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2008年5月31日 (土)

「竈」読めなかった、、、

北野天満宮の境内にひっそり佇むこの神社。

Kamado01

木漏れ日がきれいでしょ?

きれいなんだけど、、、

Kamado02

字がよめない~

お恥ずかしいことに。

なんか「亀」に似た字ではありますが。

悶々とした疑問は、横に立ててある札ですぐ解決いたしました。

Kamado03

か・ま・ど!

そう、この神社は「竈(かまど)」の神様なのです~

珍しいでしょ。

Kamado04

祭神は、庭津彦神、庭津姫神、火産霊神の3神。

庭津彦神・庭津姫神の2神の名にある”庭”は家庭を意味するので「家庭の守護神」。

さらに、火産霊神は「火を司る神」です。

Kamado05_2 

で、この神々は元々、天満宮の御供所(神さまへのお供えを調理する台所)のかまどに祭られていたそうな。

なので、その昔そこで使われていた大釜が、この社殿の床下に納められているそうですよ!

現代の我々には竈(かまど)ってもちろん使ったこともないし実際に見たこともあまりない。

絶妙な火加減を加えながら、おいしくお米をたくのは至難の業だったに違いない。

どうでもいいですが最近の「炊飯ジャー」の進化ってスゴイものがありますよね。

10万円もする炊飯ジャーなんて!

たかーい!

って思ってたけど、実際使った人に言わせれば、どんな古米でもそのジャーで炊くと

あっという間に銀シャリ状態

なんだとか。

毎日最高に美味しい白米が食べられるのであれば、10万も十分原価償却できちゃいそうです。

まぁそんなハイパー炊飯ジャーが現代に開発されたのも、長い歴史の中で先人が竈を使い、火加減を工夫し、という試行錯誤があってこそ。

お米大好き日本人は、是非おまいりすべき神社なのです。

竈社の向かいには、有名な長五郎餅のお店があり、たいそう賑わっておりました。

Kamado06

あと、こんな大きな葉っぱのはえた木があった。

日光が透けて緑色がきれい~

Kamado07

北野天満宮のほとりにあるのは京菓子の船屋秋月(ふなやしゅうげつ)

きな粉が素朴な風味の「わらしべ長者」。

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竈社はこのあたりにあります~☆

投稿者 老舗モール 時刻 13時33分 京の神社
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2008年5月30日 (金)

なすあり地蔵さま

祇園白川のせせらぎが耳に心地よい花見小路の一角。

飲食店も多く、夜ともなると雅な雰囲気の中、多くの人で賑わう界隈です。

昼間は人通りも多くなく、おだやか。

その角にちんまり佇む、お地蔵さま。

「なすあり地蔵」。

Nasuari02

なすありって、なんだろう??

茄子?蟻?

なすあり地蔵は、昭和29年(1954)に行われた水道工事の際、白川の河床の下から出てきたのです。

いつ頃に作られたお地蔵さまか、詳しいことは不明だそうですが、百年は下らないであろうとのこと。

「なすあり」とは、地元の学区の名称「有済」を逆に読んだものだそう。

中国古代の歴史書「書経」に出てくる言葉で、

「つらいことも耐えしのんで努力すれば、必ず報われる」

という意味だそうな。

長い間、真っ暗な河床の下にいたお地蔵さま。

何百年間も冷たい河の底にいて、やっと日の目を見たお地蔵さまにぴったり、ということで名づけられたそうです。

Nasuari03

お地蔵さまの隣には、「なすありの径(みち)」の碑が建っています。

Nasuari01

こちらは、平成10年に京都市がこの通りをコミュニティ道路として整備したのを機会に建てられたそうです。

コミュニティ道路とは:人と車の共存を図るため考え出された、人に優しい道路。

そういえばけっこう新しい碑だね。

なすあり地蔵さま。

本当に目立たないお地蔵さまですが、実物を見ると、なんとなく、この界隈をそーっと見守ってくれているようなやさしさを感じられます。

この近くには、先斗町駿河屋があります~

■するがや祇園下里■祇園豆平糖

豆の素朴な風味が最高においしい豆平糖。

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なすあり地蔵さんにはココで会えますよ★↓

投稿者 老舗モール 時刻 15時41分 京のよもやま話
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2008年5月29日 (木)

源水さんの和菓子

会社から徒歩10分の距離にある、京菓子匠源水(げんすい)。

二条城もすぐ近く!

全日空ホテルの裏にある、しっとりと小さなお店。

1825年創業の老舗だそうで、店内はその歴史を肌で感じられる落ち着いた雰囲気。

大通りに面していないので、お客様が入れ替わり立ち替わり、、というわけでは決してないけれども、何代にも渡っての常連さんが買いにくる。

そんなお店です。

そちらの生菓子を先日頂きました。わーい

Gensui01

一つ一つに風流な名前がついているそうなんですが、なにぶん頂きものゆえ名前がわからず。。

源水さんといえば、銘菓は「ときわ木」という名前の棹菓子で、文豪・川端康成が生前にこよなく愛したものだそう。

そちらは日持ちするらしいですが、生菓子は本日中に食べないと!

というわけで、食べる前に撮影~

Gensui02

Gensui03

Gensui04

Gensui05 

生菓子って、きれいですね~

もちろんこれら4個を全て私が食べたなんて、そんなわけはござーません。

目を血走らせて、ジャンケンで決めました。

私、一等になってしまいました、、ジャンケン。

こんな時、昔は手放しで喜べたのに、今やちょっと気恥ずかしいような後ろめたいような気持ちになる自分。

年ですねい。。。

ともあれジャンケンで買ったので、4つのうちから1つ選ばなければなりません(嬉)。

さて、私が選びましたのは、、

こちら!!↓

Gensui06

口当たりはなめらか、そして見た目からは想像のつかないすっきりとした甘さが最高においしかった~^^

こうしてゆっくり和菓子を食べる時間って、会社勤めをしているとなかなか持てないけど、リフレッシュして仕事の能率も上がるってもんです。

もうすぐ六月。

水無月が食べられます~★

去年の水無月記事

Minaduki

和菓子って、おいしいし太らないし、素敵な食べ物ですね(バクバク)

