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2008年11月30日 (日)

武蔵決闘の地、下がり松

一乗寺界隈を重点的にウロウロしている最近です。こんにちは。

寒くなってきたので自転車でなくバスで行ってるわけですが、

降り立ったバス停の名前は

「一乗寺下がり松」。

いかにも意味がありそな名前ですが~

コレがその「下がり松」!

Sagarimatu

左端にある松の木ですよ~

立派な松ですね。

ここはなにをかくそう、かの宮本武蔵と、吉岡道場の一門との決闘が行われたという場所。

吉岡道場:足利将軍塚の兵法師範を務め、剣術の名門としてその名を知られていた道場。

吉岡一門は数十人いたというから、武蔵すごい!

この決闘は東映で映画化もされており、

Sagarimatu3

近くの八大神社にこんなポスターが飾ってありましたです。

すごい迫力ありそう。

吉岡道場の一門、数十人って、七十三人もいたとですね。。

(ポスター左の緑色クレジット参照)

ますます武蔵すごい!!!

実をいうと、私自身は武蔵や新撰組にいまいち興味を持てなかったりするのですが(女性だからかしら、うふふ)決闘の壮絶なシーンはちょっと見てみたいです。

なにしろ当時の東映の威信をかけて制作された超大作ということですから!

とうとう明日で12月ですね。

皆様お風邪など引かれませんように・・

剣豪であった武蔵は優れた画家でもありました。

京都便利堂さんの、

そんな武蔵が残した、味わい深い茄子の画をあしらった一筆箋

一筆箋<宮本武蔵 茄子図>

下がり松はここ!

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投稿者 老舗モール 時刻 17時44分 京の風景
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2008年11月29日 (土)

お相撲地蔵?

一乗寺下り松の近くのお地蔵さま。

ちょぴりふとっちょで、デンとかまえた様子が素敵。

Gunbai01

お相撲さんを模しているのでしょうか?

右手に持っているのは相撲の行司が使う軍配団扇とみた。

口を大きく開けて笑っているとびきり愛嬌のあるお地蔵さまだったので思わずパチリ。

Gunbai02

目についた原因は、胸元に飾られたもみじのせいもあるかな?

偶然に風で舞いこんできたにせよ、

通りすがりの人が落ち葉をつまんでお地蔵さまに飾ってあげたにせよ、

似合ってます!

Gunbai03

見れば見るほど良いお顔。

誰かにも似てるような??

こちらに描かれているお地蔵さまも和みます。

木版画家、谷内正遠の画集ー私には夢があるー

お地蔵さまはココにいらっしゃいました

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投稿者 老舗モール 時刻 12時06分 京の風景
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2008年11月28日 (金)

散り紅葉の圓光寺

夜はライトアップもされている圓光寺(えんこうじ)に行ってきました~

Enkoji01

人里離れた少し寂しいところにあるにもかかわらず、近年「そうだ、京都行こう」のイメージとして掲載されたこともあり、この日も結構な人手。

この季節の京都って、どこ行っても人でいっぱいなんだと再認識です。

Enkoji03

拝観料を払ってお庭に出る前に、渡辺章雄画伯の襖絵「四季 草花図」 が目に入ります。

絢爛豪華!

広大なお庭には、様々な表情のもみじ!

Enkoji04

圓光寺は、学校だったのです。

慶長6年(1601)、徳川家康が教学のために伏見に建立し、圓光寺学校としたのが起こり。

その際招かれたのは、足利学校の僧、閑室元佶(かんしつげんきつ)です。

当時の足利学校にも匹敵する学問所として繁栄したそうな。

Enkoji05

毛氈が敷かれたお堂から眺める紅葉はキレイでしたよ~

御覧のとおり散っているもみじもたくさん。

もうすぐ錦秋も終わりか~と悲しくもなるけど、この散り様がまた素晴らしい。

Enkoji06

ここらへんはどっさりと散ってます。

Enkoji07

詩仙堂のようにスカッと手入れが行き届いたお庭、というより自然のままの美しさが感じられる、素朴なお庭が印象的でした。

ライトアップは30日(日)まで!

