« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月31日 (木)

弁財天とBNE

毎日毎日こうも暑いと京都市内の自転車横断も息が上がります。

容赦なく肌を刺す太陽光線。

日陰を探さないと溶けちゃう!!

そんな切迫した気持ちになります。

さて、そんな人々にとっての木陰オアシスが四条川端を上ったところにあり、頭上を覆う桜の木が快適な日陰空間を作ってくれています。

Benzaiten01

そこの一角にあるのが、辨財天(べんざいてん)。

Benzaiten02

辨財天は「弁財天」と書くのが一般的。

財産の神様として信仰されている女神様です。

弁天とも言われ、七福神の神様の中の一人としても有名ですね。

弁財天は日本各地にあり、見かける機会も多いけど、ここにひっそりとあったのには今まで気づきませんでした。

ところで、一つ気にかかったことがあるのです。

社に近寄ってみると、祇園が近いこともあり様々な千社札が貼られているのですが、一つ異色なシールが。。

Benzaiten03

「BNE」。

なんでしょうかこれ。

なにかの略語なのかな。

あまりにも気になったので後で調べてみました。

このシール、東京・新宿や渋谷では街角で大量に貼られており、メディアなどでも

「一体BNEとはなんなんだ!」と騒がれていたそうな。

(結局その意味は謎のまま解明されておらず。)

貼られているのは日本だけではなく、アメリカ、香港、台湾、イタリアなど世界各国に見られ、サンフランシスコでは市長が

「犯人に2500ドルの懸賞金をかける」

まで騒動は深刻化しているようです。

Benzaiten04

言うまでもなく、

公共の施設にステッカーを貼るのはマナー違反、というか違法行為

です。

重要文化財に落書きをするような不祥事が最近よく取り沙汰されていますが、自己主張がしたければ、もっと他のところでするべきですね。

この「BNE」にしても、シールが貼ってある場所でなにか事件が起こるわけでもなく、単なるグループ(被害土地が広範囲なので、単独ではなさそう)によるアピール行為なんだと思います。

神格化された弁才天の社にこれがベターっと貼ってあるのを見て、エゴな行為だな、ってとっても腹が立ちました。

涼んでたのに熱くなってしまいましたや。

みんなの京都はずっときれいに!!

ですよー

さて、最近は文章とまったく関係ないアイテムを押してます。

一回食べてかなり衝撃を受けたのがこの納豆。

国産黒大豆の納豆です。

普通のタレでいただくのではなく、京風「柚子醤油」と京都清水産寧坂七味家本舗の「七味唐辛子」でいただく高級納豆。

私は去年の夏コレにハマッて、こればっかり食べてました。

鶴の子納豆本舗の黒納豆、大納豆詰合せ

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1


辨財天はコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 08時48分 京の神社
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月30日 (水)

迎賓館大広間「桐の間」

迎賓館の中から見るお庭の様子。

Hiroma01

庭は、外で撮影するのは全面的に禁止だったのでした。

本当にピシーッと寸分の抜かりもない、完璧なお庭だったので撮りたかったな、、がっくし。

と思いながら進んだ先は純和風の大広間。

とにかく圧巻なのは中央に据えられた全長12m(!)の漆黒の座卓。

Hiroma02

前回の「藤の間」は洋の晩餐室。

対してこの大広間は「桐の間」と呼ばれ、和の晩餐室に位置づけられています。

いたるとこころに桐の紋が入ってます。

これは座椅子の背面に、蒔絵で描かれた桐。

Hiroma03

写真ではわかりづらいですが、20以上ある座椅子の、桐の葉の色や形が少しづつ違うそうです。

作家さんのこだわりなんですね~

Hiroma04

座卓に話を戻しますと、上の照明を曇りなく映し出す、鏡のような表面。

近くにいらっしゃった迎賓館の職員さんに聞きました。

「、、、これって、もしかして一枚板ですか?」

職員さん「いや~12m弱ありますからね。さすがに一枚板ではなく合板ですよ」

ですよね~

それにしてもこの艶はすごい。

「本堅地黒呂色仕上げ」という手法を用いています。

最後の磨き作業は、職人さんの手の平で、丹念に磨かれるのです。

この12mの座卓の表面全てを、です。

磨きが終わったとき、職人さん達の手は長時間の磨き作業で腫れ上がっていたとか。

Hiroma05

釘隠しの錺金具も桐の形でした。

大広間「桐の間」を出た後、先へ進むと回廊の先に美しい色の装束がかかっていました。

Hiroma06

これは春夏用の有職織の装束で、1999年に重要無形文化財(人間国宝)に認定された喜多川俵二氏によるもの。

皇太子殿下、雅子様の御婚儀装束も喜多川氏が制作されたそうです。

Hiroma07

綺麗でした。とっても。。

迎賓館、他にも会談室や貴賓室など色々あるそうですが今回見学できたのは一部でした。

しかし、随所に伝統工芸の最高技術をあしらったしつらえは、圧倒されるに充分でした。

30通応募して見に行った甲斐があった。。

反省点といえば、興奮してて細部まで目が行き届かなかったことかな、、

もう一度行けば、もっと様々な発見があるはず。

来年も応募しよかしらdash

話は変わって最近の物欲をくすぐられたアイテムです。

清課堂山中源兵衛さんの、鈴虫の置物。

銀 鈴虫置物 雄

なんか涼しげでいいでしょう?

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

投稿者 老舗モール 時刻 08時50分 京のおでかけ
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月29日 (火)

能面と鯉の日曜日

能面!

Noh01_4

一昨日の日曜日、こんな三枚の能面のポストカードを買ったのでした。

誰に送るでもなく(送られたほうも、、、なので)。

どこで買ったかというと、烏丸一条にある金剛能楽堂(こんごうのうがくどう)にて。

この日は、 「金剛家 能面・能装束展観」が行われており、午後には金剛流26代家元自らが語る講演も!

ということで、行ってみたのでした。

Noh02

御所のすぐ近くにある能楽堂。

Noh03

中は残念ながら撮影できなかったのですが(本当にざんねん!!)