源水(げんすい)

京都市中京区油小路通二条下ル

前9時-後6時

日祝休

電話075-211-0379

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投稿者 老舗モール 時刻 11時18分 京の食
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2008年5月28日 (水)

本殿回廊に魅せられて

北野天満宮本殿の、回廊の装飾がとにかく素敵なんです。

これが脇の塀。

Honden01

北野天満宮は梅の名所。

提灯にも天満宮のマークである梅の紋がばっちり入ってます。

Honden02

夜に灯ると幻想的でとってもキレイ。

提灯はさておき、回廊の何に魅了されているかというと、塀の上部にある浮き彫り彫刻の数々なんです。

色鮮やかに(当時はもっと極彩色だったのでしょうね)イキイキと彫りおこされた花鳥風月は、どの面を見てもストーリー性があって、おもわずじーっと眺めてしまう。

残念ながら保護の為、それぞれに金網がかかっているのですが、ズラリと並ぶ彫刻のいくつかを御覧くださいませ。

Honden03

↑松と亀。

Honden05

↑紅葉と鹿

Honden06

↑梅とうぐいす

中でも私が一等気に入ってしまったのはコレ↓

Honden04_2

↑水しぶきと鯉!

この躍動感!

Honden07_2

鯉のまなざしもギラリとしています。

これだけ見事な回廊。

もちろん重要文化財に指定されています。

それぞれに四季感溢れた彫刻がぐるりと回廊を囲っている様子は壮観。

じーっくり眺めていたい。

二時間ほど。

北野天満宮は家から近いこともあり、先日何年ぶりかで天神さんに行ったこともあり、今かなりのマイブームです。

多彩な歴史的エピソードはもちろん、こういった豪華な装飾など、行ったらいつも新鮮な驚きに出会えるからです。

散歩コースにも最適!

これから暑くなってくるから早朝に行ってみようと思いますー

朝でも日傘は欠かせないかな。。

京和傘の日吉屋の、手ぬぐいで作られた「布日傘」。

布日傘(京のてんてん)

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それにしても広いんだ北野天満宮。。。

投稿者 老舗モール 時刻 11時16分 京の神社
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2008年5月27日 (火)

WAZAGUでMONの展覧会

高倉三条下るに4月8日、堂々オープンしたWAZAGU(わざぐ)

Mon02

クールな工芸雑貨がスタイリッシュな空間に陳列され、かなりスカッとかっこいいお店!

面積もかなり広ーい

このお店の母体は、京都国際工芸センターという社団法人だそう。

このビル全体がそのオフィスであり、1Fと2Fがショップになっているとのこと。

そちらでやっていたとある展覧会にお邪魔してきました~

Mon01

こちら、老舗モールでもおなじみ、家紋モチーフが素敵な

「MON」というブランドの展覧会。

タイトルは「和のここち~MONにみつける私の暮らし」

デザイナーは山倉かずみさんという方です。

遠目から見たら

「ドットかな?」

よく見てみると

「家紋だった!」

という驚きが新鮮で、老若男女問わないデザインも魅力。

様々なアイテムがそろってました~

Mon03

ポップながらも落ち着いた配色でどんなお部屋にも似合いそうなクッション。

家紋がちりばめられたファブリックは、クッションを抱えてじーっと眺めていても飽きなさそう。

ほしい。

インテリアはもちろん、ファッションにもピッタリくる家紋柄です。

Mon04 

ネクタイに名刺ケース、スカーフ。。

華やかな色合いのものもたくさん揃って、着こなしの主役になってくれそうなものばかり。

Mon05

↑こちらのクッションは、シックな黒地でサテンのような光沢が魅力。

シルクで作られた、その名も「ORIクッションカバー」。

ORIクッションカバー

紗の透け感がある部分とのコントラストが魅力的。

コンクリートうちっぱなしの広ーい部屋とかに似合いそうですねー

物欲が暴れだしそうだったのであまり長くはいれなかったのですが。

WAZAGUの空間とMONのデザインがしっくりと相乗効果で高めあっており。

とてもかっこいい展覧会でしたmoon3

デザイナーの山倉さんもそこにいらして、「商品がとっても映えて見える」とおっしゃってました^^

山倉かずみさんの「和のここち~MONにみつける私の暮らし~」展は、

5月25日~6月8日までということです!

ショッピングゾーンからも歩いてすぐなので、フラリと立ち寄ってみては?

この印籠ポーチもかっこよしです。

だって印籠ですよ!?

印籠ポーチ

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投稿者 老舗モール 時刻 10時55分 京のおでかけ
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2008年5月26日 (月)

北野天満宮の天神市

「あ、今日25日だ。」

日曜日の昨日、ふと気付いたのでした。

毎月25日は、北野天満宮で「天神市(てんじんいち)」が行われています。

骨董や古着物が並び、昔は毎月のように見に行っていた時期もあった天神市。

毎月25日、平日でも開催されるので、働くようになってから遠ざかっていたけど、今日はうまいこと日曜日に。

これは行くっきゃないなということで、ふらりと行ってまいりましたー

Tenjin01

木漏れ日の様子からして、もーすっかり初夏ですね。

広大な境内に、骨董を中心に様々な露店が並びます。

Tenjin02

入口。巨大な石の鳥居がお出迎え。

今回は遠目から見ても人多そう!

さて、天神市ってなぜ「毎月25日」に行われるのでしょうか?

答えは明快。

北野天満宮がお祀りしている菅原道真公誕生日は6月25日

命日は2月25日

誕生日と命日が25日だったことに因んで、毎月25日なわけです。

それでは眺めているだけで楽しい天神骨董市。

一部をご紹介ー

Tenjin03

銅器漆器のオンパレード。

Tenjin04

京都の二大骨董市といえばこの天神市と、東寺で毎月21日に行われる弘法(こうぼう)市が有名ですが、天神市の特徴の一つは、

「着物の店が多い」

こと。

安いところでは一枚1000円~2000円くらいで、アンティークの小紋や羽織が買えちゃいます。

昨日もたくさんの若い人たちが個性的な和服コーディネートで市を訪れ、着物を一生懸命吟味してる様子が印象的でした。

普通は洋服みたいに気軽に買えない着物ですから。

こうして市で賢くワードロープを増やしていくわけですね~

Tenjin05

石モノもこんなに鮮やか。

Tenjin06

レコードだってあるよ!