つまり今週末まで~

それを過ぎるともう師走かー慌しいですね~

大掃除、年賀状、、あー。。。

ご先祖様のお墓を美しくするのも忘れずに。

石孫 吉村石材店の「磨きの里」。

磨きの里

圓光寺はコチラ↓

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投稿者 老舗モール 時刻 11時20分 京の寺
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2008年11月27日 (木)

一乗寺のお不動さま

詩仙堂を超えて少し歩くと、大迫力のお不動さまに出会えます。

Hudo01

詩仙堂の人ごみから一転、お不動さまのいる一乗寺不動降慮明王堂はひっそりと無人。

Hudo08

このお堂をズズイと進むと、赤い炎に囲まれた、力強い不動明王が鎮座まします。

Hudo02

日光が射し込んで一層神秘的なムードのお不動さま。

写真で見るとそーでもなさそうですが、かなり大きいです。

台座を含めて3m弱はあるかしら。

不動明王って、睨みつけるような眼差し、右手には刀剣、炎は燃えてる。。

誰がどう見ても

「怒ってる。。」

わけですが、これは私達人間に怒っているのではなく、

Hudo09

その周りにうようよいる悪魔を降伏させるために恐ろしい姿をされているのです。

仏教に従わないものを無理矢理とっつかまえてでも導き、救済するという役目もあるので、この形相なわけです。

そう思って見ると、お不動さまの眼差しの奥に慈愛を感じる・・?

そして不動明王の両隣には、巨大な「わらじ」がかかってます!

なんで??

Hudo05

これは、他所からやってくる悪霊や疫病神を追い払うため、

「こんな大きなわらじを履いてる神様(この場合不動明王)がいるんだぞぅ」

と、威嚇するためのものだとか。

こんなかんじで寺院や神社に「巨大わらじ」が奉納されているのを何回か見たのですが、そんな言われがあったのですね~

なるほど!!

左前にはカッコよろしい大太鼓。

Hudo06

不動さまのお膝元には子不動さま(?)

右側

Hudo03

左側

Hudo04

ん~

私はこのお堂、たいへん好きになりました。

冷たい空気の中で不動さまを見上げてるのは、とても落ち着いたのです。

通えるものならちょくちょく訪れてみたいものですけど、いかんせん遠い。。

Hudo07

なまさーまんだばーさらなん

不動さまは日本全国に祀られてますが、お気に入りのお不動さまに出会えて満足です◎

不動さまつながりで、こちらのアイテムをご紹介。

反射光で、ペンダントトップになんと不動明王が浮かび上がる!

という、実に不思議なペンダント。

山本合金製作所の魔境ペンダント。

山本合金製作所:ペンダント

一乗寺不動降慮明王堂はコチラ↓

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投稿者 老舗モール 時刻 11時40分 京のおでかけ
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2008年11月26日 (水)

詩仙堂に光射し込む

京都も北のほうへ行くと、途端に気温が下がります。

なんというかこー

「刺す」ような寒さ。

紅葉のメカニズムは未だに完全には解明されてないけど、

「寒暖の差が激しいと、より鮮やかに色づく」

とか言いますよね。

左京区一乗寺にある詩仙堂は、その説を裏付けるような鮮やかな紅葉が楽しめます^^

Shisendo01

バスを降りてから、京都にしては急な坂道をぐんぐん五分ほど上ると、竹やぶに囲まれた詩仙堂の門発見。

Shisendo02

門を超えてぐんぐん進むと、

Shisendo03

山荘が見えてきました~

詩仙堂は、丈山寺(じょうざんじ)という名の曹洞宗のお寺。

江戸初期の文人、石川丈山(いしかわじょうざん)が隠棲して、ここで風雅な暮らしをしていたとか。

そしてこの丈山さん、

「カコーン」

と小気味良い音を刻む

「ししおどし」

を発案した人と言われています!

確かにこの日も、定期的にししおどしの音色が響いていました。

そうそう。丈山さんは、徳川家康の家臣です。

有名なお庭はこーんなの!

Shisendo04

丸く刈り込まれたさつきと、真っ赤に燃えるもみじが絵画のように美しく。

Shisendo05

散ったモミジまでもが優雅で、目を楽しませてくれます。

直前まで雨が降っていた詩仙堂。

突如として太陽が射し込み、庭は黄金に!

Shisendo07

これには拝観客も「おぉ~」と一斉にため息。

地球上のこの瞬間で、最も美しい風景の一つに遭遇した。

そんな気分でございました。

Shisendo06

帰りはこんな青空に!