京縫で豪華に刺繍が施された能装束がズラリ。

江戸時代から受け継がれてきた能面約30点もズラリ。

能舞台のスポットを浴びて整然と陳列されたそれらはあまりに絢爛豪華。

独特の色彩を放って私達にグイグイと迫ってくるのでした。

やっぱり古いものって、迫力がスゴイ。

能面にしても、代々の演者の手垢や皮脂で表面に艶を増し、なんともいえない深みが加わっています。

じっと眺めていると吸い込まれそう。

講演もとても面白かった。

昔から天皇とのつながりも深かった能という芸能。

孝明天皇から金剛家に贈られたという御所人形なんかも間近に見ることができました。

大満足で会場を出て、出口付近に庭がありました。

庭は写真OKみたいだったのでパチリ。

Noh04

なかなか風流なお庭。

奥に見えている石のステージのようなものは、あそこも舞台として使えるのかも。

で、鯉が綺麗でリッパ!!

Noh05

迎賓館の鯉もたいがい美しかったのですが、ここの鯉はとにかく、、

「リッパ」。

その言葉がぴったりなのです。

どれも丸々と肥えてて、体長なんか大きいので60cm以上あるんじゃないかしら。

優雅に滑るように泳ぐ姿に、思わず見惚れてしまうのでした。

Noh06 

金色のやマダラのや、とにかくいーっぱいいます。

黒いのでめちゃくちゃ大きな鯉はよくいますが、錦鯉でこれだけ大きいのって、生まれて一回も見たことない。

能面でおなかいっぱいだったのに、感動さらに倍へ。

というわけで大満足で会場を後にすると、そうそう、金剛能楽堂のお隣は、かの有名な和菓子屋「とらや」なのでした。

Noh07

今や東京をはじめ、パリにまでサロン・ド・テのある老舗和菓子店、とらや

Noh08

ウィンドーをなにげに眺めていると、

Noh09

ここにもかわいい鯉が~!!!

クリアな寒天に閉じ込められた鯉一匹。

夏の風情ですね~。

いろんな鯉に遭遇した日曜日の午後でした。

こちらは扇面に繊細に描かれた鯉。

京扇堂の紳士用扇子「ハネ鯉」。

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

金剛能楽堂はコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 08時45分 京のおでかけ
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月28日 (月)

迎賓館の晩餐室

迎賓館の魅力その2。

前回は玄関から「聚楽の間」までをご紹介しました。

今回は迎賓館の中で最も面積が広いと言われる晩餐室「藤の間」。

Fuji01

この天井!

105個に分かれた格子がズラリと並び壮観です。

伝統的な指物技能による骨組みに手漉き和紙を張り合わせたもので、

照明の幾何学凹凸は可動式。

なんと15のパターンに変容します(!)。

Fuji02

この晩餐室、ご覧のとおりひろーいです。

奥に見えているのは晩餐テーブル。

Fuji03

見物客は、当然座れません。

この晩餐室が「藤の間」と言われる所以は、正面に見えている綴れ織の藤の壁面装飾。

川島織物が制作したものです。

Fujifuji

広いだけじゃなく、細部まで見どころ満載の「藤の間」。

晩餐テーブルの反対側には、様々な演目が披露できる舞台があり、

Fujibutai

扉の部分の静かな波のような截金(きりかね)装飾は、人間国宝の故・枝里佐代子氏によるもの。

Fujibutai02

扉に装飾を施すのは截金の細工の中ではとても大きな仕事になるので、南禅寺に仮設アトリエを設置し、その清浄な空気の中で制作されたそうです。

もっと細部に目を向けると、そこかしこに伝統工芸の技を見ることができます。

たとえばこの錺金具(かざりかなぐ)。

Fujikanagu

国と国、人と人とを結ぶ場所になるように、と願いを込めた、結び目のデザインだそうです。

社寺の錺金具はもっと華やかで曲線を多く使ったものが多い。

藤の間のいたるところに見られるこの金具は、直線を基調とした、とてもシンプルなかたち。

フラットで控えめに見えるけど、あるのとないのとでは全然違う。

そんな名脇役を果たしています。

様々な賓客をもてなしてきた晩餐室、「藤の間」。

遠目にみるとそのスケールに、

近くに寄ればそのこだわりに、

ただただ圧倒されるのでした。

迎賓館、これだけでは終わりません。

次回は純和風の大広間の様子をお伝えします~

合間にちょくちょく他ネタも出しながら。

このかんざしも遠目にキラリ、近寄って細工に「わ~お」。

Fujikanzasi

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

想像以上に敷地が広い。迎賓館。

投稿者 老舗モール 時刻 10時43分 京のおでかけ
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月26日 (土)

祇園祭還幸祭

24日は祇園祭の還幸祭でした!

寺町のお旅所にお連れしていた神様を、八坂神社へお戻しするこのお祭。

京都市内中心部を三基の神輿が練り歩く、たいそう勇壮なお祭なのです。

私は珍しく暑さでバテてしまい、、

残念ながら今年は見にいけなかったのですが、スタッフMさんがばっちり見に行ってきたそうです~

その様子↓

Kankosai01_2

神輿は中御座、西御座、東御座と3つのグループに分かれていて、巡行するルートも異なるのですが、出発地点(四条寺町)と到着地点(八坂神社)と途中の三条通だけは、どの神輿も通ります。

17日の神幸祭から24日まで、出発点の四条寺町お旅所に飾られていた神輿三基↓

Kankosai05

どうして三条通を通るかというと、そこに御供社(ごくうしゃ)があるから。

Kankosai04

御供社は八坂神社の境外末社なのです。

御供社は三条商店街の中にあり、アーケードの中を神輿が続々とやってきます!