Tenjin07

、、、、

好きな人にはたまらないと思います。

とまあ、本気の骨董品から

「家のすみで風化してたのね。」

というかんじの生活感バリバリのモノまでノンジャンルで陳列された露店は、自分の目がしっかりしてないとイランモノ買ってしまいそうですが、なんともとんでもない魅力に溢れてるのでした。

しかし、見るとこは見る。流すとこは流す。

ってメリハリをつけて見ないと、

つかれます。。。。

足も目も。

しかし、ここが天神市の

「うまいことできてるな~」

っておもうとこなのですが。

ぐるっと見て帰り道に本殿の近くを通るとき、

境内の樹木がマイナスイオンでサワサワいやしてくれるの~

Tenjin08

市は人でごったがえしているけど、

この通りに入ると人通りも一気に減って、気温も急下降!

最初「どこからクーラーの風が!?」

て振り向いたくらい、清涼な風が通り抜けているのです。

これは疲れが一気に昇華されます。

素敵です。

で、天神祭ってこの露店だけかと思っていたら(骨董の店は早朝5時くらいから余裕で営業しているので、だいたい4時くらいには店じまいを始めます)、夜は天満宮がライトアップされ、幻想的ムードを満喫できるそうな。

おぉ、それじゃ平日でも会社の帰り見にいける~

来月行こう。

って思いました。

そうそう。

北野天満宮の向かいには、最高に美味しいおまんじゅうがあるお店があるの。

お店の名は「お婦久軒(おふくけん)」。

ここの、淡い桃色でふっくらとした「梅もち」が、、

たまらなくおいしいです!

スタッフ大絶賛!!!

昨日買って帰ってきたらよかったと激しく後悔。。。

北野天満宮の紋がポチッと入ってます。

中には梅の風味の白あんがぎっしり。

たべたい、、、

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北野天満宮はココですよん↓

投稿者 老舗モール 時刻 10時56分 京のおでかけ
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2008年5月25日 (日)

九官鳥 君の名は

きゅーちゃん、、?

Karasu01

きゅーちゃんではないの?

あなたは。

ちがうの?

では、あなたの名前はなんというの?

Karasu02

豆チャン!

チャンはカタカナなのね。りょーかいりょーかい。

、、読みは、 

「まめちゃん」でいいのよね?

まさか、、

「と、、

ちがうわよね。

さてこの愛くるしい豆チャンですが。

とある老舗の看板九官鳥でございます。

Q:さて、どこのお店の九官鳥なのでしょぉーか?

■ヒント写真その1

Karasu033

やっぱり豆チャンの飼い主も、豆にたずさわる仕事をしていたのでした。

でもこれじゃあまだまだわからないかな?

では

■ヒント写真その2

Karasu03

ひゃー

さっきの豆がこんなにカラフルなことに!

絵の具で色づけ?

いえいえ違います。

これは砂糖の衣。

中には香ばしい煎り大豆が入っていますよー

このお菓子の名前は「五色豆(ごしきまめ)」。

みなさん一度は口にされたことあるんじゃないですか?

さて、気になる豆チャンのご主人様のお店ですが、、

答えは

五色豆の元祖であり、三条大橋近くにお店をかまえる、

本家船はしやさんでした~

Karasu05

街中ということもあって、かなり遅くまで営業されてます!

9時くらいだったかな?

豆チャンも、変わらぬ笑顔(?)で遅くまでバリバリ営業ちう!

お近くに来られた際は是非その姿を見に行ってみてくださいね^^

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本家船はしやさんはココ!↓

投稿者 老舗モール 時刻 16時30分 京の老舗
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2008年5月24日 (土)

動物いっぱい厳島神社

新緑まぶしい京都御苑の厳島神社(いつくしまじんじゃのお庭です~

Itukusima01

厳島神社といえば広島の宮島が有名。

って、前回訪れたときも書いてました。。

この池、いろいろいます。

亀も、あひるも、もちろん鯉も。

Itukusima02

あひるは、なんだか、しおらしそうに泳いでました。

Itukusima03

もう一匹と連れ出すと、がぜん泳ぎが速く!

はぁ

動物を見てるのって、なごみますね~

リアル動物もたくさんいる厳島神社ですが、社殿の裏にはこんな絵が掲げてありました。

Itukusima04

↑白へび。

Itukusima05

↑絵馬は龍。

ひっそりとした神社ですが、動物もたくさんいるし、なんとも和やかなムード。

しかーし今日の京都はあいにくの雨。。

厳島神社、いい天気だったら最高の自転車散歩コースだし来たかったんですけどねぇ

(これらは先週末撮影)

沖縄はもう梅雨入りしたそうですよ!?

私がひそかに狙っているのは、普通よりもちょっと骨の数が多い、クールな洋傘!

和傘の老舗、日吉屋さんのものです。

蛇の目風洋傘(赤)

なんかオチのない日記だわ、、

週末らしく脱力バージョン?ってことで、おねがいしましま。。。

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厳島神社はコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 15時22分 京の神社
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2008年5月23日 (金)

なま麩はおいしいなぁ

残念ながらもう販売は終了してしまったそうなのですが~

五条川端にある生麩・生ゆばの老舗・半兵衛麩「柏麩まんじゅう」をいただきました。

柏(かしわ)の葉っぱの緑が鮮やかでっす。

Kasiwa01

半兵衛さんといえば、笹巻麩まんじゅうが定番の人気商品。

おいしいレポートも以前書きました☆

笹巻~のほうは、なめらかなこしあんが生麩の中に入っていますが、この柏餅麩まんじゅうに仕込まれているのはさてなんでしょーか?

Kasiwa02

まだ姿の見えぬ麩まんじゅう。

柏のカクレミノをかぶっています。

楊枝を取っていよいよ、、

Kasiwa03

これは、、、

味噌あんでした~!

