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2007年9月25日 (火)

清明まつり

週末の西陣で、

清明神社の清明まつりの行列を発見。

Seimei01

清明神社は、映画「陰陽師」で一躍有名になった神社。

映画の影響で今も若い参拝客が絶えません。

Seimei02

清明祭は毎年この時期に行われ、メインはなにをかくそうこの神輿行脚。

清明神社の氏子地域を、神輿と行列が練り歩きます。

けっっっこう狭い道も通ってくれて、地元民にサービス満点の神輿行列。

神輿を彩る星マークは、清明神社のマークです。

神社に咲く桔梗の花からこのマークができたのだよ。

Seimei03

↑ちょっと坊や起きるのよ!

お馬さんに揺られてオネムな坊やでした。

今日は私も、たくさん歩いて眠いです。

ああ、馬の背にゆられて帰りたい。。

こちらは桔梗の柄が愛らしい、六兵衛窯のお福小物入れ。

お福小物入(桔梗)

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投稿者 老舗モール 時刻 19時17分 京歳時記
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2007年9月20日 (木)

かにかくに~

祇園白川の石畳を歩くと川沿いに見えてくる、大きな石。

幅1mくらい??

なにやら書いてあるようですが、、

Kanikakuni01

Kanikakuni03

これが有名な「かにかくに」の碑。

「かにかくに」というのは「とにかく」という意味。

蟹の角煮とちゃいますよ。

石碑には、

かにかくに 祇園はこひし寝(ぬ)るときも 

枕のしたを水のながるる

という吉田勇の歌が記されています。

吉田勇は「命短し 恋せよ乙女」の歌でも有名な歌人。

祇園をこよなく愛し、隠居した後も足しげく、祇園白川にあるお茶屋さんに通い続けました。

歌の意味は

とにかく、、、祇園が恋しくてしかたがない!!!

という意味。

吉井勇の70歳のお祝いに、谷崎潤一郎ら数名がこの石碑を建立したそうです。

お茶屋遊びとは切々と歌に詠むほど楽しい遊びなのか。

恋しくてしかたがないと思うほど中毒症状のある遊びなのか。

当然お茶屋遊び未経験者の私にはわかりましぇん。

でもこの美しい街並みを眺めていると、

「たくさん遊んで、ほろ酔いでこの石畳を歩くのは素敵だろうな~」

って思います。

Kanikakuni02

11月初旬には舞妓さん、芸妓さんが集まって「かにかくに祭」が行われますよ。

舞妓さんの御用達小物店、井澤屋のがま口財布で、京おんな気分を味わって。

Izawa

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投稿者 老舗モール 時刻 17時24分 京のよもやま話
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2007年9月19日 (水)

京の洋館

ここ数年で一躍おしゃれストリートに変身した三条通り。

メインストリートである四条通りよりも落ち着きがあって、古い建物がシックな趣き。

その三条通りと柳馬場通りの交差点にあるのが、このビル

Nihon01

日本生命の旧社屋です。

↓この写真だけ見てるとヨーロッパの一都市での1ショットみたいでしょ??

Nihon02

あーでも電線が目障りだなー

電線さえなければ、建物のてっぺんにあるとんがり屋根も、青い空も、

もっとはっきり見えるのに。

Nihon03

大正3年に竣工したこの建物。

京都市登録有形文化財に指定されています。

昭和58年に角地の塔屋と右側の一部だけを残して取り壊されました。

お隣には新しめの日本生命ビル。

Nihon04

後ろのほうで旧社屋とつながってるんですって。

いやー古い建物ってのは、いいですね。

純和風の古い町屋も素敵だけど、古い洋館は、周囲の空気までも小洒落た雰囲気に変えてしまうからあなどれません。

三条通りを歩いている犬でさえ、お洒落に(高そうに)見えるから不思議。

さて、日本生命の旧社屋をしばらく東に散歩してゆくと、

これまたお洒落な外観の蜂蜜専門店、ミール・ミィがあります!

