統を継承 青銅器」

第七回>>「蘇る『織の美」

第八回>>「能面」表情の妙

京焼とは、京都で作られる焼物の総称です。

「京焼の特徴ってなんなの?」

って思われてる方もたくさんいらっしゃるでしょうが、

なんせ京都産であれば

「京焼」

と呼ぶので、特徴というと とても難しいところです。

清水六兵衛は前述のとおり現在八代目。

八代目は建築を学んだこともあり幾何学的で斬新な陶器を制作されています。

Kiyomizu03

↑こちらも花器ですよ!

しかし、代々の清水六兵衛はそれぞれに作風が異なります。

歴代の清水六兵衛の作品を見ていけば、京焼が実に多様であるか、おわかりいただけるかと思います。

初代が五条坂に窯を開き、

Kiyo01

二代は奔放な作風を好みました。

Kiyo02_2

三代は豪快さと進取の気性で明治の京焼界を代表する名作を残し、

Kiyo03

四代は富岡鉄斎ら文人との合作を多く試み

Kiyo04

五代は新たな技法を研究・開発する一方で琳派風の伝統的な器物を制作。

Kiyo05

六代は若き日に学んだ日本画の表現を用いた、重厚かつ華麗な作風。

Kiyo06

七代はというと、陶芸家となる前に、清水九兵衞(きよみずきゅうべえ)の名で世界的彫刻家として活躍しました。

みやこめっせの前のこの作品も、清水清水九兵衞氏によるもの。

Kiyomizu01

赤くてアルミ製の野外彫刻。

いろんな場所で一度は目にされた方もいらっしゃると思います。

七代目を襲名後は、彫刻の制作で培われた感覚を作陶に投影しました↓

Kiyo07

皆様は何代目の作風がお好みでしょうか?

私は個人的に三代と六代の作品が好きです。

かのように、同じ作風を代々受け継ぐのではなく、

その精神をこそ受け継ぐ

ここに徹底してきた清水六兵衛。

新たな技法に果敢に挑んだ歴代により、京焼の伝統は作られてきました。

清水六兵衛の伝統と革新は今後も続く。

未来の京焼シーンは、どんなふうになっているのでしょうか?

そんなことを考えるとワクワクします^^

八代清水六兵衛の作品は、只今現在岡崎にある京漆匠 象彦 にて展示されています。

是非行かれてみてください◎

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清水六兵衛の窯はコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 11時57分 京のもの
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2009年7月 3日 (金)

「能面」表情の妙

「能面のような顔」

よく聞くたとえ文句です。

のぺーと無表情な顔のことを言いますが。

Iwaizouonna

実は能面は表情豊か!

その理由を説くべく、

京都に息づく伝統工芸の世界をみてみよう!

シリーズ第七回は、「能面」!

第一回>>繊細優美な硝子工芸

第二回>>役者の心を代弁、能扇

第三回>>「育つ」銅製茶筒

第四回>>「漆黒と金の競演、象嵌」

第五回>>「植物染が生む古代の色彩」

第六回>>「中国の伝統を継承 青銅器」

第七回>「蘇る『織の美」

さて、能面には種類が70~80種あるといわれ、冒頭に載せました能面は

「増女(ぞうおんな)」

という面。

気高く崇高な顔立ちで、天女や神女の役に使われます。

注目して頂きたいのはココ。

Iwaimesikaku

くりぬかれた目の部分。

増女の面は、目が「四角く」くりぬかれているのがおわかりでしょうか?

増女は若い女性の面。四角くくりぬいたほうが瞳がつぶらに見えるからそうしてあるんだそうです。

対して中年女性の面や男性の面は、目が「丸く」くりぬかれています。

こんなふうに。

Iwaizoomu

それにしても能面で穴が開いているのはこの目の部分とわずかな鼻孔の部分だけなんですよね。

能面はオーダーメイドで作るわけでもないので、

能面と演者の両目の間隔がぴったり!

なんてことはなかなかないわけで、

演者はかなり視界の悪い

かつ息苦しい状態で演じているのでしょうね。

さて、上の赤い顔の能面はなにかといいますと、

Iwai03

猩々(しょうじょう)という、

妖精

のお面です。

妖精、、、です。

猩々は中国の説話に出てくる、海に住む酒好きの妖精とのこと。

シャシャーと描かれた髪の毛は、水からあがってきた直後の、髪のペットリ感を表しています。

女面をもう1つご紹介しましょう。

冒頭の増女に比べて、比較的やさしい面立ちなのが

孫次郎(まごじろう)。

Iwaimagojiro

増女よりは少しだけ成熟した女性像です。

女性なのにまごじろう。

これは、最初にこの面を作った作者の名前を取っているそうな。

冒頭に、「能面はとっても表情豊か」

と書きましたが。

舞台では顔の傾き加減や光の当たり具合を駆使し、本当にゾッとするくらい表情が変ります。

「能面のような」というのは実は喜びにも悲しみにも転じられる「中間表情」のことなのです。

能面を少し上に向けると「照る」といい、明るい表情に。

下に傾けると「曇る」といい、とたんに物憂げな表情に変ります。

今回ご紹介した能面は全て、京都で活躍する能面師、岩井彩(いわいあや)氏によるもの。

Iwaioo

岩井氏は学生の頃、関西の面打ちの隆盛を極めた北澤如意に師事しました。

師の技を引き継ぎ、彼女の作る能面は名立たる舞台で使用されています。

翁も見せていただきました。

Iwai02

う~ん 奥行きのある表情です。

岩井彩氏の作品は、只今現在岡崎にある京漆匠 象彦 にて展示中されています。

Iwaizohiko

お買い求めも頂けます!