Kankosai02

近くで見るとかなり豪華な神輿。

Kankosai03

これだけ装飾のついた神輿、どれくらいの重量かわかりませんが、男衆が交代で夕方から夜中まで担ぐのですから、次の日には肩が腫れあがるといいます。。

しかも単にかつぐだけでなく、独特のステップと掛け声をプラス。

相当スタミナがないと務まりませんな。

こちらは堀川御池あたり。商店街へ入っていく手前の西御座御一行の様子。

そして商店街の中では、、

ほんとはもっと賑やかだったそうです。

これは去年の錦市場での様子。大迫力、、

来週にはもう8月に突入!

祇園祭も終わります。

ここからも灼熱の暑い夏は続きそうです!

皆様熱中症にはご注意を!!!

うちわ、扇子の老舗、小丸屋住井ではこの神輿の様子を描いた扇子がありました。

祇園社神輿の祭礼 (飾り扇子)

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

このあたりを神輿がゾロゾロ~でした。

投稿者 老舗モール 時刻 15時37分 京歳時記
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月25日 (金)

京都迎賓館へ行きました

去る23日。

念願の京都迎賓館参観に行ってきました!

Geihinkan01

【参観までの経緯】

初応募は2007年。合計10000人が見学可能だが、毎年応募が殺到し、倍率は10倍以上は確実。とのことで15通を応募。が、あっけなく撃沈。まさか15通全て選外とは。手ごわさを痛感。そして2008年、さらに倍の30通を応募し、とうとう一通、奇跡の参観証が家に届いたのです。

Geihinkan01

会社から自転車で10分の距離にあるくせに、なかなかこの目で見ることができなかった京都迎賓館。

その内部はどうなっているのでしょうか!??

期待に胸をふくらませ、御苑内をウロウロするスタッフMさんと私。

なんせ広大な御苑にはいくつもの重厚な塀があり、やっと辿りついたかとおもいきや警備員のおじさんに

「迎賓館行くんやろ?ここはちゃうで~」

うぅ、、

頭皮がジリジリと焼かれる猛暑の中、やっとの思いで迎賓館入口に到着!

Geihinkan05

「当日は身分証明書をお持ちください。また、カメラは一台のみ持ち込み可能。カバン、その他身の回りの持ち物はロッカーに預けていただきます。」

厳重です。

入口からそのまま受付へ。

受付は普段駐車場として使われている地下のフロア。

空港で出国の際に通るアレ、

「金属探知機」

が設置されておりました。

なんか興奮します。

重ねがさね厳重です。

荷物を預け、「入館証」を胸につけていざ迎賓館の玄関へ!

Geihinkan02

公開期間中は一日1000人×10日で10000人が見学するという迎賓館。

私達が訪れたのは午後三時。

特に混んでいる様子もなく、ゆっくりと見学することができました。

入ってすぐ右手には、ウェイティングバーの役割もはたす「聚楽の間」。

Geihinkan03

京指物の椅子がなんとも重厚。

ここでお茶が振舞われたりするそうです。

先日のG8(主要国首脳会議)の際の、各国の政府首脳がここで集っている写真がパネル展示してありました。

この奥には、日本の伝統工芸の最高技術を駆使した空間が広がっています。

その様子は次回に、、!

回廊の摺上げ障子もピシっと美しかった。

Geihinkan04

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

余談ですが「崖の上のポニョ」が公開されましたね。

評価は賛否両論だそうですが、大変気になります。

あの上目づかいのポニョの顔と、あの歌が、、、耳からはなれない。

ポニョに似た子が老舗モールにいました。

山田松香木店の出目金香袋。

京都迎賓館はココです★

投稿者 老舗モール 時刻 10時22分 京のおでかけ
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月23日 (水)

涼誘う夏和菓子

今日の京都は36℃!

ほぼ体温。。

毎日毎日暑いですね~

かといってずっとクーラー漬けも身体に悪いし、、

そんな中、見た目に「夏~」な素敵な和菓子を、スタッフMさんが買ってきてくれました~

これはなんでしょか?

Uchiwa01 

うちわ!

鮎の焼印が入って涼しげです。

かるかんみたいなふわっとした生地に、中はなめらかなこしあん入り。

ではこれは?

Uchiwa02

なんか桃色の舌みたいなのがペロッと出てますが、、

ヒントはチリンチリ~ン。

そう、風鈴です!

ひっかける紐(?)もついてて凝ってる~。

ウイロウ生地で、中は白あんでした。

さあ、こんな遊び心あふれる和菓子を作るのはどこのお店?

そこは、新烏丸二条にある、「 松彌 (まつや)」さん。

松彌さんの有名な夏の和菓子といえば「金魚」。

Uchiwa03

この清涼感あふれ、ドラマチックなビジュアルの和菓子をみよ!

ドームの中はアクアリウムの世界。

金魚鉢に見立てた青い半球の中に、赤色の出目金、そして橙色の琉金(りゅうきん)がホワリと泳いでいます。

緑色の水草も。

ゼリエースのように型に液をドバーと流し込んで完成するわけではないのです。

実は7段階もの工程を要する「金魚」。

水草を置き、静かに液を注ぎ、固まったらを出目金を置き、また液をそろりと注ぎ、、を繰り返し、完成するわけです。

Uchiwa07

ドームは青く見えるけど、底の部分が青いだけで、他は透明。

目の錯覚でそう見えるんです~

味は夏らしくほのかに梅酒の香りを聞かせたスッキリとしたお味。

和菓子は全部で4つあったのですが、私が一番「うわ~」となったのは

コチラ↓

Uchiwa04

地味に見えて「京の夏」をリアルに再現!

京都の避暑地、貴船をモチーフに仕上げられた、その名も「貴船川」。

川面から透ける鮎が一匹、ひらりと泳いでいます。

Uchiwa05

貴船川の水の冷たさと透明感を見事に表現してますね。

小石はアズキ。

このアズキが寒天の味と食感に絶妙なアクセントを加えておりました。

おいしかった~

夏はとにかく暑い。

暑い暑いって何回叫んだって、逃げられない。

熱気は容赦なく襲いかかるのだから、視角、聴覚、嗅覚、フルに使って「涼しい気分」を満喫したもの勝ちだと思うのです。

ちょっと前まで暑さ・けだるさに眉間に皺を寄せてた私。

「貴船川」をゆったりと味わった後には、あら不思議。

束の間、暑さなんて忘れていたことに気づいたのでした。

かわいくっておいしい上に、京都らしい涼を誘う松彌 さんの和菓子。

金魚6個セットは、お中元にも大人気!