蜂蜜を求めて賑わう店内。

まるで人間が蜂になったようですよ。

様々なはちみつが楽しめる、

国産限定蜂蜜110g 6本セット

Miel_2

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投稿者 老舗モール 時刻 18時36分 京の風景
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2007年9月18日 (火)

日本で初!の小学校@京都

柳馬場御池の交差点北側、オフィスが並ぶ土地に、

「日本最初小学校 柳池校(りゅうちこう)」の石碑。

Ryuchi01

「京都で最初」じゃないですよ、「日本で最初」にできた小学校です。

いまは何が建っているかというと、現在小中一貫教育校である「御池中学校」。

オフィス街に建つ小学校は、ドドーンと近代的で、この学校ができた当初は

「なにこれ、ビル?デパート?」と目がクラクラしたものです。

Ryuchi02

だって、イタリアンレストランが隣接してるんだよ!↓

Ryuchi03

これはもう、スーパー近代的と言うほかありません。

最初に出来た小学校は、どんな建物だったのかな~。

はてさて、疑問は

どうして京都が最初に小学校を建てることになったのか??

それにはこんな背景がありました。

千年もの長い歳月、都がおかれていた京都。

明治維新の後、都が東京に移り、

「このままでは京都が一地方都市に埋もれてしまう!」

と、京都府は大いに焦ったのでした。

ここは京都市を一刻も早く、全国に誇れる近代都市として生まれ変わらせる改革が必要であーる!

ということで、「京都市近代化計画」が始まったのでした。

そこでいち早く着手されたのが、

「どこよりも早い小学校建設」だったのです。

それ以降は、いつものノンビリウラウラ京都人気質とは全くかけ離れたロケットダッシュで、次々と64つの小学校を建てる京都府。

その期間なんとわずか7カ月!!!

全国の関係者はあまりの仕事の速さに目をシロクロさせたとか。

ここで一つ、京都人の本質が見えました。

いつもトロいトロいと言われやすい京都人。

ちがうんです。

本当は結構なスピードで片付けられるんだけど、

「そんなはよ動いても疲れるだけやさかい」

ゆっくりやってるだけ。

「あんまし目立つのもかっこわるいさかい」

ゆーくりやってるだけ。

やれば出来る子なのです。

さて、この石碑のある柳馬場御池の近くには豆政が。

京都土産の定番、夷川五色豆

■豆政■夷川五色豆500g

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私も最近母校の小学校前を通り過ぎました。

よく言う話ですが、鉄棒が、グラウンドがものすごく小さく見えた。

本当にミニチュアみたいでした。

大きくなったもんだな私。

投稿者 老舗モール 時刻 18時08分 京のよもやま話
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2007年9月13日 (木)

若冲展@芸艸堂

最近朝晩が涼しくてうれしいですね。

秋の気配をすぐそこに感じるよー。

とおもいきや昼間のこの暑さ!

自転車で動いてるとじっとり蒸し暑い。

その日も私は自転車で寺町通りを、しかめっ面をしながら(暑いから)移動していたのでした。

そこに現れたのはれんが作りの建物。

寺町通り二条に建つ、版元 芸艸堂でございます。

自転車をキキと止め、髪を振り乱して(暑いから)お邪魔すると、

「あ~ちょうどいいところに。

いま2階で若冲の展覧会やってるんですよ」

ななんですと!

それは見る見る是非見る。見せてください。

ということで見せていただきました。

Unsodo01

ところで版元 芸艸堂さんは江戸時代からの膨大な数の版木を所蔵されているとのこと。

その数、数万枚以上!!

てっきり2階に版木蔵があるのかと思っていた私は、2階が画廊になっていることに新鮮な驚きを覚えました。

Unsodo02

この版画は拓版という特殊な技術を用いて作られています。

拓版ができる職人さんはほとんどいらっしゃらないらしく、この作品を刷ることができるのもその職人さんが生きているあいだとも。

これが上の作品の版木。

Unsodo04_2

他にも若冲の個性溢れる版画が多数展示されてました。

Unsodo03

「若冲って、野菜とか花とかいろんなもの描いてるんですね~」

「鶏ばっかり描いてるんじゃないからね~わはは」

最近とみに人気の若冲。

芸艸堂画廊にて、11月いっぱいまで開催されています★

有名な若冲の「鶏」。

梅樹神鶏図ー伊藤若冲 木版画 Jakuchu Ito Woodcutー

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投稿者 老舗モール 時刻 19時17分 京の老舗
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2007年9月11日 (火)

舞妓さん御用達!辰巳大明神

石畳が美しい祇園白川。

川のせせらぎ、木々の木漏れ日、朱色の灯篭、、

どれをとっても優雅な白川の街並み。

そこにちんまりと建つ小さな神社が、辰巳大明神でございます。

Tatumi01

今じゃ信じられない話ですが、この界隈にはたぬきが出たのです。

たぬき!