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岩井彩氏は能面工房も主宰しておられます。

工房はコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 11時03分 京のもの
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2009年6月29日 (月)

京指物の秘技を見る

先日、モダンでシャープな指物照明が人気の、

興石(こうせき)というお店にお邪魔しました。

Kouseki01

場所は堀川北大路。

指物照明の部門と、北欧家具の部門に分かれており、どちらにもショールームがあります。

指物照明のショールームには、和を新しいかたちで解釈した斬新なフォルムの照明が並びます。

Kouseki02

↑これすごい!

Kouseki03

↑こちらは「京都デザイン優品」にも指定された「オーバルスタンド」。

和紙張りの部分と、木の皮を張った部分とのコントラストが素敵。

Kouseki04

興石が生み出す指物照明の見所は、なんといっても

「骨組みの繊細さ」。

Kouseki08

これだけ華奢なつくりであっても、弱ってきたら和紙を張り替えられるような強度がないといけない。

↑これがものすごく大変なんだそうです。

どういう角度で部品をつなぐのが、最も強度が上がるのか。

設計の段の苦労がうかがえます。

なんせ指物というのは、釘を全く使わずに作る工芸。

木と木を巧妙につなぎ合わせ、その出会う場所が

ピッシー

と一寸の狂いもないのを見たときには、感動で体が震えます。

これらの興石の照明設計をされている方にお話を聞いた際、

指物のつなぎ目の模型

を見せていただけました。

Kouseki05

これがつなぎ目↑。

三本の木がそれぞれ斜め45℃にカットされ、ぴったりはまっています。

これは糊付けしていない状態で、一本を外してもらうと、、

Kouseki06

なんと!

中は空洞だ!

これによりフレームの軽さも実現できますが、無垢の状態より強度は弱くなるので、この中に三角の薄い補強材を仕込んだりとか、とにかく見えない部分のコワザがすごい指物!!

そして、こんな精巧な仕事、私、逆立ちしても無理!!

見ていてワナワナ震えてきました。

設計士の方に

「い、いや~すごいですね~これは。。。(汗)

性格の『ピシッ』とした人じゃないとできないですよねー!!」

と聞くと、

「うーん、、、そうですねー。誰でも練習すればここまで出来るってわけではないですよね~」

と、やんわりと適正について断言。

やはり、、、

自分に絶対できないだけに大尊敬の、指物の世界でした。

Kouseki07

「、、ここの照明は、消えていてもスカッと洗練されてて美しいですね」

と私がつぶやくと、

「まさにソレが私達が追求している目標です」

とのこと。

骨組みが細いので、オブジェとしても繊細できれいなのです。

お値段もそれなりにしますが、この照明1つでお部屋が垢抜けそうな気がするし、和紙の張替えなどのメンテも効く。

長い目で見て高い買い物ではないような気がしてきました。

興石(こうせき)は、近日老舗モールにオープンしてくださいます^^

乞うご期待!

興石 指物ショップはコチラ↓

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投稿者 老舗モール 時刻 17時51分 京のもの
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2009年6月23日 (火)

蘇る「織」の美。

昔、中学校の美術の授業で色彩構成という課題をやりました。

直径20cmほどの円を描き、、円の中に直線を縦横無尽に引いて円を約30パーツに分割。

そこに好きな色を塗っていくというもの。

ただし二度と同じ色を塗ってはいけません。

何十色もの色で空白を埋めていき、かつ調和が取れていないといけない。

色のハーモニーというものは、見てる分には「きれい」「きれいじゃない」を判断するのみで簡単ですが、

いざ自分でやってみると、相当悩むものです。

そんな中、織物の色彩感覚とういうのはどうしてあんなにも計算され尽されているのだろうと、私は感嘆の念を抱かずにはいられません。

これからご紹介する画像は、全て龍村美術織物によるもの。

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京都に息づく伝統工芸の世界をみてみよう!

シリーズ第六回は、「織物」!

第一回>>繊細優美な硝子工芸

第二回>>役者の心を代弁、能扇

第三回>>「育つ」銅製茶筒

第四回>>「漆黒と金の競演、象嵌」

第五回>>「植物染が生む古代の色彩」

第六回>>「中国の伝統を継承 青銅器」

日本は古くから織物技術が発達し、正倉院や多くの社寺などに立派な絹織物が残されています。

しかし、いつしか時代の変遷の中でそんな凝った絹織物は途絶えて、遺品として残るものも少なくなってきました。

Tatumura02

そこで登場するのが、染織研究の第一人者・龍村平藏(たつむらへいぞう)氏。

明治27年、龍村美術織物を創業。

以降、歴代龍村平藏のたゆまぬ研究心と努力で、ベールに包まれていた各種の織物の秘技が現代に再現されてきたのです。

Tatumura04 

龍村平藏の方針は、「いかに真実に近づくかは、いかに偽りを排除するか」。

復元作業は、変色、退色した古代織物をもとに、糸や染料の種類、編み方を1つ1つ探っていく、気の遠くなるような仕事です。

その1工程づつ、推測が正解か不正解かをストイックに判断し、作業は厳密を極めます。

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こうして浮かび上がる古代の美は、新しい感覚の「織物美術」に生まれ変わります。

Tatumura05 

現在龍村美術織物が手がけておられるのは実に多岐に及びます。

タイムリーなものから言うと祇園祭の鉾、山を装飾するタペストリーの復元作業。

他、インテリアファブリックや、大きいものでは緞帳まで様々です。

小さなものでは↑こんな美しいストールや

Tatumura06

↑光沢と色が美しいネクタイ。

他、品のあるハンドバッグなど、素敵な小物が揃っています。

上記の小物は、現在岡崎にある京漆匠 象彦 にて展示中。お買い求めも頂けます!