■松彌■金魚6個入り

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

松彌さんはここです~

投稿者 老舗モール 時刻 11時19分 京の食
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月17日 (木)

山鉾巡行と神幸祭

今頃、四条高倉から出発した長刀鉾はどのあたりを進んでいるのかな。

今日は山鉾巡行です。

天気は快晴!日射病に大注意!!

見物客の方もかなり多く詰め掛けていらっしゃるのではないでしょか。

はあ~山鉾巡行ということは、今年はもう夜の雅な山鉾の姿は見れないのね。

ちょっとさみしー

Yoiyama01

名残惜しいのでもう少し夜の山鉾の写真を。

Yoiyama02

↑鯉山。

中国の故事「登龍門」をモチーフに造られた山で、立身出世を願っています。

Yoiyama03_2

↑橋弁慶山。

お察しのとおり、五条大橋で戦った 牛若丸と弁慶が題材の山です。

牛若丸と弁慶、昼間は山の上で勇壮な姿を見せてくれますが、夜は屋内の二階に飾られていました。

Yoiyama04

弁慶の目がギョロリっeye

Yoiyama05

大きな鉾に目が行きがちですが、山にもそれぞれ題材があり、一つ一つ調べていくととてつもなく面白い祇園祭の山鉾。

う~ん奥が深いっ

こちらは夜の函谷鉾のお囃子です~

さて、今日の晩は神幸祭!

八坂神社から四条寺町の「お旅所」まで、3基の御輿が各氏子町内を回ります。

これがもう最高にかっこいいの~!

↓こちらは去年の「還幸祭」の様子。

7月24日に行われ、お旅所から八坂神社まで神輿を還す祭の、神輿出発直後の写真です~

Yoiyama06

宵山の雅なイメージとは対照的な、「骨太!男!」てかんじの神幸祭と還幸祭。

見たことない方は是非!

行ってみてください~

まぁそれにしても、毎日毎日あついです。

周囲にはいわゆる「夏バテ」の症状に陥っている者も数多くおります。

私は生まれて一度も夏バテになったことないので(夏好きだし)よくわかんないけど、ごはんが食べられなくなるんですか?

それは大変。。

うなぎ食べて精をつけてください◎

山はな平八茶屋の、うなぎの有馬煮

うなぎの有馬煮(3本入)

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

ここが山鉾巡行の出発点~

投稿者 老舗モール 時刻 10時46分 京歳時記
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月16日 (水)

宵々々山の夜

今日は宵山~

明日は山鉾巡行~

祇園祭もクライマックスにさしかかってきました!

Yoi_3

私も宵々々山の一昨日、繰り出してきました。

それにしても昨日も一昨日も、夕方にスコールみたいな夕立が降ってます。

バケツをひっくり返したようなすんごい雨。

山鉾も濡れて大変だけど、夜店を出してる人たちも大変だろうな。

でも、その分人の数が減り、いくぶん涼しくもなり、「人で動けない~」とか、そういう辛さは今年はなかったです。

Yoi02

↑四条烏丸から西には月鉾、凾谷鉾(かんこぼこ)が見えます。

おおきな四条通が歩行者天国に!

黒い人だかりが見えますかー?

Yoi04

六角通烏丸、細めの通りにある浄妙山。

平家物語・橋合戦の場を再現した山で、平家の大軍を相手に、宇治川の橋をはさんで奮戦する三井寺の僧兵筒井浄妙の頭上を、味方の一来法師が飛び越える一瞬をとらえた人形が飾ってあります。

夜だから見えなかったけど、巡行の際はアクロバティックな二体の人形がひときわ目を引く山の一つです。

このあたりの町家の方々は、玄関をあけ放して家の所蔵品である屏風などを飾り、通行人が誰でも見れるようになっています。

Yoi03

こうして鉾町は「小さな町家の美術館」で溢れるので、祇園祭は「屏風祭」とも言われてます。

家々の所蔵品をのんびりと眺めるのもまた楽し^^

と思ったら、パリコレ顔負けの目立つディスプレイが見えてきた~!

絞りの片山文三郎商店さんでした。

Yoi05

優雅なツンツンルック。

片山文三郎商店さんはまさに鉾町のド真ん中にあるのでお店の中は人でいっぱい!

セールもしてて、一緒に行った友達4人はキャイキャイとテンション高潮へ。

というわけで、買っちゃいました!

赤紫色のツンツンブレス。かわいい。

Yoi06

あとはたこ焼きとかカラアゲとか食べたり、ビール飲んだり、焼き鳥食べたり、ビール飲んだり(←。。。)とにかく祭の雰囲気を存分に味わいました。

昼間に行くと鉾の細部とか見れてまた素敵だろうな~

でも明日には巡行で、鉾はなくなっちゃうのね。。

とにかく楽しかったです!

「行こうかな。混んでるしやだな。どしよっかな。」

と悩んでいるあなた!

チャンスは今日です!

エイヤと出かけてみてください。

蒸し暑くて人も多いけど、それ以上の高揚感がそこにある。

家で鉾の美しさを楽しむなら、西陣せがわの鉾の柄が織り込まれたテーブルセンターを。

西陣せがわテーブルセンター 祇園祭り<br>レンガ朱

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

ずっとお祭りだったらいいのに

投稿者 老舗モール 時刻 11時45分 京歳時記
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月14日 (月)

お稚児さん&月鉾

祇園祭、宵山を控えた四条界隈。

週末は強烈な暑さにもかかわらず、スタッフMさんが祭の様子をスクープ!

私は暑さで日中ひきこもっておりました。。

こちらは祇園祭・長刀鉾に乗るお稚児さんの後ろ姿!