最近「塩系スイーツ」が妙に流行りましたが、この味はそれに近いものがあります。

味噌の塩気があんの甘味を引き立てる。

なま麩がその味わいをより一層なめらかに。

ところで半兵衛麩のお店には、昔ここで製品を作っていたという、昔ながらの「おくどさん」が残っています。

おくどさん=京都弁で、ご飯を炊く釜戸(かまど)のこと

Kasiwa04

そして、かまどの上には荒神棚と呼ばれる、荒神を祀る棚が取り付けられています。

そこに飾られているのは、布袋さん。

Kasiwa05

「ほんとは七つないとあかんのですけどね~」

とはお店の方談。

今あるのは六体です。

調べてみると、この布袋さんには家の火難防止の思いが込められているそうです。

毎年2月の初午(はつうま)の日には伏見稲荷大社を参拝し、この布袋さんを一つづつ買って帰り、荒神棚に並べるのだそうな。

七年通って七体集まれば「七福神」に通じる。

ということで縁起がよく、財産がたまり、、と様々なご利益が!

ちっとも知りませんでした~

京都らしいならわしですね。

集めているあいだに家に不幸があれば、今まで集めた布袋さんを川に流すか、神社の納札所に納めるなどして、最初から集めなおされるとか。

へええええ

こういう風習って、色々なものを用意しなくちゃいけなかったりとか、はっきりいって

「ちょっと面倒くさい、、かも???」

ってものも、かなり多い。

でも、こういうのってなくなったら寂しいな~と思うのです。

いや、なくなっちゃいけないと思うわけです!

古い町家やお店には、そういうことを知れるエッセンスが詰まってる。

勉強になりましたです。はい~

銘窯会で、布袋さんのぐい呑み発見。

灰釉 布袋尊 ぐい呑

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半兵衛麩はコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 15時05分 京の食
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2008年5月22日 (木)

想いのままに京都大神宮

てらまちに おてらもあるけど じんじゃもね

その昔、豊臣秀吉が京都市街地整備により寺を集めたことで名前の由来になった「寺町通」

お寺はもちろん多いけど、神社の数もハンパじゃありません。

今日は、その中の一つ。

繁華街のど真中に建つ、京都大神宮(きょうとだいじんぐう)です。

Daijingu01

ダイジングウってまた名称からしてどんなに巨大かと思いきや、以外に中規模のたたずまい。

簡素ゆえに力強いフォルムの石の鳥居が目を引きます。

明治6年に伊勢神宮より内宮、外宮を奉迎(お迎え)して出来た京都大神宮。

社殿はこのようなかんじ。

Daijingu02

この社殿は、京都御苑にある一条家の書院を移築したもの。

社殿正面の桜の彫刻が見事。目をひきます!

Daijingu03

京都大神宮は天照皇大神、豊受大神などを祀っており、家内安全、無病息災にご利益があるそうな。

境内には2月~3月にかけて白梅に時折紅梅が混じる、珍しい梅の花が咲くことで有名なんだそうです。

その梅の名は

「想いの儘(おもいのまま)」

すごい名前。。

赤やら白やら、自由気ままに咲かせることから名づけられてます。

見てみたいですね~おもいのまま。

京都大神宮の境内から見えるのは、寺町にあるちょっぴりオタクな書店。

Daijingu04

お向かいとは対照的に、静寂を守り続ける京都大神宮なのでした。

近くには、甘栗の老舗、林万昌堂(はやしまんしょうどう)があります。

ひんやりおいしい栗あいす

栗あいす

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投稿者 老舗モール 時刻 15時57分 京の神社
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2008年5月21日 (水)

電器街に火除天満宮

前から、ず~っと気になってはいたのです。

寺町四条から南にある電器街、藤井大丸の向かいにある火除天満宮(ひよけてんまんぐう)。

Hiyoke01

「なにもこんなビルの狭間に作らんでも~」

なんて、よく思ったもんです。

でも京都では、古くからある神社は最優先に残して「そのまわりに」ビルを建てるなんてことはフツーの出来事なので、この神社もそのスタイルでこんな街中に残っているのでしょう。

火除天満宮のいわれは、19世紀後半に大宰府から老神官が、九州の戦乱の中を菅原道真の像を背負って入洛したことから。

九州から京都までって、どんな距離だ!!

そして背負って、、

根性ですね~

火除天満宮というだけあって、蛤御門の変の時も、奇跡的にこの一帯だけが焼けなかったそうな。

Hiyoke02

さて、ここは火除「天満宮」なので、がおります。

なぜ天満宮にはがおり、がモチーフであることが多いのか。

そもそも天満宮とは、政治的不遇を被った菅原道真の怒りを静めるために神格し祀っている神社。

牛は、「道真と牛にまつわる様々な言い伝えが残っている」こと。

そして梅は、「道真がこよなく愛した花」であり、庭の梅の木に

「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

と和歌を詠み、その梅が大宰府に飛んでいった(!)という『飛梅伝説』が残っていることなどから、梅がシンボルになっていることが多いのです。

確かに本殿には、しっかり青緑色の梅モチーフ。

Hiyoke03

そしてコンクリート打ちっぱなしの近代的な境内?ではご神水が沸いており、自由に持って帰ることができますよ~

Hiyoke04_3   

とにかくモダンなつくりとのギャップが非常に珍しい、一見の価値大アリの神社です。

藤井大丸で燃え上がったショッピング熱も、ひとたびこの天満宮に入ったら沈静化してもらえるかも!!??

なにしろ火除天満宮ですからねぇ。。

こちらは陶芸の楽入(らくにゅう)窯より、火の鳥の香合

赤楽宝珠形 火の鳥 香合

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火除天満宮はコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 19時00分 京の神社
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2008年5月20日 (火)

御所でおさるさん発見

私の祖母は申年(さるどし)です。

「申年の人は、チャキチャキしていてとにかく活発。」

てのは血液型診断のようなカンジでいう「申年の性格」らしいですが、私は超活発な申年の祖母によってその通説が裏付けられているので、申年の人には身構えてしまいます。

こっちも本腰入れて喋らないと、テンポについていけなくなりそうだから。

柔和で温厚な申年の方、ごめんなさい

さて、なぜこんな前置きかというと、京都御所をフラフラ散歩中に、おさるさんを発見したからなのです!

