迎賓館大広間「桐の間」
迎賓館の中から見るお庭の様子。
庭は、外で撮影するのは全面的に禁止だったのでした。
本当にピシーッと寸分の抜かりもない、完璧なお庭だったので撮りたかったな、、がっくし。
と思いながら進んだ先は純和風の大広間。
とにかく圧巻なのは中央に据えられた全長12m(!)の漆黒の座卓。
前回の「藤の間」は洋の晩餐室。
対してこの大広間は「桐の間」と呼ばれ、和の晩餐室に位置づけられています。
いたるとこころに桐の紋が入ってます。
これは座椅子の背面に、蒔絵で描かれた桐。
写真ではわかりづらいですが、20以上ある座椅子の、桐の葉の色や形が少しづつ違うそうです。
作家さんのこだわりなんですね~
座卓に話を戻しますと、上の照明を曇りなく映し出す、鏡のような表面。
近くにいらっしゃった迎賓館の職員さんに聞きました。
「、、、これって、もしかして一枚板ですか?」
職員さん「いや~12m弱ありますからね。さすがに一枚板ではなく合板ですよ」
ですよね~
それにしてもこの艶はすごい。
「本堅地黒呂色仕上げ」という手法を用いています。
最後の磨き作業は、職人さんの手の平で、丹念に磨かれるのです。
この12mの座卓の表面全てを、です。
磨きが終わったとき、職人さん達の手は長時間の磨き作業で腫れ上がっていたとか。
釘隠しの錺金具も桐の形でした。
大広間「桐の間」を出た後、先へ進むと回廊の先に美しい色の装束がかかっていました。
これは春夏用の有職織の装束で、1999年に重要無形文化財(人間国宝)に認定された喜多川俵二氏によるもの。
皇太子殿下、雅子様の御婚儀装束も喜多川氏が制作されたそうです。
綺麗でした。とっても。。
迎賓館、他にも会談室や貴賓室など色々あるそうですが今回見学できたのは一部でした。
しかし、随所に伝統工芸の最高技術をあしらったしつらえは、圧倒されるに充分でした。
30通応募して見に行った甲斐があった。。
反省点といえば、興奮してて細部まで目が行き届かなかったことかな、、
もう一度行けば、もっと様々な発見があるはず。
来年も応募しよかしら![]()
話は変わって最近の物欲をくすぐられたアイテムです。
なんか涼しげでいいでしょう?
投稿者 老舗モール 時刻 08時50分 京のおでかけ
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