Naginata00

昨日の13日には「社参の儀(稚児が京都市東山区の八坂神社に参拝する儀式)」が行われました。

稚児は、儀式を通じて神に仕える「位」を授かり、この後山鉾巡行の17日まで、地面を踏んではならないそーです。

神の化身ですからね。

お供役の肩に乗ったり、馬に乗ったりで移動するそうな。

Naginata01

↑こちらはお稚児さんを守る役である、禿(かむろ)二人。

同じヘアスタイルが印象的ですが、前髪をそろえ、襟足を三角にそり上げる「うろこ」と呼ばれる髪型だそうです。

このお化粧がまた稚児や禿を神秘的に魅せてますが、このお化粧を施すのは「顔師」で、京都の三人ほどしかいらっしゃらないそうです。

巡行の日は長刀鉾の上で独特の舞を披露するお稚児さん。

そのほかにもたっくさん行事があって、こんなに小さいのに、すごい大役。

日本中が注目するお祭の大看板ですものね~

がんばってください!

さてこちらは長刀鉾から西へ進んだところにある月鉾。

Tsuki01

てっぺんには月~

Tsuki02

鉾頭には、ウサギとカラスが。

Tsuki03

ウサギは月の化身。

そして月と対をなす太陽の化身がカラス。

「陰と陽があって物事は完全体となる」

古くからの神事に込められてきた教えが生きているのです~

タペストリーや装飾の豪華さから「動く美術館」と言われる月鉾。

凝ってます。

最後に、雅やかなお囃子の音を。。

祇園祭に行ってこの音を聞いたら、一年風邪ひかないとも言われてます。

う~ん、京都の夏の風物詩ですねぇ。

今日から3日間は夜店が並び、きっと人でぎっしり。

賑やかになりそうです。

人ごみの中はものすごく暑い!

そこで猛烈に重宝する、その上かわゆい粋なヤツ。

小丸屋住井の、友禅生地で作ったうちわ。

都諸団扇(友禅シリーズ)小

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

月鉾はここです↓

投稿者 老舗モール 時刻 13時23分 京歳時記
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月11日 (金)

鉾建て順調に

祇園祭の鉾町では、昨日から鉾建てがはじまっています~

今日もムシムシ強烈に暑い京都、

作業する人たちも暑くて大変!!

スタッフMさんが潜入して写真を撮ってきてくれました~★

Hoko01

芸術的に美しいこの縄の目。

そう、あれだけ背の高い鉾ですが、クギなどは一切使わず、「縄がらみ」と呼ばれる手法で組み立てられるのが特徴。

縄で部品を組んでいくことにより、巡行の際、部品に適度なしなりが生まれ、ひずみを修正するという素晴らしい効果が!

Hoko022

一年間眠っていた鉾の部品。

次の年も正しい組み方になるよう、部品の木に設置されるべき方角が記されています。

Hoko02

こうして遠くから見ると、やっぱりおおきい~!

Hoko03

↓こちらは菊水鉾の、てっぺんに付く菊の紋。

今は無造作に置かれてますが、これから高く高くてっぺんに上げられ、たくさんの祇園祭見物客を見下ろすことに。

Hoko04

町家の窓も開け放たれて。

巡行当日は、ここから見たら大迫力だろうな~thunder

Hoko05

去年はものすごい大雨で少し気の毒だった祇園祭。

今年は晴れるといいですねっ

祇園祭は、京都の人々がこの季節ハモをたくさん食べることから別名「ハモ祭」とも言われてるのですよ~

梅肉で味わうハモは絶品!

あ~たべたい。。

京料理 なかむらの「鱧おとし」

Hamo

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

菊水鉾はこのあたりで見れます↓

投稿者 老舗モール 時刻 17時53分 京の風景
| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月10日 (木)

御神燈のある軒先

今日からいよいよ祇園祭の山鉾の鉾建てがはじまっているようですー

見に行かなくては。

まだ鉾建てがはじまる前の昨日。

祇園祭が開催される烏丸四条周辺を自転車で走っていると、軒先に御神燈が飾ってあるのをよく目にしました。

Simadai01

提灯に傘がちょんと乗っているのがなんとも素敵ですよね。

ここは烏丸御池にある嶋臺(しまだい)。

慶長年間に和糸問屋として創業し、のち白生地・清酒なども扱った豪商の遺構です。

今は展示場として使われています。

歴史的意匠建築物にも指定されてますよ~

Simadai02

提灯の上の傘にもちゃんと八坂神社の紋が。

もう一つはここから徒歩3分、烏丸二条にある蕎麦の老舗・尾張屋(おわりや)さん。

Simadai04 

創業はなんと1465年!

500年以上続く老舗です。。。

Simadai05

こちらの傘には「尾張屋」のマークが。

そういえば数ヶ月前尾張屋さんでお昼に天せいろ(大盛り)を食べたのでした。

写真が残ってたので載せておこー★

Owariya

おいしかったな~

のど越しの良さはさすが500年続くお店だけあります。

そして、さすが大盛りだけあっておなかいっっぱいになりましたー

祇園祭も一週間後に山鉾巡行を控え、これからさらに賑わいを増す京都。

その活気をできるだけお伝えしていきま~す♪

尾張屋さんは老舗モールにも入ってもらっているのですが、現在一時閉店中、、

おいしいから、早く復旧してくださーい!

ここのお蕎麦も美味です。

祇園松葉のにしんそば。

■松葉■そば 花

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

今回ご紹介したエリアはこのあたりです~

投稿者 老舗モール 時刻 16時43分 京の風景
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 9日 (水)

一わん味噌汁試食レビュー

夏になるとよく汗をかくからか、塩分を猛烈に欲する今日この頃。

先日なんて会社帰りにスーパーで塩辛を衝動買いしてしまったくらい。

甘いものを食べると、うっとり顔で「疲れがとれるぅ~」なんて言っている友人を尻目に、夏の疲労回復には

塩分と水分を同時補給

を貫く私です。

というわけで、こちらも優秀な日本の塩分、味噌汁です。

今日は、先日お邪魔した本田味噌本店さんの看板商品、「一わん味噌汁」を試食しまーす。

Miso01

種類は三種類。

とうふ・なめこ・油揚げ。

全部一気にためしますよ!

