2010年2月 8日 (月)

最終回、その後!【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

一昨日は吹雪いていた京都snow
全国的にも雪めいていたようで、他府県では雪で通行止めになったところも出たようです。

今日もまだすごく寒いので、せめて写真くらいは穏やかで暖かい季節の写真をcamera
立春を迎えて新たな季節に移ったし、おめでたい場所がいいな〜sunということで、
伊勢の二見浦にある夫婦岩ですsign01

Meotoiwa


あれ?
このブログ、年末に最終回って書いてなかった?

はい。
こちらでは最終回を迎えました。

が、今日は、少しお伝えしたいことがございまして。

もし今もここをのぞいて下さっているお客様がいらっしゃったらと思い、書かせていただくことにいたしました。

2010年立春、

便利堂新着情報ブログを新たに開設いたしましたsign01

今のところ、便利堂のサイト内でお知らせしております新着情報の画像付版という感じですが。
いずれは、皆様のお役にもっと立てるようなブログに育てたいと考えておりますhappy01

現在は、ここに書かせていただいていた時と趣が少々違いますが、よかったらご覧くださいませ。

よろしくお願いいたしますnote

新ブログの開設は、最終回のブログについたお客様からのコメントが始まりでしたshine

最終回を書いた時、まさかこんな展開になるとは思いも寄りませんでした。
なんだかちょっと力が抜けぎみだったのですが、
年明けにいただいたコメントはとても勇気づけられる内容で、また力が入りました。

本当にありがとうございますsign03

その最終回の記事では、2010年はいいことがあるといいなと書きましたが、早速ありましたsign03
ありがとうございますsign03sign03

もっとたくさんいいことが皆様にも訪れますよう、心から願っておりますclovershine

2010年、皆様にもいいことがいっぱいありますようにsign03clovershineclovershineclovershine



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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時13分 文化・芸術
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2009年12月18日 (金)

Japan【京都便利堂】

ありがとうございます。

京都便利堂でございます。

漆器は海外でJapanと呼ばれていることはご存じですか?
お正月など、これからの季節、目にすることが多いですね。

本日は便利堂がミュージアムショップを運営している三井記念美術館で行われている漆に関した展覧会のご紹介をさせていただきます。

ただいま日本橋にある三井記念美術館で行われている展覧会が

柴田是真(しばたぜしん)展

  Photo

  

12月5日〜2010年2月7日まで開催

この名前を聞いて「知っているsign01」という方はかなりの日本美術通もしくは漆関係に詳しい方かと思います。

幕末から明治にかけて活躍した絵師であり、また蒔絵師でもありますが、
一般の方にはまだまだ認知度が低い作家かと思います。
(かく言う私もほとんど何も知りませんでした・・・)

しかし、展示を見て頂くとなぜこんなにも認知度が低いのかsign01
と思う事間違いなしの作家です。

漆塗りの技術は日本に古来からありますが、是真はさまざまな技法を駆使し、ウィットに富んだ作品を残しています。

たとえば

漆絵でも実際は紙に描いているのに画面全体に木の木目を描き、
それがまるで木の板に描かれているかのようなだまし絵。

また、果物の絵だと思ってよく見ると,、
そこに小さな小さな蟻が描かれている作品などなど・・・

一般的な「漆工品」と言って想像されるものを遥かに超えた作品達です。


現在では「漆は扱いが難しく弱そう」と思われ、
漆塗りのものを使っている人は少なくなっている気がしますが、

実は逆
sign03

漆は一度固まると酸にもアルカリにも強い堅牢さと、非常に強い粘着力を持った天然塗料なのです。

ショップではそんな本漆を使った商品を取り扱っております。

こちらは

Photo_6

今回の展覧会の為に特別に作られたえんぴつ
sign01

軸木に本漆を塗り重ね、更に蟻や蜂を繊細な蒔絵によって描いています。

Photo_3

ほかにも身近に漆を感じて頂きたいとの思いから、日本の職人さんが吉野の檜に本漆を塗り、蒔絵を施した栞などもお勧めです。

Photo_4

漆のイメージがきっと変わる、そんな展覧会です。

是非ご覧ください。

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展覧会のオリジナルグッズ

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時00分 文化・芸術
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2009年11月 2日 (月)

ひとあしお先に!長谷川等伯!!【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

もう11月ですね。
今日はsunお天気なのにrain雨が降ったり、不思議な天気の京都。
そんな天候だからか、15時頃、大きな虹が空に架かっていましたよ。
それも二重になってsign01
ダブルレインボーと言うのだそうです。
ぜひ、下の画像でごらんくださいませshine

1rainbow
「ダブルレインボー」
(2009年11月2日15時頃 京都市中京区)

便利堂社屋屋上から見た、東側の空。
写っている山は比叡山です。
弊社カメラマンにより撮影されました。

thunder激動の世情だった2009年もあと残り2ヶ月。
来年、2010年はどんな年になるのでしょうか?
いい年になったらいいですねshine

さて、その2010年ですが、長谷川等伯没後400年にあたり、
春頃に東京と京都で大きな展覧会が催される予定です。
楽しみですねhappy01

でも、この秋maple、京都では一足お先に等伯の、それもめったに公開されない作品を見ることができるんですよsign01

どこで?

それは、京都祇園にある建仁寺塔頭「両足院」

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こちらで長谷川等伯筆「竹林七賢人図」という屏風を、期間限定で特別公開しておられます。

今回、この作品を両足院様で拝見させて頂くことができましたsign01

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普段こういった作品は美術館や博物館で見るのですが、
もともと所蔵されている場所で拝見するのは雰囲気が全然違いました。
まるで、場所も含めてひとつの作品のように感じました。

また、この「竹林七賢人図」は屏風なのですが、
近くで見るのと離れて見るのでは遠近感が違って見えます。
離れて見ると、すごく立体的で、奥行きを感じることができました。
近づくと、金色が使われているのがわかったり、登場人物達の表情を見ることができましたよ。
七賢人を見ている童子がいるのですが、そのお顔がとても可愛かったです。

是非、両方の場所でご覧になることをオススメいたしますsign01

この他にも、書など約25点の作品を公開されていますよ。

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お庭がとても綺麗で、眺めていると、にぎやかな祇園界隈にいるとは思えないほど。。

4

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今回、水月亭という茶室も公開され、またそちらで別料金とはなりますがお茶もいただけるのだそうです。

期間は、10月27日から11月5日まで。

詳しくは、こちらの両足院様HPでご覧下さいませ。

ちょっと紅葉にはまだ早いかも?しれませんが、もう秋の雰囲気漂う京都。
あの人混みの中色々見に行くよりは、今くらいの方がいいかもしれません。

ちなみにこちらの両足院様では、個人の方向けに座禅体験も行っておられます。
ヨガが組み合わさっていたり、色々なさっていますよ。
日程は未確定だそうですが、HP上で予定を公開されています。
気になる方は是非ご覧下さいませsign01

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時55分 文化・芸術, 旅行・地域
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2009年9月18日 (金)

番外編!美術館・博物館へ行ってみよう!その2☆【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は、「番外編!美術館・博物館へ行ってみよう!その2☆」。

番外編その1は、京都便利堂京都三条富小路店をご紹介いたしました。
今日はその2。

京都便利堂東京神保町店でございます。
1

店内に入ると、赤い柱が4本。

ここに、今までご紹介したうちの一部ですが、

「千葉市美術館」
「岡山県立美術館」
「京都国立博物館」
「京都文化博物館」

の絵はがきが取りそろっております。

「福岡アジア美術館」「三菱地所アルティアム」「三井記念美術館」「京都国際マンガミュージアム」については、現在の所お取り扱いがございません。)

だいたい500種くらいあり、季節によって内容の入れ替えを行います。

さて、そんな京都便利堂東京神保町店なのですが、
行き方がわからないsign03
というお声を頂戴することがございます。

そういうわけで、今回は、東京神保町店までの道のりをご案内したいと思います。

場所は、東京の神保町。
本の街として有名なところですね。

東京駅からご案内いたしましょう。

乗り換えがあるのですが、
まずは東京駅から丸ノ内線で大手町へ。
一駅です。
大手町から半蔵門線、もしくは三田線に乗り換えて、一駅。
そこに神保町駅がございます。

ちなみに、
新宿からですと都営新宿線で直通ですよ。
また渋谷からですと半蔵門線で直通です。

神保町駅で下車したら改札を出て、A6出口へ。
どの線を利用しても、こちらには必ずたどり着きます。
2

階段を上がって道なりに地上へ進みます。
A6出口を出ると、このような感じです。

3

ここを出て、左に行くとこのような風景が見えます。
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そこをさらに進むと、靖国通りと白山通りの交差点がすぐそばに。
拡大すると、こんな感じです。
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これを靖国通り沿いに左へ曲がります。
そうしたらこんな風景が見えます。

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みずほ銀行のATMがすぐ見えるのですが、
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道を挟んでお隣のビルに「岩波ブックセンター信山社」がございます。
こちらの階段を上がっていただいて、2階へ。

京都便利堂東京神保町店がございます。
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では、店内の様子を少し。

こちらでも染型撰秋はがきをご用意しております
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これは、東京神保町店オリジナルのギフトBOX。
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この写真は、「染型撰はがき5枚」「こころざし封筒セット」「ぽち袋」「ミニクリアファイル」のセット例です。
BOX代(315円)込で1,770円。

予算とイメージをお伝えいただければ、ご希望にそったセットを作ることもできます。
ギフトとして様々にご利用いただけますので、是非ご相談くださいませ。

京都三条富小路店とはまた違う雰囲気。
違いもまたお楽しみいただければと思います。


そうそう。
最近の東京は、お昼間は日差しの下にいると暖かいのですが、京都と比べるとけっこうひんやりしています。
長袖のお洋服のほうが過ごしやすいかもしれません。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 16時00分 文化・芸術, 旅行・地域
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2009年9月16日 (水)

番外編!美術館・博物館へ行ってみよう!その1☆【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は、「番外編!美術館・博物館へ行ってみよう!その1☆」でございます。

これまで、

千葉にある、「千葉市美術館」
福岡にある、「福岡アジア美術館」
同じく福岡にある、「三菱地所アルティアム」
岡山にある、「岡山県立美術館」
東京・日本橋にある、「三井記念美術館」
京都・東山にある、「京都国立博物館」
同じく京都・三条にある、「京都文化博物館」
烏丸御池にある「京都国際マンガミュージアム」

とご紹介して参りました。

それぞれの館に特色があり、所蔵品から展示品の見方、ミュージアムグッズも様々sign01
見に行ってみたいけど、その地域へは遠いし。。
とお考えの皆様へ。

今までご紹介した美術館の所蔵品が絵はがきになって、一同に集まっているところがございます。

それが、京都便利堂 京都三条富小路店東京神保町店ですsign01

それぞれのお店にも特徴がございますので、
今日は京都にございます「美術はがきギャラリー 京都便利堂 京都三条富小路店」のお話しを。

三条富小路を上がる(北へ行く)と、赤い看板が。
ここに、京都便利堂 京都三条富小路店がございます。

中へ入っていただくと、壁面にはずらりと絵はがきがsign01
今までご紹介した8つの館の他にも、北は東北から南は九州の美術館・博物館のはがきを取り扱っております。

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入り口のすぐそばには、染型撰の秋はがきがございます。

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その奥では、今月のテーマに合わせたディスプレイを行っています。
今月は、「秋、澄む。」


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3つのブロックにわかれているのですが、

まずは、「空、澄む。」
秋の夜空は空気が澄んで美しく月が輝いています。
そこから、月をモチーフにした絵はがきを集めています。
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つぎは、「気、澄む。」
気温も下がり涼しくなって、爽やかに吹く秋風。
風に揺れる秋草などをモチーフにしたはがきを特集しています。
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そのつぎは、「声、澄む。」

動物たちの声もよく通るようになる秋。
ですので、動物たちが描かれた作品を特集しております。
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その先には、堂本印象のアイテムが。

素敵なブックカバーやグリーティングカードなども取りそろっております。
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そのつぎは、仙台市博物館特集。

現在、仙台市博物館は休館しているのですが、
そちらでお取り扱いされているはがきを、こちらでご購入いただくことができます。
伊達政宗公の陣羽織などがデザインされたはがきも取り扱っております。
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そのつぎは、幕末月旦札。
そして、京都国立博物館特集。

数ある作品の中から、オススメの品をご紹介しています。
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一番奥の壁面には、染型撰秋はがきを飾っております。

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続いてクリアファイル

様々な作品を取り扱ってございますので、色々お手にとってご覧下さいませ。
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さて、その反対側には、鳥獣戯画の特集
sign01
人気のアイテムが取りそろっておりますので、是非ご覧下さいませ。
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その向かいにある壁面では、屏風の右隻・左隻を特集しております。

こっちが右隻でこっちが左隻なんだな、と楽しんでいただけるかもしれません。
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その手前には、初秋向けのはがきやクリアファイルを特集しております。

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これで、切り取ってではありますが、店内のディスプレイ全てをご覧いただきました。

そして、もうひとつお知らせしたいことがございます。

京都便利堂にはデスクをお使いいただくことができます。
お手紙を書いたり、ご自由にお使いくださいませ。
筆記具はレジにてご用意いたしております。
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また、書いても出し忘れてしまうかも。。
とおっしゃる皆様、レジにて切手も販売しておりますので、どうぞご利用下さいませ。

私事ですが、旅先からお便りを頂戴すると、その場所のことを考えたりして、なぜかこちらまでウキウキしてしまいます。
消印も日常に見ている所のものとは違ったりして、じっくり眺めてしまうこともしばしば。

このデスクが、送り先の方へウキウキが届く場所になりますように。
楽しい旅の途中にお立ち寄り頂けましたら幸いでございます。

もちろん、旅でなくても、いつもと違う雰囲気でお手紙を書きたい時など、
どうぞ、お好きなときにご自由にご利用下さいませ。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時15分 文化・芸術, 旅行・地域
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2009年9月14日 (月)

(第8回)美術館・博物館へ行ってみよう!京都・烏丸御池編☆【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は第8回目の「美術館・博物館へ行ってみよう!」です。

過去には、
千葉福岡福岡天神岡山東京・日本橋京都・東山京都・三条とご紹介してまいりました。

今回の場所は、前回の文化博物館から徒歩圏内、
烏丸御池にある「京都国際マンガミュージアム」でございます。

3年前にできたばかりの新しい美術館。
けれど、展示されている作品を見るだけの美術館ではありません。

所蔵されているマンガを自由に読むことができるのです。
その数、約5万冊。
様々なジャンルのものが揃っています。

もちろん展示も行っていて、現在はフィギュアで有名な「ボーメ展」がおこなわれています。
入場の券売機のそばに、こんな風にディスプレイされていますよ
sign01

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さて、ミュージアムショップは入り口のすぐそばにございます。
こちらへは入場料は必要ございませんので、どうぞご自由にご覧下さいませ。

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入ってすぐの所には、現在展覧中の「ボーメ展」のアイテムがございます。

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それ以外にもケンシロウやグルーミーもいましたよ。

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まんがの原点、鳥獣戯画アイテムもたくさん
sign01

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源氏物語などの古典もございます。

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京都便利堂オリジナルの秋はがきもございます。

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レジ横には、館オリジナルの絵はがきとクリアファイル。

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幕末月旦札幕末番付クリアファイルもございます。

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さて、こちらの美術館は、まだ他にも特徴があるんですよ。
それは
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月に数回、コスジョイというコスプレ大会が行われているのですsign01

残念ながら、肖像権の関係がございますので、写真を掲載できないのですが。。

コスプレをされている方が、館内を自由に動いておられるので、
烏丸通りから見える芝生のグラウンドの所から、通りすがりでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

9月は12日に1度だけしかなかったのですが、通常は日程はまちまちですが月に数回あるようです。
気になる方は、こちらで日程をご確認の上、是非おいでくださいませhappy01

ミュージアムショップのスタッフも、この日は色々な衣装で参加しておりますshine
ちなみに、私もコスプレ衣装を着せてもらいましたが、大変楽しかったです。

興味はあるけど、衣装を持ってないという皆様、
こちらのミュージアムショップにて、ガンダムの連邦軍制服が男子用・女子用と取りそろっておりますよ。
是非ご利用くださいませsign01

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時15分 文化・芸術, 旅行・地域
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2009年9月 9日 (水)

(第7回)美術館・博物館へ行ってみよう!京都・三条編☆【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

美術館・博物館へ行ってみよう!
第7回目は、
「京都文化博物館」。 

過去には、
千葉
福岡福岡天神岡山東京・日本橋京都・東山とご紹介してまいりました。

本日ご紹介する京都文化博物館は、京都三条高倉にございます。
1994年にオープンしましたが、別館は明治の赤レンガの建物です。
旧日本銀行京都支店だったのですが、建物の内装は当時の趣がそのままに残っています。
かつての営業室だったところはホールとなって、今はクラシックの演奏会が行われていたり、金庫室はカフェとなっていたりしますcafecafe

そんな素敵な建物を抜けると、本館への入り口が。
こちらで美術や工芸、映像の展示を見ることができます。

便利堂のミュージアムショップもこちらに。
別館からつながる本館の入り口のすぐそばにございます。

店内には、たくさんのミュージアムグッズがart

染型撰秋はがき。
人気シリーズのはがきは、こちらにも取りそろえております。

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京都便利堂富小路店
と同じく、壁にズラリと絵はがきが並んでいます。


2_2


cat猫好きの皆様へheart04
cat猫が描かれた絵はがきや本bookを並べたコーナーがございます。

3

鳥獣戯画の陶器類も。

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現在行われている「藤城清治 光と影の世界展」の本やジグソーパズルも限られてはおりますが、取り扱っております。

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先日、この展覧会を拝見してまいりましたが、もう一度行きたいsign03
と思うくらい素敵な展覧会でした。

普通に絵が展示されているだけでなく、
絵本の作品が展示されているところは、ストーリーの内容も書かれていたり、
水や鏡、光を使って、独自の世界を表現されていました。
色とりどりの美しい世界heart04
それも、夢のように綺麗なshine
平凡ですが、言葉にしたらこのような感じでしょうか。

近日中に、もう一度、あの世界を堪能して参りたいと思います。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時00分 文化・芸術, 旅行・地域
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2009年9月 2日 (水)

栂尾、高山寺へ【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

少しずつ日が落ちるのが早くなって、夕暮れの帰り道には虫の声が聞こえますnight
朝夕気温が低い日も多く、もうそろそろ秋の気配。
けれど、ここ、京都盆地ではお昼間はまだ30度台。
まだまだ残暑という感じでしょうかsun

お昼もちょっと涼しさを感じたいなと、高雄方面へお出かけしてきましたbusdash

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貴船と並んで京の奥座敷と呼ばれるこのあたりは、紅葉の名所としても有名です。
高雄観楓図屏風という屏風があるのですが、これは室町時代のこのあたりを描いたもの。
当時から紅葉狩りが行われていたのですねmaple

今はまだ、緑の紅葉が青々と美しく。

2

その高雄をもう少し奥へと進むと、槙尾(まきのお)という所に出ます。
そしてその奥は栂尾(とがのお)。
いずれも紅葉の名所で、この3地域を総称して三尾(さんび)と呼びます。

高雄には神護寺、槙尾には西明寺、栂尾には高山寺がございます。

有名どころのお寺さんばかりですが、今回は栂尾の高山寺さんにおじゃましました。

高山寺さんと言えばご存じの方も多いのではないでしょうか?

そうです。
寺宝に国宝鳥獣戯画をお持ちのあのお寺さん。

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苔の生えた石垣を通ると、その奥には石水院。

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中へ入れてもらったら、善財童子が。


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お庭の緑がとても美しく。


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この日はミンミンゼミが鳴いていました。
京都市内では聞こえない、蝉の声。

しばらくゆったりさせていただいた後、国宝鳥獣戯画の複製を拝見。
本物は、東京国立博物館京都国立博物館にあるのです。
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売店の所には、
国宝鳥獣戯画アイテムがいっぱいsign01
社内でわりと目にしていますが、やっぱり可愛いなと思いましたhappy01

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あれ?
見覚えがあるのもありますが、そうじゃないのもあります。

新しいデザインのクリアファイル、全種類。

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Cl2
Cl3
Cl4omote
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Cl4ura
up

こちらは、高山寺様限定の販売となりますので、残念なことに京都便利堂ではお取り扱いはございません。
鳥獣戯画ファンの皆様、こちらに訪れた際には是非ゲットなさってくださいね
sign01

maple秋の紅葉の時も綺麗なんだろうな〜と、先の季節を楽しみにする心が生まれてまいりました。
またこようsign01
そう思いながら、お山を後にいたしましたbusdash

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2009年8月28日 (金)

(第6回)美術館・博物館へ行ってみよう!京都・東山編☆【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

美術館・博物館へ行ってみよう!も第6回を迎えました。
千葉福岡福岡天神岡山東京・日本橋 とご紹介して参りましたが、
今日はいよいよ京都のご紹介をして参りたいと思います。

場所は東山。
建物そのものが重要文化財
sign01
歴史ある博物館、京都国立博物館です。

重要文化財に指定されているのは、赤いレンガの特別展示館と正門。
明治時代にできたものです。
京都国立博物館では現在リニューアルが行われており、正門は閉鎖中。
特別展示館の他に平常展示館がございまして、こちらもリニューアルのため休館中です。
特別展示の時のみ、特別展示館で作品をごらんいただけます
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便利堂の運営するミュージアムショップは、リニューアル中の常設展示館の中にございました。

じゃあ、ミュージアムショップには行けないの?