それがこれ↓

Saru03

金網のせいでわかりづらいけど、烏帽子をかぶり、御幣を持った猿が見えますか?

Saru02

場所は京都御所の北東角。

この北東角は、御所の塀がカクッとへこんでおり、その軒下におさまっているのがこの木彫りの猿。

そのため、この付近は「猿ヶ辻(さるがつじ)」って呼ばれてるんです。

Saru01

このお猿さん、かわいいようでしっかり都を守ってくれてます。

このお猿さんがいる北東の方向(艮(うしとら)の方角)は、悪い鬼が入ってくると信じられ、鬼門とされてきました。

猿は、

難が去る(猿)

とかけて、鬼門を守る魔除けなのです。

しかもこのお猿さん、タダモノではないのです。

比叡山延暦寺の地主神、日吉大社の使いとされ、かなり由緒のあるお猿さんだとか。

Saru00

で、なぜ金網の中に閉じ込められているのかというと、実はこのお猿さん、夜ごと塀から抜け出してはイタズラを繰り返す困ったやんちゃ者だそうで、やむをえず金網で閉じ込めることにしたという話が伝わってます。

なんかほほえましいですが。

猿がいる塀の部分だけカクッとへこんでいる理由も、鬼門の角を無くして鬼封じをしている、という確固たる理由があるんですね~

奥が深いな京都御所!!

京都御所をグルリと囲み、市民の憩いの場として公開されている巨大な京都御苑も、今が一番過ごしやすい時期。

この日もベンチで仰向けに寝ころがっている人の多かったこと。

私たちも会社から近いのでよくここでお弁当食べたりするのです。

よく考えるとけっこう贅沢な時間。

御所を散歩の際は、おさるさんを見逃さないでくださいね★

銀器の清課堂 山中源兵衛さんで、リアルな猿の香立て発見!

Seikado_2

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猿ヶ辻はココですよん↓

投稿者 老舗モール 時刻 14時39分 京のよもやま話
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2008年5月19日 (月)

週末にお祭り二つ

17日(土)の晩、堀川通を自転車で北にひた走っていると、丸太町を過ぎたあたりからにわかに周囲が賑やかに。

どうやらこの日は「堀川灯ろう祭」というお祭をやっていたようで、屋台やらがが立ち並びワイワイとなっていたのでした。

堀川は現在『堀川水辺環境整備構想』が進んでおり、今まさに工事の真っ只中。

来春には、閑散としていた堀川に遊歩道や散策路が整備され、水流も復活します。

市民の憩える河川に、堀川は大きく生まれ変わろうとしているのです。

そんな堀川を、この日は灯ろうでライトアップ。

Maturi01

灯ろうは工事中の河川部分に約5000個、川沿いの歩道に約2000個並んでいたそうな、

写真で見るよりキレイだったですよ~

この灯ろう、どういうしくみで光っているのかしら、、、

目を凝らして見てみると、、

Maturi03

ペットボトルだった!

手づくり感あふれてますね~

中に入っているのは本物のろうそくでした。

しかしなんでしょう。

夜のライトアップというのは、人の心のスキマをじわじわ埋めてくれる作用があるのでしょうか。

「なんだかわからないけど涙が」

↑ソンナワケナイダロウと、普段なら突っ込むタイプの自分ですが、きれいなライトアップを目前にしては、そんな気持ちも痛いほどわかったりするのでした。

Maturi02

↑まだ工事中のため、傍らには土砂の袋が積まれてます。

たまたま通りかかったにしては、とってもキレイでほのぼのとした素敵なお祭を見ることができてラッキーでしたー♪

たまたまつながりで、次の日の18日(日)は、寺町二条~丸太町のお祭でお神輿行列に遭遇。

Maturi04

わああああ 

なにやら賑わっている。

そう、17、18日と、寺町丸太町下るの下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)にて、還幸祭(かんこうさい)が行われていたのでした~

この還幸祭は、疫病など禍を鎮め、氏子区域のさらなる繁栄を願う祭礼。

周辺を神輿がねり歩き、途中で神輿の差し上げや剣鉾の剣差しが行われます。

Maturi05

う~

御神輿って、いつ見ても勇壮だなあ。

男性に生まれてたら、絶対やってみたいことの一つです。

お神輿担ぎ。

残念ながら実際に担がれるシーンを見る前にこの場を退散してしまったのですが、

聞きたかったな~独特のかけ声。

なんか

ヨーサノ(手拍子)ヨーサノ(手拍子)ヨーサノ(手拍子)ヨー

みたいなの。

血が騒ぎますですよねぇ。

7月には、祇園祭もはじまる京都。

祇園祭の神輿もまたスゴイです。

わっしょい京都!

週末のお祭2セットレポートでした★

うちわの老舗・小丸屋住井の祇園社神輿の祭礼扇子

祇園社神輿の祭礼 (夏扇子)

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下御霊神社はコチラです↓

投稿者 老舗モール 時刻 14時58分 京歳時記
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2008年5月16日 (金)

ミニ伊勢神宮の天道神社

下京区仏光寺猪熊通りにある天道神社(てんどうじんじゃ)へフラリと入りました。

Tendo01

この朽ちた鳥居のかんじ、いいですね~

木の鳥居って好きです。

天道神社の主神は、伊勢神宮の天照大神(あまてらすおおみかみ)。

わたくし三重県の伊勢神宮はつい最近訪れたのですけれど。

なんか建物のつくりといい雰囲気といい、ここ天道神社は確かに

『ミニ版伊勢神宮や~』

というかんじ。

Tendo02_3

自然がモリモリと元気そうなところとか伊勢神宮にそっくりです。

大昔の天道神社は、かなり大きくて荘厳な宮だったということです。

加えて、ものすごく厚く信仰されていた神社だったそうな。

というのも。

延暦11年(792)に悪疫が流行り、家畜が全滅に瀕したときがありました。

そこで天道さまに祈願したところ、たちまちに全治したという言い伝えが残ってるのです。

巨大な神社は、何回も兵火に包まれ修繕を繰り返し、現在のかたちに収まったとのこと。

いまやひっそりとしたもんです。

Tendo03

↑境内には、4つの社がひしめいていました。

この天道神社があるあたりは、私が高校の頃通っていた絵画教室があり、しょっちゅう前を通っていた。はず。

なのに神社の存在に一度も気付きませんでした。

若かったのね。

明日は土曜日!