この円盤型の物体はお麩。

この中に、フリーズドライで旨味を閉じ込めた味噌と具が封印されているというわけ。

食べ方:『お椀の中に「一わん味噌汁」を割り入れ、お湯を注いでお召し上がりください。』

まずは「とうふ」から~

Miso03

これ、割るのにはなかなか力が必要。

一回目なんてグググと力を入れたらいきなり「パッキーン」と派手に割れて、中の味噌パウダーがこぼれちゃった(泣)

お椀の中に円盤ごと収めてから、お箸などでガシガシつぶすのも手ですね。

お湯を注いで

Miso04

できた~★

お湯を注いで1分くらいはお麩に堅さが残るけれど、しばらく置いておくとやんわり馴染んでいいかんじ。

味噌は「赤みそ」だそうです。

豆腐もみずみずしい風味を持ち、「最近のフリーズドライの技術ってすっごい!」と感激。

肝心のお味は、、

かなりおいしいです!

さすがは御所御用達・味噌の老舗・本田味噌本店さん。

味噌自体がおいしい、、。

巷に売っているインスタントの味噌汁とは完全に一線を画す、本格的な味噌汁が簡単に出来上がります!

お次は「なめこ」

こちらは赤だしだそうで。

Miso05

麩の割りが甘く、三日月型に残っちゃった。

こちらは「とうふ」とはまた違う、赤だし特有のシャープなお味。

お寿司と合せて飲みたいですね。

またまたフリーズドライ賞賛ですが、なめこがなめこなめこしててびっくりした。

さてここで真打ち登場。

実は三つ試した中で、一番私がおいしいと思った、そして他のスタッフも「これが一番!」と満場一致だったのが

「油揚げ」。

少し怪しげなこのグリーンに引き気味だったものの、

Miso06

食べてみると、、

もーさいこー!!!

Miso07

味噌はまろやかな「あわせみそ」。

油あげの油分でさらにまろやかな味わいになっていたのが私達をトリコにした勝因かと。

もう一回食べたいな。

って本気で思うお味噌汁でした。

ちなみにお味噌汁の塩分は、一食につき約2g。

成人の一日の許容塩分量は10gですから、試食で取った塩分は相当な量です。

だから今日身体がむくんでいるのか、、??

でも気にならないほどおいしかったな~

塩分には気をつけないといけないですが、味噌はなんといってもビタミンやミネラルを含む大豆が原料。

優秀な健康食なのであります。

みなさんも味噌汁飲んで夏を乗り切りましょー★

一わんみそ汁・油揚げのふくさ汁。

一わんみそ汁・油揚げのふくさ汁

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

本田味噌本店さんのお店の様子はコチラ

お店の場所はコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 10時30分 京の食
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 8日 (火)

「祇園祭 手拭い巡行展」

場所は丸太町知恵光院にあるNHK放送局の廊下。

そこに、こんなものが展示されていたそうです。

Tenugui01

祇園祭の手ぬぐい。

↑これは長刀鉾のお稚児さんが鉾に乗ってる様子を手ぬぐいにしたものですね。

Tenugui02_2

祇園祭に関連する手ぬぐいが30点以上ズラーリ!

威勢のよい字で書かれたこの小さな展覧会のタイトルは、

Tenugui03

「祇園祭 手拭い巡行展」。

これは数日前撮影されたもので、残念ながら既にこの展覧会は終了しているとのこと。

しかしなかなか魅力的な展示品の数々。

とくとご覧ください^^

Tenugui04

手拭いは細長い布のキャンバス。

どんなデザインだって描けるし、その分オシャレなものはうんとオシャレで、ダサイものはうんとダサイ。

最近は手ぬぐいブームで、繁華街にも次々と手ぬぐいショップがオープンしてますよね。

Tenugui05

それもかなり若い人向きのデザインで。

手ぬぐいを手ぬぐいの本来の使い方で愛用してる若者って、そう多くはないと思うんだ。うん。

本来の手ぬぐいの使い方ってのは、人が隣でこけたりなんかして肘をすりむいて血が出ちゃったりなんかしたら、手ぬぐいをビリッとやぶって応急処置、、

映画でしか見たことありません。。

ま、怪我はアレですけど手ぬぐいには本当に様々な使い道があり、手で裂いて小さくして使えるように、端は切りっぱなしになっているのですよね。

まあ今の人は、スカーフ代わりや、バンダナ代わり、すなわちおしゃれアイテムとして手ぬぐいを認識しているようです。

Tenugui06

なにが言いたいかというと、この鯉の手ぬぐいとか、よく見たらものすごくおしゃれじゃないですか!?

というか写真で見たこの展覧会の手ぬぐい、全部かっこいい。

歴史に裏付けられたモチーフはやっぱりかっこいいんですかね~

「手拭い巡行展」ということは、今もどこかに巡行して展示されているのでしょうか?

検索してみたのですが、残念ながら情報得られず、、

しかしなかなか素敵なものを魅せてもらいました^^

ありがとうMさん★

こちらは京都便利堂の、鳥獣戯画の手ぬぐい。

鳥獣戯画 手拭い(ピンク/グレー)

ポップなピンクがスパークリングー!

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

「手ぬぐい巡行展」はここで行われていましたのだ↓

投稿者 老舗モール 時刻 18時43分 京のよもやま話
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 7日 (月)

笹の葉さらさら小川通

夕焼けに浮かぶこのシルエット

Tanabata01

わかりにくいですが七夕の笹と、お飾りです。

そう、今日は7月7日、七夕祭~

地味な話題ですが、会社の近くの小川通りでは、一月前ほどから電信柱に巨大な笹の葉がセットされ、たくさんのお飾りが付けられてました。

Tanabata02

↑下から見るとなかなかカオス。。

こんなデコラティブな電信柱が10本ほど連なっており、いつもと違う風景に、なかなか楽しませてもらいました。

今日の七夕当日までの約一ヶ月間、笹は雨や熱風にさらされていたわけで、すっかり青みを失っておりますが、今日でお役目は終了。

明日にはきれーに撤去されているのでしょう。

なんか寂しいな。

Tanabata03

お飾りもちょっとヨレっと、、、

さて、今日はいたるところで七夕祭が行われているようです。

京都では北野天満宮や地主神社のものが有名みたいですね。

貴船でも七夕の笹が並んでます。

Kibune01

↑去年スタッフの一人が訪れた貴船。

鮮やかです!