いえいえ。
現在は場所を変えてリニューアルオープンいたしましたsign01
場所は南門の入り口。
インフォメーションのお隣にございます。

以前は、入場料を支払ってからでないとミュージアムショップへはお越しいただけませんでしたが、
この度のリニューアルで、どなたでも無料で入っていただけるようになりました。


では、どんなところか、店内の様子をご覧くださいませ
happy01

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入り口です。
受付の続きと、スロープを上がっていただいたこの入り口からお入りいただくことができます。

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中にはいると、今行われている特別展の図録や関連書籍がございます。

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京都国立博物館オリジナルsign01
グリコのお菓子詰め合わせセット。
館のはがきも1枚ついております。

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葉書がズラリ。

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棚には様々なミュージアムグッズがshine

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書籍販売の棚の横には、京都国立博物館刊行の書籍をご覧いただけるスペースが。
腰掛けてゆっくりご覧くださいませ。

京都国立博物館は、お庭でも色々な作品を見ることができますよ。
ロダン作の考える人などのブロンズや、石灯籠、石塔など、様々ございます。
まだお昼は暑い京都ですが、どんどん涼しくなってきてまいりましたので、
是非、お庭の散策もなさって下さいませshoeshoe

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2009年8月21日 (金)

(第5回)美術館・博物館へ行ってみよう!東京・日本橋編☆【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

千葉市美術館福岡アジア美術館三菱地所アルティアム岡山県立美術館
とご紹介してきましたが、本日はコチラsign01

美術館・博物館のご案内、第5弾は、
大江戸日本橋にございます、三井記念美術館です。

地下鉄半蔵門線・銀座線「三越前」駅を出るとすぐそこには、日本橋sign01
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日本橋といえば東海道五十三次の出発点としてご存じの方も多いと思いますが、
江戸時代から三井越後屋の呉服店と両替店があり、
三井家にはゆかりの場所でもあります。

Photo
これは葛飾北斎が描いた有名な冨嶽三十六景の中の一枚、
「江都駿河町三井見世略図」
(えどするがちょうみついみせりゃくず)。

fuji中央に富士山が印象的に描かれていますが、その両側を挟むのが三井越後屋。
現在は画面左側の綿店が三越本店、そして右側の呉服店の場所が三井記念美術館が入っている三井本館です。
この風景は江戸時代から名所の一つとされていたようです。

三井記念美術館は平成17年に三井本館7階に開館しました。
建物自体は昭和初期に建てられたもので重要文化財に指定されています。
特に、重役の食堂であった展示室1は7室ある展示室の中でも特別仕様で、重厚な木の壁面が特徴的です。
部屋自体が美術品のような贅沢な空間です。

所蔵品は三井家から寄贈された物が中心なのですが、特に茶道具の名品が数多くあります。
国宝や重要文化財に指定されているものも少なくありません。

その中でも白眉といえるのが国宝志野茶碗 銘卯花墻(しのちゃわん うのはながき)」

日本で焼かれた茶碗で国宝に指定されているのはたった二碗しか無く、そのうちの一碗なのです。

常設展示ではないので、いつでも観れる訳ではありませんが、
ミュージアムショップでは、オリジナルの茶籠や茶箱もありますので
お茶に興味をお持ちの方は是非ご覧頂きたいと思います。
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オリジナル茶箱

現在は9月6日まで
「知られざるタオの世界 道教の美術」展を行っています。
こちらは道教を総合的に紹介した日本で初めての展覧会です。

道教と言ってもいまひとつピンとこない方が多いかと思いますが、
陰陽道、修験道、もっと身近には七夕やお中元なども道教にルーツがあるそうなんです。
気付かぬ内に私たちの生活の中に浸透しているのですねflair

お茶関連の展示の際は中高年の女性のお客様が多いのですが、
現在行われている道教展は男性や若い女性などにも人気ですhappy01

もともと中国にルーツをもつ道教なので、
現在ショップでは道教えに関係した書籍は勿論sign01
中国から輸入したお香や剪紙と呼ばれるおめでたい図柄の切り紙など様々な商品を取扱っています。

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道教関係の書籍


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こちらはミニ剪紙(せんし:切り紙)様々な種類があります。

9月19日からは「夢と追憶の江戸」と題された
高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展
が行われます。
江戸文化を代表する浮世絵の名品がご覧いただけます。

ミュージアムショップは無料でご覧いただけますwink
お近くに御寄りの際は是非ご覧ください。

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店長が見本用に制作した剪紙

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2009年8月12日 (水)

(第4回)美術館・博物館へ行ってみよう!岡山編☆【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

第4回目になりました。
美術館・博物館へ行ってみようsign01シリーズ。

第1回目は、市役所の中にある!ちょっと変わった千葉市美術館
第2回目は、世界で唯一!アジアの現代美術を扱っている福岡アジア美術館
第3回目は、色んなジャンルの現代美術が展覧される三菱地所アルティアム
(現在は「リサとガスパール、ペネロペ展」が行われています。)

さて、今日は。

新幹線に乗って西へbullettraindash
停車駅でnoteいい日旅立ちのチャイムが流れると、西に来たなと思わせてくれます。
京都からだと、だいたい1時間くらいで到着するでしょうか。

温暖でおだやかな瀬戸内の気候。
日本で一番晴れの日が多い、岡山sun

駅の近くには、金烏城という別名を持つ岡山城、日本三名園のひとつ後楽園がございます。

この近くにあるのが岡山県立美術館です。
県出身の画家、画聖・雪舟宮本武蔵などの作品を多数所蔵しています。

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現在は「建仁寺展」を行っており、8月17日〜23日までの一週間、俵屋宗達作の「国宝風神雷神図屏風」が展示されています。

館の一角にあるミュージアムショップアサンブレでは、
京都便利堂老舗モール店でも人気の「国宝風神雷神図屏風 金箔風A4クリアファイルも販売していますよ。

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人気の鳥獣戯画や、岡山県出身の宮本武蔵のアイテムも多数揃ってございます。

3musashi


4snota

こちらのミュージアムショップは、自然光がたくさん入るように設計されており、今の季節は、ガラス越しに見える楓の木立が青々としてとても綺麗ですshine

旬を迎えている桃や、これからのお楽しみマスカット、ピオーネなどの果物、瀬戸内で育まれた近海物のお魚fishも美味しい岡山。
西へ行けば観光都市倉敷もございます。

京都からであれば日帰りでも十分行ける距離。
まだ旅の予定が未定の方は、よろしければ候補に加えてみてはいかがでしょうか?

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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時22分 文化・芸術
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2009年8月10日 (月)

(第3回)美術館・博物館へ行ってみよう!福岡編その2☆【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は第3回目の美術館・博物館へ行こう!シリーズです。

第1回は、市役所の中にあるちょっと変わった美術館「千葉市美術館」

第2回は、世界で唯一!アジア近代美術専門に取り扱っている美術館「福岡アジア美術館」

をご紹介いたしました。

今日ご紹介するのは、「三菱地所アルティアム」 sign01
A

九州は福岡、おいしい屋台がたくさんあることでも有名な天神。
デパートなんかもたくさんあって、福岡で一番の繁華街といえるでしょうか。
その天神駅すぐそばにイムズというビルがございまして、そちらの8Fが三菱地所アルティアムでございます。
こちらは、アートギャラリー。
さまざまなジャンルの現代美術展などが行われています。

現在は開館20周年企画「リサとガスパール、ペネロペ展」が、8月30日まで行われています。
その様子はアルティアムのブログに紹介されていますsign01
気になる方はどうぞご覧下さいませsign01

ギャラリーに隣接しているコーナーショップでは、リサガスとペネロペグッズもたくさん販売しておりますよ。
それ以外にも面白いアイテムがいっぱいsign01

B_2

C_2

D_2

どんなのか、気になりますか?

それでは、ご紹介いたしましょうhappy01

1porepore
コチラにもいましたsign01ポレポレアニマル。各¥630。
これは南方にあるアルビジアファカルタという白木でできています。
長い難しい名前の木ですが、日本では南洋桐とよばれているのだそう。
とても軽いです。
釣りの浮き具に使われていたり、飛行機に使われていたこともあるとかsign01

2
〈D-BROS〉ブックマーク・バタフライ、ハナ各¥683

3
おいしそうなカードですnote
〈D-BROS〉チョコレートカード¥651、ビスケットカード¥504

4
カラフルなお花tulip
〈niJi・machi〉ポストカード¥157〜

5
とっても不思議な硝子結晶育成キット。
液体から結晶を作ることができるんですよ。
小林健二さんが作られた様々な物を混ぜた液体から結晶ができるのです。
この写真のもの以外にも赤と透明もありますよ。

前回の福岡アジア美術館の回でも書きましたが、
アルティアムのチケットの半券をもってアジ美へ行くと、100円OFFのご優待をお受けいただけますsign01
逆にアジ美の半券を持ってアルティアムに行っても同様のご優待。

アルティアムのある天神から、アジ美のある中州川端は徒歩圏内。
だいたい15分もあればつくでしょうか。
地下鉄でも区間はひとつですsubway

アルティアム開催中の「リサとガスパール、ペネロペ展」
アジ美開催中の「おいでよ!絵本ミュージアム」

どちらもお子様にも楽しんでいただける展示となっていますので、
子連れで半日のんびりまわるのも良さそうです。

夏休みの思い出にどうぞyachtshine

本文中にもリンクしていますが、三菱地所アルティアムでは展覧会の様子などをブログでご紹介されています。
ちなみに、この記事でご紹介されている壁の絵は、弊社スタッフ庄子の作品ですpencil

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投稿者 京都 便利堂 時刻 11時11分 文化・芸術
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2009年8月 5日 (水)

(第2回)美術館・博物館へ行ってみよう!福岡編☆【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

前回、「美術館・博物館めぐり」をご提案し、千葉市美術館をご紹介いたしました。
市役所の中にあるちょっと変わった美術館でしたね。

今日はその続きとして、別の美術館をご紹介したいと思います。

場所は九州、福岡。

福岡アジア美術館をご紹介したいと思います。
こちらの美術館は世界で唯一sign01アジア近代美術を専門に取り扱われています。
今年、10周年の節目を迎えた美術館です。

ミュージアムショップも、もちろんアジア風。
Ajibi1

Ajibi2

店内ではバリの家具を用いていますので、ちょっとしたリゾートの空気を感じていただけるのではないでしょうか。

Ajibi3_3

Ajibi4

インドネシア・タイ・中国などのアジア工芸品や雑貨を取り扱っております。

どんなのか気になりますか?

ご紹介しますねhappy01

Ajibiporepore
こちらはバリからやってきたポレポレアニマル。
見てのとおり、大変可愛いですnote
各630円。

Ajibibizuring
ビーズとスパンコールのリングsign01
こちらもバリ製。各630円。

Ajibikenshinkyu
これは中国からやってきた健身球(小)。
手のひらの上でごろごろするものです。
420円。

Ajibisakkamono
これは日本の作家さんの作品。
生田容子「罠兎」シリーズ カラクリ蛙ペンダント。
48300円。

アジア雑貨、やっぱり可愛いですね〜。
作家さんのものは別として、アジアには安価で可愛いものがまだまだたくさんありそうですね。

もちろん、京都便利堂の夏はがきも取り扱っておりますよsign01

アジアのおおらかな空気を吸いに是非お立ち寄りくださいませhappy01
現在は「おいでよ!絵本ミュージアム」が8月16日まで開催しています。
8月26日〜9月4日は休館ですので、ご注意を
sign03

さて、その行き方ですが、
福岡空港から10分、JR博多駅から3分、西鉄天神駅から地下鉄で1分(一区間)の所にある中洲川端駅。
その駅から直結で博多リバレインセンタービルという複合施設がございます。
そちらの7・8階にあるのが福岡アジア美術館です。

ちなみに、次回ご紹介を予定している三菱地所アルティアム。
こちらは西鉄天神駅そばにございますので、アジア美術館からは歩いて行くこともできます。
地下鉄なら一区間、徒歩でも15分あれば行けるでしょうか。

現在この三菱地所アルティアムでは、会館20周年企画「リサとガスパール、ペネロペ展」を8月30日まで開催しています。
こちらに福岡アジア美術館のチケットの半券を持っていくと、100円引きしてもらえます
notes
アジ美のあとにはアルティアムへ、可愛いリサガスに会いに行くのも良さそうですね。
(逆にアルティアムの半券をアジ美に持っていっても100円引きになります
notes

大人も楽しめますが、子ども達も楽しめる展覧会なので、
距離も近いことですからお子様と一緒にまわるのも楽しそうです。
毎日大勢の子どもさんたちでにぎわっていますよsign01

また、以前ご紹介した、東京国立博物館で行われていた「阿修羅展」。
現在は九州国立博物館に巡回していますよ。
この博物館は太宰府天満宮に隣接しており、参道を抜けた所にございます。
ここから、福岡アジア美術館へは電車を乗り継いで、だいたい30分くらいで到着します。
観光などで遠方からお越しの際は、このあたりを回られても良いかもしれませんsign01

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投稿者 京都 便利堂 時刻 12時12分 文化・芸術
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2009年7月31日 (金)

(第1回)美術館・博物館へ行ってみよう!千葉編☆【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

祇園祭が終わると、夏休みyacht
明日からは8月ですhappy01
学生さん、社会人など立場で日数やら時期やらが違ったりしますが、
ウキウキするのは違いないような気がします。

皆さん、夏休みの計画はもう立てられましたか?
今年はいつもと違うことがしたいsign03
そんな風に思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

それでは京都便利堂からは、「美術館・博物館めぐり」をご提案したいと思いますsign01

でも、京都はちょっと遠くて行けないし。。
もしくは、
旅に出るから京都にはいないし。。

そんな皆様sign01ご心配なくsign01
美術館・博物館は、日本全国津々浦々、たくさんありますよhappy01
京都便利堂直営や常設のミュージアムショップが入っている所だけでも、8館ございます。
南は九州・福岡から岡山、京都、東京、そして千葉。

今回は、そのうちの千葉市美術館をご紹介したいと思います。

東京駅から総武快速線で千葉駅まで、およそ1時間。
そこから徒歩で10数分の所に千葉市中央区役所があります。

美術館じゃなくて、区役所?

そうなんです。
千葉市美術館は、千葉市中央区役所と同じ建物の中にあるのですsign01
1階から5階までが区役所で、その上の7階・8階が美術館の展示室となっています。
ミュージアムショップは7階にございます。
1

そして、もひとつ変わっている点があります。

それは
sign01
常設展示ではないこと。

お客様にもたびたび尋ねられるのですが、常設展示はございません。
年に数回テーマを設定し、テーマに沿った所蔵作品展をしています。

ですので、ご来場の度に違う作品と出会えたりします。
もし、前回ご覧いただいた時と同じ作品があっても、実は久々の展示だったりすることもございます。

なぜ常設展示ではないかと言うと、

この美術館の所蔵品は、

照明に長時間あたると退色してしまう浮世絵や、一室の空間をたっぷり使った現代美術の作品が中心だからです。

展示はされていなくても、所蔵品は細かく分類すると1万点にもなります。
この中から再びご覧いただけたとしたら、かなりご縁のある作品なのか
もしれませんね
sign01

いつでも観れる常設展示はございませんが、
以前ご覧になって気になる作品がおありの方は是非ミュージアムショップへ
sign01
美術館の所蔵作品を絵はがきにして販売していますよ。
その数は100種類ほどで、館蔵品の全貌を知るにはまだまだですが、
代表的な作品を網羅しております。

はがき↓

Postcard

↓ミニクリアファイル

Miniclearfile

↓クリアファイル

Clearfile

現在は「タイの美しい布」という企画展と、所蔵展は2本立てで、
房総の作家「石井光楓」と、千葉市内の「中学生が選んだ所蔵作品展」
を、開催しています。

8月9日(日)までの展示となっています。

ミュージアムショップではこれに関連して、会期限定にてタイの布製品を中心に取り扱っています。
カバンやスカートなど殆どが1点ものの商品です。

2

そして、この展覧会が終了しますと、千葉市美術館は改修工事のため、
来年2月まで半年ほど展覧会をお休みします。

でも、その間は何も見られないわけではなく、
1階にある「さや堂ホール」という昭和2年に作られ保存されているホールの中で
所蔵作品を展示しまして、ミュージアムショップもその一角にちょっぴり構えます。

スペースが小さくなりますので、普段取り扱っている便利堂商品などは
8月9日までにお買い求めくださった方が選び甲斐があるかと思いますよ。

3

是非お越しくださいませsign01

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投稿者 京都 便利堂 時刻 16時44分 文化・芸術
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2009年7月16日 (木)

山鉾巡行の気になること【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は祇園祭の宵山。
いよいよ明日は山鉾巡行ですsign01
山鉾の搭乗やちまきなどの授与は今宵までです。

さて、今日はその山鉾巡行のことについてです。
昨年、見学に行ったのですが、はじまる前から気になっていることがありました。

山鉾が通るとき、信号にぶつからないのだろうか?

先日からご紹介している写真をご覧いただいてもわかると思うのですが、
山鉾はかなり大きい物です。
1naginata
長刀鉾など真木の立っている鉾は、地上から約25メートルもあるのです。
写真をご覧いただいてもわかるように、信号機の高さなんて軽く越えています。
でもそれが通りに出っ張っているのです。
どうやって通るのだろう?

答えは昨年の山鉾巡行で見て参りましたsign03


最後の辻廻しを行う新町通。
ここは、山鉾が一基通れる位の細い通りです。

2

山鉾が巡航してくる前に、なにやら作業が行われています。

3

sign01もしかしてsign01

4

信号機が折りたたまれましたsign03

5

こんな感じになって山鉾が巡行してくるのを待ちます。

6

祇園祭、山鉾巡行の時は信号機が折りたたまれるsign01
年に一回だけ行われる、珍しい風景です。

さて、明日、山鉾巡行を見学される予定の皆様へ、ちょっとしたお話しをhappy01

山鉾巡行の見所である辻廻し。
四条河原町・河原町御池・新町御池の3箇所で行われますが、
このうち、新町御池は他の2箇所よりもすいています。

それから、ほかの所と違うことが2点。
ここでは、山鉾の辻廻しの順番が変わります。
後祭り1番で巡行していた北観音山が、辻廻しを一番最後に行います。

そして、もうひとつは、ここでお囃子が変わりますsign01
どうも河原町通りから変えられているようなのですが、ここではテンポの速いものに変わっている模様です
note

いつもと違う山鉾巡行をご覧になりたい方には新町御池をオススメしますsign01

新町御池でご覧になる場合は、御池通の南側をオススメします。
北側でもかなり見応えがあり、辻廻しを目の前で見ることができたりするのですが、
こちら側は、お天気がいいと日陰ができないのでめちゃくちゃ暑いですwobbly
日傘は後ろの方のご迷惑になりますので、帽子必須です。
全基を見ようと思うとけっこうな時間になるので、日焼け対策もしっかりされた方がいいと思いますよ。
地面のアスファルトからの熱気もすごいので、冷たい飲み物はご用意された方がよいかと思います。

楽しい山鉾巡行見物になりますよーにsign03

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時51分 文化・芸術
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2009年7月14日 (火)

宵々々山!祇園祭!【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

本日も祇園祭の様子をお伝えしますsign01
今日で全ての山鉾が立ち並びました。

昨日はまだなかった山鉾を中心にお知らせします。

1hachimanyama
up便利堂本社からも見ることができる八幡山
新町三条あたりにございます。

2doukake
こちらの山は、山のすぐ横にある路地の中で胴掛けなどを飾っておられます。
リアルな鳩の絵がありました。

3hatosuzu
その路地で授与品を販売されていたのですが、こんなに可愛い鳩の鈴がheart04
あまりに可愛いので2体購入してしまいました。
祇園祭定番のちまきや、鳩の形の笛なんかも販売されていましたよ。



そこからちょっと曲がって西洞院通りを南下していると、ちょうちんがsign03

4tourouyama


こちらはかまきりのからくりがある蟷螂山。

まだ山建ての途中でした。
5tourouyamadate


そこから四条通に出ると、ちょっと変わった鉾をお持ちの四条傘鉾。
6shijyoukasaboko

傘型の鉾が置いてありました。
7shijyoukasabokonohoko

山建て途中の郭巨山。
8kakkyoyama

こちらはもう建っていた伯牙山。
9hakugayama

こちらは綾傘鉾。
10ayagasaboko

四条傘鉾と同じ傘の形の鉾です。
11ayagasabokobohoko


勇壮な函谷鉾。

こちらは女性も登ることができます。
12kanko

山建て途中の孟宗山。
13mousouyama


新風館の前あたりには鈴鹿山が。
14suzukayama

さぁ、今宵はいよいよ宵々々山です。
四条烏丸など大きい通も、車輌は通行止めになって歩行者天国になります。
浴衣に着替えて出かけなくてはsign03

それぞれの山鉾のご利益はこちらをご覧ください。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 18時50分 文化・芸術
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2009年7月13日 (月)

2009年7月13日、祇園祭【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は晴天sign01快晴sun
でしたが、さすがは祇園祭中。
さっき夕立が降った京都ですrain

さて、今日7月13日は、そこかしこで山や鉾がたくさん建つ日です。
山鉾の建つ町内は、もうすでにたくさんの人が見物にいらっしゃってましたよ。
camerashineいくつか写真を撮ってきましたので、どうぞご覧くださいませ。

1kitaminamikanon_2
まずは北観音山・南観音山。
手前が北観音山です。
ちょうど曳き初めの時間だったようで、コンチキチンの鐘と共に勇壮に動いていましたsign01

2kikusi_2
こちらは菊水鉾。

3kikusuisyarin
鉾を支える大きな車輪には、菊の文様。

4kikusuiyane
上を見上げるとこんな感じ。
屋根の裏側まで装飾してあるんですね。

5niwatori_2
州浜が目印sign01
鶏鉾。
ちょっと逆光っぽい写真になってしまいました。
すみません。。

6housyouyamatate
去年もご紹介した保昌山。
さすがは縁結びの御利益があるので、もうすでにたくさんの人がお守りを授かりにいらっしゃってましたよ。
保存会の建物を見上げると、保昌さんのお顔が見えます。

地図を見ると、この山だけ少し離れています。
本当は周りにいくつもあったそうなんですが、大火などでなくなったんだそうです。
このお山だけ、火事の中持ち出されて助かったそうです。
おうちも燃えているだろう中、スゴイですね。

7naginatakankotsukihoko
さて、四条通に出ると、くじ取らずの1番で巡航する鉾、長刀鉾。
向こうの方にちいさく見えているのは、函谷鉾と月鉾です。

8naginata
長刀鉾は、名前の通り、こんな風に長刀がついています。
刃先が絶対八坂神社の方に向かないようになっているのだそうです。

9bus
長刀鉾は四条烏丸に建ちます。
交通量もかなり多い通り。
横は普通に車道なので、車が走っています。
こんな風に京都市バスも走るんです。

バスの中から窓越しに鉾を見ることができるんですが、
歩道より少し高いので、ちょっと違った見方ができるかもしれませんね。

さて、そこから京都便利堂富小路店に向かいました。
こちらでは、山鉾が描かれた一筆箋などを販売しております。
10tominokouji

14日から山鉾巡行の17日まで、浴衣姿でお迎えいたしております。
どうぞお祭のあいまに涼みにお越しくださいませsign01

それぞれの山鉾のご利益はこちらをご覧ください。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 19時31分 文化・芸術
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2009年7月 6日 (月)

国宝・怖い絵【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

最近本屋さんでよく見かける「怖い絵」という本book
西洋の絵画の怖い絵がたくさん紹介されています。
1冊読んでみましたが、あらゆる意味で怖かったりして、なかなか興味深いものでした。

これを読みながら、思い出した作品がありました。
日本版の怖い絵とでも申しましょうか。
しかも国宝です。。

今日はその作品を皆様にご紹介したいと思います。

「国宝 慧可断臂図(こくほう えかだんぴず)」
画聖、雪舟の作です。
日本一国宝指定が多い画家です。

まずは画像をご覧ください。

Ekadanpizu

up
後ろ向きに白いゆったりした衣服の男性が座っており、
手前には僧侶のような袈裟を着た男性が立っています。

後ろ向きに座っているのが達磨大師(だるまたいし)、
手前にいる僧侶が慧可(えか)というお坊さんです。

慧可は、達磨に弟子入りを志願していましたが、達磨はそれをなかなか認めようとはしません。
そこで慧可は、その決意を達磨に見せようとしました。

その場面を描いた作品です。

…う〜ん。どこが怖い絵なの?