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投稿者 老舗モール 時刻 17時43分 京のもの
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2009年6月19日 (金)

中国の伝統を継承 青銅器

青銅器の表面が、ぐるぐるぐると緻密な模様

見ていると不思議な世界に吸い込まれそう

そこはかとないエネルギーを感じます

Hata02

こちらは、江戸時代より続く金工師、秦蔵六(はたぞうろく)による青銅器。

Hata03

京都に息づく伝統工芸の世界をみてみよう!

シリーズ第六回は、「青銅器」!

第一回>>繊細優美な硝子工芸

第二回>>役者の心を代弁、能扇

第三回>>「育つ」銅製茶筒

第四回>>「漆黒と金の競演、象嵌」

第五回>>「植物染が生む古代の色彩」

秦蔵六さんは現在六代目。

古代中国器の意匠から美のエッセンスを抽出し、個性豊かな青銅器を創作する作家さんです。

上でご紹介した青銅器の名前は

「青銅犠耳饕餮蝉文方罍」

せいどうぎじとうてつせんもんほうるい

饕餮

↑この文字は、、、すごい文字ですが

とうてつ

この文様のことを饕餮文様(とうてつもんよう)というそうな。

Hata06

金属工芸の代表的な技法、「鋳金(ちゅうきん)」の「蝋型(ろうがた)」を用いて作られています。

この方法だと、1つの型から1つの作品しかできない。

なぜなら金属が固まったあとは、型を一回一回壊さないといけないからです。

だけに、ものすごく手間がかかるそうです。

Hata04

↑これは塗金銅霊芝(ときんどうれいし)。

様々な効能があると中国で信じられているキノコ、霊芝をかたどったもの。

なんか、なんかとてもいいですこれ。

個人的にほしい!!!

この緑青に塗金の仕上げは、秦家に代々伝わる独自の表現。

金と青緑の出会う部分が、なんとも美しい。

Hata05

↑こちらはうってかわって、ピシッと美しいフォルムに落ち着いた色艶が魅力的な

青銅龍耳觚。

う、、、読めない、、、、、

秦蔵六の作る銅器は、中国古銅器を基にしているため、作品の名前も難しい漢字が多いんです。

これらの青銅器は、実物を見ると、歴史と伝統の重みをズッシリと感じることができます。

実際重いんだろうけど、、

今回ご紹介した作品は、岡崎にある京漆匠 象彦で展示中で、購入も可能です。

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2009年6月12日 (金)

植物染が生む古代の色彩

私は今日、水色のカットソーを着てました。

さて、今皆様の頭には、「どんな」水色が浮かんだでしょう?

↓この舞妓さんの着物のようなな鮮やかな水色なのか

Maiko02_2

↓この小皿のような淡く美しい水色なのか

Dbimage

何通りもの「水色」があり、その微妙な違いで印象はガラリと変ります。

私達は「水色」だけでも随分たくさんの水色を知っています。

が、昔の人々は、

もーっっっっと

色に敏感だった、ってご存知ですか??

その古代色の研究を行い、科学染料が発達した現代において天然染料にこだわり続け、美しい染色の作品を生み出しているのが 吉岡幸雄氏です。

というわけで!

京都に息づく伝統工芸の世界をみてみよう!

シリーズ第五回は、「植物染」!

第一回>>繊細優美な硝子工芸

第二回>>役者の心を代弁、能扇

第三回>>「育つ」銅製茶筒

第四回>>「漆黒と金の競演、象嵌」

吉岡幸雄氏が特にこだわるのは、紫色。

Photo_01

東洋でも西洋でも古来、紫は高貴な者の色。

しかし、数ミリでも転べば、品が無くなってしまう色だと思うのです。

吉岡氏の紫に対するこだわりようは、半端ではありません。

紫色を染めるには「紫根(しこん)」と呼ばれる紫草の根を用います。

ところが今はその紫根の入手が非常に困難で、一時は中国の野生のものを輸入。

しかしそれも入手が難しくなり、現在は福知山のある製薬会社の会長から好意で紫根を譲り受けているとのこと。

こだわりぬかれただけあって、その紫色は口では形容しがたい気高さに満ちています。

透明感があり、かついくら見ても飽きることない深い、深ーーい紫色。

昔の人は「時に合いたる」

つまり、季節に合った色を身にまとうということにも敏感でした。

春には桜色を。

藤の季節には淡い紫色を。

昔の人って、現代の私達より、おしゃれじゃん。

て思います。

昔は科学染料などありませんでしたから、その時代は自然界の素材から染め出した天然の色彩に溢れていたと推測されます。

その美しく微妙な色彩に囲まれて生活していれば、そりゃあ色にも敏感になるというものですね。

吉岡氏の作品は、紫色だけにとどまりません。

そのどれもが天然の染料を用い、研究に研究を重ねた、洗練され尽くしたもの。

こちらは逸品ギャラリーで展示されている、吉岡氏の壁掛け作品。

Yoshioka01

どれも、見れば見るほど味わい深い作品です。

色って奥が深いなあ。

上記の作品は岡崎にある京漆匠 象彦で展示中で、購入も可能です。

是非行かれてみてください◎

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Ishida08

人間は、1000万色くらいの色を識別してるといわれています。

私達の生きるこの世界、ひとたび目を開ければ、何百、何千もの色彩が飛び込んできます。

それほど、世の中は色、色、色に満ち溢れている。

けれどそれは同時に、色に鈍感になってしまう危険性もありますよね。

昔は、人工の色はなくて、全てが自然の色で構成されていました。

吉岡氏は、その昔の研ぎ澄まされた色彩を現代に蘇らせる日本唯一の作家さんです。

染司よしおかでは、手ごろなバッグやストールなども販売されています。

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2009年6月 9日 (火)

