京の鮎は千差万別
初夏の風ふく京都の6月。
6月に食べる和菓子といえば水無月が定番ですが、(そりゃもー食べないと落ち着かないってくらい、そこら中で売られてます。そして食べたらやっぱりおいしい)
この季節の和菓子といえば、愛らしい若鮎を外すわけにいきいません。
若鮎ちゃんは、鮎の解禁日に合わせて作られる初夏から盛夏にかけての和菓子です。
お店によって形、表情、焼き加減、もー実に様々!
↑こちらは先日レース羹でお伝えした大極殿本舗のもの。
ちょっとそっぽ向いてるように見えますが、平面的でなく、美しい流線型がいいですね。
切ってみると、、
中には真っ白な求肥(ぎゅうひ)。
関東では中にあんこをいれるのが一般的だそうで。
しかし、関西、特に京都では求肥と呼ばれる羽二重もちをもっともっとやわらかくしたようなおもちが入ってます。
これが外のふんわり生地とあいまって、おいしい~んです.
他のあゆも見てみましょう。
こちらは夏の名物和菓子「金魚」で有名な松彌 (まつや)さんのあゆ。
金魚も鮎も、魚がいっぱいだ!
さらに!
おまけに!
松彌さん、なんと他の魚も作っておられますっ
それは、、、、、、「あまご」
「あゆ」と比べてみてください。
背中にシマシマ模様が入ってるでしょ?
これが「あゆ」と「あまご」のちがいです。
そして、中身は求肥ですが、「茶色い求肥」なのー!
この茶色は黒糖の茶色。
私は鮎の白い求肥より、こっちのほうが美味しいっ!て思いました。
黒糖の風味がたまりまへん。
こちらは5月頃から旬となるため、あゆより一足早く売られています。
お次の鮎は、五条烏丸にある和菓子店「鍵長」のもの。
香ばしそうな焼き色がおいしそう!
しかもけっこう大きいです。
この焼き色は一つ一つ均一ではなく、それがまた手づくり感あふれていていーですね。
そもそも鮎というのは、こうして作られています。
弱火の鉄板に、小麦粉と卵を主に使った生地を小判型に流し、真ん中に求肥を置きます。
こんな形に。。
鉄板の上で両端を手で持ち上げ、
点線のところでひょいと折り曲げ、
しっぽの部分をちょとひねると、たちまち鮎っぽいかたちになる!
そこに、コテで鮎の顔を焼き付けて完成でございます。
うー、書いてるうちに食べたくなってきました。鮎。
しかし元来スイーツより塩辛いもの好きな私。
今はリアルな鮎が食べたい気分だわ。
こちらは昨年憧れの貴船の床での食事にて、こんな雅な姿で現れた鮎。
鮎もくねくねしてて、まるで塩の流れを泳いでいるよう。
美しいです。
リアルな鮎も和菓子の鮎も「旬」があって、食べられない時期に待ちわびるからこそ私達は期待し、
そして期待どおりに
おいしい。
夏を感じる食材です。
みなさんはどの鮎がお好みでしたか?
これらの鮎は、7月よりスタートの「和菓子の頒布会」の詰め合わせに全て入る予定です^^
「たべたい!」と思われた方は是非!!
申し込みは近日開始でーす
最後に、ご紹介した鮎(和菓子)を作っている鍵長さんはココです★
投稿者 老舗モール 時刻 14時05分 京の食
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コメント
若鮎好きです~。
求肥が好きなのかな?羽二重餅とか好きですよ。
松彌さんの金魚は前から気になっているんです。
写真見るたびに美味しそうだな~って。
久し振りに京都巡りでもしてみようかな(^^)。
投稿: 総 統 | 2009/06/04 15:13:15
総統さん
若鮎、いーですよねえ!
金魚は梅酒の香りがさわやかで、中の「金魚」の羊羹も味があっておいしいですよ^-^
真夏になると京都はイケズな蒸し暑さにヤラれてしまうので、是非早めにお越しくださいね~★
投稿: チヅル | 2009/06/04 19:34:02