そうですよね。
そう思いますよね。
私も最初見たときは、特に何も思いませんでした。

それではご説明いたします。

慧可の左手をご覧ください。
達磨に差し出していますよね。

その左手の付け根をよーくご覧ください。
この画像ではちょっと見にくいのですが、左手の付け根に赤い筋が描かれています。

なんでこんな所に赤い筋がsign02
まさかsign03

そうなんですsign03
赤い筋は血。。

慧可は、弟子入りの決意を表明するために、左手を切断してしまったのです
sign03

この左手は、慧可の切断された手なのです。

だから、
「慧可断臂図(えかだんぴず)」→慧可がひじを断った絵
というタイトルなのです。。

それにしても、その左手は、切断されているというのにあまり痛そうな感じがしません。
まるでそんなたいしたことをしたような感じではなく、むしろ綺麗な所作を感じます。
だから、まさか切れているとは思わないのですが。

そういう風に描いて、慧可の決意のすごさを表現したのでしょうか?

特に何事もなかったかのように見せながら、めちゃくちゃ怖sign03
逆に何事もなかったような雰囲気が怖いというか。。

たった一本の赤い筋によって、全てを物語っている絵。
そんな風に描くことができる雪舟は画聖と呼ばれ、
作品のうち6点も国宝指定になっているわけです。

京都便利堂老舗モール店ではこの作品を色紙に仕立てて販売しております。
以前、この商品ページを作るために、
レプリカではありますが、色紙の写真を撮影したのですが。。

間近で見て、けっこうゾーっとしました。。
写真より赤い筋がはっきり見えるので怖さ倍増でしたよ。。

日本の怖い絵、いかがでしたでしょうか?


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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時13分 文化・芸術
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2009年7月 1日 (水)

扇子のヒミツ【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

7月になりましたねsign01
今日から1ヶ月の間、京都では祇園祭が行われます。
え?祇園祭って山鉾巡行だけじゃないの?
と思われた方、詳しいことを書いておりますので、コチラをご覧くださいsign03
→「祇園祭」

祇園祭が始まるとsign01
そうです。
京都はかなり蒸し暑くなりますwobblysweat01
そんな時、役に立つのが扇子。
ぱたぱたと扇ぐだけで涼しさを感じることもできますし、何よりコンパクトにたたむことができるから持ち運びに便利sign01

扇子はそのものが美術品となっているものもありますが、
形が美しいため、意匠としてつかわれていたり、屏風などに描かれているものもあります。
たとえば、こんな風に→一の谷合戦図屏風

では、屏風掛け軸巻物に引き続き今回も部分の名称をご紹介していきます。
画像をご覧ください。

Sensu

1は地紙(じがみ)
ここに絵が描かれたりしています。
素材は和紙や、シルク・麻などの布でできていることもあります。

2は要(かなめ)
肝心要と言われるのはここ。
この一箇所でとめているので、
ここがほどけると、扇子はばらばらに分解してしまいます。

3は親骨(おやぼね)、
4は中骨(なかぼね)
と呼びます。
檜など高級な香木が使ってある物は、扇ぐたびに香りが風にのっていい香りがしますconfidentshine

形も美しく、扇ぐたびに香りが風に乗って楽しめたり、ちいさく折りたたんで持ち歩けたりするなんて、扇子は用の美を追究したとも言えますね。
いわゆるアノニマスデザインでしょうか。

扇子は平安時代、日本で生まれました。
中国から伝来した団扇を折りたためるようにしたのだそうです。

また、様々な用途で使われることが多い扇子。
種類も様々にあり、呼び方も変わります。

普段涼をとるために使う物は季節を問わず「夏扇」
お茶の席で結界を作るために使われるのは「茶扇」
お能などで使われる物は「能扇」
舞踊で使われるのは「舞扇」
祝儀には「祝儀扇」
不祝儀には「不祝儀扇」

たくさんありますね。
さすが日本生まれだけありますhappy01

扇子と言えば、琳派の祖・俵屋宗達sign01

国宝風神雷神図屏風の作者ですが、あの屏風は、扇面に置き換えても美しい構図を取ることが有名です。
俵屋宗達は、元々は扇子に絵を描いていた町絵師だったそうです。

京都便利堂では、その宗達が描いた風神雷神図屏風を扇子にいたしました。
贅沢な7色刷りで、涼しげな印象を醸しています。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 16時16分 文化・芸術
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2009年6月26日 (金)

巻物の数え方って?【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

前々回から屏風掛け軸と書いてきましたので、
今回は巻物のお話しです。

数え方は、これはご存じかもしれませんね。
1巻(かん)です。
book本と同じですね。

巻物と言えば、長い紙がぐるぐる巻き付いているものという感じですね。
すごく長いものですと10mを越すものもあるとか。

そんな長いもの、どうやって観賞するの?
まさか10mを一気に全部広げるの?

いえいえ。
全部を一気に広げるわけではありませんよ。

では、巻物はどうやって観賞するのでしょうか?

1

upまず、机の上に巻物を置き、
ひもで結ばれているのでそれをほどきますdown


2

3

4

そして、それをくるくると右手でまき取り、左手で巻かれている紙を広げていきます。

5

6



だいたい観賞している人の肩幅くらいでしょうかね?
この動作を何度も繰り返します。

7

8

9

こうやってに右から左へ展開させて、場面の移り変わりを楽しむのです。
最後までご覧になったら、また巻き直して、元の形状に戻します。

おわかりいただけましたでしょうか?

現在では日常的にご覧になることは少ないと思われる巻物ですが、
東洋では昔はこの巻物が一般的なメディアの形式でした。

世界最古の長編小説と呼ばれている「源氏物語」や、
マンガの原点と言われている「国宝鳥獣人物戯画」なども、この巻物の形態を取っています。

巻物は、紙を横につないであの長い形状を取っています。
ようは何枚かの紙を継いで、場面を長くしているのです。
ということはその部分をはずしてバラバラにしたり、場面の入れ替えを行うことができるわけです。
なので、何らかの理由で、後世の人が推測で変更している場合もあるのだそうです。

現存する物から切り離されたと思われる、断簡(だんかん:一部分)も存在しています。
現在ご覧になれる国宝鳥獣人物戯画は、実際の制作当時とは違う展開になっていたと考えられています。

鳥獣戯画以外にも、それがかなり行われている巻物があります。
当時の政治的な事件を描いた「国宝伴大納言絵巻」という巻物です。
場面の流れが制作当時とは違うようで、物語がうまくつながらないと言われています。
どうも後世に政治的なもろもろがあった模様で、NGな場面を削除しているかもしれないのだそうです。

う〜んいつの世も……という感じですねgawk

ここがおかしいのでは?
と推測しながら、巻物を繰り返し巻き返してご覧になるのも面白い見方になると思いますhappy01
気になられた方は、こちらからどうぞsign01

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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時14分 文化・芸術
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2009年6月24日 (水)

掛け軸の数え方は?【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は前回の予告通り、掛け軸についてお送りいたします。


Soukaku

掛け軸は、巻いた状態と掛けた状態で数え方が違います。

clip巻いた状態は「1軸(いちじく)」
clip掛けた状態は「1幅(いっぷく)」
と呼びます。

こちらは屏風と違ってけっこうわかりやすい感じですねhappy01

掛け軸は、部分を呼ぶ名称に特徴があるのです。
京都便利堂老舗モール店にある掛け軸のページをご覧いただくと、仕様の所にいっぱい書かれているのをご覧いただけると思います。

clipたとえば、こんな風にclip
-----------------------------------------
本紙:麻紙
一文字・風帯:白地飛柄金襴
中廻:薄茶地華文遠州緞子
天地:白茶地七々子
軸先:象牙代用
-----------------------------------------

なんのこっちゃ?
そう思われる方もたくさんいらっしゃるかもしれません。
ご存じの方は復習がてらご覧くださいませhappy01

上から順にご説明しますね。

search写真を拡大して別ウインドウで横に並べてご覧いただいてもいいかもしれません。

Jikusou

1は「本紙(ほんし)」と言います。
絵が描かれている部分です。

2は「一文字(いちもんじ)」と言います。
これは、本紙の上下についている裂(キレ)のことです。
綺麗なものをつけて、お軸のアクセントにします。

3は「中廻し(ちゅうまわし)」と言います。
本紙と一文字の外側をくるりと取り巻いている部分です。

4は「天地(てんち)」もしくは「上下(じょうげ)」。
中廻しの上下に当たる部分です。

5は「風帯(ふうたい)」。
だいたい一文字とおなじ裂(キレ)が使われています。
先には糸で作られた房がついています。
これは露(つゆ)と呼ばれています。

6は「軸先(じくさき)」。
掛け物を巻くための木がつけられています。
だいたい杉の木が多いようですが、象牙や水晶なんていうものがつけられている場合もあります。

それぞれにこんな名前があるのですね。
本紙だけを見るのはもったいないsign01

表具の仕方にも様々な様式があります。
また、そこに使われている裂(キレ)の柄、色合いなど
作品とのバランスにより、表具次第で全体の雰囲気も大きく変わってきます。

どれも同じように思って、注意深く見た事がなかった方は
これを機会に、じっくり比べて見て下さいsign01
新たな発見がありそうな、深〜い世界です。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時13分 文化・芸術
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2009年6月19日 (金)

屏風の数え方って?【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

うさぎは1羽。
イカは1杯。

どっちも1匹じゃないの?wobbly
最初に知ったとき、ちょっと驚いた数の数え方。

美術品の中にも、ちょっと変わった数え方をするものがあります。

屏風は、1隻(せき)・1双(そう)。
掛け軸は、1幅(ふく)・1軸(じく)。

京都便利堂の屏風の商品ページには「仕様」のところに書かれています。
「2曲1双(にきょくいっそう)」とか「6曲1隻(ろっきょくいっせき)」だとか。
ご存じない方は、「なんのこと?」という感じではありませんか?
ご存じの方は、ちょっと復習がてらご覧くださいませsign01

Natsuakikusazu

まず、camera写真をご覧ください。
これは江戸琳派の絵師、酒井抱一が描いた「夏秋草図屏風」。
尾形光琳の「風神雷神図屏風」の裏側に描かれていたことも有名な作品です。

Natsuakikusaissou

まず、屏風は元々2つを向かい合わせにして使うものでした。
これを「1双(いっそう)」と数えます。
向かって右側のものを「右隻(うせき)」、向かって左側のものを「左隻(させき)」と呼びます。
1つしかないものは「1隻(いっせき)」と数えます。

Natusakikusausekikyoku

この作品は、1隻を2つに折り曲げることができますね。
その1つの面を「曲(きょく)」と数えます。
ですので、写真のものは曲が2つありますので「2曲(にきょく)」と呼びます。

これを合体させて呼ぶのです。
ですので、この屏風は「2曲1双(にきょくいっそう)」と数えられます。

Hikone
upこれは、「国宝 彦根屏風」です。
この作品は、6つに曲げることができ、1つしかないので1隻と数えます。
ですのでこの場合は「6曲1隻(ろっきょくいっせき)」と呼ばれます。

Rakuchurakugaizu_2
upこれは、「重文 洛中洛外図屏風」です。
この作品のように、6つに曲げることができて2つあるものは「6曲1双(ろっきょくいっそう)」と呼びます。

屏風の数え方、おわかりいただけましたでしょうか?


ちょっと長くなりましたので、掛け軸のお話しは次回にwink

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時15分 文化・芸術
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2009年6月17日 (水)

コロタイプって何?【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

京都便利堂老舗モール店の商品ページには、全てではありませんが、「印刷方法」という項目がございます。

オフセット印刷やシルクスクリーン、箔押しなんていう言葉が見られますが、一番便利堂らしいのは「コロタイプ」という言葉。

Clematis
↑コロタイプで複製されている、国宝鳥獣戯画の巻物

「コロタイプ」って何?

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんねhappy01

「コロタイプ」というのは、印刷技術のひとつです。
ただし、普通の印刷ではありません

では、普通とどう違うのでしょうか?

世間で一般的に言われる印刷は、オフセット印刷と呼ばれる印刷です。
これは、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色を網点で表現する印刷方法です。
ですから、オフセットで刷られた印刷物をルーペで拡大して見ると、細かい○がいっぱい集合してできているのがわかります。

コロタイプにはその細かい○、網点が存在しません。
searchルーペでどんなに拡大しても、とてもなめらかに見えます。
言うならば写真のような感じに見えるのです。


便利堂では、この技術を使って国宝などの複製を作らせていただいたりもしております。


言葉での説明はちょっとわかりにくいsign01
実物が見たいsign03

そうおっしゃる方は、京都便利堂富小路店東京店
それから全国にある美術館の直営ミュージアムショップにお越しいただくのが一番良いかと思います。
けれど、今回、ちょっと違ったところでもご覧いただけますsign01

何処?

それは本屋さんsign01

「デザインのひきだし」という、デザインや印刷の情報誌に、印刷見本をつけていただいております。
写真家の新津保健秀(しんつぼけんしゅう)さんと南彩乃(みなみあやの)さんの作品ですよ。

伊藤ガビンさんに便利堂のコロタイプを取材記事にしていただきました。

コロタイプについてもご紹介いただいておりますので、是非、お手にとってご覧いただければと思いますsign03

Desinnohikidashi7
upこの赤い表紙が目印です。

この「デザインのひきだし」という本は、デザイナーやプランナーの人がよく読まれる本なのですが、一般の方が読まれてもわかりやすく、楽しく読める本です。
印刷や紙の見本がついていたりします。
でも、ご興味のある方は今すぐ書店へsign03
こんなにいっぱい見本やらなんやらがついているのに2000円という破格値sign01
ですのでやはり超人気本なんですね。
すぐに売り切れているんですよ。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時13分 文化・芸術
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2009年4月20日 (月)

富岡鉄斎【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

季節は新緑に向かう京都。
camera緑色の花びらをつける桜、御衣黄桜が満開でしたcherryblossomshine

Gyoikou

さて、今日は富岡鉄斎のお話しを。
前回、富岡鉄斎についてここに少し書いたところ、どんな方なのですか?とお問い合わせをいただきました。
兵庫県の宝塚市にある鉄斎美術館に足を運んでいただくのが一番sign01
だと思いますが、ちょっと簡単にご説明させていただきたいと思います。

富岡鉄斎は、天保7年、京都・三条衣棚生まれ。

徳川十五代将軍、徳川慶喜と同じ年の生まれです。
青年期はちょうど幕末で、国事に奔走されていたそうです。
友人の多くはかの安政の大獄で捕らえられました。

鉄斎は、国学・漢学を学び、文人のたしなみとして画を学んだそうです。
そして、京都に戻った46才から89才で亡くなるまで書画の制作に専念されたそうです。

その時期から京都市上京区の室町一条下がるにお住まいで、現在、そこにはこのような石碑が建っていますcamera
Tessai

自分の画には師承はなく、すべて盗み書きだと言い、中国や日本のあらゆる流派を研究し、独学で絵を学ばれたそうです。

鉄斎の絵は、長寿を喜び祝う絵が多くあるそうですが、長生きの鉄斎にあやかろうと依頼する方が多かったそうです。

また、日本国中を旅し、たくさんの書物を読んで得た知識から多くの作品の画題を得たそうです。
富士山にも登山されたようです。
だから富士山図のような、山を細かく詳しく描いた作品があるのですね。

画だけでなく、書にも優れていた鉄斎は、書簡の美しさにも定評がありましたpen
自身で下絵を描いた木版をおこし、それを刷った便箋が用いられていたこともありました。
鉄斎の書簡は、単なる意思伝達の実用品ではなく、さながらひとつの作品のようでした。

簡単な説明ですが、おわかりいただけましたでしょうか?

京都便利堂では、その版木を原稿にして便箋を複製しております。
また、同様に封筒も複製しておりますが、
こちらは鉄斎が実際に封筒用に使っていた拓本を原稿にしております。

鉄斎美術館へ行きたいけれど、宝塚は遠くて行けないsign03
という方には、清荒神清澄寺制作のDVDがございますので、一度そちらをチェックしてみてください!
京都の文人富岡鉄斎の美術館が、なぜ兵庫県宝塚市の清荒神清澄寺にあるのか?
という初心者的な疑問についても答えが見つかりますhappy01

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時00分 文化・芸術
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2009年2月 9日 (月)

ノリタケデザイン100年の歴史【京都便利堂】

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

京都文化博物館「ノリタケデザイン100年の歴史」を見に行ってきました。

ノリタケと言えば、日本でも有名な陶磁器メーカー。
デパートの食器売り場に行けばたいてい販売されていることが多いので、ご存じの方も多いかと存じます。
そのノリタケの100年分の食器や壺などの装飾品が集まっていました。

入り口付近には1800年代に製造されていた陶磁器が並んでいました。
金色の盛り上がった装飾がとても綺麗で、目を奪われましたshine
テーブルウェアやカトラリーもたくさん並んでいました。

その中でも一番目を引いたのが、デザイン画pen
食器のデザインが描かれたカタログなども展示されているのですが、
それが美術作品sign02という位美しいものでしたshine
ノリタケの食器は金などが盛り上がっているのが特徴なんだそうですが、
デザイン画も同じように絵の具が盛られていました。
この見本帳を持ってセールスに行っておられたようです。

展覧会を見進めて行くうちに、だんだんノリタケの食器で食事restaurantやお茶cafeがしたいsign01という意欲がフツフツと湧いてきました。
入り口でいただいたパンフレットを見ると、「ノリタケカップでティータイム!」の文字が。
文化博物館の中にある「カフェテラス 阿蘭陀館」
こちらでは、展覧会の会期中、ノリタケのカップでティータイムができるのですsign01

Hart

立ち寄ると、そこはアールヌーボー調の素敵なカフェsign01
ここは旧日本銀行の金庫室で、重要文化財なんだそうです。

Oranda

Tokei 
up素敵な時計が飾られていました
downレジもかわいいnote
Reji

カフェラテをお願いして少し待つと、可愛いノリタケのカップが出てきましたsign01
たくさんあるデザインの中から、お客様に合いそうなデザインを選んで下さるのだそうです。

Cup
upノリタケのカップがたくさん揃えられています。

Cupsy
upこの中から、こんなに可愛いものを選んでいただきましたnote
 ものすごく嬉しかったですsign01

窓からは暖かい日差しが入ってとても心地のいい時間を過ごせました。

(※展覧会の会期中はノリタケのカップですが、普段はマイセンなどの洋食器を使われています。)

さてさて、この京都文化博物館には、京都便利堂のミュージアムショップもございますよ。
今は可愛いおひな様のディスプレイがsign01

Hinag

up金の屏風を後ろに飾ると華やかですね。

Hina

upまた、京都便利堂老舗モール店ではお取り扱いのないはがきなどもございます。

場所は、京都文化博物館の1F。
展覧会場からエスカレータを降りてすぐの所にございます。
是非お立ち寄りくださいませsign01

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投稿者 京都 便利堂 時刻 17時05分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年12月 5日 (金)

【京都便利堂】おみくじ展?!