ピーカンの天気になるそうですよ^^

皆様素敵な週末を~!!

今日は全く本文と脈絡のない商品をピックアップ。

理由は、

食べたかったからです。

パティスリーサロンドmsh(エムエスアッシュ)の、生麩入りロールケーキ。

これ、とっても美味しいんです。。

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天道神社はココ~↓

 

投稿者 老舗モール 時刻 18時14分 京の神社
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2008年5月15日 (木)

不動寺で猫に出会った

京都には街中に、小さなお寺がそれはも~たくさんあります。

100歩あるけばお寺に当たる。

それも言いすぎではないくらい。

下京区松原通麩屋町を東に入った不動寺(明王院)も、そんな街中のお寺の一つ。

Fudo01

松原通りに面していることから「松原不動」、

北向きであることから「北向き不動」とも呼ばれていますよ~

創建年代は不明ですが、寺伝によれば朱雀年間(672年)に道観大徳(どうかんだいとく)和尚が創建したのがはじまりとのこと。

スーパー歴史古いです。

また、桓武天皇が平安京の王城鎮護のために、都の東西南北に経典を納めた「平安京四岩倉」の一つで、ここ不動寺は「南岩倉」だったといわれています。

Fudo02

本堂には「南岩倉」の扁額が掛かっています。

ちなみにこの「四岩倉」とは、以下の4つ。

北岩倉:山住神社(左京区岩倉河原町)

西岩倉:金蔵寺(西京区大原野石作町)

東岩倉:観勝寺(左京区粟田口大日町)

南岩倉:不動寺(ココ)

Fudo03

この四岩倉に桓武天皇が埋めた経典というのは「一切経」(いっさいきょう)といい、悪鬼を退散させる霊験あたらかな経典だったそうな。

その経典を平安京の東西南北に埋めることにより、京都を霊的バリアですっぽりと囲み、守ったわけです。

ちょっとオカルトなお話。

不動寺は人が入ってくる様子もなく、あくまでひっそりと、街中にたたずんでいるのでした。

ひっそりと、、ん?

Fudo04

↑人っ気はないですが、シマシマがいた。

不動寺の社務所?に。

Fudo05

にゃんこ。

ごめんね起こしちゃって。

不動寺で買われている猫ちゃんかしら。

毛並よしこちゃんなのでした。

Fudo06

街中にたたずむパワースポット、不動寺。

近くをお通りの際はフラリとのぞいてみられては?

にゃんこにもきっと会えますよ。

京小間物 中野商店猫のブローチ

Neko

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不動寺はココです~↓

投稿者 老舗モール 時刻 11時08分 京の寺
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2008年5月14日 (水)

やぶさめ@下鴨神社

スタッフのMさんが、5月3日、左京区の下鴨神社で行われた流鏑馬を見に行ったそうです。

Yabusame01

流鏑馬。

読めますか?

そう、

「やぶさめ」

です~

疾走する馬上から的に矢を射る、日本の伝統的な儀式。やぶさめ。

いつか見たいと思いながらも、私は一度も見たことがないのでMさんに写真を見せてもらいながら説明を受け、ふんふん言っておりました◎

日本の全国各地で流鏑馬式(やぶさめしき)は数多く行われております。

が、この下賀茂神社は、数あるやぶさめの中で唯一、平安時代の公家の装束を着て行うそうです。

最初の3人だけなんですが。

こんな。

Yabusamehito

みやび~

かっこいい~

最初の3人以外は、武家装束だそうです。

実際馬に乗って走り抜けながら矢をビュンビュンやる本番の前に、様々な儀式があります。

Yabusame03

下鴨神社の流鏑馬神事(やぶさめしんじ)は、京都三大祭の一つ、葵祭の行列の道中安全を祈願する伝統行事。

神事に登場する人はみな、頭になにやら植物を付けていますよ。

これは、葵祭にちなんだ「葵」の葉。

↓馬も、ちゃんと葉っぱを付けてます!

Yabusame04   

Yabusame02

子供達が持っているのが、実際に矢が当たる「的」。

もちろんこの状態で矢を当てるんじゃないですよ~ウィリアムテルじゃないんだから。

全長約400メートルの、馬が走り抜ける馬場に、100メートル間隔で3カ所、この木製の的を設置するのです。

Yabusame05 

↑馬場の前でほう~となっている子供たち。

Yabusame07_2

↑ピーヒャララと演奏まで。

まだまだ馬は走りませんよ~

巧妙なじらしのように見えて、全て意味のある儀式なのでございます。

Mさんは、やぶさめの様子を果敢にも動画撮影したそうです。

しかし、馬が猛烈に速く、追いかけて撮影するのは至難の業だったとのこと。

それがコチラ!

ぴゅーん、というかんじ。

かなり速いんですね~

こんな速さで動きながら的に矢を射るなんて神業級なんじゃないの?

しかし、当てる人は当てるんだそうです。

的に当たると木製の的が「パーン」と音をたてて割れ、たいそうかっこよいらしい。

三つの的を全て当てた人なんて、もう英雄扱いだったそうです。

「あっアノ人、『全部当てはった人』や、、、」

そんなささやき声があがっていたそうな。

こんなかんじで合計20回、会場である糺の森(ただすのもり)を駆け抜け、矢を射るんだそうです。

う~ん見れば見るほど難しそう。

だって弓と矢で両手がふさがっているから、手綱も持ってない。

固定しているのは両足のみなわけです!

それをあんなパッパカ走られたら。。。

私なら5秒で降り落とされてるな、、、、。

感想。

やぶさめおもしろそー!

絶対来年は見たい見たい!

この日は人手もすごかったそうです。

みんなやぶさめが大好きなんですねー。←?