(しかし30分後くらいにまたザーと降る)

はじめて詩仙堂に行きましたが、ドラマチックな天候も手伝って、とびきり素敵な瞬間に遭遇できました。

モミジは散りかけだけどまだまだ美しいです~。

普段の生活でもモミジを堪能しましょー

山田松香木店の文香

文香小袖 彩紅葉

バッグに忍ばせたり手紙に添えたり。

いい香りがほのかに漂います。

詩仙堂はコチラ↓

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投稿者 老舗モール 時刻 11時02分 京の寺
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2008年11月21日 (金)

小鳥と最勝院

南禅寺界隈にて、ツンとおすましした小鳥を発見

Tori01_2

銀色でかわいーなー

ヒキで見てみると!

Tori02

車両止めでした~

思わず足を止めてしまう心憎いしかけ。

町の無機質なアイテムにちょっぴりアクセントを加えてあるのって大好き。

散歩するのが楽しくなるじゃないですか~

現在の南禅寺の紅葉は、最高潮に赤いものもあれば、

こんなかんじでジワジワーっと色づいているものも。

こちらは南禅寺の塔頭、最勝院のもみじ。

Tori03

そもそもモミジという名前は

秋口の霜や時雨の冷たさに揉み出されるようにして色づき始めることから

「揉み出づ」→「もみづ」→「もみじ」→「紅葉」

と転訛したとする説が有力だそうです。

この写真のもみじなんて、まさに赤が揉みだされたような色づき方。

最勝院には「縁結びの松」がありました。

松がぐにゃ~と曲がって、隣にある百日紅の木とくっついている!

てのが、「縁結び」の由縁です。

Tori04

真横に伸びる松。

Tori06

ここはなんだかしっとりとした雰囲気のあるところで、南禅寺内にある割には人も少なし。

Tori05

寒い気温の中、お供えされたろうそくの灯りが幻想的でした。

Tori07

この三連休も、紅葉観光で賑わいそうな京都です^^

こちらの人気もスゴイことでしょう。

清水の舞台を舞台にした(?)版画です。

ハッとする斬新な構成がすばらしい。

版元 芸艸堂さんの、加藤晃秀作木版画「紅葉舞台」 

最勝院はコチラ↓

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投稿者 老舗モール 時刻 10時11分 京の寺
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2008年11月19日 (水)

ふらり永観堂

永観堂は京都でも有数の紅葉の名所。

11月中旬の段階で、紅葉具合は最高潮寸前といったところです。

Eikando01_2

お寺によくあるこういう窓って、花頭窓(かとうまど)っていうんですね!

スタッフのFさんに教えてもらいました^^

上部が灯明(とうみょう)の形に見えるのではじめは「火頭窓」と呼ばれていたみたい。

でも木造建築には火は危険なため、その後は「花頭窓」に文字が変わったそうな。

Eikando07

さて、平安時代より、「秋はもみじの永観堂」とうたわれてきたほどの名刹、永観堂。

本堂の見返り阿弥陀さまなどが有名です。

しかしあまりの混雑のうえ、ダッシュで駆け抜けたため、肝心の阿弥陀さまを見ず、、、

境内をぷらぷら歩いて雰囲気を満喫することに。

池ではカモが優雅に泳いでおりました。

Eikando02

ふんふんふ~ん

Eikando03

ふんふんふ~ん

手前のこの植物、なんだろう?

まっっっかっっっかでした。

境内の少し高いところに、やすらぎ観音さま発見。

Eikando04

ちょっぴり異国情緒漂う装い。

Eikando05

そして傍には、寄り添いあうお地蔵さま。かわいい。

Eikando06

と、マイペースに永観堂を楽しんでまいりました。

所蔵の宝物もいいけど、さすが永観堂!

境内を歩くだけでとっても素敵でした。

ところで永観堂の傍には永観堂幼稚園があるのですが、そこのスクールバスが、大昔から気になってました。

Eikando08

フロントに設置されたキューピーちゃん。。

自分が小学生の頃からですから、20年前くらい前から、ずーっとキューピーちゃんついてる。

京都市内の道路をこのバスが通るたびに、釘付けになったものです。

市内在住の方なら一度は御覧になったことがあるのではないでしょうか。

むー。気になります。

理由をご存知の方、教えてくださいぃー

なんと京友禅の岡重さんでは、キューピー柄の友禅ハンカチーフを発見。

《MAJIKAO》 友禅古柄ハンカチーフ / キューピー

永観堂はコチラ

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投稿者 老舗モール 時刻 11時32分 京の寺
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2008年11月18日 (火)

