祇園を少し下ると見えるのは、有名な清水寺。
その清水寺と、東山通りを挟んで正反対(つまり西)の方向に、「六道珍皇寺」があります。
近所では「六道さん」と呼ばれ、大変親しまれているお寺です。
でもでもこのお寺、なんだかちょっと怖いのよ、、、
六道珍皇寺が建つ辺りは、その昔は鳥辺野(とりべの)と呼ばれた京都の葬送地。
つまり、亡くなった人々は次々とこの土地に捨てられ、風葬されていたのですね。
そして六道珍皇寺の「六道」とは仏家のいう
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上
の六種の冥界のこと。
寺を出て西に行くと「六道の辻」の石碑が。
ここが、それぞれの冥界の分岐点かつ入り口であるという。
うーん、昨日私はそんな怖いところにいたのね。。
中に入ると、小野篁(おののたかむら)の像が。
木の格子窓の奥にあり、隙間から覗かないと見れません。
どれどれ、、
ひゃあっ!!!
けけけけっこう迫力あるじゃん。怖いよ。
お隣には閻魔大王の像もありました。負けず劣らずこわかった。
平安初期の政治家であった小野篁(おののたかむら)って人はなかなかの奇人だったそうで、昼は嵯峨天皇に仕えたまじめなお役人、夜になると閻魔大王様のもとに通い、「冥土のお役人」を勤めてたそうな。。
さて像に肝を冷やされた私が次に向かったのは迎え鐘。
鐘はどこ??
なんとこの蔵の中に鐘が隠されている様子。
そして鐘からのびた綱だけが、蔵からペロリンと出ています、、、
撞いてみた
これはお盆の「六道まいり」の際、先祖が無事に帰れるようお願いする鐘。
美しい低音の鐘音が蔵の中から聞こえてきました。
最後は小野篁が冥界への入り口に使っていた(!)という井戸↓
ドアの格子からのぞきます(また格子だ、、)。
よく見えない、、、
ところでこのお寺、私が恐怖におびえている間、参拝客ゼロ。
砂利を踏む自分の音だけが響き、たいそう不気味でございました。
寺を出ると有名な幽霊子育て飴のお店が。
残念ながら閉まってた~
今後通ったら絶対買おう。
秋風が吹き、怖い話で涼を感じるのもそろそろおしまいかしら。
秋の味覚のアノ食材を、生麩でかたどったかわいらしいイッピン発見。
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