去年の貴船の記事はコチラ

それにしても七夕の日って、スカッと晴れたためしがないような。

毎年危うい天候で、果たして織姫と彦星は無事出会えるのでしょうか?

(よく考えたら天気が悪かったら地上から見えないだけで、織姫と彦星は確実に私達の見えないところでちゃっかりランデブーしてますよね)

さてさて。

七夕の飾りつながりで(?)、今日見た、四条烏丸を上ったところの池坊ビルに設営されていた和傘のオブジェ。

Tanabata04

不快指数100、じっとりとまとわりつく気候の中、一瞬の涼を呼んでくれました。

今年の梅雨明けは例年よりも早いそうですね!

七夕が過ぎれば祇園祭はもうすぐそこー!

京都の夏がさらに熱く!!!

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

小川通りのささやかな七夕飾りは、このあたりで見ました^^

投稿者 老舗モール 時刻 17時51分 京の風景
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 5日 (土)

岡崎のワグネル博士

京都国立近代美術館の裏にある岡崎公園

そこでけっこうな存在感を放つのが、この碑。

Wagnel

半円型のどっしりとした土台に、レリーフ状の異国の方が。

かなりおっきいです!

半円の部分だけで4mくらい?

Wagnel2

この前を通るたびに、

「この人なにした人なんだろう。こんな観光地にこんな大きな碑が建ってるなんて。」

と気にはなっていたものの。

名前すら知りませんでした。

この人は、ワグネル博士というドイツの方。

都が京都から東京に移った明治時代、京都は衰退の危機を迎えていました。

「こんなときこそ、京都はもっと伝統産業に力を注ぎ、衰退をくいとめないといけない!」

一念発起した京都府は、日本で最初に本格的に科学を学べる場所、舎密局(せいみきょく) を作り、そこの科学教師として、このワグネル博士をはるばるドイツから迎えたのです。

ワグネルは陶磁器や七宝などの伝統産業に多大なる影響を与え、

「京都の近代工業の祖」

とまで言われていたそう。

ワグネル博士がいたからこそ、現在の伝統産業のクオリティがあるわけですね~

かの島津製作所の創業者、島津源蔵も、ワグネル博士から影響を受けた一人だそうな。

Wagnel3

一時はドイツに戻るも、1892年に没するまで生涯を日本で過ごし、京都のみならず全国の陶磁器産業などに多大な影響を与えたワグネル博士。

とても寡黙で研究熱心だったと伝えられています。

それにしても。

気にはなってることってたっくさんあるけど、人間、なかなか調べないもんですよね~

なにが気になってたかすら、忘れてしまう現状。

今回記事を書くにあたって、勉強できてよかったです。

京都にはまだまだ知らないことが億千万!

京七宝に華やかな彩りが添えられたのも、ワグネルさんのおかげ。

和装小物・井澤屋の、七宝の懐中時計。

洛中洛外 懐中時計

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

ワグネルさんの碑はここに。↓

投稿者 老舗モール 時刻 15時37分 京の風景
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 4日 (金)

木屋町と旧立誠小学校

木屋町四条にある、旧立誠小学校の前を、お昼頃通りました。

Kiyamachi01

立誠小学校は、明治 2 (1869) 年に創立。

以来124年という、日本でも最古の歴史をもつ小学校の 1 つです。

しかし児童数の減りにともない、1993年に残念ながら閉鎖されてしまいました。

校舎だけは廃校後もそのまま残され、様々な行事やイベントに活用されたり、また、夜は祇園木屋町特別警察隊の拠点として、パトカーが玄関にズラリと並んでいることも。

正面玄関の右に見えるのは木屋町を流れる人口河川、高瀬川を作った、角倉了以の顕彰碑が。

Kiyamachi02

そして正門の前では高瀬川がいつもと変わらぬ清らかなせせらぎを見せ、桜の木漏れ日も美しく、京都らしい風情に溢れています。

Kiyamachi03

このように、昼間は人通りも少なく穏やかな風情をたたえる木屋町ですが、なんといってもここは京都の歓楽街の中心

夜になると、ガラリと様子が変わります。

お酒を出すお店の看板は超原色、色とりどりのネオンと、お酒を飲んだ人々で溢れ、まさにギラギラの「夜の街」。

立誠小学校がなくなる1993年までは、飲み屋街といえどもそれなりに街の秩序は保たれていたそうです。

古き良きお店も残り、賑やかな中にも、京都らしい風情を忘れない夜の木屋町であった。とのこと。

小学校の存在が周辺の風俗店などの出店を規制していたのに、廃校になった途端に木屋町にはタガが外れたように新しい店が立ち、街の治安は荒れまくりました。

こうなることは予測できたはずなのに、今や、木屋町の夜の景観は「美しくない」を通り越して大人の我々でも「歩くのがちょっとこわい」と感じるくらいに。

これは相当です。

廃校から12年後の2005年、この変わり果てた木屋町をなんとかしなければと、京都市が立誠小学校を再び「小学校用地」に指定し、新規で風俗店などは出店できないよう規制はかかりました。

が、

建ってしまったお店は消しゴムで消すように簡単にはなくなりません。

昔の木屋町の風情が戻ってくるのは、何年先になるのでしょうか~。

Kiyamachi04

立誠小学校の付近は、土佐藩邸跡でもあります。

しかし今宵も、この歴史的土地にギンギラギンのネオンがともる。。

いろいろ考えさせられてしまいます。

むむむ~

観光に来られた方たちにも、「やっぱり京都だなー」と感じてもらえる、素敵な夜の街に早く生まれ変わるといいですよね。

さて、ここ立誠小学校を100mほど南下し、木屋町四条の交差点の近くに行くと、創作京履物の伊と忠さんがあります★

こんな斬新な庄助下駄。お土産にも最適!