ロケ地のメッカ水路閣

今日はひょっこり水谷豊が出てきそうなスポットをご紹介。

昨日に引き続き南禅寺内の名所、水路閣です。

Suiro01

水路閣は、日本で最初にできたコンクリート橋。

明治21年、ローマ帝国の水道を参考に作られたそうな。

時代を経て南禅寺の背景にも絶妙に溶け込み、記念撮影場所としてかなりの人気ですが、そもそもは琵琶湖の水の運搬という需要にのっとった橋。

にしてこの計算されたアーチ。レンガの重厚な雰囲気と装飾的要素。

昨今の殺風景なダムや橋がそっけなく感じます。

Suiro02

入れ替わり立ち替わり、ベストスポットで記念撮影が行われてました。

早朝で人の少ないときなんかは、すっごい雰囲気いいだろうなーココ。

Suiro03

平成8年(1996)、国の史跡に指定されています。

サスペンスドラマや映画のロケ地で本当によく見かけますよね。

このアングルとか。

どこかのアーチから片平なぎささんがひょっこり顔を出しそうな、そんな錯覚が頭をかすめます。

なんか2005年くらいに、この水路閣に危機があったそうで!

全長93mある水路閣の西側の橋脚で、長さ4mの亀裂が見つかった

と!!

すぐに補修工事が行われたそうです。

すぐに見つかってよかったよ~こんな素敵な場所が、ガラガラと崩れてしまって京都から無くなるのは忍びない。。

Suiro04

橋を覆う紅葉もキレイです。

この水路閣、今でも琵琶湖からの水をガンガン運んできています。

なので、橋の上部では水がナミナミと流れてるよ~

上部はこんなかんじです。

Suiro05

それにしてもこのあたりは緑が深くて、空気の密度が、体感温度が、

ちがうわ。。ぶるる

ほんとに寒くなってきました。

明日あたりは冬将軍がやってくるとかニュースで言ってた!

わー

こわいです。

寒い11月の日は、秋の風物詩をかたどったお菓子でほっこりいかが?

高野屋貞広の「花の宵」25個入。

Takanoya

水路閣はこのあたりにあります!

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投稿者 老舗モール 時刻 11時33分 京の風景
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2008年11月17日 (月)

美しきかな南禅院

紅葉ピークで観光もピーク!

岡崎周辺は平日といえども、たっっくさんの人で賑わっておりますー

今日は比較的人が少なめの、南禅寺の塔頭、南禅院へ。

入るなり、このハッと息を呑む美しさに遭遇。

Nanzenin01

本堂越しに見える紅葉の、床への映りこみの美麗なこと。。

Nanzenin02

まっかっかです。

南禅院は離宮時代の「上の宮」跡に造られた南禅寺の塔頭で、南禅寺発祥の地とされる寺院。

応仁の乱で荒れていたところ、1702年に徳川綱吉の母、桂昌院らの寄進で再興しました。

庭園はこちら。

Nanzenin03

作庭は、苔寺や天龍寺の作庭を手がけた禅僧、夢窓国師(むそうこくし)によるもの。

京都の名勝史蹟庭園の一つに指定されています。

Nanzenin04

池泉回遊式庭園と呼ばれ、池に映りこむ紅葉が見もの。

↓これは「一三国師塔」。

Nanzenin05

一山一寧(いつさんいちねい=妙慈弘済大師)を祀る塔です。

この一山一寧って人が波乱万丈人生。

元朝から平和の使者として来日した高僧ですが、そんな重要な役割で来たというのに、北条定時によりスパイ容疑で伊豆に幽閉されちゃってました。

後々、宇多法皇の懇請により南禅寺第三世となったそうです。

いや~それにしても南禅寺、おおきい!!

「絶景かな~」で有名な三門はもちろん、南禅院をはじめとする立派な塔頭がいっぱいあるんだもの。

日本の禅寺のなかで最も高い格式を誇る南禅寺の美しさに、皆さんのため息が聞こえるようでした。

Nanzenin06

もみじはきっと今が最高潮。

いちょうもはらはらと散る風景が、哀愁を誘って素敵です。

Nanzenin07

次回も旬な紅葉情報お伝えします~★

清課堂の、洗練された紅葉の銀製香立。

銀 紅葉香立 小

南禅院はコチラ

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投稿者 老舗モール 時刻 17時58分 京の寺
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2008年11月14日 (金)