明日になると、葵祭の行列がこの若葉したたる糺の森をしずしずと行進していくことになります。

行かれる方、明日晴れるといいですね★

京人形の小刀屋忠兵衛で、こんな可愛い馬乗り武者のお人形を発見!

クリスタルガラス 馬上武者

クリスタルガラス 馬上武者

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下鴨神社はココです★

投稿者 老舗モール 時刻 14時54分 京歳時記
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2008年5月13日 (火)

京漆匠:象彦さんで漆黒に酔う

5月だというのに、季節が逆戻りしたような、微妙なお天気が続きますね~

さて今日は、岡崎の閑静な土地に建つ、京漆器の象彦さんにお邪魔しました!

Zohiko01

象彦さんは、寛文元年(1661年 )創業。

300年(!!)続く京漆器の老舗。

ショールームには、高貴な光沢と艶を放つ美しい漆器の数々がズラリ。

見ているだけでうっとり。

Zohiko02

商品点数もかなり多いので、じっくり眺めてると小一時間くらいすぐ経ってしまいそう~

なんて思いながらゆっくり店内の商品を見学していると、伝統の京漆器の中に、やおら近代的な輝きを放つ物体を発見。

隣にはグラビア界の黒船、リアディゾンさんまで微笑んでおります!

Zohiko03

これは、どうやら携帯のようですよ!?

ソフトバンクモバイルの製品「THE PREMIUM TEXTURE SoftBank 823SH」向けの限定パネルだそうです。

その名も「JAPAN TEXTURE」!

じゃぱんてくすちゃー!!

その中で、以下の6種類をSoftbank&象彦のコラボレーションで展開されているそう。

か、かなりかっこよくありませんか!!?これ。

Zohiko04

年配の方はもちろん、若い人もこれ持ってるとかなりクールなんじゃないでしょうか。

例えばこちらの猫。漆の朱と黒のコントラストがスタイリッシュ!

Zohikoneko

代々続く伝統工芸と、ケータイという現代文明の利器。

正反対の位置にあるものをカケあわせることでうまれる、心地よい調和リズム。

が、なんともかっこいいと思いました。

やっぱり漆って素敵。

濡れたように光る漆の黒は本当に綺麗。

見ているだけですいこまれそうです。

伝統的な器をはじめ、ケータイまで、いいもの見たな~とホクホクしていると、担当の方に

「2階にもショールームがあるんですよ。よかったら、、」

とのお声をいただきました。

さらに、

「2階にはいわゆる『一点もの』など、もっと素晴らしい作品が揃っている」

とのこと!

えええ~

一階でも随分魅了されましたが、、ドキドキ。

なーんて、「はじめて」みたいな反応を書いてしまいましたが、

実は私、以前に一度、2階を見せていただいております。

なのではじめてではないのですが、実際2回目でも気持ち新たにドキドキ

それだけ、「美」がギュッと濃縮された空間なので、なんだか緊張するのでした。

Zohiko05

↑整然とならぶ漆器の数々。

たとえばコチラ↓

Zohiko06

私「この硯箱、ずいぶん重厚で作りも繊細ですが、制作期間てどれくらいなんですか?」

象彦さん「そうですね、10年くらいですね」

???

じゅうねん!

内容を飲み込むのに少し時間がかかりました。

漆は天然素材のため、長い年月を経ると漆が「やせて」きます。

つまり、作品に若干の歪みが生じるので、その微調整、塗りなおしのためにも、最高級品に10年の歳月は必要なのです。

蓋にほどこされた、上品で凝った蒔絵も圧巻。

Zohiko07 

気になるお値段は、、、

うん、0が七つ並ぶくらいでした。。。

全てを見終わった自分の瞳もまた、黒々と光っていたのではないでしょうか。

美しいものを観賞した後の、栄養が目にドワーっと注がれた感覚。

「目の保養」とはまさにこのこと。

です。

帰り際に象彦さんの建物を見上げました。

Zohiko08

↑このロゴ、私、大好きなのです。

「彦」をまとった象!

で、象彦。

大好きな証拠に、私が象彦さんに外出の際の会社の営業ホワイトボードはこうです。

Zohiko09

ふっふっふ。

今日もうまく描けました。

象が入ったこんな小物入もあります★

象 長角小物入(ピルケース)

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象彦さんはコチラにあります↓

投稿者 老舗モール 時刻 17時43分 京の老舗
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2008年5月10日 (土)

「蛇口」の由来

今日も飲む飲む京の水。

いや~私は大の「水飲み」でして、普段でも一日2ℓはお水を飲んでるんですが、こうも暑いと2ℓじゃ足りない!

常に水が体内を循環していないとしんどいですねー。

みなさんはそうでもないですか?

さて今日は、そんな「お水」にまつわる話。

Q:水道管の先に取り付けられた水の出口を、どうして「蛇口」と言うのかな?

Ryu04

なーんだそんなの簡単じゃん。

水が出てくるその金属の部分が長くてグニャッとしてて蛇みたいだからでしょー?

と、思いきや、出どころはどうやら違うみたい。

起源は明治時代に横浜で給水がはじまったところにさかのぼります。

当時は、「ライオン」の口から水が出てたそうです。

ドパーっと。

この当時、道路の脇に設けられた共用栓がイギリスからの輸入品であったため、ヨーロッパで水の守護神とされていた「ライオンの口」から水が出る仕組みになっていたのです。

やがてそれらの国産化が進むと、中国や日本で水の神様とされている龍のモチーフに変化しました。

↓これはつい最近若宮八幡宮で大層気に入って撮った、手水舎(ちょうずや)の龍。

Ryu00_3

手水舎(ちょうずや)=神社・寺院の境内に置かれている、参拝者が手や口をすすぐ場所。

おっかない顔して、小鳥のように止まる姿がミスマッチですてき。

Ryu01_2

やがて、「龍は蛇の姿で地上に姿を現すこともある」という伝説から、

龍の口

 ↓

蛇口

になったといわれています。

けっこうまどろっこしい説だけど、「ぐにゃっとしてるから」よりは説得力あるかしら。

若宮八幡宮の龍の口の写真を載せたいがために、こんな話題を選んでしまいました。

若宮八幡宮といえば清水焼のメッカ、五条坂にあるのが有名ですが、この前行ったのは京都駅の近くのソレ。

Ryu02_2

ひっそりしまくってるのでした。

若宮八幡宮という名前は日本各地に存在するので、お間違えのないように。

Ryu03

京都は古来より地下水が非常に豊富で、それにより文化も独特の形で発展を遂げましたが、今は水量がずいぶん減ってきてるらしいです。

大切に飲まないと~

京の名水を用いて作られた、キンシ正宗の町家麦酒詰合せ

町家麦酒詰合せ

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投稿者 老舗モール 時刻 17時39分 京の神社
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2008年5月 9日 (金)

暁斎-Kyosai!!-

河鍋暁斎(かわなべきょうさい)という画家をご存知ですか?