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の京都はあいにくの雨模様rain
雷も少しとどろいていました。
こういう時は、季節が変わることが多いもの。
案の定、明日から寒い模様ですsnow

maple紅葉がどんどん進んで、てっぺんから落葉している木を見かけましたが、
ハラリと落葉する様が美しく、まだ見頃と言えそうです。
週末、京都散策をされる方は、着脱できる暖かい格好がよさそうですね。
busバスやtrain電車などの乗り物は混み合って暑いのです。

Momiji

さて、先日おみくじのお話を書かせていただきましたが、
それに関する面白い展覧会を見つけましたsign01

「おみくじ小箱展」

Omote_2
いわゆるうなぎの寝床の中にあるギャラリー。
裏庭っぽく木もあったりしてmaple紅葉も楽しめました。

ギャラリーの中に入ると、色とりどりの木の小箱がズラリsign03

Bisyamon_2

全部で約70種類もの木で作られた小箱。
こんな綺麗な色の木があるのsign02
と思うくらい綺麗なピンク色をしたものや、
こんな甘い香りがするのかsign01
と驚いた屋久杉の小箱があったり、
かのフランスはベルサイユ宮殿で使われていた家具と同じ木材のものもありました。

色も香りもさまざまで、ながめているだけでも楽しかったのですが、
いくつか並んだ小箱から、おみくじを引かせていただけましたhappy01

Omikuji

中からは、シルクスクリーンで刷られた上等のおみくじが。
吉凶は書いていませんが、おめでたい七福神が描かれていて、それぞれの神様のことが書いてありました。
私がひいたのは、何でも出てくる打ち出の小槌と大きな福袋を持った五穀豊穣の神、大黒さま。
ごはんに困らなさそうでいい感じですnote

また、小箱だけでなく、それぞれの木材の木くずが並べられていて、
その香りを楽しむこともできましたsign03
Mokuhen_2
外国の木はなんとなく外国っぽい匂いがするし、
白檀などのいわゆる香木はとても心地よく、
日本産の漆なんかは、外国の木と比べるとちょっとあっさりした香りがしていました。

五感でより楽しめる展覧会でした。

この展覧会は、12月7日(日)までなので、週末に京都散策を予定されている方は是非是非。
12月13日からは、年末らしく「今様祝の飾り」をされるそうです。
こちらは1月12日までだそうです。

そうそう。肝心の場所は、ギャラリーH2Oさんです。
京都便利堂富小路店と同じ並びで、ほぼお隣さんと言ってもよいでしょう。
北隣にございます。

京都便利堂富小路店でも、お正月のお祝いにオススメな祝い箸やらぽち袋を置いてございます。
富小路店東京店では、この祝い箸と一部ぽち袋、また文房伯爵シリーズは、この12月末で販売終了を予定してございます。
是非お立ち寄りになってご覧くださいませwink

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時15分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年11月 5日 (水)

【京都便利堂】人生最大の挫折が導いた天下人への道

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

大河ドラマ、「篤姫」もいよいよ大政奉還を迎え、緊迫した雰囲気を漂わせてきましたね。
徳川幕府の最後の瞬間です。
先はどうなるかわかってはいるのですが、ハラハラしますcoldsweats02

この徳川幕府の最後endは歴史の授業でも詳しく習ったりしてよく記憶しているのですが、始まりはどうなっているのでしょうか?
徳川幕府の初代将軍は、徳川家康。
今日は、徳川家康についてお話ししたいと思います。

江戸幕府260年に亘る太平の礎を築いた徳川家康は、今でも多くの経営者や政治家が手本とする戦国武将ですが、その道程は艱難辛苦の連続でしたsweat01
幼い頃から今川家などに人質として出され、解放後も同盟関係とは言え弱小勢力なるが故に織田信長からこき使われた揚句、折角訪れたチャンスでも豊臣秀吉に天下を横取りされてしまいました。

そんな「重き荷を負って歩むが如き」家康の人生の中でも最大のピンチは彼が30歳の時に起きた「三方ケ原の合戦」impactでした。

当時の情勢は、数多くの戦国大名が群雄割拠する中、遠近江・駿河(静岡県)・三河(愛知県東部)三国の守護大名で源氏の流れを汲む名門・今川義元が天下に一番近いと言われていましたが、
京都に向かう途中、桶狭間で尾張(愛知県西部)の新興勢力織田信長の奇襲に遭い討ち取られてしまいます。
お陰で、長年今川家に人質として預けられ、犬馬のように働かされていた家康は独立することができたのですが以後、日の出の勢いで天下獲りに突き進む信長の従順な同盟者として各地を転戦することになりますhorsedash

京都には室町幕府第十五代将軍 足利義昭が居りましたが、これは信長の操り人形で総ての実権は信長が握っていましたshadow
これに不満を持つ将軍義昭は密かに全国の有力大名に「信長討伐」の指令を出します。
これを受け取った甲斐(山梨県)の武田信玄は信長の勢力にpunch一発くらわせてやろうと思い2万5千の兵を率いて出陣します。一説には天下獲りを目指して京都に向かったと言われていますが、どうやら織田の勢力を叩きながら信長の本拠地である岐阜方面を脅かす目的だったようです。

その途中に家康の居城「浜松城」があり、信長の同盟軍である立場から信玄との戦impactはどうしても避けられない状況になってしまいます。
戦国最強を誇る武田の大部隊に対して家康の軍勢は僅かに8千、織田の援軍を合わせても1万1千しかありません。
再三信長に援軍を要請しますが、信玄が手を回し近江の浅井、越前の朝倉、阿波・河内の三好衆や本願寺一向宗と連携して信長包囲網を作っているため信長もこれ以上兵力を割くことができず家康に「これで何とかしろsign01」という無茶な要求をします。
到底勝ち目がないと判っている家康は城に籠って外に出ず、ひたすら攻撃に耐えようthinkと決心します。

いよいよ武田軍が浜松城に近づきますが、何故か城には目もくれず悠々と「風林火山」の旗を翻しながら三方ケ原に向かって通り過ぎて行きますhorsehorsehorsedash
これを見た家康の家臣たちは、余りの屈辱に地団太踏んで悔しがります。
家康も、ここで何もせずにいたのでは、後世まで臆病の誹りは免れぬと、決死の覚悟で攻撃を仕掛けますが、そこは天下一の戦上手と謳われる52歳の信玄に敵するところでなく、あっという間に蹴散らされ、家康自身何度も討ち死にしそうになりますが、その度に家臣が「我こそ家康なり」と言いながら身代わりとなってくれたお陰で辛くも単騎、城まで逃げ帰ることができましたwobbly

その時、余りの恐怖のため馬の鞍に脱糞してしまったと言われていますが、どうやら野戦用の食料「焼き味噌」がつぶれていたのではとも言います。
ともあれ城にたどり着いた家康は、この先慢心して昔の苦労を忘れることがないよう今の惨めな自分の姿を絵に描かせていますpencil

Shikamizou

後に「顰(しかみ)像」といわれるもので、終世家康はこれを手許に置き自らの戒めとしたそうです。

戦いは武田の圧勝で終わりますが、その後行軍中に信玄が病によって陣没し軍を甲府に返したため織田・徳川連合軍の危機は去ります。

強運の信長は一気に天下人へと駆け上がり、死を賭して戦った家康の名声も高まって一大勢力となって行きます。
その後本能寺の変で信長が横死すると突然、格下であった豊臣秀吉に天下を掠め取られ、秀吉が没するまで16年間又しても冷や飯を食わされるのですが、家康はこの間にも、この「顰像」を眺めながら悔しさに耐えていたのではないでしょうか。

しかし最後に覇権を握り、誰もなし得なかった平和な世の中を作り上げたのですから、この像は家康にとって幸運をもたらすラッキーアイテムcloverだったに違いありません。

その顰像のレプリカをこの度販売することになりました。
ただいま、ページ制作中ですので、お問い合わせはtelephoneお電話かメールmailtoにてsign01
株式会社便利堂 徳川家康画像係:phoneto075-231-4351 faxto075-231-2561
       

徳川幕府の最後、幕末と呼ばれる時代の人々が登場するトランプ、幕末トランプはこちらから。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 11時11分 学問・資格, 文化・芸術, 経済・政治・国際
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2008年8月 4日 (月)

【京都便利堂】名画の裏側

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Nikkoukisuge

cameraこちらはニッコウキスゲ。
尾瀬や信州霧ヶ峰に多く自生している百合科の植物です。
場所によりますが、6月〜8月が見頃のsun夏の花です。
百合科だけあって、百合と同じ時期に見頃なのですね。
「歩く姿は百合の花」と美人の形容詞に例えられる程美しい花の姿も、よく似ています。

さて、今がちょうど見頃の百合ですが、このお花を描いた絵があります。

酒井抱一(さかいほういつ)作「夏秋草図屏風」。
緑の草の向こうに白い百合が描かれています。
銀地のとても美しい重要文化財です。

この作品は二隻一双の屏風なのですが、実は、元々はある作品の裏側に描かれたものでした。

ある作品とは?

尾形光琳(おがたこうりん)作「風神雷神図屏風」


雷神の裏側には、夕立のあとの夏草が、
風神の裏側には、風に揺れる秋草が描かれていました。

光琳の風神雷神と対応するように描いたのだそうです。



尾形光琳と酒井抱一は、同じ琳派(りんぱ)と呼ばれる流派の画家。
しかし、彼らの生きた時代は違い、100年の隔たりがあります。


およそ100年前に描かれた尾形光琳の作品を目にした酒井抱一が、その画風に熱烈に焦がれ、直接の教えは受けていないのですが継承したのでした。
私淑した、ということなのですが、ようはものすごくファンだったということですね。

面白いことに、実は抱一に継承されたこの尾形光琳も100年前のある画家に焦がれ、同じように琳派の画風を継承しているのです。


その画家は、俵屋宗達(たわらやそうたつ)。

本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)と並んで、琳派の祖と呼ばれています。

宗達の描いた風神雷神図屏風を目にした尾形光琳は、同じ構図の同じ題名の作品を描いたのでした。
宗達が描いてから100年後、光琳が描いてからそのまた100年後に、抱一も同じように風神雷神図屏風を描いていますよ。



宗達、光琳は京都の人ですが、抱一は江戸の人です。
時代が変わっても、場所が変わっても、美しいものはつながっていくのですね。

江戸に渡ってからの琳派は、抱一のあと鈴木基一(すずききいつ)・守一(しゅいつ)へとつながっていき、江戸琳派と呼ばれるようになります。

京都で誕生した琳派は、200年の時を経て江戸でも美しく花開いたのでした。

この夏、俵屋宗達と尾形光琳の風神雷神図屏風を見ることができますよ。
8/11〜17の間、東京国立博物館にて。
見比べることができて面白そうですね。
もしご覧になったら、光琳の作品の裏側のことも、よかったらほんの少し思い出してみて下さい。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時13分 文化・芸術
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2008年7月25日 (金)

【京都便利堂】線香花火

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

京都では気温も36度越えをマークしています。
もう体温と同じくらいですねsweat01

このくらいの時期になってくると、そろそろ花火大会がたくさんはじまりますね。
闇夜に大きく打ち上がる色鮮やかな花火は、見ていて心がはずみます。
わりと近くで見ていると、火薬の匂いがして、余計に夏らしさを感じます。

そんな大きな花火も素敵ですが、手持ちの小さな花火も風情があっていいものです。
そうですね。日本の夏といえばやっぱり線香花火でしょうか。
Botanbana_2

華やかな火花が散って、最後は静かにぽたっと赤い玉が落ちる。
ほんの一瞬の輝きですが、毎回心惹かれます。
Tama_3

そんな美しい線香花火ですが、2種類あるのはご存じですか?
七色の紙がよって作られたものと、ワラに火薬がつけてあるものと。
Senkouhanabikansaikanto_2
↑左がワラ製のスボ手、右が紙製の長手

元々はワラのものが先にあったようです。
京都の芸者さんが、お座敷の終了時間を知らせる芸者線香のかわりに、このワラの線香花火を立てたのが始まりだとか。
何とも粋な発祥ですね。
それが関東に渡って紙よりのものができたのだとか。

線香花火は関西が発祥だそうです。

近頃、線香花火を見ると中国産というものばかり。
紙よりは人件費がすごくかかるそうで、国産の線香花火はその存在そのものが儚く消えそうになっているようです。
なんだか寂しいですね。

生産が中止になったという内容も見かけますが、また少しずつ復活しているのでしょうか、ちらほら販売されているところを目にしました。
けれど、線香花火のシェアとしては、国産のものは1%位だそうです。
少し贅沢な大人の花火を楽しむのもいいかもしれませんね。

京都便利堂にも、線香花火モチーフのちょっと大人な雰囲気のポストカードがございますよ。
是非、夏のお便りにどうぞpen
Photo


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この写真を撮るために、花火を買いに行ったのですが、
国産の線香花火、手に入れてしまいました!
どんな風に花開くのか楽しみです。

投稿者 京都 便利堂 時刻 13時13分 文化・芸術
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2008年7月17日 (木)

【京都便利堂】山鉾巡行

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は祇園祭山鉾巡行。
行って参りましたので、お届けいたします。

便利堂本社は新町通にあるので、さっと下がって新町御池へ。
少し早めに行ったので、一番前のかぶりつきで見せていただきました!
迫力の辻廻しを目の前で見ることができましたよ。
そして、ここで辻廻しをするときに、お囃子の曲が変わるのです。
それまでと違い、勇壮な感じのものに変わります。

まずは長刀鉾(なぎなたほこ)。
くじ取らずで、1番最初にやってきます。

お稚児さんがここで降りてきます。↓
Naginatachigo

そして、辻廻し。↓
Naginatatsuji
竹をしきつめ、水をまいてその上を通します。
よくこれであんな大きなものが回るものだと驚きました。


次は、孟宗山(もうそうやま)。
先日お伺いしたとき、雨で山建てを中断されていたあの山です。
こんな風になるのか〜とちょっと驚きました。
墨絵のタペストリーがすごく目立っていました。
Mousouyama


続いて油天神山(あぶらてんじんやま)。
公家、風早家に祀られていたご神体を祀ったものと言われています。
天神とつくだけあって鳥居がありますね。
Aburatenjin


こちらは保昌山(ほうしょうやま)。

先日お伝えしたとおり、真松に絵馬が下げてありました。
皆さんに御利益がありますように!
ちなみに保昌さんはけっこう大きくて、175cmくらいあるそうです。
刀は3本お持ちです。
Housyou


そして函谷鉾(かんこほこ)。
Kanko

鶏のタペストリーがついていました。
Kankoniwatoritapi

大きな鉾は辻廻しに時間がかかります。
Kankotsuji


続いて太子山(たいしやま)。
こちらは聖徳太子を祀っていらっしゃいます。
ちょっと見にくいのですが、手にしているのは斧。
Taishiyama


四条傘鉾(しじょうかさほこ)。

傘の形をした鉾です。
Shijyougasa

棒振りのこどもたちがいますよ。
Shijyougasaboufuri


占出山(うらでやま)。

別名「鮎釣山(あゆつりやま)」。
神宮皇后を祀っておられます。
御利益は安産。
Urade


鶏鉾(にわとりほこ)

16世紀のベルギー製見送りを有する鉾。
この見送りは、重要文化財に指定されています。
Niwatori


白楽天山(はくらくてんやま)

詩人の白楽天と道林禅師です。
白楽天の仏法の大意の問いに、
禅師が「悪いことはするな良いことをせよ」とおっしゃっているのだそうです。
80歳の老翁でもなかなかできないことだからと。
Hakurakuten


霰天神山(あられてんじんやま)

京の都に大火が起こったとき、霰がふって消火され、天神様も一緒にふってきたという故事をもつ山。
火よけの天神様だけあって、やはり鳥居がありますね。
Araretenjin


山伏山(やまぶしやま)

名前の通り山伏が祀られています。
一条戻り橋で亡くなった父を蘇生させた、浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)という山伏だそうです。
Yamabushi


月鉾(つきほこ)

異名「動く美術館」と言われるくらい美しい鉾。
鉾頭は新月です。
やはり月と関係の深い月読尊が祀られています。
Tsukihoko


芦刈山(あしかりやま)

離ればなれになってしまった夫婦が再会、再び復縁するというお話しを取材した山。
御利益も夫婦和合です。
Ashikariyama


綾傘鉾(あやがさほこ)

こちらも傘鉾ですね。
こちらは2基ありました。
Ayagasa


蟷螂山(とうろうやま)

こちらはカマキリのからくりがついている山です。
辻廻しの時くらいからカマキリ動かしてらっしゃいましたよ。
羽根やカマなど、なめらかな動きをしていました。
Kamakiri


菊水鉾(きくすいほこ)

町内の井戸「菊水の井」から名付けられた鉾。
1864年大火で焼失し、それから88年後の1852年(昭和27年)に復興した鉾です。
Kikusui


木賊山(とくさやま)

我が子を人にさらわれ、ひとり木賊を刈る老翁の姿を現している山です。
後に別れた子が彼を捜しに来て出会えるのですが、ちょっと悲しい表情をされているのだそうです。
Tokusa


伯牙山(はくがやま)

琴の名人伯牙が友人の死を聞いて琴の弦を断ったというせつない故事を持っている山です。
Hakuga


郭巨山(かっきょやま)

貧しさのあまり、母と子を養えないからと子を捨てる決心をして穴を掘った郭巨。
そうしたら、地中から黄金があらわれたという故事を取材しています。
Kakkyo


放下鉾(ほうかほこ)

日月星の三光を象徴する鉾頭。
州浜の形をしていることから別名「すはま鉾」とも呼ばれています。
Houkaboko


岩戸山(いわとやま)

天の岩戸にちなんだ山です。
大屋根にいらっしゃるのは伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。
Iwatoyama


船鉾(ふなほこ)

船の形をした鉾です。
こちらは出陣の船だとか。
辻廻しをして、新町通りに入るとちまきを投げたりされてました。
Funahoko


北観音山(きたかんのんやま)

くじ取らずで、後祭の巡行の1番をつとめます。
Kitakannon


揚柳観音像を祀っているところから、柳の枝がついていますよ。
Kitakannontsujimawashi


橋弁慶山(はしべんけいやま)

かき山の中で唯一のくじ取らず。
北観音山復活までの間は、後祭の一番を巡行していました。
弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う姿です。
Hashibenkei


黒主山(くろぬしやま)

桜がかざられている山です。
ここは、宵山までの間、食べられるちまきを授与されていますよ。
中身も黒いのだとか。

Kuronushi


八幡山(はちまんやま)

普段は町内に祀られている八幡宮が山の上に!
鳥居には鳩がいるのですが、見えますか?
授与品も鳩をかたどった可愛い鈴などがあるそうです。
Hachimanyamaa


鈴鹿山(すずかやま)

伊勢の鈴鹿山の悪鬼を退治した鈴鹿権現を、女性の姿で現した山です。
勇敢な方ですね。
Suzukayama


役行者山(えんのぎょうじゃやま)

曳子の衣装が白と黒のストライプと襟元には市松が施されていて、すごく目をひきました。
2本の朱傘があるのですが、新町通で少しひっかかったみたいでした。
Ennogyoujya


鯉山(こいやま)

名前の通り、鯉が飾られています。
中国の龍門の滝をのぼる鯉の姿だそうです。
Koi


浄妙山(じょうみょうやま)

こちらはなんと!かき手が全員外国人!
携帯画像のため少々見ずらいのですが。
掛け声の発音?がこれまでとは違ったので驚きました。
Jyoumyouyama



南観音山(みなみかんのんやま)

山鉾巡行前日に、「あばれ観音」という独特の神事がある山。
こちらもくじ取らずで、山鉾巡行のしんがりをつとめます。
Minamikannon

新町通りを勇壮に進む姿。
Minamikannonshinmachi


今回は、2008年度の巡行順にてご紹介いたしました。

が、実は、ここ新町御池では、順番が変わることがあるのです。

新町御池から、より遠い山鉾が先に帰るようになっているんですよ。


たとえば、後祭1番の北観音山。
北観音山町より南に町がある南観音山が先に辻回しをして帰って行きます。

ですから、一番最後に辻回しをするのは新町御池では北観音山なのです。

南観音山の写真を見ていただいてもわかるように、新町通はけっこう細い通りですので、山鉾が1基通るのでいっぱいいっぱいなんです。
ですからそのようにされているのですね。

2008年の山鉾巡行は、無事終了いたしました。
残念ながら見られなかった方は、是非来年、この新町御池へ。
かなり近くで辻回しを見ることができますから、迫力がありますよ!