たこ薬師堂へ

あねさんろっかくたこにしき

京都の通り名は数あれど、ひときわ異彩を放つ名前が

「蛸薬師(たこやくし)」通り。

先日訪れたのは、そんな蛸薬師通の名の由来であるお寺でした。

Tako01

修学旅行生の定番、新京極。

アーケードにはお店がぎっしり。その間に挟まるようにして、蛸薬師堂はあります。

正しくは浄瑠璃山永福寺といい、蛸薬師堂は通称です~

Tako02

本堂には「蛸薬師」と呼ばれる薬師如来の石像が安置されています。

そして右下に鎮座(?)ましますのは、、

Tako03

木彫りのたこさん

その名も「なで薬師」。

どうしてたこなのか。

こんな逸話が残っているからです。

この寺にいた善光という親孝行な僧侶のお母さんが病気になってしまったとき。

お母さんは「昔大好きだった蛸を食べたら治るかも、、」と言いました。

でも善光はお坊さんなので、戒律にそむいて魚や肉を買うことは許されないのです。

でもお母さんのためを思って蛸を買った善光。

帰りに町衆にそのことをとがめられ、善光は「お助けください」と念じました。

すると、なんと、なんと、蛸の足が八巻の妙法蓮華経に変わり、善光は難を逃れたそうな。

この足が八本ともお経の巻物に、、、

Tako08

しかもしかも!

その巻物は霊光ビームを四方に放ち、それを見た町衆は皆手を合わせて「南無薬師瑠璃光如来」と唱えました。

すると巻物はまた蛸に戻って飛び跳ね(!!)

御池(現在の御池通りの御池)に入って薬師如来のお姿になりました。

薬師如来が善光の病気の母を霊光ビームで照らすと、病はたちどころに治りました。

Tako07

、、どーですかこの蛸七変化大スペクタクルな逸話。

特に蛸が飛び跳ねて御池通りへ、、というくだりが大好きです。

さて、この蛸薬師堂、正面から見ると非常にこぢんまりとした印象を受けるのですが、奥にも敷地があることを今回はじめて知りました。

Tako04

おみくじのたくさんかかった回廊を奥へ奥へ進んでくと、、

奥にお堂があり、阿弥陀仏様がいらっしゃいました。

Tako05

さらに奥に進むと、小さな池があったり、三つならんだお稲荷様がいらっしゃったり。

Tako06

神様がいっぱいで、なんだか幸せな気分になれる蛸薬師堂でございました。

修学旅行生の皆さんは買い物の傍ら、是非寄っていただきたい!

個性的なお寺なので、とってもよい思い出になると思います~

たこ、いか、えび。

海鮮はおいしいですよね~

コクのある甘みが絶品!白えび。丹後より直送です。

蛸薬師堂はココッ

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投稿者 老舗モール 時刻 16時36分 京の寺
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2008年11月13日 (木)

風格漂う老舗喫茶

京都におしゃれなカフェが無限増殖し始めたのはいつ頃だったでしょう。

15年くらい前でしょうか~

洗練されたデザイナーズカフェは当時の憧れ。

ちょっと背伸びしてお茶しに行ったものです。

そうしたカフェは現代の京の街に見事に定着し、今もたくさんの人々でにぎわってます。

が、それよりもずーっと昔に出来た、この雰囲気満点のカフェに、今日はふらりとお邪魔しました。

看板はこんなかんじよ!

Tsukiji01

ツ・キ・ジ!

四条河原町を少し北へ進んだ、少しうら寂しい細道にある洋館二階建てのカフェ。

Tsukiji02

外観はひっそりと。

モザイクタイルがいい味出してます。

Tsukiji03

入り口の扉。

実は、

「京都三大アンティーク喫茶店」

というククリがこの世に存在するそうで、

それがなにをかくそうこの

■築地

ソワレ(以前の記事参照)

■フランソワ(今度行きます)

と言われています。

どのお店も四条河原町から徒歩圏内で、クラシックな雰囲気たっぷり。

さて、扉を開けて二階へ通されます。

Tsukiji04

内装はこんなかんじ。

築地は昭和9年創業。

当時から変わってない家具、ランプ、その他の調度品。

Tsukiji05

いい意味でトゥーマッチな装飾が、浪漫に溢れた非現実な空間を演出しています。

大きめの音で流れるクラシックミュージック。

はて、私は日本にいるのか。

いや、ヨーロッパにはこんなカフェはあるまい。

あくまで、日本人が解釈した西洋文化。

という印象。

だからこんな独特な雰囲気が生まれるのでしょう。

Tsukiji06

頼んだのはウインナーコーヒー。

ウインナーコーヒーはここの名物なのです。

なんと、築地は京都ではじめてウインナーコーヒーを出したお店

このお店では、普通に「コーヒー」と頼むと、何も言わずしてこのウインナーコーヒーが出てきますので、苦手な方はご用心。

Tsukiji09

↑今はもう動かない 古時計。

築地はどうして築地という名前なのかというと、

先代が俳優を志しておられたそうで、店名は「築地小劇場」に由来しているそうです。

そんな由来があることを除いても、語感といい粋な雰囲気といい、お店にぴったりの名前や~。

Tsukiji07

↑ビクターの犬もおりました。

四条河原町のお買い物に疲れて、カフェを探しても、どこも満席!

