中国の伝統を継承 青銅器
青銅器の表面が、ぐるぐるぐると緻密な模様
見ていると不思議な世界に吸い込まれそう
そこはかとないエネルギーを感じます
こちらは、江戸時代より続く金工師、秦蔵六(はたぞうろく)による青銅器。
京都に息づく伝統工芸の世界をみてみよう!
シリーズ第六回は、「青銅器」!
秦蔵六さんは現在六代目。
古代中国器の意匠から美のエッセンスを抽出し、個性豊かな青銅器を創作する作家さんです。
上でご紹介した青銅器の名前は
「青銅犠耳饕餮蝉文方罍」
せいどうぎじとうてつせんもんほうるい
饕餮
↑この文字は、、、すごい文字ですが
とうてつ
この文様のことを饕餮文様(とうてつもんよう)というそうな。
金属工芸の代表的な技法、「鋳金(ちゅうきん)」の「蝋型(ろうがた)」を用いて作られています。
この方法だと、1つの型から1つの作品しかできない。
なぜなら金属が固まったあとは、型を一回一回壊さないといけないからです。
だけに、ものすごく手間がかかるそうです。
↑これは塗金銅霊芝(ときんどうれいし)。
様々な効能があると中国で信じられているキノコ、霊芝をかたどったもの。
なんか、なんかとてもいいですこれ。
個人的にほしい!!!
この緑青に塗金の仕上げは、秦家に代々伝わる独自の表現。
金と青緑の出会う部分が、なんとも美しい。
↑こちらはうってかわって、ピシッと美しいフォルムに落ち着いた色艶が魅力的な
青銅龍耳觚。
う、、、読めない、、、、、
秦蔵六の作る銅器は、中国古銅器を基にしているため、作品の名前も難しい漢字が多いんです。
これらの青銅器は、実物を見ると、歴史と伝統の重みをズッシリと感じることができます。
実際重いんだろうけど、、
今回ご紹介した作品は、岡崎にある京漆匠 象彦で展示中で、購入も可能です。
是非行かれてみてください◎
投稿者 老舗モール 時刻 09時35分 京のもの
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