およそこの洗練された白川の土地には似つかわしくない生き物。

そして祇園の人々を化かしては遊んでたそう。

そのたぬきをまつっているのが、この辰巳大明神なのです。

というか、

「おまえ(たぬき)のために祠を建ててやるから、もういたずらはやめなさい」

という戒めがあったのですね。

Tatumi02

さるすべりの花が灯篭に落ちて風流でした。

Tatumi03

ご利益は祇園の花街らしく、「芸事の上達」。

小さくてかわいい祠を建ててもらって、たぬきのいたずらはピタリと止んだとさ。

素敵なお話ですね。

余談ですが、この日は白川でテレビの収録がされてました。

コエピョンこと、桂小枝さんがカメラに向かっていつもの奇声を上げておられましたよ。

Tatumi04

白川ってほんとに芸能人よく見るなあ。

特に夜の白川。

夜の祇園に飲みに来られてるのでしょうね。

祇園白川のせせらぎが見える焼肉店は「祇園みかく」。

但馬牛 太牢油焼セット

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投稿者 老舗モール 時刻 20時08分 京の神社
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冥界へ直結?六道珍皇寺

祇園を少し下ると見えるのは、有名な清水寺。

その清水寺と、東山通りを挟んで正反対(つまり西)の方向に、「六道珍皇寺」があります。

近所では「六道さん」と呼ばれ、大変親しまれているお寺です。

Chinnoji01

でもでもこのお寺、なんだかちょっと怖いのよ、、、

六道珍皇寺が建つ辺りは、その昔は鳥辺野(とりべの)と呼ばれた京都の葬送地。

つまり、亡くなった人々は次々とこの土地に捨てられ、風葬されていたのですね。

そして六道珍皇寺の「六道」とは仏家のいう

地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上

の六種の冥界のこと。

寺を出て西に行くと「六道の辻」の石碑が。

Tuji

ここが、それぞれの冥界の分岐点かつ入り口であるという。

うーん、昨日私はそんな怖いところにいたのね。。

中に入ると、小野篁(おののたかむら)の像が。

木の格子窓の奥にあり、隙間から覗かないと見れません。

Chinnoji02

どれどれ、、

Chinnoji03

ひゃあっ!!!

けけけけっこう迫力あるじゃん。怖いよ。

お隣には閻魔大王の像もありました。負けず劣らずこわかった。

平安初期の政治家であった小野篁(おののたかむら)って人はなかなかの奇人だったそうで、昼は嵯峨天皇に仕えたまじめなお役人、夜になると閻魔大王様のもとに通い、「冥土のお役人」を勤めてたそうな。。

さて像に肝を冷やされた私が次に向かったのは迎え鐘。

Chinnoji04_2

鐘はどこ??

なんとこの蔵の中に鐘が隠されている様子。

そして鐘からのびた綱だけが、蔵からペロリンと出ています、、、

撞いてみた

これはお盆の「六道まいり」の際、先祖が無事に帰れるようお願いする鐘。

美しい低音の鐘音が蔵の中から聞こえてきました。

最後は小野篁が冥界への入り口に使っていた(!)という井戸↓

ドアの格子からのぞきます(また格子だ、、)。

Chinnoji05_2

Chinnoji06 

よく見えない、、、

ところでこのお寺、私が恐怖におびえている間、参拝客ゼロ。

砂利を踏む自分の音だけが響き、たいそう不気味でございました。

寺を出ると有名な幽霊子育て飴のお店が。

Chinnoji07_2

残念ながら閉まってた~

今後通ったら絶対買おう。

秋風が吹き、怖い話で涼を感じるのもそろそろおしまいかしら。

秋の味覚のアノ食材を、生麩でかたどったかわいらしいイッピン発見。

京麩・京湯葉の半兵衛のまつたけ麩

まつたけ麸

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投稿者 老舗モール 時刻 14時20分 京の寺
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2007年9月10日 (月)

誰のシルエット?