漆黒と金の競演、象嵌

漆黒と金のコントラストは美しい。

これだけシックかつ豪華な組み合わせはないと思うのです。

黒と金の緻密な細工が見ものの工芸といえば、象嵌(ぞうがん)。

Kawahito01

というわけで、

京都に息づく伝統工芸の世界をみてみよう!

シリーズ第四回は、「象嵌」!

第一回>>繊細優美な硝子工芸

第二回>>役者の心を代弁、能扇

第三回>>「育つ」銅製茶筒

象=「かたどる」

嵌=「はめる」

一つの素材に異質の素材を「かたどって」「はめこむ」のが象嵌です。

Kawahito02

↑これは全体に桜花をあしらった宝石箱。

値段はン百万円(!)

模様に沿って金属を一つ一つはめこんでいくため、ものすごい作業量になるんだそうです。

ミリ単位の作業を一日中続ける象嵌の職人さんは、夕方にはヘットヘトになるそうな。

工芸品の説明文を書くとき、私はよく

「たゆまぬ集中力を要します」的な文章を挟むことが多いのですが、

集中力は陶芸でも染織でも、どの分野でももちろん必要だと思うんですけど、

この象嵌てのはそりゃもー「尋常じゃないほどの集中力」を要求される分野の一つではないでしょうか!

まばたきの回数減りそー。。

Kawahito05

↑こちらは比較的リーズナブルな帯どめ。

そもそも象嵌という工芸技法は、シリアのダマスカスで生まれました。

シルクロード経由で日本に伝来したのは飛鳥時代!

古い!!

江戸時代には京都で優れた象嵌技術が発達し、職人は主に日本刀の拵えや甲冑、文箱や鏡などに腕をふるったといいます。

↓こちらは先日日本刀のお店で見せていただいた、アンティークの日本刀の鍔(つば)。

家紋をあしらった当時の象嵌技術が光ってます。

Nihonto01

京象嵌を扱って90有余年の老舗、川人象嵌(かわひとぞうがん)は、手ごろなアクセサリーから冒頭の美術品ともいえる宝石箱まで、幅広くあつかうお店です。

職人さんが5人ほどいらっしゃり、皆さん長年象嵌に携わっておられる、確かな腕を持つ方ばかり。

そういえば以前、学生さんが体験で作った象嵌の小さな作品を見せてもらったことがあります。

・・・・・たった一本の線もガタガタ。。。。

・・・・・・しかも途切れてるし。。。。

象嵌て、そんなに、、そんなに難しーものなのか!!?

と、あまりのつたなさ(失礼、、)に驚愕した覚えが。

工芸には、

「ビギナーならではの『味』とか大胆さで、初心者でも出来てみたらなんとなくサマになる工芸」

「そうでない工芸」

があるように思います。

前者では、例えば手びねりの陶芸なんか比較的チャレンジしやすいのではないでしょうか。

象嵌は、、、、

模様の一つ一つがバシーッとキマッてないと、正直見れたもんじゃありません。。。

製品になるくらいちゃんとしたものを作れる象嵌職人になるには、想像以上の努力と年数が必要なようです。

そんな象嵌の素晴らしい作品が、京漆匠象彦の逸品ギャラリーにて展示されています。

老舗モール逸品ギャラリーのご案内はコチラ

Ishida08

ブローチなど、多彩な象嵌製品の中で私が釘付けになったのはコレ↓

なんとも絢爛豪華な

Kawahito03

文鎮!!

最初遠目に見たとき、金のノベ棒かと思いました。

それくらい土台をびっっしりと埋め尽くす細工。

Kawahito04

銀杏ですね、、

ほう~美しい。。。。。

「文鎮」というと用途が狭められますが、ペーパーウェイトというと、なんとなく拡がります。

形状はシンプルイズベストの完全直方体。

案外様々な用途に使えそうです。

退屈なとき、銀杏の枚数を数えてみるのもいいでしょう。

こちらはお値段、50万円。

この精緻な細工を見ると大ナットクのお値段だと重います。

どうも私は

「そう広くない面積に、こっちの気が狂いそうなほど細かい細工がしてある」

↑このパターンに弱いです。。

象嵌、とってもとっても難しいのはわかっていても、一回やってみたい。。

川人象嵌さんは体験工房もされているそうなので、また行ったときにはレポしますー

川人象嵌はコチラ↓

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2009年6月 5日 (金)

役者の心を代弁。能扇

京都に息づく伝統工芸の世界をみてみよう!

シリーズ第二回は、「能扇」!