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投稿者 京都 便利堂 時刻 20時29分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年7月16日 (水)

【京都便利堂】祇園祭と縁結び

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

いよいよ今日は宵山。
今宵、コンチキチンの祇園囃子が最もにぎやかになってゆきます。

前回、山鉾の御利益についてをお届けいたしました。
このうち、縁結びと盗難よけの御利益を持っているのが「保昌山」です。
今日はこちらのお話しを。

Housyouyama

山鉾はそれぞれ、故事や逸話を取材していたり、神仏を祀っています。
保昌山は、情熱的な恋のお話しにちなんだ山heart01heart04

時は平安時代。
源頼光の家来、丹後守平井保昌(やすまさ)という男性がおりました。
彼は宮中にいた歌人で有名な和泉式部に恋をします。
彼女から紫宸殿にある左近の紅梅を請われた保昌は、それを手折り、彼女の元へ届けるのです。
折っているところ見つかってしまい、矢に射られそうになりながらだったとか。

そして、この恋は実のりheart、和泉式部は彼の妻となるのです。

紫宸殿と言えば、天皇のお住まい。
そこにある左近の紅梅を手折るとは、なんとも情熱的な男性ですね。

この故事にちなんで、保昌山では梅の飾りが付いた縁結びのお守りやちまき、絵馬などを授与されていますよ。
こちらで書いた絵馬は、山の真松に取り付けられて山鉾巡行するそうです。

↓ここです
Shinmatsu

一年に一度の行事です。
縁結びをしたい方は、保昌山へお出かけしてみてはいかがですか?

東洞院松原上ルと、他の山鉾と離れたところにありますが、若い女性に人気の山だそうですよ。

私がおじゃました時は、平日の雨が降りそうな昼間だったのですが、
それでもひっきりなしにお守りやらをもらいに、人が出入りしていました。
浴衣姿の若い女性からご年配の男性まで、老若男女幅広くいらっしゃいましたよ。

さすが1000年以上の歴史あるお祭りです。
こんな楽しみ方もあるのですね。

祇園祭は、水に関するお祭りです。
梅雨明けの時期でもあるので、雨が降ることが多くあります。
ちいさい折りたたみ傘をお持ちになった方が、安心かもしれません。

これは14日の写真なのですが、
妖しい空の下にある函谷鉾と、山建て途中の孟宗山です。
孟宗山は、14日が山建てなのですが、この直後、大雨と雷が鳴り中断されていました。

Kanko
↑函谷鉾

Mousouyama
↑山建て途中の孟宗山

京都便利堂でも、山鉾をモチーフにしたポストカードを取り扱っております。
富小路店では、その場ではがきを書いていただくこともできますので、祇園祭のついでにお立ち寄りくださいませ。



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2008年7月14日 (月)

【京都便利堂】祇園祭の御利益

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Kitakanon

そろそろ今日にも、全部の山鉾町で山建て・鉾建てが終わると思われます。
休日だったからでしょうか。
昨日は歩行者用の交通規制もまだ入っていないのに、浴衣姿の方をたくさん見かけましたよ。
気温と祇園祭の熱気激しい京都です。

7月の1ヶ月の間が本当は祇園祭なのですが、
やはり、一番祇園祭のイメージが強いのは、この山鉾が立ち並んで、宵山・宵々山、山鉾巡行といったところでしょうか。
(1ヶ月間のお祭りの内容については、昨年の記事をどうぞ→)

普通に山鉾を見たり、乗せてもらったり、夜店をのぞくのも楽しそうですが、1200年の歴史を持つこのお祭りは、違う楽しみ方もたくさんあるようです。


「御利益巡り」

各山鉾には、代々伝わるいわれや故事にちなんで、様々な御利益があるのだそうです。
厄よけのちまきや、それぞれの御利益のあるお守りなども授与されているようです。
気になるところにお出かけしてみてはいかがでしょうか?

※順不同でお届けします。
※かっこの中は、授与して頂けるものですが、残念ながら全部はわかりませんでした。
またまた今年も、わかる範囲でのお届けとなります。
※御利益がわからなかったものは載せていませんが、他にもちまきの授与はおこなっている山鉾があります。


【御利益表】

菊水鉾    不老長寿・商売繁盛(ちまき)

船鉾     安産(腹帯・お守り)

綾傘鉾    縁結び

四条傘鉾  厄よけ・招福(お守り)

占出山   安産(お守り)

郭巨山     金運招福(かまきりのおみくじがあります)

黒主山     盗難よけ・泥棒よけ(ちまき)

油天神山  学問成就(お守り)

霰天神山  雷除け・火除け(護符)

役行者山  疫病除け・安産?(交通安全もお守り?)

鯉山        立身出世(お守り)

木賊山     迷い子除け(お守り)

浄妙山     勝ち運(勝守)

鈴鹿山     盗難よけ・雷除け・安産(お守り)

太子山     知恵授与(お守り・護符)

白楽天山  学問成就・疾病よけ(お守り)

八幡山     夜泣き封じ(鳩笛・鳩鈴)


保昌山     縁結び・盗難よけ(お守り・ちまき)

孟宗山     親孝行(ちまき)

2008年の山鋒巡行の様子はこちらからsign01

京都便利堂では、この鉾をモチーフにした絵はがきを取りそろえております。
どうぞご覧ください。

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2008年7月 4日 (金)

【京都便利堂】東京店・鳥獣戯画プレゼントキャンペーンのお知らせ

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

7月に入り、梅雨明けも間近、いよいよ夏本番の季節が到来しますね。
梅雨が明けると、いよいよ暑中見舞いの季節でもあります。
梅雨明けから立秋までの暑中期に相手の健康を気遣って便りを出すと言う、日本ならではの素敵な習慣ですね。

そんな暑中見舞いに使って頂きたい、京都便利堂オリジナル新はがきができました。
京都便利堂店頭では7月5日(土)から、また老舗モール店では7月9日(水)から販売開始です。
今回は日本人独特の美意識である、「透く」をテーマにした8種類のはがきで、夏の風物詩をデザインしたものに、透明な箔押がされています。

Photo

この新はがき販売に伴い、ゴールデンウィークに京都便利堂 富小路店でご好評を頂いた
「鳥獣戯画 エコバックプレゼントキャンペーン」を、今回は東京店限定で行います。

7月5日(土)より、1000円以上お買い上げ頂いたお客様、先着200名様へプレゼントさせて頂きます。
東京店だけのキャンペーンとなりますので、お間違えございませんように。

また、キャンペーンはプレゼントがなくなり次第終了となりますので、予めご了承ください。

皆様のご来店・スタッフ一同お待ちしております。



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2008年6月18日 (水)

【京都便利堂】源氏物語の共通点

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

このところいいお天気が続いていた京都。
今日も梅雨時期とは思えない快晴ぶりです。
shineきらきらの太陽sunの下咲く紫陽花もまたいいですね。

Ajisai

さて、本日も源氏物語のお話しにおつきあいくださいませ。

源氏物語の登場人物には、不思議な共通点が存在しています。

それは、
「母親が幼いときに、早くに亡くなっている」

主人公光源氏からしてもそうです。
母の桐壺の更衣が亡くなる経緯が一番最初の帖なのですから。
他には彼の最愛の妻紫の上、息子の夕霧、夕顔の娘玉鬘、宇治十帖の大君、中の君……。

なぜ、母親のいない人の心細さがこれほど描写されているのか。

それは、紫式部がそうだったからなのです。
彼女の母は、彼女が3歳の時、弟の出産時にお亡くなりになっているのです。

架空の物語であるはずの源氏物語が妙にリアルなのは、こういった現実が織り込まれているからなのですね。

そのような現実と、非現実の部分。

登場人物の個性にあった美しい名前。
焚き物や音楽、舞など、視覚だけでは伝わらないものへの美しい言葉の表現。
自分の気持ちを何かにたとえたりして相手に伝える歌……。

物語は、現実にあったのかと思わせるような、ぞっとする場面もありますが、それがあるからこそ、こういった美しいものがより美しく見えるのでしょうか。

1000年の時を経てもなお、人をひきつけてやまない源氏物語
是非一度、手にとっていただきたい世界最古の物語です。



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2008年6月11日 (水)

【京都便利堂】女三宮

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Kaeru_3

今日は雨の予報でしたが、京都は曇り空。
夜のうちに雨が降ったみたいです。
植物は恵みの雨といわんばかりに緑濃く、水辺の生物もいきいきと過ごしているようですね。

さて、前回お話ししましたとおり、
今回はかいま見によって人生が変わってしまった、女三宮のお話しです。

源氏物語が書かれた時代、貴族の女性たちは、姿を見られるというのは大変に恥ずかしいことでした。
ですから、かいま見の場面はドキドキheart02の場面なのです。
源氏物語には、このかいま見が何度も出てきます。

女三宮のかいま見は、偶然の出来事でした。
第34帖、若菜・上にてその場面は描かれています。

華やかな源氏の邸宅六条院では、男性たちが蹴鞠に興じていました。
それを、御簾の内側から見ている女三宮。
すると、彼女の飼い猫が、御簾の外へ飛び出してしまったのです。
御簾はめくれ上がり、外から彼女はかいま見をされてしまうのでした。

お相手は柏木。
以前から女三宮に思いを寄せていたのですが、願いはかなわず、彼女は源氏の正妻に降嫁してしまったのです。
しかし、このかいま見で可憐な彼女の姿を目にし、さらに恋心を募らせた柏木。
彼は、源氏という絶対権力の妻である彼女にしのんでいくのです。

そして、女三宮は柏木の子を懐妊。

しかし、二人の関係は源氏の知るところとなり、
柏木は衰弱して死亡、女三宮は出産後に出家してしまうのです。

元々、源氏はこの女三宮の降嫁には乗り気ではありませんでした。
しかし、兄である朱雀院(上皇)の意向と、源氏の憧れの人、藤壺の女御の姪であるという所に心を動かし、承諾したのでした。

しかし、親子ほども年が離れており、父帝に溺愛されて育った彼女には幼稚さしか感じず、夫婦仲はうまくいっておりませんでした。

けれど、柏木には、幼稚だと思われる部分も魅力としてうつったのです。

人の魅力というのは、見る人によって変わるのが不思議ですね。

そして、この柏木と女三宮の子は「薫」と名付けられ、この後に続く宇治十帖の主人公として登場するのです。

京都便利堂では、幼い薫を抱く源氏の姿が描かれたクリアファイルを取り扱っております。
複雑な心境がその表情からもなんとなく伝わってきます。

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2008年6月 6日 (金)

【京都便利堂】若紫

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

6月に入りましたね。
雨が多くて、梅雨の雰囲気がする京都です。

Ajisai

今日も源氏物語のお話しにおつきあいください。

この物語にたびたび登場するheart02ドキドキのシーン、かいま見。
平安貴族の女性は、ある一定の年齢になると、夫以外の男性に姿を見られるというのは大変恥ずかしいことでした。
当時は、自分の兄弟にすら、ついたて(几帳)越しに会話をしていたのです。

前回は「野分」
源氏の息子・夕霧が、源氏の最愛の妻・紫の上をかいま見てドキドキ
heart02するシーンでした。

紫の上は、他にもかいま見をされるシーンがあります。
そのお相手は、若かりし源氏。

親子ですね。

そのシーンは、第5帖「若紫」に書かれています。
まだ幼い紫の上が雀の子が逃げたと泣いていて、そこを源氏がのぞいているのです。

憧れの義母、藤壺によく似ていると思いながら。
(紫の上は、藤壺の姪なので似ているのです。)

土佐派が描いた「若紫」では、画面の左下で源氏がかいま見をしていますよ。

この後、紫の上の後見であった尼君(祖母)が亡くなります。
そこへ、源氏がさらうようにして紫の上の後見になり、理想の妻となるべく養育し、妻にするのです。

様々なことがおこりながら物語はすすみ、後半、源氏に正妻として女三宮の降嫁など、紫の上にとって悲しいことが続きます。
思い悩んだ彼女は出家を願います。
けれど、その願いも源氏によって阻まれ、かなうことなくこの世を去る紫の上。

彼女が亡くなってから、源氏はもぬけの殻のようになってしまいます。
そして、後を追うように亡くなり、主人公は源氏の子孫たちに移っていくのです。

紫の上は、源氏の最愛の妻とされていますが、こうやって見るとなんだか悲しい生涯だったように思えます。

次回は、紫の上の悲しみの原因にもなった女三宮のかいま見についてお届けします。
彼女も、偶然ながら、このかいま見のせいで劇的な人生を送るのです。

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2008年5月30日 (金)

【京都便利堂】野分

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Sora

明日で5月も終わりです。
今年は、もう台風typhoonがやってきましたね。
秋の季語である台風なので、異常気象?と少し驚いてしまいました。

あのものすごい雨風rainを台風と呼ぶようになったのはわりと近代になってからで、古くは「野分(のわき)」と呼ばれていました。
この言葉は「野にある草を分けるように吹く強い風」というのが語源です。

源氏物語でも、第28帖に「野分」というタイトルがついています。
この巻の内容は、
源氏の息子の夕霧が、源氏の妻である紫の上の姿をかいま見てしまい、その姿に心を奪われてしまいます。
その後に六条院で暮らす美女たちを見て、心乱れるという姿が描かれています。

このかいま見というのは、大変ドキドキheart02する場面なのです。
なぜなら、当時、貴族の女性たちはある程度の年齢になると、自分の兄弟にさえ顔や姿を見せなくなるからです。
結婚している場合は夫には姿を見せるのですが、それ以外の人に自分の姿を見せるのは大変はずかしいことだったのです。

ですから、この巻では夕霧のドキドキ
heart02が表現されているのです。
かいま見をされている女性は、気付いていませんから。

源氏物語は、このかいま見のシーンが幾度か出てきます。
そして、重要な場面をになっています。

京都便利堂
では、この「野分」が描かれた色紙を取り扱っております。
土佐派の描くこの作品、ご覧いただきますとあまり激しい風雨の雰囲気は感じません。
むしろ、華やかで美しい場面が描かれています。

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2008年5月28日 (水)

【京都便利堂】源氏物語の登場人物

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Green

源氏物語を読むと、いつも思い出すことがあります。

学生の頃、この作品について習っていたとき、困ったことがありました。
それは、登場人物の名前が覚えにくい!

○○の女御だとか、○○の上、○○の君だとか。
女性ではありませんが、源氏の妻であった葵の上の兄、頭中将にいたっては、巻が進むごとに役職が代わり、そのたびに呼び名が変わるので、同一人物かさえもわからなくなってしまう始末……。

ものすごい大人数の登場人物があるので、その整理をするので頭がいっぱいになってしまい、物語を楽しむどころではなかったように思います。
(聞くところによると、登場人物は400人以上!)

どうしてこんなに覚えにくいのか。
今になってようやくわかりました。

それは、源氏物語に登場する女性たちには正式な名前がないのです。

源氏の母、「桐壺の更衣」は、桐壺という御所の部屋に住む、更衣という身分の女性という意味なのです。

源氏の母とうりふたつで、憧れの女性の「藤壺の女御」は、藤壺という部屋に住む、女御という身分の女性、

この藤壺の女御とよく似ていて、源氏が養育して妻となった「紫の上」は、紫の源氏の正妻格の妻という意味になります。

源氏が須磨に流されたときに出会い、後に子を産む「明石の君」は、明石に住む女性という意味、

その子である「秋好中宮」は、秋が好きな帝の妻という意味です。

これが理解できるようになってから、ようやく物語を楽しめる域に入れたような気がします。

現在、京都便利堂では、TOPページにて紫式部・源氏物語特集を行っております。
このように、少しでも登場人物を理解してから改めて見てみると、新たな発見があるかもしれません。

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2008年5月26日 (月)

【京都便利堂】源氏絵2

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Taue

さて、今日は前回に引き続き、
本阿弥光悦と共に琳派の祖といわれる、俵屋宗達の描いた、
国宝源氏物語図屏風
についてのお話しです。

この屏風には、第14帖澪標と第16帖関屋の一場面が描かれています。

どちらも、源氏がかつての恋人に出会うシーンです。

ですが、主要な登場人物であるはずの源氏やかつての恋人たちの姿は、画面に描かれていません。

では、どこにるのか。

それは、澪標図(左隻)ですと牛車の中に源氏が、沖に浮かぶ船の中にかつての恋人明石の君がいると設定されています。
関屋図(右隻)ですと、向かい合う牛車の中にそれぞれ、源氏、かつての恋人空蝉がいると設定されています。

これは宗達ならではの表現で、
人物を描かないことによって物語の情緒を伝えようとしているのだそうです。

華やかで、情緒豊かな琳派。
是非一度ご覧くださいませ。

もうひとつ、お知らせです。
京都便利堂のトップページを更新したのですが、今回は源氏物語特集。
メインは、源氏物語の作者、紫式部が書いた「国宝紫式部日記絵詞 五島本」です。
紫式部が過ごした日常が描かれています。

6/8まで、京都文化博物館にて源氏物語千年紀展が行われておりますが、
6/3〜6/8まで、この作品が展示されますよ。
5日間しか展示されませんので、是非ご覧ください!


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2008年5月23日 (金)

【京都便利堂】源氏絵

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Hisyaku

今年2008年は、源氏物語千年紀。
京都では、さまざまなところで色々な催しが行われています。

1000年たってもなお愛される文学。
月並みですが、すごいとしか言いようがありません。

さて、この源氏物語ですが、誕生してから1000年の間、様々な芸術のテーマとして多くの人の手によって表現されています。

もちろん絵画でも取り扱われることが多いテーマです。

源氏物語の絵で有名なのが、平安時代後期より朝廷に仕えた土佐派。
彼らは美しい大和絵を得意としています。
京都便利堂では、その流れを受け継ぐ、土佐光吉・一得の描く4場面の色紙があります。

そして、平成の時代になっても見る人を引きつけてやまない琳派。
海外にもかなりファンの多い、世襲制を取らずに受け継がれている不思議な流派です。

江戸時代半年頃、本阿弥光悦・俵屋宗達によって、平安王朝文化の復興を目指し、京の雅を表現しました。

その技法は特殊で、黄金をふんだんに使い、絵の具を幾十にも重ねてかなりの厚みをつけたりしています。
優雅な曲線が描かれているのも特徴で、美しい構図の作品もたくさんあります。

彼らは平安時代の大和絵の技法や題材を元に様々な作品を生み出していきました。

特に有名な作品は、「国宝 風神雷神図屏風」
こちらは俵屋宗達の作品で、屏風ながら扇面に置き換えてもなお美しい構図を見せる作品です。
100年後に琳派を継承する尾形光琳、さらにその100年後に継承する酒井抱一も同一の作品を描いています。

同じく宗達作の「重文 舞楽図屏風」
舞楽をする人々が描かれていますが、その見事な構図は後世の画家たちを魅了してやみません。

源氏物語を取り扱った作品は、俵屋宗達作の「国宝 源氏物語図屏風」

この作品については、少し長くなって参りましたので、次回に!