三条大橋のたもとにたたずむこのシルエットは、、、

Yajikita01

「旅は道づれ世は情け

 道中安全願いつつ

 ふれて楽しい 旅のはじまり~」

日本で一番有名な人、弥次さん喜多さんでしたー

三条大橋は東海道の西の起点。

そして江戸からの長旅の終点でもあります。

十返舎一九の「東海道中膝栗毛」の中で、弥次郎兵衛と喜多八が江戸から伊勢へ詣り、大阪へ行く前に三条大橋に近い宿に泊まって、ハシゴを買わされるという話があります。

京見物の弥次さんがお店に入って冗談で売っているはしごを値切り、しまいには買わされてしまうのです。

喜多さんはあんなに

「ちょっとオマエ、やめとけって、、、」

って言ってたのに。

旅にハシゴを道連れて歩くのは相当重い。

笑いものになる弥次さんなのでありましたとさ。

てなお話にちなんで、三条小橋商店街振興組合がブロンズの弥次喜多像を建立したのでした。

旅を楽しんで笑いあう二人の姿はほほえましく、

道ゆく人も「おっ」と目をとめていきます。

Yajikita02

江戸からの二人旅は、たいそう楽しかったに違いない。

男同士二人でってのがまた深い友情を感じますね。

おしゃれな旅のお供にいかが?

リラックス効果満点です。

山田松香木店の携帯用お香セット「旅枕」

旅枕

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投稿者 老舗モール 時刻 20時07分 京の風景
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2007年9月 9日 (日)

女性の味方!市比賣神社

五条京阪の市比賣(いちひめ)神社に行きました。

Ichihime01

ここは、守り神がすべて女性の神様なんです。

なので、女人厄よけとしてとても有名。

女性の皆さん、今年の厄年はコレですわ↓

Ichihime02

あああ 

恐ろしや~。。。

根拠がないのはわかってる。

同じ年の人が漏れなく不幸になる年なんて、あるわけない!

でもやっぱりなんだかこわい厄年。

「厄」該当年の皆様、是非市比賣神社で厄よけを!

境内には、「天の真名井」と称される一願成就の井戸があります。

Ichihime03

なんか赤いけど、、、

Ichihime04

だるまだった。

平安時代以来、皇室において御子ご誕生の折には、この井戸から汲み上げた水が「産湯」に使われていたんですと。

追記:予想以上にだるまの集団への反響が大きかったため追記です。このだるまは姫みくじと言い、だるまの中におみくじが丸めて入っているものです。私も他の神社でこの姫みくじ、ひいたことがありんす。ここ市比賣神社では、姫みくじを引いたあと、皆さんだるまのボディに願い事を書いて奉納するのです。お願い事が書いてあるのが見えますか??

「京の名水」にも選ばれており、近所の人はペットボトル持参で水を汲みにくるのだとか。

こちらはリアルな達磨さんです。

芸艸堂の 達磨図ー尾形光琳ー木版画

No6 達磨図ー尾形光琳ー木版画 Korin Ogata Woodcut

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投稿者 老舗モール 時刻 19時04分 京の神社
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2007年9月 8日 (土)

池田屋事件の名残

三条大橋は京阪三条駅のある川端通から河原町通方面にかかる橋。

で、この玉ねぎみたいなのって、なんて言うか知ってます?

Gibosi01

擬宝珠。

ぎぼしと読む。

三条大橋にはこのように何個もの擬宝珠があります。

Gibosi03

この土地は昔、池田屋事件が起こった場所。

で、西より二つ目の擬宝珠に、

なんと池田屋騒動時についた刀傷があるのだ!!

ん~どれだどれだ、南側の、西から1、2、、、

これか。

Gibosi02

この橋の上でチャンチャンバラバラやったのですね。

擬宝珠は見ていた!その姿を。

三条大橋のすぐ近くには小刀屋忠兵衛があります。

縁起のいい三福福助

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投稿者 老舗モール 時刻 18時26分 京のよもやま話
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2007年9月 7日 (金)