第一回はコチラ>>vol.1 繊細優美な硝子工芸

さあ見ていきましょー

まずは金地にダイナミックな波しぶきが手描きで描かれた見事な扇。

Fukui01

能楽用扇を主に制作する舞扇司、福井十松屋(ふくいとまつや)による扇です。

能 って。

なかなか観る機会もないし、とっても難解だとも聞きます。

それもそのはず。

能は表現が非常に抽象的だから。

それは、観客に想像を求める芸能だからです。

能はわかりにくい。

わかりにくくて当然なのです。

そこで、非常に重要な役割を持つのが能扇。

能扇は演者の役柄を明確にしたり、時には演者の気持ちを代弁したり、それはパワフルな働きをします。

演目や演者の役柄によって模様や扇骨の色まで、細やかに決められているんですね。

Fukui02

扇の名前を見て私が不思議に思っていたのが一つ。

例えばこの扇ですが、名前は

「四季草花金地朱妻」。

この「朱妻」の意味を知らなかった私は、

なんだか、、

なんだか、、

艶っぽい字ヅラ、、

とか思ってたんですが。

Fukui03

↑これは、

「御所車金地紺妻」

ここにも「妻」が!!

今度は紺妻です。。

う~むと謎に思ってたところ、お勉強して解決。

「妻」の正体は、雲形の図案の部分のこと。

雲が紅色のものは「朱妻」、

雲が紺色のものは「紺妻」という呼び名が、扇の名前に入っていたわけです。

Fukui05

この妻の色の違いにも、はっきりと演者の使い道が分かれています。

朱妻は『紅入(いろいり)』といって若い華やいだ役柄に。

紺妻は『無紅(いろなし)』といって年老いた地味な役柄に。

と、決まってるんです。

他にも性別によって扇骨の色が違ったりと、能扇の世界は決まりごとがいーっぱい!!

そんな中、1704年創業(!)の福井十松屋は文化年間の頃から能楽用扇に携わり、今のご主人は、ななんと

17代目!

Fukui04

流派や曲によっても様々な決まりがある能の世界ですから、売り手にとって能に関する細かな知識は必須です。

その点、長い歴史のある福井十松屋の持つ知識は膨大なもの。

ご主人は能の生き字引といえるでしょう!

ご主人は扇のプロデューサ-として、能楽の曲目とお客様の好みから図案を構成してくれたりもするそうです。

この扇、実際生で見れば一目瞭然なのですが、手描きで細部まで模様が描かれていて、とってもイイです。

もしかして「こういうのお土産屋さんによくあるじゃん」とか思われる方もいらっしゃるかもしれないですが、それは私の写真の撮り方が稚拙なだけ。

実物はかなり豪華。

ホンモノの風格が漂っております

能扇のみならず、観賞用、インテリアとしてもよいのではないでしょうか。

お土産に持っていけば海外の方からもワンダフルな反応を頂けるに違いありません。

今回ご紹介した作品は、岡崎にある京漆匠 象彦で展示中です。

全て購入が可能です。

是非行かれてみてください◎

Ishida08

福井十松屋はコチラ↓

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2009年6月 3日 (水)

繊細優美な硝子工芸

京都に息づく伝統工芸の世界をみてみよう!

急にはじまりましたこのシリーズ。

きっかけは、現在漆器の老舗「象彦」にて開催中の

「老舗モール 逸品ギャラリー」。

5月29日から開催され、その出展作家陣の豪華さゆえオープン以来注目を浴びている展示です。

私は先日訪れ、撮影を特別に許可して頂いたので、京工芸の魅力を少しだけご紹介しちゃいます!

シリーズその1

「ガラス工芸にみる静謐な美 石田亘・征希・知史」

まずはこの写真を見てください。

Ishida01

ガラスなのに和紙のような、模様はほそ~いチューブでケーキをものすごく繊細にデコレーションしたような、、

そのなんとも不思議な質感が魅力のこの器。

どうして作られているのか、皆目見当がつきません!

Ishida02

全体像はこのようになってます。

直径20cmほどの小ぶりな蓋物。

さて、この器はやっぱり「ケーキのデコレーション」の容量で模様が描かれたのでしょーか??

答えは私の予想をでんぐり返って上回るものでした!

(↑亘氏の他作品:参考画像)

この不思議な質感を生み出すには、

「パート・ドヴェール」

という技法が使われています。

ヴェールはフランス語で

「ガラス」

パートは

「生地」

を意味します。

すなわち「パート・ド・ヴェール」とは

「ガラスの生地」

という意味。

こちらは石田亘氏の奥様でもある、石田征希さんの作品。

砂糖菓子のような、繊細で女性らしい柔らかさが作品から現れていますね。

Ishida05 

パート・ド・ヴェールの制作工程は、ひとくちで言うなれば

「耐熱石膏で型を作り、そこに粉ガラスを置き焼成する」

すなわち、私の予想した「模様をケーキ風にデコレーション」説は

×。

いやまーしかし

とんでもない手間がかかってそうです。。

まず

①石膏で原型を作る

②模様の盛り上がっている部分は石膏を削り、色が入る場合はそこに色ガラスの粉を置く。

Ishida04_3

③本体部分のガラスを石膏型に詰めて、焼成

④型からガラスを取り出して、仕上げ。完成。

この「ガラスを取り出して」という部分、パカッと外すのか と思いきや、一つ作品を作るごとに型の石膏を割って取り外さないといけない、、

すなわち、一つの器を作るのに、型は一回きりしか使えない!