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2008年5月21日 (水)

【京都便利堂】扇子

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Fuji

一瞬肌寒い日もありましたが、もう立夏を過ぎているので日差しは夏のものですね。
今日もいいお天気で、少し汗ばむ陽気の京都です。

そんな時に、少し涼を取るのには扇子が便利ですね。
折りたたんで小さくできるので、持ち運びにもよろしいかと思います。

扇子は、洋画などでシノワズリ的な雰囲気で描かれているのを目にすることがありますから、中国から伝来したもの?
そのように思いがちですが、実は違います。
平安時代の頃、日本で誕生したのです。

平安時代の長編小説「源氏物語」の中にも、扇子は何度か登場していますよ。

第4帖夕顔では、夕顔の花がのせられた扇子が登場しますし、
第8帖花宴では、源氏が朧月夜の君と扇子を取り交わしています。

どちらも、恋の始まりの小道具に使われています。

京都便利堂老舗モール店富小路店東京店では、5点の扇子を取り扱っています。

コロタイプで表現された、
鳥獣戯画の場面が描かれた扇子男性に人気の仙崖作の○△□


贅沢な7色のインクでオフセット印刷されている風神雷神扇子

東寺に伝わる、狩野探幽が描いた龍図

小野竹喬が描いた愛すべきスケッチ、赤唐辛子
こちらは女性用ですので、少しこぶりに作られています。

いずれもお仕立ては、宮脇賣扇庵です。

また、京都便利堂老舗モール店ではお取り扱いがないのですが、
富小路店と東京店では、
徳川美術館所蔵の源氏物語をモチーフにした扇子を扱っております。

↓コチラです。


Genjisensu



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2008年4月25日 (金)

【京都便利堂】日本の美

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Kitayamasugi

もうすぐ5月。
5月5日には立夏を迎え、季節は夏yachtに移ります。
つい数週間前までは、cherryblossom桜が咲いたと春の陽気に浮かれていたのに、もう夏yachtがやってくるのですね。

このようにハッキリとした四季がある日本だからこそ、それに合わせたしつらえや習慣もたくさん生まれたのでしょうね。
理にかなったものが結構あるので、昔の人はスゴイなと単純に思ってしまいました。
季節の言葉や気配りも、相当美しいものがあります。

先日、友人に小銭を貸したところ、翌日、それが綺麗な紙にくるまれて戻ってきました。
お花見の時のことだったからでしょうか。手書きの桜の絵と、ありがとうの一言が添えられていました。
なんだか妙に嬉しくて、その紙は大切に取ってあります。

金銭を直接渡すのは、なんだか気後れしてしまうのですが、こうやって紙に包んだり、ぽち袋に入れるとすんなり渡せたり、受け取った方も楽しめたりできるものですね。

そんな文化が育まれた日本。
本当に美しい国だと思いました。


京都便利堂
では、少し変わったぽち袋を取り扱っております。
小さな封筒式ではなく、タトウタイプ。
ぱたぱたと折りたたんで包むことができます。

お札を折りたたまなくても良く、さりげなくお渡しできるこころざし封筒や、その封筒に簡単なお礼を書いて添えられるひとひら箋もございます。

Pochibukuro


京都便利堂富小路店
東京店でもご覧いただくことができます。
東京店では、ぽち袋は店頭にお出ししておりませんので、恐れ入りますがスタッフにお声掛けくださいませ。




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2008年4月18日 (金)

【京都便利堂】煙

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

前回に載せさせていただいた桜の写真を撮っていたとき、空には幾機もの飛行機が飛んでいました。
何本かの白いラインがあったので、何便かが上空を往来したのでしょう。

少しそれを眺めていましたら、ほんの少しの時間差で2基の飛行機が交差して飛んでゆきました。
青空に大きな白いクロスができていて、とても綺麗だったので思わず写真を撮ってしまいました。
フィルム写真だったら、傷みたいにみえてしまうかもしれませんね。

Contrail

この日、上空での風は強かったのでしょうか。
しばらく眺めていると、白い線がだんだん空になじんで、いつしか見えなくなっていました。

ジェット機のはくこの白い煙は、飛行機雲とよばれ、それによって天気予報を占ったり、
他の煙とは少し扱いが違うように感じます。

わりと身近にある煙といって思いつくのは煙草ですが、京都市内でも喫煙できるところが限られていたり、かなり嫌われ者になっています。

逆に身近で好かれている煙もありますね。
お線香の煙。
お寺さんなんかで、おじいちゃんおばあちゃんが、一生懸命体につけている光景を目にします。
白檀や伽羅などの上品ないい香りがして、健康な部位にもちょっとつけてしまいたくなります。

お寺さんほど大がかりにしなくても、おうちで楽しめるお線香もございますよ。
京都便利堂では、酒井抱一四季花鳥図のデザインがほどこされた の香り。
いずれも松栄堂製でございます。

お気に入りの季節をお楽しみください。

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2008年4月16日 (水)

【京都便利堂】楽園

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

こちらは昨日の京都御所。
青空がとても綺麗で、美しい花筏を見ることができました。
cherryblossom桜は、咲いても、散っても美しい花ですね。

Hanaikada

八重桜cherryblossomがちょうど見頃で、ぽんぽんとまるくお花をつけていました。
葉っぱの形や花の付き方を遠目に見ると、和菓子の桜餅のようで、なんとも美味しそうに感じます。

Yaezakura

この写真を撮った場所は、水がながれ、木々が生い茂り、そこから陽がこぼれ、鳥がさえずり、花も様々に咲いてその蜜を吸いに虫が飛んでくる。
さながら、春の楽園といった風情でした。

そんな、美しくて心奪われる楽園を描いた画家といえば、やはり伊藤若冲でしょうか。
樹花鳥獣図屏風。
咲き乱れる花々と果実、実在するけれど当時としては珍しい動物や、架空の動物などが描かれています。
とても華やかで艶やかで……。

この作品は、升目描きと呼ばれているとても特殊な画法で画かれております。
1㎝×1㎝の方眼が画面いっぱいに描かれ、その中にひとつずつ着彩されて絵が構成されています。
そうやって、途方もない作業が続けられて完成した絵なのです。
少し離れて見ると、まるでタイル画のような雰囲気です。

京都便利堂では、こちらの複製縮小屏風を販売いたしております。
その他にも、この作品をモチーフとして作られたアイテムもございます。
どうぞご覧くださいませ。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時16分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年4月14日 (月)

【京都便利堂】富小路店のデスク

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Gyoikou

京都では桜も散りだし、若緑が芽吹いて参りました。
上の写真は、老舗モールさん発行のメールマガジンでご紹介されていた桜、御衣黄(ぎょいこう)。
遅咲きのこの桜は、ただいま満開を迎えています。
淡い緑色のこの桜が咲き出すと、もうすぐやってくる新緑まぶしい季節が楽しみになります。

さて、今回は京都便利堂富小路店のお話しを。

Desk

入り口を入って店の中程に、デスクをひとつ置いてございます。

ご存じでいらっしゃいましたか?

こちらは、お客様に是非ご利用いただきたいのですが、
ご購入いただいたはがきに、一筆書いていただけるスペースとしてご用意いたしております。

旅行でいらした時に、旅先からのおたよりを一筆、近況を報告するための一筆などなど、ご自由にお使いくださいませ。

切手も取り扱っておりますので、その場で投函の準備もしていただけますよ。


Tominokoji

店内の壁面には、ズラリと約1000種のはがきが並んでいます。
色々とご覧いただいて、お気に入りを探してください。
季節のオススメのはがきは、店頭にコーナーをご用意しております。

また、源氏物語千年紀に合わせて、源氏物語のコーナーも展開しております。
源氏物語のシートデザイン切手も販売しております。
こちらは、どちらかといいますと使うものと言うよりは、記念のものになるのですが。
京都便利堂老舗モール店にはないラインナップもございますので、お立ち寄りの際は是非ご覧ください。


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2008年4月 2日 (水)

《京都便利堂》花見びより

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

京都では、少し肌寒い日があったせいか、桜はまだ満開少し手前くらいかな?
という感じです。
まだまだ華やかな季節が続く京都です。

Whitecherryb

↑こちらは茶芽が可愛らしい桜。cherryblossom
白い花びらが可憐shineな印象です。



Cherryblossom

↑こちらはピンクの桜です。cherryblossom


さて、この美しい桜ですが、一千年前の平安時代作、源氏物語の中でもいくつか記述がされています。

京都便利堂
では、土佐光吉筆の源氏物語絵はがきセットを取り扱っておりますが、その中にも桜が描かれていました。

「若紫」と「若菜・上」です。

「若紫」は、病の源氏が、満開の桜の中、北山にて初めて紫の上を目にする場面です。
「若菜・上」は、桜が雪のように降りしきる六条院にて、夕霧と蹴鞠をしていた柏木が、偶然に源氏の妻である女三宮の姿を見てしまう場面です。

どちらも、恋の始まりheart04の場面を描いています。


京都便利堂
では、この他にも、様々な作者の手による源氏物語を取り扱っております。
当時と同じ形式である巻物もございます。
こちらは、五島美術館所蔵の国宝源氏物語絵巻を複製しております。

どうぞご覧くださいませhappy01



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2008年3月28日 (金)

【京都便利堂】東京店だよりその2

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

昨日に引き続き、京都便利堂 東京店のお話をさせていただきます。

東京店がある神保町では、さくらまつりが行われている情報をお伝えしました。

京都では今年が源氏千年紀として展覧会が開かれたり、
年間を通じ、色々な所で様々な催しが行われますが、
東京ではこのさくらまつりに合わせて街のあちこちで多くの源氏千年紀イベントが行われます。
講演会が行われたり、本の街神保町ならではといえる、源氏物語に関連する書籍などを一堂に展示する催し等も開かれます。

便利堂の商品にも源氏物語を扱った商品は多く、源氏物語千年紀コーナーを設置しました。

はがき一筆箋クリアファイルや便箋・封筒の他にも、
今回は、千年前の雅な世界を彷彿させる源氏物語をモチーフにしたにほひ袋や文香と言ったお香なども取り揃えました。

また、源氏物語絵巻モチーフの限定記念切手もございます。


Genjimonogatari

この源氏物語千年紀コーナー設置に合わせて、
ご好評を頂いているフリーペーパーの最新号、
京都便利堂だよりVol.6「源氏千年紀 平安の雅に想いをはせて・・・」を配布中です。

源氏物語の商品を通して、場面の説明や平安時代の恋愛事情などをご紹介しております。
店内に設置している他、神保町の街にも配布しておりますので、見かけた際はお手に取ってみていただけたら幸いです。

スタッフ一同、ご来店お待ちしております。


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投稿者 京都 便利堂 時刻 11時11分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年3月27日 (木)

【京都便利堂】東京店だよりその1

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今回は京都便利堂 東京店のお話をさせていただきます。

東京、神田神保町にお店をオープンしたのが一昨年。
お陰様で、2008年3月31日で東京店は2周年を迎えます。
これもご愛顧下さった皆様のお陰と、心より御礼申し上げます。

さて、東京では京都より一足早くお花見シーズン到来です。
東京店がある千代田区には千鳥ケ淵や靖国神社など、さくらの名所が沢山あるのですが、
3月28(金)から30(日)まで千代田区神保町の街を中心に
神保町さくらみちフェスティバル「春の古本まつり」が開催されます。

通常東京店は日曜休業なのですが、
このお祭りに合わせ、30日の日曜日は営業させて頂きます。


文房伯爵シリーズのさくらはがき
を始め、
春をテーマにした様々なはがきや、クリアファイル等がございますので
お花見ついでにお近くにお越しの際は是非店内ものぞいてみて下さい。

Tokyosakura Tokyo

これからも皆様に愛されるお店作りに励んで参りますので、
今後とも、京都便利堂 東京店、どうぞ宜しくお願いいたします。


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投稿者 京都 便利堂 時刻 11時11分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年3月26日 (水)

【京都便利堂】源氏物語千年紀

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

しばらくご無沙汰している間に、すっかり春めいて参りましたね。
今日の京都はぽかぽかと暖かいです。

Yaeume

京都御所では、八重咲きの梅が満開でした。

↓こちらは桜。
御所のそばにあるお屋敷のものです。

Sakura


ちらほら、早咲きの桜の花cherryblossomも見かけるようになりましたよ。
今年は、いつ頃満開を迎えるのか、今からとても楽しみです。


さて、今年2008年、京都市では源氏物語千年紀のイベントが様々行われます。

源氏物語は、ちょうど今から1000年前の1008年にはすでに宮廷で読まれていたのだとか。
世界でも最古の物語文学なんだそうです。

物語が成立してから、この1000年の間に、源氏物語をモチーフとした作品が数々生まれています。
能、歌舞伎、絵画、文学、音楽、映画、漫画、現代劇……と、幾人もの表現者によって、様々な表現がされてきました。

それほど人々に愛された文学なのでしょう。

54帖からなるこの長い物語を、簡単に言い表すことはできないのですが、
読むたびに、毎回、読後の感想が変わるのには大変驚きます。
そして、当時の時代背景を知ると、より一層色々な感情が浮かんできます。

第1帖・桐壺では、源氏の誕生前から3歳くらいまでのことが描かれています。

源氏の母は、桐壺の更衣。
中宮となれる女御よりも位の低い身分でした。
しかし、彼女は源氏の父である帝の寵愛を一身に受けます。
平安時代は、厳しい身分制度があるので、当時としては通常あり得ないことでした。
そのせいで他の帝の妻たちからいやがらせなどを受け、源氏が3歳の時に亡くなってしまうのです。

学生の頃、この物語について学んだときは、幼い息子を残して亡くなった桐壺の更衣が可哀想でなりませんでした。
しかし、時代背景を知り、物語を読み込んでいくと、桐壺の更衣が亡くなった原因を作った他の妻たちも、とても悲しい思いをしていたことがよくわかりました。
そして、根本的な原因だと思っていた帝も。

その時代に生活しておらず、現代の感覚からしか推測できませんが、
婚姻制度も今のようではなく、女性にとっては辛く悲しい時代だったことが伺えます。

京都便利堂では、その時代を美しく生きた女性たちを描いた、数々の源氏物語を取りそろえております。
どうぞご覧ください。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時37分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年3月12日 (水)

【京都便利堂】桜満開?!

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

とても暖かい日が続いている京都。
花粉はやっかいですが、とても心地よいぽかぽかの京都です。
今日はコートのライナーをはずしてしまえるくらい暖かいです。

お散歩がてら、京都御所へ。
梅見をしながらランチでも、と思ったら、同じ事を考えておられる方多数。
満開の梅の下、人の多さに春を実感しました。

さて、京都便利堂でもあるお花が満開です!


Sakura

一足お先に桜の花。

文房伯爵シリーズから、今年も桜のはがきが登場いたしました!cherryblossom
全部で4種類。
和の文様と一緒だったり、桜そのものを線画で描いています。
今年は、銀箔を使っておりますので、きらきら光って綺麗です。

よろしければご覧くださいませ!

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Photo


今回、トップページを飾っているこの写真。
こちらは合成ではなく、ちゃんと青空を背景に撮影しております!
撮影場所は、便利堂社屋の屋上だったりします。

投稿者 京都 便利堂 時刻 17時17分 文化・芸術
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2008年3月 3日 (月)

【京都便利堂】山笑う弥生 ひな祭り

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

寒い寒いとふるえていたのに、気が付けばもう、山笑う、弥生三月!
花月、花見月、夢見月と、春らしいロマンティックな異称がついています。
学校では卒業式が、官公庁などでは年度末になっているので、新しいことへの準備をする月というイメージもありますね。

可愛らしい、色とりどりの花々が芽吹く季節になりました。
なんだかウキウキとした気分になります。

Photo

今日は、3月3日。
京都では、様々な神社でひな祭りの行事が行われています。

下鴨神社では流しびな、いちひめ神社では人雛といって、人が雛の姿になれたりします。


Main_2


さて、このひな祭りにつきもののひとつ、甘酒。
白く濁った甘みのある飲み物ですが、似たような雰囲気の白いお酒に白酒と呼ばれているものがありますよね。

呼び名が違うだけで同じもの?
長らくそのように誤解しておりました。

しかし、実は違ったのです!!

まず、甘酒。
これは家庭で作れるものです。
ごはんやおかゆなどに米麹を混ぜて作るもので、アルコールをあまり含まない甘い飲み物です。

一方、白酒。
これは、酒税法でリキュールに分類されるお酒です。
みりんや焼酎などに米麹を入れるので、アルコールが含まれます。
ご家庭で勝手に作ると密造酒になります。
酒税法違反となり、刑罰の対象となります。
20歳未満の未成年が飲んでも刑罰の対象となります。
ご注意ください。

平安時代から続くこのひな祭り行事。
飾り方やひなあられにも地域差があったり、と面白いですね。

京都便利堂では、関東飾りの雛を描いたミニクリアファイルと、井伊家所有の雛道具のクリアファイルがあります。
この井伊家の雛道具の歴史については、少し長くなっておりますが、こちらをご覧くださいませ。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時41分 文化・芸術
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2008年2月27日 (水)

【京都便利堂】京都国際マンガミュージアム

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日はsnow雪の予報でしたが、お日様がさす京都。
しかし、朝は少し雪がちらついていたので、まだまだ寒い。
関東方面では何日か前に春一番が吹いたそうで、うらやましい限りです。
春よ早くこいと願って、京都便利堂老舗モール店も春の装いに本日更新いたしました。

Stmp

さて、
先日、それに先立って、春の新商品として鳥獣戯画の新商品をたくさんご紹介させていただいております。

それをご覧いただいて、
「老舗モール店で色々見ていると欲しくなってきたけれど、春爛漫の頃、京都に遊びに行くので、実際手にとって見てみたい。全部置いてあるのはどこですか?」
とのお問い合わせをいただきました。
ありがとうございます。

全部ではないのですが、
一番たくさん鳥獣戯画の新商品を置かせて頂いているのは、京都国際マンガミュージアムです。

Photo


新商品では、手帳以外の全部が揃っておりますよ。
また、老舗モール店では取り扱っていないハンカチもございます。
鳥獣戯画は、いわば漫画の原点と言われておりますので、京都国際マンガミュージアムにも置かせていただいているのです。

Photo_2

Photo_3

Tシャツもありますよ!

近くには京都便利堂富小路店や、京都文化博物館のミュージアムショップもございます。
こちらも全部の鳥獣戯画新商品は揃っていないのですが、手帳は取り扱っております。

いずれの店舗も、便利堂がプロデュースさせていただいておりますので、同じものが置かれていることもありますが、それぞれのお店の特色に合わせてラインナップが違います。

この3つはわりと近くにありますので、徒歩で移動できますよ。
よろしければお立ち寄りくださいませ。

3つとも、南北の通りは河原町通りと烏丸通りの間、東西の通りは御池から三条通りの付近にあります。

烏丸御池から移動される場合は、
京都国際マンガミュージアム京都文化博物館京都便利堂富小路店

河原町御池(市役所前)、もしくは河原町三条から移動される場合は、
京都便利堂富小路店京都文化博物館京都国際マンガミュージアム

の順番でお越しになると良いかと思います。

この移動の道中には、素敵なお店や万華鏡ミュージアムなんていう素敵なところもございますよ。
こちらでは、万華鏡を見るだけでなく手作りできます。

それから、春爛漫の頃でしたら、今よりあたたかい気候になっているでしょうから、京都国際マンガミュージアムにあるおおきな芝生で、歩き疲れた足を癒すのも良いかと思います。
気候が良い時には、マンガを読みながらごろごろしている人をたくさんお見かけしますよ。

どうぞ、素敵な旅を!happy01


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京都国際マンガミュージアムでは、オリジナルのクリアファイルやポストカードなども置かせていただいております。

Photo_4

また、4月1日までは、「紙芝居百年展」をされています。
マンガも様々なジャンルのものが置いてあり、自由に読めますし、
建物も古い小学校の校舎を改築されているので、それを見るのも楽しめそうですよ。
入館料は大人500円ですから、かなりお得な感じがしました!
ミュージアムショップコーナーは無料で入れますよ。

投稿者 京都 便利堂 時刻 16時55分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年2月19日 (火)

【京都便利堂】鳥獣戯画、春の新商品が老舗モール店に登場しました!

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は、とてもいいお天気だった京都です。
空が青く、日が差してぽかぽかした一日でした。
日が少しずつ長くなってきました。
まだ寒いけれど、もう春なのですね。
梅も、ちらほら咲き出しています。

Ume

京都便利堂からも、春のご案内を。

以前、こちらでご紹介させていただきました、鳥獣戯画の新商品
ようやく老舗モール店にもupいたしました。

ステーショナリーは、スタンプ手帳ポストイット
アクセサリーは、根付けキーホルダー
そしてTシャツも登場しています。

それから、品切れをしてしまい、大変ご迷惑をお掛けしておりました、鳥獣戯画の小皿セット中皿も入荷いたしました!
こちらもよろしければご覧ください。

本日は、商品のご案内のみで失礼いたします。


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投稿者 京都 便利堂 時刻 18時41分 文化・芸術
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2008年2月13日 (水)

【京都便利堂】雪降る京都のひな祭り

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の日本列島はこの冬一番の寒さだとか。

京都は雪snow
昨日の夜から降っています。
今朝は地面には少し積雪がありました。
こちらは今朝の東福寺です。

Toufukiji

こう寒さが厳しいと忘れがちですが、暦の上ではもう春。
そろそろ、おひな様をかざっておられるご家庭もあるのではないでしょうか。

京都便利堂では、酒井抱一が描いた紙雛図のミニクリアファイルを取り扱っているのですが、
これを見たとき、あれ?と思いました。

男雛と女雛の位置が、私が知っているものとは左右が逆だったのです。

Houitsu

酒井抱一が描いたものは、こちらのように男雛が向かって左側、女雛が向かって右側。
私が知っているものは、その反対、男雛が向かって右側、女雛が向かって左側でした。

みなさんは、どちらで飾っていらっしゃいますか?
どちらを多く見かけますか?

おそらく、関東方面の方は、酒井抱一と同じものを、
京都や関西方面の方は、私と同じものではないでしょうか。

実は、東西でおひな様の飾り付け方が違うのです。

酒井抱一は江戸に住んでいました。
ですから、琳派の絵師ですが江戸琳派とされています。

京都では、天皇が南を向いて座しておられました。
その場合、東側は左になり、西側は右になります。
それを雛人形の配置にも当てはめたのが始まりだとか。

現在の京都市でもこの配置がのこっているようで、京都市左京区は地図上では御所の右側、右京区は左側にあります。

関東飾りについては、昭和天皇の即位の際を参考にされたという説がありますが、酒井抱一は江戸時代後期の人ですから、それ以前からこの風習があったと考えることもできます。

平安時代から続く、娘の幸福を願い厄払いをする儀式。
様々に形を変えて今に伝えられています。
一度、どのようになっているか確かめてみて下さい。
ひな祭りの行事は、各地でたくさんされているようです。

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実は、お内裏様の配置だけでなく、ひなあられも東西で形状がちがうそうです
sign03
京都では、塩やら醤油味のいわゆるあられがひなあられとして売られていますが、
関東では、お米の形をした甘いポン菓子のようなものがひなあられと呼ばれているそうです。

投稿者 京都 便利堂 時刻 15時33分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年2月 1日 (金)

【京都便利堂】もうすぐ節分です

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Snow

このところ、凍える日が続く京都です。
底冷えも激しく、足下がじんと冷えてきます。
今朝も少し雪が舞い、途中から雨に変わり、今はお日様が顔をのぞかせています。
明日も雪だと天気予報が伝えていました。

今度の日曜日、2月3日は節分ですね。
京都では、この前後、よく雪が降っている印象があります。
雪が積もる中、節分のお参りに行った記憶が幾度かあります。

節分は旧暦では大晦日。
追儺式(ついなしき:鬼やらい)が、様々な神社で行われています。

京都では有名なところはたくさんありますが、やはり神社では厄よけの発祥と言われている吉田神社でしょうか。
京都大学のほど近く、吉田山にある神社です。

赤・青・黄の悪鬼が現れ、それらを四つ目の方相氏(ほうそうし)が追い払うという儀式があります。
この儀式は平安時代から続くものだそうです。

この節分祭も有名ですが、神社の中には日本全国の神様が祀ってあるお社もあります。
ずらーっと全国の神様のお社が並んでいて、初めて行ったときには驚きました。
ここは国宝に指定されているようですね。
確か、普段は中には入れないはずですが、この節分の時は中に入れてもらえました。
信濃国○社という感じで、日本全国の神社の数が書いてありました。


この節分が終われば、翌日は立春。
旧暦のお正月であり、いよいよ春の始まりです!