こんな絵や、

Kyosai01

こんな絵を、

Kyosai00

描いた人です。

これらは木版画ですが、どちらも、一筋縄ではいかないユニークなストーリー性、加えてそれらを「妙ちくりん」で終わらせてしまわない、確かな画力が見てとれると思います。

河鍋暁斎は、幕末から明治にかけて活躍した絵師で、多くの戯画や風刺画を残しています。

現在、京都国立博物館にて暁斎の没後120周年を記念した展覧会が行われており、時を同じくして、版木を多数所蔵している版元・芸艸堂さんで

「河鍋暁斎木版画展」

が行われています~

なんと初公開!

Kyosai04 

寺町にあるショップの2Fにあるギャラリーでゆったりと閲覧することができます。

私が行ったときには幸い一人。

じっくり眺めていくうちに、暁斎ワールドにズルズルと引き込まれるようでした。。

最初にご紹介した2枚の木版画も、こちらで拝見させて頂いたもの。

Kyosai02

さりげなく風刺が織り込まれていたり、そのままジャンプに載せても違和感ないんじゃないかと思うくらいの劇画もあり。

河鍋暁斎って、毎日いろーんなこと考えて生きてきた人なんだろうなーと感じずにはいられない。

ウィキによると、やはり相当な反骨精神の持ち主であり、明治初期に投獄されたこともある人だそうです。

パンクですねぇ

Kyosai03

なぜ投獄されてしまったのかというと。

暁斎は酒好きで知られ、奇行も数知れずだったとのこと。

明治3年に上野不忍弁財天境内での席画会で、酔って描いた風刺戯画がタブーとされ、逮捕・投獄とあいなってしまったのです。

暁斎は、この頃「狂斎」と自称していたのですが、この事件はさすがにコタえたらしく、「狂」の字をやめて「暁」の字に改めたそうな。

お酒を飲んで絵を描いて、よくもあれだけ描写が狂わないもんだ、と、別のところで感心してしまった私ですが、興味深いエピソードですね◎

暁斎木版画展は、5月30日(金)まで、寺町二条の艸堂さんで開催されています~

このミニマルデザインがクールな看板が目印thunder

Kyosai05_2

老舗モールでも買えます暁斎の木版画。

私のひそかなお気に入りは鯉と鯰

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艸堂さんはコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 11時32分 京のおでかけ
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2008年5月 8日 (木)

熊彦さんにてスッポン鍋

GW前に風邪を引いたんです。

原因は、前夜にふと思い立ってタンクトップ一枚でやってしまった大掃除。

その晩には猛烈な勢いで発熱し、翌日午後には熱は39℃に達してしまいました。

しかし次の日には熱を下げ、奇跡の生還を遂げた私。

何が効いたのか?

それは汗を出すことでした。

大量にお茶飲む→寝る→汗出す→着替える

これを4回くらい夜通し繰り返していたら、気持ちいいくらい、熱があっさりと引いてくれました。

今思い返してみると、もっと効率的に汗を出す方法があったんじゃないかなーと考えています。

そう、つい2週間ほど前に頂いた、アレを食べていれば、、、今回の風邪なんて一網打尽だったんではないかと。

そのアレとは、、、

Suppon01

すっぽん鍋!

嵐山・渡月橋のそばに位置する、京料理たん熊の姉妹店・熊彦(くまひこ)さんにていただきました。

このグツグツ煮えるサマ、御覧くださいな。

中には滋養たっぷりのやわらか~なすっぽんの身。

ご想像のとおり、完食した後はホッペは薔薇色。

健康的な汗が止まりませんでしたよ。

風邪のときに食べたかったな~

もう一つ、DHAもいただきましたです。

Suppon02

たいあら~

見てくださいこの盛り付けの食欲のそそること。。

たいあらなんてもちろん自分で作ったこともないけど、この絶妙なテリは出せそうでなかなか出せないんじゃないかと思うわけですよ。

Suppon03

DHAは、不飽和脂肪酸の一種。人間の体内では合成されにくい成分で、魚の目の裏の脂肪などに多く含まれている重要な成分です。

こちらも少し甘めの味付けが美味しかったheart04

木の芽がね、良いアクセントになってました。

真昼間からいいもの食べてんな~とお思いのことでしょう。

そうなんです。

老舗モールの商品撮影のためお邪魔し、撮影後、店長さまから

「誰にも食べてもらえへんのももったいないですし、よかったら召し上がってください」

という、なんともありがたいお言葉を頂いたのでした!Suppon04

↑食後のお茶まで。。

ありがとうございますありがとうございます。。

撮影&試食が終わったのは午後4時前後。

3時のおやつにすっぽん鍋とたいあらを頂いた格好になってしまいました。

「本日の贅沢なおやつ選手権」京都地区一位なんじゃないか?私。

満たされた気持ちで熊彦さんを後にしました。

Suppon05

店前を流れる大堰川(おおいがわ)も美しく、優雅な気分で帰社いたしました。

商品撮影ということは、すっぽん鍋たいあらは、老舗モールでお取り寄せできちゃうんです!

特にたいあらは御頭が2つ入って2000円というリーズナブルさ。

ぜひお試しくださいませね。

さー風邪も治ったことだし、仕事するぞー

こんな詰合せもあります^^

味三撰

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熊彦さんのお店はコチラ↓

投稿者 老舗モール 時刻 11時01分 京の老舗
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