「災難さる」の猿寺
京都駅のすぐ近くに、
「猿寺」
があるのをご存知でしょうか?
さるでら!
由縁がなんとも興味深いこのお寺。
正式名称は正行院(しょうぎょういん)といいます。
室町時代の天文7年創建。
開山した円誉上人の心温まるお話が「猿寺」と言われる経緯です。
その昔、上人は、北山の里で念仏修行をしていました。
動物もたくさんいたこの土地で、ある日一匹の猿が自然薯(じねんじょ)を取ろうとしたところ、
猿が谷底に落ちて死んでしまった。
そこで、上人はこの猿を弔い、山の他の猿たちの首に
「南無阿弥陀仏」
と書いたお守りを付けてあげたのでした。
(↑これは岡崎動物園の猿山。)
ここからがスゴイ話。
その後、完又十郎という猟師が北山で大きな猿に出会い、早速弓矢で狙うと、
猿は首の輪を引っ張りながら一生懸命又十郎を拝むのです。
又十郎はその猿に
「命は助けてやるからその首輪を置いていけ」
と言いました。
猿が去った後、残された首輪には「南無阿弥陀仏」の紙切れが。
それが円誉上人の書いたものと知ると、又十郎は何度も殺生を繰り返した我が身を省み、上人の弟子となり、
そこからは動物供養に一生を捧げたそうな。
なんとも深イイ話!
そんなわけでこの猿寺、境内及び本堂にはなんと500以上もの猿モチーフが置かれているということだったんですが、参拝に事前予約が必要なようで、今日は入れませんでした。
残念やー
門からひょいと猿寺をのぞくと、
ひっそりと静寂に包まれた境内が見えます。
と、まっすぐの方向に見えるのは、、
白いお猿さんの像!
一匹(?)見つけられました★
かわいい^^
ほおづえついてます^^
次回訪れるときは、たくさんのお猿さんを是非この目で見てみたいものです~
猿寺、正行寺はコチラ↓
投稿者 老舗モール 時刻 17時35分 京の寺
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