国の名勝「渉成園」

京都駅のすぐ近くに、

かくもオアシスのような場所があったとは。

烏丸七条を上ったところにある、渉成園(じょうせいえん)に行ってきました。

Kikokutei01

周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻亭(きこくてい)とも呼ばれます。

渉成園は、本願寺の飛地境内の庭園。

約10600坪の広大な敷地に、大小2つの池と茶室、書院などで構成されています。

昭和11年には国の名勝に指定されていますよ。

庭の中心となる印月池(いんげつち)。

Kikokutei02

私が最も心を揺さぶられたのがこの景色↓

水面に移る回棹廊(かいとうろう)。もみじが植えてあるので秋は紅葉で素晴らしい景色が見られるはずです。

Kikokutei03_4 

大広間がある閬風邸(ろふうてい)と芝生の庭↓

鴨が散歩する姿が見られることも。

Kikokutei033

かわいい↓

Kikokutei05

それにしてもこの渉成園、外国人の観光客が多い!

ザッツ日本な景色が見られるので、人気が高いのでしょうか。

↓この石垣は、平安時代初期(9世紀末)源融(みなもとのとおる)が奥州塩釜の風景を移して難波から海水を運ばせた六条川原院荘池の遺跡と伝えられています。

Kikokutei06

う~ん

晩夏の暑さと街の喧騒を忘れてしまう、洗練された最高に美しい庭園でした。

なにより人が少ないのがイイ!!

友達が京都にやってきたら、新しくできた京都タワーのラウンジでちょっと休憩して、そしてこの渉成園に連れてきてあげたい。

どちらも人が少ない穴場なのです。

  Kikokutei04_2

パンフレットを見てみると、数々の著名人がここを訪れているようです。

江戸時代は徳川14代将軍家茂、15代将軍慶喜。

明治に入るとロシア皇太子ニコライ二世、岩倉具視、三条実美。

昭和では吉田茂首相、ヘレン・ケラー。

みんな目を細めて、この庭を愛でたんだろうなぁ。

さて渉成園の近くには天保3年から続く京扇子の老舗、京扇堂があります!

↓アゲハチョウの扇。

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投稿者 老舗モール 時刻 10時28分 京の寺
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2007年9月 6日 (木)

土下座の意味

つい先日社内のお昼ごはん時に盛り上がった、「京の待ち合わせ場所」。

大型ショップや飲み屋で賑わう四条河原町付近の待ち合わせ場所といえば

「四条だったらやっぱり阪急百貨店の世界地図前やな」

「あとOPAの前とか」

「南座は?」

「、、、それなんか若人の待ち合わせ場所として間違ってないか、、??」

みたいなかんじで盛り上がってたのですが、

では三条河原町あたりに飲みに行くぞって場合は?

って話になり、

「そりゃー土下座前でしょ!!」

という見事な満場一致で三条の待ち合わせ場所のメッカに認定。

してその土下座前とは。

Dogeza01

この人です。

Dogeza02

高山彦九郎その人であります。

三条京阪駅前の南東角にそびえるこの銅像。

台座があるものの、存在感ばっちりの堂々たる大きさ。

それにしてもこの人、どうしてこんな難しい顔して土下座しているの??

見れば見るほど不思議に思えてきますね。

これはですね、土下座してるんじゃないんです。

群馬出身の尊王家である彦九郎は、京都に上洛した際、いつも皇居(今の京都御所)に向かって

「伏し拝んで」

いたのです。

Dogeza03

後ろから見ると京都の街ゆく人々を、また京都全体のゆく先を姿勢を屈めて凝視し、案じているようにも見えますね。

話はそれて、猛烈な携帯電話の普及により、

「待ち合わせに時間通り来る」

というモラルが失われてきている気がする最近です。

「ごめーん5分遅れる!」

とメールか電話で言えばよいのですから。

全員がトランシーバを持っている状態で、定位置で相手をじっと待っている必要もない。

そんな現代でも、京都の土下座前でじっと待つ若者は、たくさんいる。

京都人の心に息づく、「待ち合わせのメッカ:土下座前」なのである。

「とりあえず、土下座前でね。」なのである。

意外と律儀、京都人。

さて土下座の近くには、夜遅くまで開いている船はしやが。

懐かしい豆板、売ってます。

豆板

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投稿者 老舗モール 時刻 11時21分 京のよもやま話
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2007年9月 5日 (水)

歯痛で悩む貴方へ朗報

大人になって久々に、本格的な歯痛で苦しんでいる友人を見ました。

大の大人なのにあまりの痛みに泣いてたよ、、かわいそうに、、、

おもえば子供の頃は歯痛で授業中に大泣きする子も多かった。

マンガみたいに下膨れの顔に布を巻いていた子もいたなあ。

なんてのんきなことを言いながらも、歯痛は突然訪れるものです。

私のオススメは正露丸を痛む歯に詰めるという拷問みたいな治療法ですが、

それでも効かないようなら、これはもう神頼みよ!!!