非常に生産効率の悪い技法なのです。

パート・ド・ヴェールは紀元前16世紀にメソポタミアで発明された古い技法なのですが、紀元前1世紀に吹きガラスの技法が発明されるやいなや、量産が効かないパート・ド・ヴェールは急速に途絶えてしまったのでした。

なのでパート・ド・ヴェールの技法は過去の資料が少なく、謎に満ちた部分が多かったそうな。

石田亘・征希夫妻は元々着物のデザイナーだったのですが、ガラス工芸に興味を持ち、研究を重ねました。

そして現世に「和のパート・ド・ヴェール」を蘇らせたのです。

今では長男の知史氏もパート・ド・ヴェール作家として大活躍。

講演なども開かれているそう。

「謎の技法」の秘話、聞いてみたい。

Ishida06

石田知史氏の作品↑

皆様異なった作風を確立されていて、どれもため息が出るほどの美しさ。

写真では魅力を5%も伝えられませんっ!!

Ishida07

今回ご紹介した作品は、岡崎にある京漆匠 象彦で展示中です。

全て購入が可能です。(参考画像以外)

是非行かれてみてください◎

Ishida08

京の伝統工芸ジャーニーvol.1、いかがだったでしょうか?

これから普段のブログにぽつぽつ挟み込んでいきます~

次回もお楽しみに^^

逸品ギャラリー展示会場はコチラ↓

〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町10(京都会館西側)

TEL 075(752)7777(代) 営業時間/AM9:30~PM6:00

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投稿者 老舗モール 時刻 10時53分 京のもの
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2009年3月 1日 (日)

御所人形の世界

上品にまとまった愛らしい表情。

ツルリと真っ白な肌。

じぃいいっ

と見入ってしまう、この御人形は。

Ito01

御所人形と呼ばれています。

御所人形は、江戸時代中期に朝廷や公家など高貴な人々から愛されてきた、大変品格の高いもの。

Ito02

このツルンとした白い肌、素材はなんだと思いますか?

なんと、桐の木なんです。

桐の木を磨いた後に、真っ白な胡粉を塗り重ねて磨き上げてあるんですね。

木材をこれだけツルンツルンに磨いて、柔らかな線を出すだけでも、気の遠くなりそうな作業ですよね。。

Ito03

これらの人形を作り続けているのが、

「有職御人形司 伊東久重(ゆうそくおにんぎょうし いとうひさしげ)」。

伊東家は1767年に、朝廷御用の御所人形司としての名を賜って以来、愛らしい御所人形を作り続けてきました。

それは今から242年前のことであり、当代でなんと十二世です。。

一方、桐箱に装飾を施した、「高盛金彩蒔絵」という手法を用いた桐箱も製作されていて、、

これがまた

うつくしーい!!

Ito05

全景で見ると、まあ美しい。

アップで見てみると、、

03_2

うつくしーーー!!!

こんな梅の模様だって

Ito08

05 

はあぁ~~(ため息)

きれいすぎます。。。

このような雅な美を生み出す伊東久重先生は、実はとっても気さくな方です。

作品についても、とてもわかりやすく語ってくださいます。

なんでも同志社女子大学の非常勤講師も勤めていらっしゃるとか。

そしてそして、その伊東久重先生の過去の作品を一堂に展示した、

宮廷の雅 -受け継がれし入神の技- 十二世 伊東久重 御所人形の世界

という大規模な展覧会が、現在滋賀県の佐川美術館で開催されています。

御人形は一点物もたくさんあるので、今回の展示のために、お買い上げになった方々から御人形を借りて、展示されているそうです。

展示終了後は、再び各お客様のもとに帰っていく御所人形ですから、今回ほど一堂に人形が集まる機会はとっても少ない。というわけですねー

会期は、3月8日(日)まで。

下記内容で開催だそうです!

気になる方はお早めに!!

■会期
2009年2月3日(火)~3月8日(日)
■時間
9:30~17:00(入館は16:30)
■休館日
2月9日,16日,23日、3月2日
■場所
佐川美術館
守山市水保町北川2891
■料金
一般1,000円 高大生600円 小中生300円

伊東久重先生の特集ページはコチラ

Title

佐川美術館はコチラ↓

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投稿者 老舗モール 時刻 17時50分 京のもの
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2008年1月 1日 (火)

明けました!

新年あけましておめでとうございます★

今年も京都の話題をライトなタッチでサラリと撫で続けていきたいと思います~

何卒よろしゅうに。

今年は子年ですね。

子年の人の性格は

「明るく楽観的で直観力にすぐれています。ただ、情に左右されやすいのが欠点です。」

だそうですよっ。

Ne

写真は楽入窯の子の香合

いや~それにしても、もう平成20年なんですねぇ。

小渕さんが「平成」と新しい年号が書かれた紙を広げてから、もう20年かぁ~

ミレニアムの時よりよっぽど感慨深いな。

というわけで、皆様も素敵なお正月をお過ごしくださいませ。

お正月の祝いの席に。

羽田酒造 純米大吟醸 蒼光

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投稿者 老舗モール 時刻 09時08分 京のもの
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2007年7月 6日 (金)

舞妓はんのかんざし

今人気沸騰中の映画「舞妓Haaaan!!」を見に行きました。

その名のとおり、舞妓に憧れた青年が京都で舞妓遊びを覚えるというコメディ。

デフォルメされた京都のイメージと、斬新な話の展開が見ものです。

京都の住んでいても神秘のベールに包まれた舞妓の世界。

脚本を書いた人は「実は京都に取材に来ることなく、京都の観光ガイドを読んで全て書き上げた」そうで、それだけにわかりやすくてコミカルなタッチで描かれています。

本気で舞妓さんのことを微に入り細に入り映画にしようと思ったら、何時間もの超大作になってしまいそうですものね。

Mai01

↑こちらは3月に祇園で行われた「東山花灯路」の際の写真。

祇園のランドマーク、一力亭の前にて。

紅の赤にかんざしの黄色が映えます。

この時は3月だったから菜の花のかんざし。

12ヶ月それぞれ季節に合ったかんざしが舞妓さんの髪に飾られるのです。

ちなみにこの7月はなんといっても祇園祭!