京都便利堂
では、トップページも春の装いに更新しています。
春らしい、源氏物語「花宴」の色紙も登場していますよ。
春の宴の後でほろ酔いの源氏が、朧月夜と出会う場面です。

朧月夜は、右大臣の娘で、源氏とは政敵とされる弘徴殿女御の妹です。
大変美しい出会いです。
後に源氏が須磨に流刑となる原因になるのですが……。

読み応えのある展開の場面が描かれています。


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京都のお寺さんで、節分行事が有名なのは廬山寺。
御所の東側にあるお寺さんです。
こちらでは、赤・青・黒の鬼が登場します。
そして、このお寺は、源氏物語の作者紫式部が住んでいた邸宅跡なのです。
紫式部にちなんだ展示品もたくさんされています。
その様子は老舗モール担当者ブログに掲載されていましたよ!

投稿者 京都 便利堂 時刻 09時00分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年1月30日 (水)

【京都便利堂】鳥獣戯画、春の新商品のご案内

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Snowland

このところ、全国的に寒い日が続いております。皆様お元気にされていますか?

京都ではこんなに雪は降っていませんが、底冷えがしていて、足下がとても冷たくなります。。
「京の底冷え」ですね。
この底冷えは実際の気温より、体感温度がかなり下がるそうです。
冬の京都は分厚い靴下が必須です。

さて、
そんな寒さ厳しいツライ時期ではありますが、今日は嬉しいお知らせが!

だいたいこの時期は春に向けて新商品が登場することが多いのですが、
鳥獣戯画の新しいアイテムが登場することになりました!!

アイテムは、スタンプ、手帳、付箋、キーホルダー、根付け。
そして、Tシャツが登場予定です!


ただいま撮影中なのですが、
また、発売開始日程などがハッキリ決定いたしましたら、こちらをお借りして発表したいと思います。

どうぞ今しばらくお待ちくださいませ!


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投稿者 京都 便利堂 時刻 09時00分 文化・芸術
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2008年1月21日 (月)

【京都便利堂】銀の鈴

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

昨日の天気予報では、京都は雪と伝えていましたが、今日になってみると雪は大丈夫のようですね。
でも、底冷えがして足下からじわ〜っと冷えてきて、外はかなり寒く感じられますけれど。
こういう日はどうも外に出かけるのがおっくうです。

けれど最近は、最寄りの駅に施設があったり、隣接していたりして、寒さを感じずにフラリとどこかへ寄り道しやすくなりましたね。

京都にもそういった駅はいくつかあるのですが、やっぱり日本一と言えそうなのは東京駅でしょうか。

昨年の11月に大丸百貨店がリニューアルオープンし、大きな話題になっていましたね。

それより少し前に、東京駅八重洲中央口改札内にグランスタというエキナカの施設ができました。

こう書くと、東京駅をあまり利用されない方はどこそれ?となるかもしれませんが、
東京駅で待ち合わせをするときに良く使われる「銀の鈴」と言えば、ご存じの方も多くなるかもしれませんね。
東京駅の案内によく名前を見かけます。

現在設置されているものは4代目だそうです。
今はガラスケースにおさまった銀色の大きな鈴ですが、設置された頃はここから鈴の音が鳴っていたようです。
巨大な東京駅では、わかりやすい目印になっています。

その「銀の鈴」のお隣で、京都便利堂の期間限定ショップがオープンしております。

東京駅をご利用の皆様、是非お立ち寄りくださいませ。

人気の鳥獣戯画のアイテムもたくさん販売しております。
老舗モール店では完売になっているあの商品も、でているかもしれません。

  【場所】
   東京駅エキナカGRANSTA(八重洲地下中央口【銀の鈴】隣)

  【期間】
   2008年1月21日〜1月31日まで。

  【時間】
   午前8時〜午後10時まで。※日曜日・祝日は、午後9時まで。



Chojyugiga


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投稿者 京都 便利堂 時刻 19時19分 文化・芸術, 旅行・地域
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2008年1月 7日 (月)

【京都便利堂】謹賀新年

あけましておめでとうございます。

京都便利堂でございます。

Snow

去年の年末から今年の元旦はかなり冷えましたね。
大雪のところもあったとのこと。
京都では底冷えがして、たまにちらちらと風花が舞っていました。
みなさま、お元気に過ごされましたでしょうか?

今日1月7日は、七草がゆの日ですね。

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

これが春の七草です。
秋の七草とは違って、全て食べることができます!

新春に食べると、長生きできると伝えられていますよ。

15日の小正月までは、まだお正月ですね。
松飾りを飾っておくので、松の内と呼ばれます。
ですから、七草がゆもお正月の行事として伝えられています。

Snowman


本年も、どうぞよろしくお願いいたします!!



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投稿者 京都 便利堂 時刻 18時45分 文化・芸術
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2007年12月28日 (金)

【京都便利堂】年末のご挨拶

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今年も残すところ、あと4日ですね。
年末さし迫り、あわただしいさなかの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

・・

2007年はどんな年でしたか?
素敵な年を過ごされましたでしょうか。

来年2008年は、十二支の一番最初の子年です。
この干支にあてられている動物は、ねずみ。
莫大にふえていくねずみ算という計算もあるくらい、ねずみは多産です。
ですから、この干支には、子孫繁栄の意味がこめられているのだそうですよ。

素敵なことがたくさん繁栄するよう、心からお祈り申し上げます。

・・

便利堂では本日が仕事納め。
本年は皆様方にご愛顧賜り、誠にありがとうございました。
来る2008年も、よろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えくださいませ・・・。

1月7日に、またお目にかかれることを楽しみにしております!


2008 nedoshi


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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時14分 文化・芸術
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2007年12月21日 (金)

【京都便利堂】こぐま座流星群☆

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

あと4日でクリスマスですね。
街はもうすぐクリスマス本番と、イルミネーションがより一層キラキラしています。
街だけでなく、この時期は夜空の星のキラキラも綺麗ですね。

Merrychristmas

先日はふたご座流星群がとても綺麗でした。
見逃された方、まだ大丈夫ですよ。
毎年12月22日から23日頃にみることができそうな流星群があるのです!

こぐま座流星群』


ご存じ、北の空にある天の北極、北極星。

こぐま座のα星ポラリスです。
あれがこぐまのしっぽの先なんですよ。
その北極星の東側に、こぐまの頭にあたるβ星コカブがあります。
これを放射点にした流星群が現れるのです!

でも残念なのが、翌24日のクリスマスイヴが満月。
ですので、月明かりが明るくて、見えにくいかもしれません。

が、今年はこの流星群の母天体タットル彗星が地球に接近しているので、もしかしたらたくさん流星が流れるかもしれません。

しかし、いつ突発的に出現するかわからない流星群だそうですから、気長にご覧になる方がいいかもしれませんね。
全然でないこともあるらしく、正確な予想はできないそうです。

明日22日は冬至。
そして、天気予報は雨を伝えています。
夜は特に冷えますから、ご覧になる方はくれぐれも温かいかっこうで風邪など召しませんように・・・。

京都便利堂老舗モール店
では、年末年始の休暇を頂戴いたします。
この週明け、12月24日までのご注文は、翌12月25日に発送手配をいたします。
どうぞご利用くださいませ。


Tree

素敵なクリスマスを過ごされますように!


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Ryuseipoi_2

これは、クリスマスイルミネーションを撮った写真です。
なんだか流星(花火?!)みたいですね。
今回のと前回の火星接近の時に使った写真は、平安女学院で撮影させていただきました。
老舗モールスタッフさんのブログで、平安女学院のイルミネーションのことが紹介されていましたよ。

投稿者 京都 便利堂 時刻 14時30分 ニュース, 文化・芸術, 趣味
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2007年12月19日 (水)

【京都便利堂】火星最接近☆

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Christmas

先日のふたご座流星群、ご覧になられましたか?
京都では、光の帯がきらっといくつも輝いていましたよ。
一週間前後は見られるとのことでしたから、まだ見られるかもしれませんね。

さて、この流星群の放射点はふたご座にあったのですが、その付近に赤い星を見かけませんでしたか?

あれは、太陽系の第4惑星、火星です。
火の星と名付けられたとおり、火のように赤く美しく輝いています。

今日、12月19日、その火星が地球に最も接近します。

接近するということは、最も明るく大きく見ることができるのです。
これは、2年2ヶ月ごとに起こる現象なんですよ。

今日は少し手を止めて、空を眺めてみませんか?

火星の近くに、もう2つ赤い星がありませんでしたか?

冬の第三角形のひとつ、オリオン座のベテルギウスと、牡牛座の一等星アルデバラン。
赤い星で三角形ができるんですよ。綺麗ですね。
寒さの辛い季節ですが、寒くなければここまで星は綺麗に見えないのだとか。

地上ではクリスマスイルミネーションが綺麗ですね。
この美しい光を楽しめない方に、クリスマスカードでご挨拶はいかがでしょうか?

Wreath

素敵なクリスマスを・・・。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時14分 ニュース, 文化・芸術, 趣味
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2007年12月17日 (月)

【京都便利堂】お年賀のご挨拶準備

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

京都は底冷えがするとよくいわれますが、まさしくその通り。
足下がじ〜んと冷える季節がやってまいりましたね。

皆様、年末年始のご準備はいかがですか?
この時期はしなければならないことが増えて、色々と大変ですよね。
どうか風邪など引かれませんように・・。

Ahappynewyear

年始のご挨拶は、どうされていますか?

一般的なのは、お世話になった方へ年賀状をお送りするだったり、さらに略式にお年賀のメールをお送りするという方もいらっしゃいますでしょうか。

実は、この年賀状も、略式だったりするのだそうです。

本来は、お世話になった方の所へ年始のご挨拶にまわるそうですが、新年はそれぞれご家庭のご事情などもございますから、年賀はがきに託してご挨拶をするようになったのが始まりと言われています。

年の初めの大切なご挨拶。
その代わりを務めてくれる年賀はがきは、
できたら縁起の良いものをお送りして、先方に幸せな一年をお過ごしいただきたいものです。

京都便利堂では、縁起のいい年の干支「子」をモチーフにした年賀はがきを発売しています。
金色の箔押しがキラキラと光り、おめでたい雰囲気です。
他にも吉祥文様や、おめでたいものを集めた「祝シリーズ」も発売しております。
こちらは、お年賀にももちろん-+、おめでたいときならいつでもお使いいただけるデザインを施しております。

京都便利堂老舗モール店では、12月24日のクリスマスイヴまでのご注文は、年内にお届けできますから、まだ年賀はがきを用意していない!という方は、是非ご利用くださいませ。

京都便利堂各店でもお取り扱いしておりますので、直接柄が見たい!
という方は、どうぞ、そちらもご利用くださいませ。

素敵な年明けになりますように・・・



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2007年12月14日 (金)

【京都便利堂】ふたご座流星群☆

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

このところ、寒い日が続いている京都です。
今日はお天気ですが、気温がぐっと下がりました。
寒いのはつらいのですが、夜、空を見上げると、キラキラしてとても綺麗です。
冬は星座を多く見ることができるので、余計綺麗ですね。

今日、12月14日夜、天候が良ければ是非空を見上げてみて下さい。
もしかしたら、流れ星を見ることができるかもしれません。



『ふたご座流星群』


毎年、この時期に見ることができる流星群なのですが、
今年は、12月14日夜から15日の夜明け頃までが、一番良く見ることができるそうです。

この前後の一週間も数は減るようですが、見ることができるそうです。

ふたご座流星群は、どの方角でも見ることができるそうです。

流星の放射点はふたご座α星のカストルにありますが、ここにばかり出現するわけではないそうですよ。
より大きく空を見ることができる所の方が、たくさん見えるとのことです。

街は、クリスマスのイルミネーションが星のように美しいですね。

老舗モールスタッフさんのブログでも、綺麗なイルミネーションが紹介されていますよ。

京都便利堂のクリスマスカードもご紹介いただいています。

いつもありがとうございます。

Tonakai



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2007年12月12日 (水)

【京都便利堂】新年の準備☆鳥獣戯画箸置き・角皿新発売!

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今年も残すところ、約20日。
さすが師走というだけあって、日にちがたつのが早いですね。

今日の京都はくもり。
落葉が目立つようになってきました。
まだ外の雰囲気は秋なのに、もう年末。
不思議な気分です。

Rakuyou


新年には、何か新しいものをお使いになる方が多いそうですね。
身につけるものや使うもの、食べるもの・・・。

それを思い出して、本当ならもう少し後になる予定だったのですが、
もしかしたら、探しておられる方がいらっしゃるかもしれないな、ということで、
鳥獣戯画の箸置きセット角皿を新発売いたしました。

どちらも巻物をモチーフにして作りました。
箸置きは巻物が少し広がっているところで、角皿は広げた巻物の場面をイメージしており、2柄あります。
いずれも有田焼で作られています。

リニューアルした汲み出し小皿ともコーディネイトできます。

よろしければ、どうぞご覧くださいませ。


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2007年12月 5日 (水)

【京都便利堂】鳥獣戯画とお茶

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

気が付けばもう師走!早いですね。
しかし、最近は温かいからでしょうか。
京都市内では、今頃の紅葉が美しいです。
街路樹の銀杏も、黄色く色づいて今が一番綺麗です。

ですので、紅葉の写真をアップさせていただきますね。

Momiji_2

さてさて、京都の紅葉の名所と言えば三尾のひとつ高雄。
高雄紅葉と呼ばれるほど美しい紅葉が有名です。
山ですので、市内よりは気温が低いため、もう見頃はすぎているかと思われますが…。

この高雄にある高山寺は、鳥獣戯画が伝えられることでも有名ですが、お茶にも深く関わっているそうです。
京都のお茶、宇治茶を広めたのは、この高山寺の開祖、明恵(みょうえ)上人だと伝えられています。

お茶は飲むだけでなく、焚くことによって立つ香りでもリラックスの効果が得られるといいます。
京都便利堂では、お茶を焚いて楽しむ茶香炉を発売しています。

相撲をとっている鳥獣戯画の柄ですよ。

師走の慌ただしさの中に、一服の清涼剤になればと思います。


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2007年11月14日 (水)

【京都便利堂】鳥獣戯画の新商品と紅葉

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

木々も少しずつ色づき、気温も下がって秋深まる京都です。
場所によっては、黄色から橙、紅の葉が美しいです。
まだ緑の木もあるので、3色揃ってとても綺麗な景色のところもありました。
来週くらいから、見頃になってくるのでしょうかね。

Kouyou





お話しは少し変わりますが、ようやく、鳥獣戯画の汲み出し小皿の新柄を発売いたしました。

以前と少し柄も変わりました。
こちらは有田で焼いております。

この鳥獣戯画が伝えられているのは、高山寺。

こちらは、清滝川沿いの栂尾(とがのお)というところにあります。

このあたりは、栂尾(とがのお)槙尾(まきのお)高雄(たかお)の「三尾(さんび)」とよばれる名所で、紅葉が大変美しいことで知られています。

京都の紅葉の名所は数ありますが、やはり一番有名なのはこのあたりでしょうかね。

美しい紅葉が待ち遠しいです。



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2007年10月30日 (火)

《京都便利堂》鳥獣戯画グッズ 新商品について

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

京都ではこのところ、心なしか暑い?!日が続いております。
台風の影響でしょうかね?
しかし、季節的にはもうそろそろ寒い季節。
温かいお茶を楽しめる季節ですね。


Cosmos


・・・


※現在、旧柄の汲み出しの販売は終了いたしております。
 新柄をアップしていますので、よろしければそちらをご覧ください。
 (2008.1.11)


・・・


さて、京都便利堂で以前販売しておりました鳥獣戯画の汲み出し小皿。

たくさんお問い合わせをいただいているのですが、品切れをしており、ご迷惑をお掛けしております。

これには理由がございまして、
この度、リニューアルして販売させていただくことになりました!

どんな柄かは……、見てのお楽しみ!
前のものとは少し、変わっていますね。
アイテムも増える予定です。

近日中にご覧いただけるとは思うのですが、新商品としてご紹介できるようになりましたら、またこちらと、京都便利堂老舗モール店のトップページをお借りして、ご紹介させていただきたいと思います。
(※老舗モール様、よろしいでしょうか?)

それじゃあ、旧柄はもう手に入らないのか・・・。
旧柄が欲しかったのに……。
という皆様には、まだご案内がございます。


実は、旧柄汲み出しのばら売りを京都国立博物館の売店(便利堂ミュージアムショップ)で行っております。
柄にバラつきがあったり、柄の色が濃かったりするのですが。

京都国立博物館では、11月18日の日曜日まで「特別展覧会 狩野永徳」が行われています。
こちらも「国宝 檜図屏風」や、新たに永徳筆とされた屏風なども展示されています。
(※リンク先は縮小屏風です)

展覧会にお越しの際にも、便利堂ミュージアムショップにお立ち寄りくださいませ。

そうそう。
旧柄の鳥獣戯画汲み出しは、売り切れ次第終了となります。
気になった方はお早めにご覧くださいませ!



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2007年10月26日 (金)

《京都便利堂》切手とお便り

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

京都市内のちょっと北の方で、木のてっぺんが少しだけ色づいている広葉樹をちらほら見かけました。
美しい紅葉がまちどおしい雰囲気です。

Susuki_3

こうして気温がさがってくると、そろそろ年賀はがきが発売される時期になり、今年も残り少ないな、と意識してしまいます。
便利堂でも、11月初旬に年賀はがきの発売を予定していますよ。

でも、今日はまだお年賀の話は少し早いので、
手紙やはがきを送るときに欠かせない切手のお話を。

切手は、日本では明治4年に初めて発行されました。
それらは紙幣と同じ竜の絵が描かれ、「竜門切手」と呼ばれていました。

現在では、普通に郵便局で販売されている通常切手と、何かの行事や記念などに合わせて発売されたりする特殊切手があります。

様々な絵が描かれたものが発売されていますが、中には美術品が採用されていることがあります。
俵屋宗達尾形光琳狩野永徳鳥獣人物戯画風神雷神雪舟の作品など、
国宝に指定されている日本美術が印刷されていることもありました。
(リンク先は切手ではありません。)

現在美術品の切手は、民営会社発足記念として、琳派の酒井抱一・鈴木其一の記念切手が発売されていますよ。
世界遺産シリーズでは、弊社のカメラマンが撮影した写真を数点使っていただいております。
それ以外にも、慶事用のとても可愛らしいハート柄の切手も通常切手として販売されていますよ。

切手に合わせてはがきを選んだり、はがきに合わせて切手を選んだりしても、粋なお便りになりそうですね。



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2007年10月19日 (金)

《京都便利堂》秋の夜長と、源氏物語。

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は朝から雨模様。
ひんやりした風が吹き、秋深まりゆく京都です。

Kosumosu

秋と言えば文学の秋でもありますね。
秋の夜長にゆっくり読書・・・
素敵な時間の使い方ですね。

平安時代中期の頃、紫式部の手によって制作され、現代にまで読み継がれている長編小説「源氏物語」。

それから100〜150年後の平安時代末期に絵巻となったものが、
東京の五島美術館、名古屋の徳川美術館にそれぞれ所蔵され、国宝に指定されています。

(→五島本の複製はこちらから)

この、名古屋の徳川美術館所蔵のものは、尾張徳川家に伝来するもので、
現在東京国立博物館で行われている「大徳川展」にてご覧いただくことができます。

この展覧会は、家康所用の具足や火縄銃、陣羽織など、
徳川将軍家、尾張徳川家、紀伊徳川家、水戸徳川家の全徳川家伝世の至宝を見ることができます。
全徳川家の至宝が一同に集まるのは、この展覧会が初めてだそうです。

【展覧会情報】
■大徳川展

会場:東京国立博物館
期間:2007年10月10日(水)〜12月2日(日)まで



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投稿者 京都 便利堂 時刻 10時19分 文化・芸術
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2007年10月12日 (金)

《京都便利堂》狩野永徳

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

近頃、肌寒い日が続いている京都。
一雨ごとに冷えてきています。
秋がようやく楽しめそうな気候です。

今年の秋は、日本の国宝がたくさん展覧されます。

狩野永徳、鳥獣戯画・・
いずれも国宝の作品を見ることができます。
芸術の秋ですね。

日本画には様々な流派がありますが、日本画史に400年も名を残しているのは、狩野派のみ。
血縁関係で結ばれており、代々世襲しています。

(血縁関係のない狩野派絵師もいます。)

狩野派は、室町時代後期に、時の将軍足利家の御用絵師として活躍した狩野正信を祖としています。
足利家から織田信長、豊臣秀吉とその時代の天下人たちの御用絵師となり、
徳川幕府の時代には京都から江戸に移り、狩野探幽以降、江戸狩野として活躍しています。

さて、織田・豊臣、桃山の世に活躍したのは、狩野家四代目当主、狩野永徳。
「国宝 洛中洛外図屏風」のような緻密な絵も描いていますが、「国宝 檜図屏風」のようなスケールの大きな巨木が描かれている作品が多く、上昇志向の強い将軍たちから大いに好まれました。

