今出川烏丸を東へ向かうと、ひと際アカデミックな空気を放つレンガ造りの建物が見えてきます。
同志社大学です。
広大なキャンパス内は、一般の方も自由に入ることができますー。
土曜日だったこの日は、学生さんも少なくのんびりとした空気。
正面に見えているのは、最近改修が済んだクラーク記念館。
ほとんどのものが明治時代に建てられたという、古いレンガ造りの校舎の数々は春の青空によく映えます。
その中の一つがハリス理化学館。
1890年(明治23年)の建築で、国指定重要文化財。
同志社の創設者、新島襄の科学教育への情熱に共感したアメリカの実業家、J・N・ハリスの援助により建てられたそうです。
↓入口には、「SCIENCE」の文字。

中に入ります~
この日は、ハリス理化学館の2Fで、こんな特別展示をやっていたのでした。
「みんなで増やそう 市松人形展」。
会期中に、私有の市松人形を持って行けば、会場に展示していただけるというユニークな試み。
加えて、日本を代表する人形作家が作った市松人形も、多数展示されています。
会場では多数の市松人形が所狭しと飾られており、不思議な雰囲気。
↑着せてある洋服も様々なんですねー
表情も、作る作家によっていろいろです。
感想:
作家ものの人形は、精巧なつくりで確かに素晴らしかった。
けれども、市民のそれぞれ別の家に長い間置かれていた人形が、一同に集合したものを見れることのほうが、なんだか超リアルでドキドキしました。
洋風、和風、様々な生活様式の中で、その家の人間と空気を同じくしてきた人形たち。
会場の中は、「人形」の匂いがかすかにしたのが印象的でした。
正直あまり期待してなかったのだけど、見に行ってよかったな。
この展覧会は、3月20日(祝)まで開催されているようです
正午-午後6時(月曜休館)。無料。
京人形の小刀屋忠兵衛の、忠兵衛作・市松人形。

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