祇園祭のかんざしが、一ヶ月間舞妓さんの髪を彩ります。

結い髪にかんざし、着物に帯。

舞妓さんの容姿は見どころたっぷり。

Gion4_2 

祇園祭もはじまり、これから京都は雅なムードで盛り上がっていきます。

祇園や先斗町をふらりと歩くと、祇園祭のかんざしをさした舞妓さんに出会えるかも!

7月は、どうぞどうぞ京都へおいでやす。

舞妓さんのテイストをあなたの髪にも。

町家工房の小菊ピンどめ。

Mai03

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投稿者 老舗モール 時刻 11時02分 京のもの
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2007年6月 2日 (土)

夏のお着物

約3年間眠らせていた、絽に友禅で千鳥が描かれた反物。

Chidori01

ちょっと昔に作ってもらったものなのですが、反物の状態でポンと渡されたため、なかなか仕立てにいけず。

というか、仕立て代が思ったよりも高くておじけづいてるうちに長い歳月が、、

そんなところの朗報が!!

友人の妹さんが和裁教室の学生さんということで、ありがたいことに仕立ててくれるというのです(涙)。

ありがとうありがとう、、

今年はこれを着て夏のお嬢さん、は無理なので、夏のお姉さんをしゃれこみたいところでございます。

Chidori02

はばたけちどり!!!

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投稿者 老舗モール 時刻 20時24分 京のもの
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2007年5月23日 (水)

初物

撮影先にて今シーズンで、

蚊にさされました。

だって私、O型だから、、、

注:O型は全ての血液型の中で一等蚊にさされやすい。

↑O型の血液と花の蜜は似ているそうです。ウソのようなホントの話。

あーかゆい!

で、親切にも先方が蚊取り線香を出してくださいました。

Katori

ああ、、蚊はきらいだけど、この香りは夏の風物詩。。

大好き!

今日の京都は28℃。かんかん照り。

本格的な京の夏を私は乗り切れるのでしょうか!!??

実は老舗モールにも蚊取り線香があるのです。

平井常榮堂薬房のかえる印のナチュラルかとり線香

かえる印のナチュラルかとり線香 [医薬部外品]

↑どんな香りなんだろ~??

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投稿者 老舗モール 時刻 23時13分 京のもの
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2007年4月17日 (火)

和紙を気軽に楽しむ

老舗モール企画の撮影のため、背景となる和紙を買いに行きました。

店内では、ムーディーな和紙の灯りが目をひきます。

Washi01

こちらは「和詩倶楽部(わしくらぶ)」という和紙専門店。

京都に和紙のお店は数あれど、こちらはとにかく種類が豊富で、長さを指定して購入できるのが魅力。

加えて安いとくれば、無敵です。

Washi03

和紙をはかるのはメートル単位ではなく、「ひろ」単位です。

「1ひろ(ひとひろ)」とは、両手を大きく広げた長さ。大体150cm強かな?

「これを2ひろ(ふたひろ)ください」と言って、お店の人に切ってもらいます。

そして、店内で和紙を選んでオリジナルの照明を作って帰ることも可能なんですよ!

Washi04

↑こんなおしゃれな和紙スタンドがつくれちゃいます♪

他にも「和紙のラッピング教室」や「和紙の手すき体験」などもされている、大変楽しい和紙屋さんです。

Washi02

いろんな紙があって楽しいな。。

和紙で作られたこんなかわいいお箸袋はいかが?

竹笹堂の御膳箸と京野菜の御箸紙

<font size=2>御膳箸と京野菜の御箸紙

和詩倶楽部はココにあります↓

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投稿者 老舗モール 時刻 21時23分 京のもの
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2007年4月12日 (木)

気になる本屋さん

前から気になっていた、外観が斬新なこの本屋さん。

Gake01

「ガケ書房」でございます~

その名の通り、壁面は石をつみあげた「ガケ」風。

Gake02

↑斬新でしょ~?これが本屋さんですよ~?入る前から期待がふくらみます。

Gake05

「ガケ」から半分飛び出ているのは、塗装された車。

これがパーキングの目印、というわけですね。

中に入ると、、

Gake03 

アート本、人気作家の話題書、ヘンテコ本。

秩序があるんだかないんだか、奇妙にバランスのとれたラインナップです。

手前に貼ってあるのは「壁新聞」や、「作文」。

ここに貼ってある作文で(小学生作)、気に入ったものがありましたので、ちょっと引用させていただきます。

Gake06

「6月」

ぼくは6月がきらいや。

なんでかっていうたら

土日以外、休日がないからや。

雨が、ぎょーさんふるからや。

カエルはすきかもしれんけど、ぼくはきらいや。

雨の時は、運動場であそべへんのでいやや。

はっきりいうてひまや。

なにしたらええんかわからへん。

トランプはほとんどしらんしなぁー

本よむのも、きらいやしなぁー

ねるのもなぁー

とにかく、ぼくは6月がきらいや。

先生による赤ペンの五重丸に、私は深く同意しました。

この文章のリズム感。正直な叫び。すごく良いと思いました。

さて、ガケ書房には若手作家さんのバラエティ豊かな作品も揃っています。

このスビキアワさんという作家さんのガラス製品、かわいかった、、、。

Gake04

近くにあったら入り浸ってしまいそうな、期待通りの本屋さんでした!

