国の名勝「白沙村荘」
哲学の道をテクテクを歩いて右手にある、橋本関雪記念館、その名も白沙村荘(はくさそんそう)に行ってきました~
門を入ると、受付の方から「お寒い中よくお越しくださいました~」と、心温まるお声をかけて頂き、確かに寒さで震えている手で入園料800円を差し出す。
まずは橋本関雪、その人を説明しなければいけません。
橋本関雪は明治16年に生まれ、昭和初期まで活躍した日本画家。
たびたび中国も訪れており、中国の古典文学や風物をテーマにした絵や、晩年には動物画の名作も数多く世に残しています。
その関雪が自身の美意識を結集させ、設計から細部のしつらえまでこだわって造った、壮大な作品とも呼べるこの庭園が、白沙村荘というわけです。
30年もの歳月をかけ、関雪が少しづつ造りあげていった白沙村荘。
その内部は広大な敷地を誇り(3400坪(10000平方メートル))、どこを切り取っても一枚の絵画となりえるような、美しく、オリジナリティ溢れる空間が広がっているのです。
作者の美意識が強く反映された希有な作庭例として、平成12年8月には、国の名勝に指定されました。
とにかくこの白沙村荘、雨がよーっく似合う!!
今回敢えて雨の日を狙って行ったのですが(うそです。たまたま。冷たい雨はキライです)、池に雨粒が落ちて次々広がる波紋、濡れてしっとりとした趣のある建物と木々、そしてちょっと暗めの太陽が渾然一体となって最高に雰囲気ヨシ。
雨の日は人も極端に少ないと思うので(今回は最初から最後まで私一人だけでした!)ワタクシは雨の日訪問を猛烈におススメします。
↑こちらは、関雪が奥様のために作ったという茶室。
藁葺きの屋根がいいですね~~
↑関雪が制作活動を行っていた建物「大画室存古楼」の外には、竹のチェアが並べられていました。
う~ん。
この広大な庭の中に我ただ一人、というシチュエーションもあいまって、わたくしは、完全にトンでしまいました。
「きれいだな~」って何回か呟いて
波紋をじっと眺めたり雨音を聴いたり。
ほけ~。
ハッと気付いたら、けっこうな時間が経っていたのでした。
とにかく素敵な時間だった。
そして奥には関雪の作品が展示されているギャラリーもあるのです。
こちらはまた後日★
投稿者 老舗モール 時刻 13時46分 京のおでかけ
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