もう~~くつろげなーい!

と、ご不満のあなた。

こんなに非現実な空間を堪能できて、コーヒーおいしくて、おまけに空いている(笑)

そんな三拍子揃ったカフェが、すぐ近くにあります。

遠方から来た友人も、連れて行けばとりあえず「わーお」と言ってくれるでしょう。

素敵な素敵な築地でした。

こんな雅なコーヒースプーンはいかが?

漆器の井助の、漆ツートンカラーのカフェスプーン

コーヒースプーン 塗分

喫茶店「築地」はココ!ド真ん中です~

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2008年11月12日 (水)

京こま勢ぞろい!

二条城の裏手にある神泉苑も色づいてまいりました。。

秋が来たよー!!

Jakkyu02

その神泉苑の西南向かいにあるのが、京こまを作っている

雀休(じゃっきゅう)さん。

お店にふらりと入ってみました。

入るやいなや、

こま!

Jakkyu03

こま!

Jakkyu04

こまー!!

Jakkyu01

店内に所狭しと並ぶ京こまに圧倒されます。

前から気になっていた「雀休(じゃっきゅう)」という屋号。

「雀が休む」

なんて、絵的になんとファンタジーなことでしょう。

京こま作家でもあるご主人にその由来を聞くと、、

今でこそ堀川御池近くにお店を構える雀休。

百年ほど前、先代が京こまを創りはじめたのは、京都の北の方、紫竹(しちく)の静かな土地で、その頃の屋号は雀休ではなく

「雀休庵(じゃっきゅうあん)」

という名だったとのこと。

そこの庭では毎日のように雀たちが戯れ、それはそれは和やかな光景があったそうです。

先代はその様子を見て、庭石のくぼみに水を注ぎ、雀たちを歓待したそうな。

そこはまさに「雀」が「休」む「庵」。

じゃっきゅうあん。

そんな癒しの光景からこの屋号が生まれたのです。

Jakkyu07

確かに京こまの素朴さも、癒しのパワーが潜在してると思いますことよ。

あ、上の写真はブローチですね。こまのアクセサリーなんて素敵^^

この京こま、素材が気になりませんか?

素材はなんとピシっと糊のきいた「綿の帯」。

竹の軸に糊を着け、綿の帯を力を加減し、巻いていくのです。

色を変える場合は端を糊でとめ、その隣に次の色の帯を貼り合せて、、

Jakkyu05

根気と手先の正確さが必要な作業です!

今では京こまを作っていらっしゃるのは、なんと京都で雀休さんがオンリーワン!

「や~それにしてもこまっていっぱい種類あるんですねーびっくりです」

ご主人「あーそういえばこの秋、こんなもの作ったんですよ~」

と見せてくださったのが、この京こまストラップ。

Jakkyu06

「きゃ~プチこまが4つも!!かわいい~」

初秋に毎年、下京区の梅小路公園で行われる恒例イベント、京都音楽博覧会。

そちらの限定アイテムとして、このストラップが2000個、特別制作されたそうです。

「このこま、4つなのって何か意味があるのですか??」

ご主人「これはね~」

Jakkyu08

ご主人「左から、

オーストリア

スウェーデン

日本

ナイジェリア

なんです。」

私「、、、、、、、、、!おおおお~!!国旗。。。」

ご主人「そうです~それぞれの国旗を模してます。今年の音楽祭の参加アーティストがこの4ヶ国なのにちなんで作ったんですよ」

私「、、、、、すっごいしゃれてる~~」

京都音楽祭のメインアーティスト、「くるり」のお気に入りだということから雀休さんにオファーが来たというこのストラップ。

くるりは京都出身のアーティストですから、京こまもお好きなのね★

さすが!

こまといえばワンパターンなイメージしか持っていなかった私。

様々なこま製品を見て、こまの概念をゴロンと覆された今日でした。

こまの可能性は無限だ。

女性にはこれ!

京こまピアス。浴衣にもお洋服にも。9色展開だそうです。

雀休さんはココです~

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