歯痛を治してくれる神様、京都市役所近くにアリ。

Hakusan00

麩屋町押小路にある白山神社でございます。

その昔、後桜町天皇(1737-74)が歯痛で苦しまれたが、この神社で箸と神塩をうけ、たちどころになおった

と記録にあるのだそうな。

ということで、歯痛で苦しむ人々からの信仰がとても厚く、遠くからのおまいりも多いということです。

Hakusan01

小さな神社ですが、中世は大層繁栄しており、押小路通りから御池通りまでズドーンとこの神社の敷地であったそうな。

歯医者に通っておられる方、ついでに白山神社も通われては?

治癒効果が飛躍的に伸びるかも。

この飴は健康な歯でないと食べられないかな、、

舞妓さんも丈夫な歯でポリポリ。

するがや祇園下里の祇園豆平糖。

Mameheitou 

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投稿者 老舗モール 時刻 11時03分 京の神社
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2007年9月 4日 (火)

突き抜けてる!

有名な話ですが、

錦天満宮の鳥居、商店の壁を突き抜けています。

右も

Tuki01

左も

Tuki02

全貌はこんなかんじ

Tuki03

左側は御覧のとおり美容院があり、突き抜けた鳥居の先っちょが店内にはちゃーんとあるそうです。

ここで髪を切ると受験に合格するなんて噂も!?

鳥居がにょきにょき伸びて突き抜けちゃったわけではもちろんなくて、後でビルが建てられ、鳥居を残した結果なわけですが、改めて見ると、、

やっぱりちょっと不思議なかんじ。。

錦市場で買い物した後は、この鳥居を見上げて「???」となってみてください。

買い物疲れが吹き飛んじゃうかも。

錦市場は京の台所。

穴子に漬物にお豆腐、こんなにいろいろ「京の美味しもん」あります。

錦市場のページはコチラ

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投稿者 老舗モール 時刻 12時08分 京の神社
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2007年9月 3日 (月)

オフィス街に屋敷跡

京都市のメインストリートの一つ、烏丸通り沿いにある小さな小さな社(やしろ)。

Shunzei01

高さは1mほど。

その周りは夏の太陽にギラギラ光るビル群。

その違和感たるや相当なもので、思わず足を止めてしまいました。

その名は「俊成社」。

烏丸松原のこの界隈には、平安時代の歌人、藤原俊成が住んでいました。

烏丸松原って、灰色のビルがいっぱいで「都会」!ってかんじですよ!?京都にしては。

そのオフィス街が、平家物語の舞台となった屋敷跡らしいのです。

で、その屋敷跡地に、俊成を祀ったこの「俊成社」が建てられたのでした。

Shunsei04

出来るものなら平安時代から現代までの定点撮影をコマ送りで見てみたい。。

屋敷が滅び、いろんな建物が後に建ち、いまはオフィスのビルが建ち、、、

ふーしーぎーだー

Shunzei02

藤原俊成は、藤原定家のお父さん。

小倉百人一首を編集した藤原定家のほうがどちらかといえば有名ですが、俊成はその百人一首で

世の中よ 道こそなけれ 思ひ入り
  山の奥にも 鹿ぞ鳴くなむ

という句を残しています。

俊成社は「俊成さん」と言われ、今も地元の人に愛されています。

町名も「俊成町」って名前だし。

京都の町名の成り立ちを探るのも面白いかもしれないな、メモメモφ(..)

話は変わり、世界陸上が昨日で閉幕しましたね。

アスリートの見事な肢体には、いつもホレボレします。

砲丸投げの選手(女子)の気合の叫び声にもホレボレしたなあ。

次は北京オリンピックですよ!

老舗モールでオリンピック柄の素敵なバンダナを発見。

Bandana

キース・へリングを彷彿とさせるこの斬新な図柄。

正真正銘、老舗の商品でおます。

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投稿者 老舗モール 時刻 10時54分 京の神社
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