「ガケ書房」は、ココにあります↓

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投稿者 老舗モール 時刻 17時46分 京のもの
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2007年2月 2日 (金)

パイプロイド

工作。

それは子供の大好物。熱中してあっという間に夕方になってしまう、魔法の遊び。

昨日は大人の私が童心に戻ってそんな工作を楽しみました。

組み立てたのは「パイプロイド」パイプロイドってなに??って方はこちら!

老舗モール「京の新しい息吹」に新たに加わった素敵な玩具です。

All

私は個人的に右上のハンマーローズちゃんを購入していたので、会社で息抜きに作ってみました。

P1

レトロな細長い紙封筒に材料が入っています。

P3_1

裏もすごろく風。

なんだかわくわくさせてくれます。

P4

封筒の端をはさみで切って、裏返すと、裏面が作り方の詳しい説明書になってました!

あとは紙のパイプが数本。

P5_1

使うのはハサミ1本のみ!のりなんか使いません。パイプをちょきんちょきんとハサミで切っていきます。

P6_1

折ったり、ジョイントさせたりして、顔が出来ました。

私はけっこうなめてかかっていました。

もっと簡単にできると思ってたのに、けっこう作りごたえがあります。

というか私は「取説読みません」という会に入っているくらい取扱説明書をきちんと読めません。真剣に悩んだこともあるくらいです。

説明書と久々に格闘しながら、なんとか完成!!

P7

「やあ!」てかんじですね。かわいい~

色合いも絶妙で机に置いておいてもしっくり馴染んでます。一応これ、女の子ですよ?

P8

メモも挟めるスグレモノ!

作ってみるとクセになります!あ~おもしろかった。

皆様も是非★

コト:パイプロイド

5点セットなんです★

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投稿者 老舗モール 時刻 18時10分 京のもの
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2006年10月26日 (木)

kimono

こんなかわいいもの見たら、着物も着たくなっちゃうな~

ちりめん帯飾り

岡重ちりめん帯飾り

というわけで、本格的な着物の季節がやってきましたねぇ。

昨日あたりから風も冷たくなり、マフラーを引っ張り出しましたが、

秋冬は、なんたって着物が最高の防寒着

あんなに何重も身体に布を巻きつけて、さらに素材は絹。

上下つながっているので胴体にすきま風は入らないし、

もう最強です。

だから着物を着たい!

しかし、なんか「気合」を入れなくちゃ着れない。

もっと日常に和服の文化が定着したらいいのになあと思います。

あと、男性も着物を着ると5割り増し素敵に見えたりするのでどうでしょう。

着られてみては。

こぶくろ脇差

こんなおモダンな脇差発見。着物姿がますます男前に!!

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投稿者 老舗モール 時刻 19時32分 京のもの
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2006年9月15日 (金)

老舗モール内に

心ときめくプレゼント企画発見、、

このほど新オープンした、中野商店さんの

銀の折り鶴ペンダント が もれなくもらえるなんて!

Turu_3  

「本来紙で出来るものが、銀でできてる」とか、こういうコンセプトのもの、

私とっても弱いんです。。

食品サンプルとか、、、

さて、折鶴なんて久々に聞く単語でもあるので、

Turu2_1

折ってみたり。 

折り紙なないので連絡メモを正方形に切ってトライ。

キツネみたいな格好になるところとかなつかしいこの感じ。

Turu3

できました!

もう今となっては鶴とやっこさんしか折れませんが、

昔はパンダとかキリンとか色々折れたなあ、、、

図書館で折り紙の本借りて、なんでもかんでもサクサク折ってました。

さてさて明日から楽しい三連休が始まります。

皆様どこか行かれるのでしょうか?

京都は雨が降るかもだそうな。。

とにかく素敵な週末をお過ごしくださいね★

投稿者 老舗モール 時刻 19時52分 京のもの
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2006年9月11日 (月)

土鍋がほしい

朝夕はひんやりとした風が吹き、秋の気配をひしひしと感じるようになってきました。

こういう季節になると美味しくなるのが、

気が早い気もしますが、私は現在今年の冬に活躍してもらう土鍋を選定中。

Cau1gr8p

こんなモダンでシンプルなデザインも素敵★

たち吉フローリス 土鍋(オレンジ)

ちゃんこ水炊きキムチ鍋、、夢がふくらみます。


さてさて余談ですが、週末に、人生5回目くらいの「お化け屋敷」を体験してきました。

その名も、某遊園地が季節限定で催している

~人が演じる幽霊屋敷「横溝正史ミステリー・獄門島」。

これがもう腰を抜かすほど、怖かったので、思わず書いてしまいました。

やっぱり人が演じてるので、動きが読めなくて

怖くて 怖くて 叫びっぱなしです。

「怖がらせる」よりむしろ「驚かせる」なんですが、皆、外に出てきたときには

顔を伏せて泣いているか、腰が抜けたようにヨタヨタ歩きになっていたのでした。

びっくりしました。

小学生ならまだしも、客は大の大人ばかりでこの有様。

感動しました。

こんな怖いおばけ屋敷、なかなかないと思います。

私はびっくりしすぎて、他の客の足を踏み、靴を脱がせてしまいました。

皆様も機会がありましたら是非!

投稿者 老舗モール 時刻 18時16分 京のもの
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