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2008年5月 9日 (金)

暁斎-Kyosai!!-

河鍋暁斎(かわなべきょうさい)という画家をご存知ですか?

こんな絵や、

Kyosai01

こんな絵を、

Kyosai00

描いた人です。

これらは木版画ですが、どちらも、一筋縄ではいかないユニークなストーリー性、加えてそれらを「妙ちくりん」で終わらせてしまわない、確かな画力が見てとれると思います。

河鍋暁斎は、幕末から明治にかけて活躍した絵師で、多くの戯画や風刺画を残しています。

現在、京都国立博物館にて暁斎の没後120周年を記念した展覧会が行われており、時を同じくして、版木を多数所蔵している版元・芸艸堂さんで

「河鍋暁斎木版画展」

が行われています~

なんと初公開!

Kyosai04 

寺町にあるショップの2Fにあるギャラリーでゆったりと閲覧することができます。

私が行ったときには幸い一人。

じっくり眺めていくうちに、暁斎ワールドにズルズルと引き込まれるようでした。。

最初にご紹介した2枚の木版画も、こちらで拝見させて頂いたもの。

Kyosai02

さりげなく風刺が織り込まれていたり、そのままジャンプに載せても違和感ないんじゃないかと思うくらいの劇画もあり。

河鍋暁斎って、毎日いろーんなこと考えて生きてきた人なんだろうなーと感じずにはいられない。

ウィキによると、やはり相当な反骨精神の持ち主であり、明治初期に投獄されたこともある人だそうです。

パンクですねぇ

Kyosai03

なぜ投獄されてしまったのかというと。

暁斎は酒好きで知られ、奇行も数知れずだったとのこと。

明治3年に上野不忍弁財天境内での席画会で、酔って描いた風刺戯画がタブーとされ、逮捕・投獄とあいなってしまったのです。

暁斎は、この頃「狂斎」と自称していたのですが、この事件はさすがにコタえたらしく、「狂」の字をやめて「暁」の字に改めたそうな。

お酒を飲んで絵を描いて、よくもあれだけ描写が狂わないもんだ、と、別のところで感心してしまった私ですが、興味深いエピソードですね◎

暁斎木版画展は、5月30日(金)まで、寺町二条の艸堂さんで開催されています~

このミニマルデザインがクールな看板が目印thunder

Kyosai05_2

老舗モールでも買えます暁斎の木版画。

私のひそかなお気に入りは鯉と鯰

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艸堂さんはコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 11時32分 京のおでかけ
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