庄助下駄(丸型)

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

旧立誠小学校はこのあたりです★

投稿者 老舗モール 時刻 13時42分 京のよもやま話
| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 3日 (木)

茅の輪くぐり@市比賣神社

スタッフのMさんが「茅の輪(ちのわ)くぐり」に行ってきたそうです~

Ichihime01

中央の輪が「茅の輪」。

茅の輪の素材は「カヤクサ」。

正月から六月までの半年間の罪、穢れ(けがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪が祓われるということ。

どこの神社でもこの神事は行われるそうですが、私はまだ一回も経験したことがないです。。

今回のこの神社は、女性の守り神、市比賣神社(いちひめじんじゃ)。

御祭神がすべて女性の神様であることから、「女人厄除」の神様として有名です。

女性だけの厄除けの神様を祀っているのは、全国でもココ市比賣神社だけということ。

ご利益ありそ~

以前訪れた際の記事はコチラ>>>

さて、茅の輪のくぐり方には、きまりがあるそーで。

Ichihimechinowa

Ichihime02 

左回り、右回り、左回りの順で「∞」の字を描くように3回くぐり抜けて参拝するそーです。

とっても神聖な気持ちになれそう。

で、この「∞」の動き、実は神主さんがお払いをするときにお祓い串(←て言うんですね、知らなかった!!)でシャッシャッてやるあの動作と同じ。

そう、自分自身が「払い串」となり、お祓いしているということなのですね~

厄除けの神社で、茅の輪くぐりでお祓い、、

ばっちりですねMさんっっthunder

Ichihime03_2

市比賣神社、神社全体が朱色なのも女性らしくていいかんじ。

Ichihime04

大通りの河原町から少し西に入ったところにひっそりとある市比賣神社。

そのご利益から、お忍びでこられる有名人の方もけっこーいらっしゃるとか!?

近くにこられた際は是非♪

いけばなの池坊御家元御用達の金物・鋏の老舗、金高刃物老舗では、厄除けのこんなもの、売っておられます。

厄除け火箸・碇セット

厄除け火箸・碇セット

火箸は、「厄を跳ね飛ばす」という意味があるそうです★

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

市比賣神社はコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 10時59分 京の神社
| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月 2日 (水)

「味噌屋といえる商売せい」

タイトルの言葉は、先代から言い継がれている鉄則だという。

そこは室町一条の本田味噌本店さん。

本日お邪魔してきました~

このリッパな店構え!

ザッツ老舗!の風格たっぷりです。

Honda01

本田味噌本店さんの創業は江戸時代。

今から170年も前にさかのぼります。

もともとは宮中のお料理用に御所に味噌を献上していたそうですが、明治時代頃から一般向けにも商いを行っておられたそう。

Honda02

↑暗めの照明と「シン」としたたたずまいが美しい店内。

そしてこれはトリビア話。

「味噌漬け」などでよく使われる「西京味噌」ですが、今でこそこの名前は普遍的に使われているけれども、もともとは

「本田味噌本店の、味噌」「西京味噌」

と呼んだそうな。

当時、江戸を「東京」と呼び、京都を西の京、すなわち「西京」とも呼んだことから、本田味噌本店の味噌を西の京の味噌、「西京味噌」と先代が命名し、そこから広く親しまれるようになった。

というのが「西京味噌」の名前の起こりだそうです。

Honda03

店の奥には、江戸時代当時の商い道具が。

右のバイオリンみたいなのは、「携帯用天秤測」。

お代金をもらうときに、銀をこれで測ってたのですって。

その隣は納品元帳。

当時の皇居(京都御所)へ御用達の際の出入が記録されています。

右の三つの札は皇居への入門証

う~~~~ん。

歴史をビシビシ感じます。。

そんな本田味噌本店さん、頑固に昔の味を守りつつ、新製品の開発にも意欲的。

フリーズドライした味噌汁を焼き麩で包んだ「一わん味噌汁」は、おわんに割り入れてお湯を注ぐと、中の具が「パァーッ」と広がるなんとも魅力的な商品。

もちろん味も最高!

以前テレビで女優さんが「お気に入りの逸品」として「一わん味噌汁」紹介した時は、注文が殺到!!

その後も継続的な人気なのです。

Honda04

これはなめこ。

あと、油揚げ、とうふの全三種類です。

ん?となりに、なんだか見慣れないものが写ってますね。。

Honda05

あ り が と う 

なんと!

焼麩にメッセージが入っています。

これは、贈答用に作られている「メッセージバージョン一椀味噌汁」。

なんともにくいアイデア。

素敵です。

思わず三種類全部買ってしまった私。

試食レビューはまた後日☆

Honda06

今日も暑かったですねい。。

あ、そうそう、余談ですが、わたくし、このたび、二年越しの念願が叶いました。ふふふ。

それは、

それは、

「京都迎賓館一般参観」!

5月中旬に応募はがきを出し、先週末結果が!!!

Geihinkan01

いえー!!!

去年は12枚はがきを出したにもかかわらず、惨敗。。

(ちなみに去年の倍率9倍)

くやしくて記事書いてません。

発表前のワクワク記事は書いてた。

物悲しく残っていました。

12枚でだめかー。

なら、今年は倍だ!いや、もうちょっと色つけて!

出しましたですよ。

30枚。

そしてめでたく募集人数10000人のうちに選ばれたのでした。

出した甲斐あった~

楽しみです^^

話は戻って本田味噌本店の「一わん味噌汁セット」。

ギフトにも最適です☆

一わんみそ汁セット WO-30

ブログランキングです★
ぜひぜひ1ポチよろしくお願いします ~
↓↓↓↓↓↓
Banner_02_1

本田味噌本店さんはコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 16時58分 京の老舗
| | コメント (0) | トラックバック (0)