Hinokizu

↑こちらの写真は縮小屏風です

この作品は、本来はまっすぐに伸びる檜を、地をはうようにうねらせて描かれています。
荒々しく画面の外に迫るような幹と枝振り。
48歳の若さでこの世を去る、永徳の没年作となりました。

この秋、狩野永徳の作品を京都国立博物館でご覧になれます。
会期は、2007年10月16日〜11月18日。
「国宝 檜図屏風」の他、新たに発見された作品など、様々な作品が展覧されます。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 17時17分 文化・芸術
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2007年9月28日 (金)

《京都便利堂》十六夜

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。


昼間は30度を超え、日差しも強く、まだまだ残暑厳しい京都です。


Moon_2

今日は月齢16.6。
完全な満月ではありませんが、まだまだ綺麗な丸いお月様です。

月齢16は十六夜の月(いざよいのつき)と呼ばれます。

十五夜満月に比べると、40分遅れていざよう(ためらう)ように出てくることから、そう呼ばれるようになりました。


Moonup

月には明るいところと暗いところがあります。

暗く見える部分は玄武岩という黒い岩石、その他は斜長石という白い岩石でできています。

満月の時にこの暗い部分をつなげてみると、蟹や蛙や女性の横顔など、色々な見方があるようで、世界各地には様々な言い伝えが残されています。

日本では、おもちつきをしているうさぎさんのお話しがよく伝えられていますね。

この言い伝えは中国から伝来してきたようで、

中国では月のことを「玉兎(ぎょくと)」と呼んでいたそうです。

便利堂にも可愛いうさぎさんがいますよ。

ご存じ鳥獣戯画のうさぎさんたち。

走り回ったり転げたり、愛らしい姿を見せてくれます。

ぜひお気に入りのうさぎさんを見つけてくださいね。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時22分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年9月25日 (火)

《京都便利堂》中秋の名月

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の京都は不思議なお天気。
昼過ぎには雨が降ったのに、今はおひさまの光が差しています。

このままいいお天気が夜まで続いてくれるといいですね。

なぜかというと、今日は「中秋の名月」。

秋の行事のひとつです。


Kamogawamoon

↑こちらは賀茂川です。

先日、古今和歌集のお話をいたしましたが、古今和歌集では、恋歌に続いて多いのが季節の歌です。

古今和歌集20巻中、季節の歌は6巻ありますが、秋と春が2巻づつあります。

春は「花」を詠んだ歌が多いですが、秋は「月」を詠んだ歌がたくさんあります。


久方の  月の桂も  秋はなほ  もみぢすればや  てりまさるらむ


是貞親王家(これさだみこのいえ)の作です。

昔、月の中に桂の木があると言い伝えられていました。

秋に月がよりいっそう輝くのは、この木が紅葉するからだろうか という歌です。

紅葉と月が一緒に詠まれた、秋らしい歌ですね。

昔からこうやって歌に詠まれるほど美しいお月様。

今宵も綺麗なお月様が見られることを祈って……。

そうそう。

今日の十五夜をご覧になったら、10月23日の十三夜も是非ご覧になってくださいね。

片方だけしか見ないと、「片見月」といってあまりよろしくないそうです。

それから、中秋の名月は毎年満月だとは限りません。

旧暦の8月15日のことを指すからです。

今月の満月は9月27日ですので、月齢はあまり変わりませんけれどね。



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2007年9月21日 (金)

《京都便利堂》恋の歌

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

彼岸の入りに入ったというのに、まだまだ残暑厳しい京都。
昨日などは夜もまだ暑い!という感じでした。

しかし、お彼岸でもありますので、少しずつ寒くなってきますから、この週末京都でお過ごしになる方は、何か羽織りものがあった方が良さそうですよ。

なんだか、夜長に聞こえる虫の音だけが、秋をつたえているようです。

Susuki

日本では、古来から四季を感じる風習が数々残っています。

それは、いにしえの文献にも数々残されています。

「古今集」と略して呼ばれることがある「古今和歌集」。

ご存じ、日本で最初にできた勅撰和歌集です。

全部で20巻あるのですが、春夏秋冬が詠まれたものが6巻、恋歌が5巻と、およそ半分が季節と恋で構成されています。

季節と同じく、恋も大切な要素だったのですね。

古今和歌集では、恋歌は第十一巻から第十五巻まで。

恋人を思う気持ちや、切ない恋心など、恋にまつわる歌がたくさん詠まれています。

このうちの第十二巻は、

思ひつつ ぬればや人の 見えつらん 夢としりせば さめざらましを

(あの人を思いながら眠ったので、あの人がみえたのでしょうか。夢と知っていたら目覚めなかったのに。)

という小野小町の切ない歌から始まっています。

この巻の写本を、琳派の祖・本阿弥光悦が所有していたのですが、それは夾竹桃文様の美しい紙料に描かれていました。

「本阿弥切(ほんあみぎり)」と呼ばれるその写本をモチーフにしたレターセットがございます。

大切な方へ、素敵な言葉をつづってください。



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2007年9月14日 (金)

《京都便利堂》お彼岸

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

しばらくこちらに書かなかった間に、すっかり涼しくなった京都。

夜に聞こえる虫の声が秋を告げています。

昼はそこそこ暑いので半袖でも大丈夫ですが、
朝晩は冷えますので、なにかはおりものがあった方が良さそうな気候です。


Hagi_2

こちらは秋の七草のひとつ、萩です。

万葉集にも140首以上の歌が詠まれているそうです。

この時代には萩の花を髪に飾ったりしたそうですよ。


萩の名前がついた食べ物はご存じですか?

そう、お彼岸の日におそなえする「おはぎ」です。

京都では和菓子屋さんでも販売されていますよ。

春のお彼岸の頃には「ぼたもち」と呼ばれていることが多いようですが、
京都では通年「おはぎ」とされているところが多いようです。

秋分の日、秋のお彼岸は9月23日です。


京都便利堂
には萩の柄のミニクリアファイルがありますよ。
神坂雪佳の作の「十二ヶ月草花図」
そのうちのひとつがこの「萩」です。


9gatsu

琳派ならではの美しい曲線や、みずみずしい色彩を、
身近でお楽しみいただければと思います。


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2007年8月31日 (金)

《京都便利堂》秋のはじまり

Sea_2

そろそろ、虫の音が聞こえはじめました。

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

このところ京都では毎日雨が降り、一雨ごとに涼しくなってきています。

今朝は豪雨!という位雨が降り、ぬれたスーツで出勤される方をたくさん目にしました。
今は太陽がのぞいていますが、皆さん風邪などひかれませんように。

今日で8月も終わりですね。
これからは空もモコモコとした大きな入道雲から、秋の鱗雲へ変化していきます。
その変化に伴って、道ばたに咲く野花も秋らしく変化していきます。

山上憶良が秋の野草を七種選んで、万葉集で詠んでいます。

この草花を秋の七草といいます。

桔梗・藤袴・女郎花(おみなえし)・萩・葛・撫子・尾花(おばな:ススキのことです)

今では自生している物が少なくなっているようですね。

春の七草は、お正月行事の七草粥で使われています。
ですので全てが食用ですが、
秋の七草はほとんどが観賞用で、そういった行事もないため、少し影が薄いかもしれませんね。

この七草以外にも、可憐なコスモスやおままごとに使ったイヌタデ、チクチクするはっぱの薊や、鮮やかに咲き誇る彼岸花、美しい秋海棠など色々と楽しめそうです。

そろそろ秋の支度をはじめませんか。

老舗モールでは「京に住む人」でお彼岸とお月様のことを紹介されていますよ。




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2007年8月29日 (水)

《京都便利堂》皆既月食の赤い月

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

昨日は皆既月食でしたね。
皆様の地域ではご覧になることはできましたか?
秋雨前線がやってきて、悪天候になっていた地域もあるようですね。
残念です。

京都でも雲が多く、しっかりずっと見ることはできなかったのですが、
流れる雲の間を出たり入ったりする赤い月を見ることができました。

こちらは、京都市北区の賀茂川(加茂川)で弊社のカメラマンが撮影いたしました。

Kaikigessyoku
↑なんともあやしげな色の皆既月食中の月です。

Kaikigessyoku2
↑雲間から見える赤い月。

Kaikigessyoku3
↑こちらは地球の影から月が少し出てきたところです。

Kaikigessyoku4
↑かくれていた月が半分くらい出てきています。


Kaikigessyoku5
↑いつもの白い光のお月様に戻ってきています。



この次の月食は、部分月食ですが2008年8月17日。

次の皆既月食は2010年12月21日です。
月が出てきた段階でもう月食が起こっているようです。

2010年は、年の始まりの元旦と6月26日に部分月食もあります。
1年で3回も月食があるのですね。

そして、2010年1月15日に、西日本では部分日食も見ることができるようですよ。


近日中にある、月にまつわる行事は中秋の名月ですね。
今年は9月25日です。


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2007年8月24日 (金)

《京都便利堂》皆既月食

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

→【2007年8月28日の京都の皆既月食の様子はこちらから】

(撮影場所は京都市北区賀茂川(加茂川)で、弊社のカメラマンが撮影しました)

Moon


↑こちらは台風の雲間に浮かぶ満月です。
いつもと違う荒れた空模様の中、いつも通り浮かんでいるお月様はなんだか不思議な印象です。

この写真も不思議な印象を受けますが、
近日中にまた、あまり見ることができない不思議なお月様を見ることができます!

2007年8月28日、来週の火曜日ですね。

日本全国で皆既月食を見ることができるのです!

月が昇ってくる時から食になっているようですが、最大になるのは19時37分頃。
地域によって少し違うそうですが。

この時間はまだお仕事!
という方も、少し手を止めて空を見上げてみませんか?


前回、日本全国で皆既月食が見られたのは2001年。
実に6年ぶりに、日本全国で見ることができる皆既月食なのです。
この次は2010年の年末だそうです。


月食についてのご説明を少し……。

月食というのは、太陽・地球・月が一直線に並んだ時のことを言います。
そのうち、月が地球の影にすっぽりと隠れることを皆既月食と言います。

すっぽり隠れはするのですが、真っ暗になって何も見えなくなるわけではなく、
赤黒い、赤銅色の光を帯びた月が見えるのです。

しかしこの色は、宇宙のちりの具合で変わるそうで、皆既月食でも毎回違う
色になるそうですよ。

今回は、どんな色のお月様が見られるのでしょうね?

あとはお天気を祈るのみですね。

神秘的な夜空を……。


京都便利堂にも、不思議なお月様の作品があります。
森村泰昌氏の「森の塔・月星夜」。

森村氏がデビューされる1年前に、さまざまなオブジェを構成して作られたシリーズ作品のひとつです。
その《卓上のバルコネグロ》シリーズの中から5点を選び、ポートフォリオとして販売しています。
便利堂のコロタイプで再現していますよ。

よろしければこちらもご覧くださいませ。



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2007年8月22日 (水)

《京都便利堂》蝉時雨

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Asagao


残暑お見舞い申し上げます。

連日の猛暑、皆様体調を崩してはおられませんか?
どうぞお身体にはお気をつけくださいませ。


この暑さを強調しているかのように聞こえる、セミの声。

「わしわしわしーーー」とか「じりじりじりじーーー」という声が響いています。

「わしわしわしーーー」はクマゼミ。
透明の羽根をもつ、体の大きなセミです。

「じりじりじりじーーー」はアブラゼミ。
油であげものをするときの音に似ているから、このような名前が付いたそうですよ。
茶色い羽根をしています。

だいたい京都市内ではこの2種類が聞こえてきます。

関東の方でしたら、セミの鳴き声と言えば「ミンミンミン」じゃないの?
と思われると思いますが、その鳴き声を出すミンミンゼミの声は、京都では山の中などに行かなければ聞くことはできません。

関東の皆様とは、夏の風物詩セミの声が少し違うのですね。


昔の人は、このセミの声をさまざまにきいておられたそうです。


ミンミンゼミは「見う見う」(会いたい会いたい)

クマゼミは「然か然か(しかしか)」(そうだそうだ)

そんな風に聞けば、なんだか暑さも和らぐような気がしますね。


この夏、会いたい人に会えましたか?

地元の家族や、遠く離れたところにいる幼なじみたち。

近しい存在だから、会おうと思えば会えるけど、その時間をなかなか作れないこともありますよね。

会いに行く代わりに、そういう方へ季節のお便りを出してみませんか。
身近だから、いつもはあんまりしないけれど、ちょっとかしこまって。


京都便利堂
では、季節のはがきを販売しています。
夏の柄は少し売り切れが出てきてしまっていますが……。
年中お使いいただける柄も取りそろえております。

お気に入りを見つけていただけたら、と思います。

幸せのお便りになることを願っています。



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2007年8月14日 (火)

《京都便利堂》五山の送り火の後

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

昨日は盆の入りでしたね。
そこかしこで蓮の花など、お盆の準備を目にします。


Daimonji



前回
も書きましたが、
16日はお迎えしたお精霊さん(先祖の霊)を彼岸へお送りする
「五山の送り火」が行われます。

この五山の送り火が終わると、大きな夏の行事は終わります。


Funagata_2

↑こちらは舟形。舟の形がかたどられています。

その後の行事は、地蔵盆でしょうか。
京都では各町内で、子どもたちを守るとされているお地蔵さんをまつっています。

だいたい五山の送り火が終わったあたりから、早い町内では飾り付けが行われていますよ。
お地蔵さんの縁日は24日ですので、だいたいそれくらいに行われています。
子どもたちの夏休みにあわせて、時期が早くなっている地域もあるようです。

内容は町内によって違うのですが、
子どもたちが主役ですので、ヨーヨー釣りや金魚すくいなどのゲームが行われていたり、お菓子がたくさんお供えしてある風景をそこかしこで見ることができます。

お地蔵さんにお経をあげているお坊さんのお姿も、よく見かけるようになります。

このお地蔵さん、正式には地蔵菩薩と言いますが、その正体は・・・

閻魔さま!!

言わずとしれた瞑府の王様です。

早くに亡くなった子どもが、親を悲しませた罪として賽の河原で石を積む罰を受けています。
積み終わると鬼がやってきてそれを崩し、また一から積み上げるという途方もない作業をしています。

その子どもたちを守ってくださるのがこの地蔵菩薩なのです。

ですからお地蔵さんは町内にひとつひとつあり、地蔵盆は子どもたちが楽しめるようになっているのですね。

この地蔵盆の時は、細い辻が通れなくなっていることもあります。
旅行で京都に来られる際はご注意くださいね。


京都便利堂富小路店では、大文字や花火、月や兎を描いたものなど、季節のはがきをご用意しています。
はがきを書いていただけるデスクもご用意いたしております。
夏の京都の空気を、大切な方へお届けください。



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2007年8月10日 (金)

《京都便利堂》五山の送り火

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。


Himawari


今日の京都は……暑いです。
立秋も過ぎたので、暦の上では秋なのですが。
暑い暑いと口にすると、さらに暑く感じられるような気がして少しはばかられますね。

もうすぐお盆ですが、この時期、京都では五山の送り火が行われます。
京都市内をぐるりと囲むようにある5つの山に、炎が浮かびます。

東山の大文字、松ヶ崎の妙法、西賀茂の舟形、北山の左大文字、嵯峨の鳥居形。

松ヶ崎の妙法は、2つの山に妙の文字と法の文字が浮かびます。
二山に分かれているのですが、これはひとつと考えます。

16日の午後8時に東山の大文字に赤い炎の大の字が浮かび、
時間差があって他の山にもそれぞれ点火されていきます。


送り火を見ているとき、手を合わせて拝むようにしていらっしゃる方を目にすることがあります。

これはなぜかと言いますと、五山の送り火の行事は魂送りの行事だからです。

お盆に帰っていらしたご先祖さまの霊(お精霊さん)が、迷わず彼岸に戻るための送り火なのです。

「大文字焼き」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
ただ山焼きをしているわけではありませんので、この呼び方は間違いです。


この行事は600年くらい前から続いているそうです。

京都では、祇園祭といい、今に続く行事が何百年と続いていることが多いですね。



五山の送り火が始まった頃より以前、
平安時代後期に流行した思想に、六道思想というものがあります。

死後、生まれ変わる世界が6つあるとされています。

地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道

この思想によると、現在私たちがいるところが人間道だそうです。
この時に、よくない行動をすると人間道より下の世界に生まれ変わるとされています。

そのうちの地獄道餓鬼道を描いた絵巻を販売しています。
気になられた方はどうぞご覧ください。



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2007年8月 8日 (水)

《京都便利堂》怪談

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Sekiranun

今日の京都は……暑いです。
連日30℃を越す真夏日。
昨日は35℃を越えたとか。もう体温くらいありますね。

こう暑いと、少し涼しい気分になっていただきたいですね。

夏の涼といえば、かき氷やスイカ、プールや海などがありますが、京都便利堂からのお届けは、怪談を……。

妖怪については以前にたくさん書かせていただきましたが、今日はそれとは少し違うお話しです。


どうぞごゆっくり……。


平安時代の名高い漢学者で秀才と呼ばれた、紀長谷雄(きのはせお)。

彼の元に見知らぬ男性が尋ねてきます。

「双六をうちませんか。」

手合わせを願われ、長谷雄卿はその申し出を受けました。


男に導かれやってきたのは、朱雀門楼上。
ここで双六の勝負が行われることになりました。

賭物は、長谷雄卿は全財産。
男は、姿と心映えの美しい女性を……。



この勝負は、回を重ねるごとに長谷雄卿が勝ち続けました。

男は、負けるごとに赤い肌や大きな手、恐ろしい形相と、徐々に鬼の姿に変化していくのです!!



……この勝負は長谷雄卿が勝ちました。


後日、約束通り賭ものであった美女が、男とともに長谷雄卿のもとにやってきました。


その時男から、

「100日の間、決して美女に触れてはいけない。」

そう忠告されました。



しかし長谷雄卿は、80日がすぎた頃、約束をやぶり彼女に触れてしまうのです……!



すると美女は……

水になって流れ出してしまったのです!!

彼女は、鬼が多くの死者の中から美しい部分を集めて作った女性だったのです……。
100日がたてば、真の人間となり、魂が定まることになっていたのです。

その夜から、彼女を想い、長谷雄卿は嘆き悲しむのでした。



……いかがでしたか?

少しは涼しくなられましたでしょうか?

摩訶不思議なこのお話は「長谷雄双紙(はせおぞうし)」と言います。

京都便利堂では、「長谷雄双紙」の縮小巻物を販売しています。
気になる方はご覧ください。




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2007年7月27日 (金)

《京都便利堂》百鬼夜行その2

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。


Hyakkiyakou

今日は前回の続き、「重要文化財 百鬼夜行図」の妖怪についてのお話しです。

これまでは、楽器や仏具などの高級なお道具や着物が出てきていましたが、
今日ご紹介するところからは、庶民のお道具が出て参ります。

それでは絵巻を巻き返し繰り返し……

前回の続きから……

扇子の妖怪が、匙の妖怪と一緒に追いかけていた
大きな黒い布の妖怪の前には、紺色の布の妖怪がいます。

後ろを振り返って、黒い布の妖怪の方に手を伸ばしています。

Kasa_2

その様子を眺めるように振り返る草履の妖怪
馬のような乗り物に乗っています。
その横を、高下駄を履いた傘の妖怪が歩いています。

そしてその前には、前足だけしかない赤い妖怪がいて、
その妖怪に木槌を振り上げている黒い蟻の妖怪と、
くま手を持ってにらんでいる麒麟の姿をした妖怪がいます。

Sao

そこから進むと、女性の妖怪が登場します。

Zouri

宿直袋を担いだ女性ですが、手足が毛むくじゃらです。


場面は進んで……

Hitsugi

ワイルドな赤い妖怪が出てきます。
のぞいている棺の中から様々な妖怪が飛び出していきます。

その前を、ぞろぞろと妖怪たちが列をなしています。
台所の道具たちの妖怪がつづいています。
その中に、赤い体をした妖怪が、鍋のふたのようなものをかぶっています。

Nabebuta

そしてその前には仏具の妖怪たちが続き、場面は先に進んでいきます。

紐がかかった籠のようなものがあり、その中や外に妖怪たちが潜んでいます。

楽しげな雰囲気が続いているのに、
その籠の向こうから、あわてて駆け足で戻ってくる妖怪がいます。

何事かと物語を進めると、おびえる妖怪たちの姿があり、

そのむこうには暗闇の中に浮かぶ巨大な火の玉!



これにて絵巻は終了です。


いかがでしたか?
文章での説明でしたので、この絵巻の面白さを全てお伝えできていませんが…

妖怪たちを紹介していた写真は、8枚組のポストカードセットです。
京都便利堂老舗モール店で販売しております。
よろしければご覧ください。



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2007年7月25日 (水)

《京都便利堂》百鬼夜行

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

梅雨明けの京都はいいお天気でとても暑いです。
ようやく夏がやってきました!

前回は夏の風物詩として百鬼夜行絵巻についてご紹介しましたが、
今回はその中に登場するそれぞれの妖怪たちをご紹介したいと思います。

全ては書ききれませんので、
京都便利堂製のポストカード8枚の中に登場している妖怪たち
を中心に…。


Hyakkiyakou

それでは、絵巻に登場する順番でご紹介いたします。

絵巻を巻き返し繰り返し……

Biwa

絵巻の最初の方に琵琶の妖怪が出てきました。
このポストカードで見てもわかると思うのですが、
この妖怪、何かを引っ張っていますね。

これは、琴の妖怪
大きな琴の下に足が4本あります。

まるで大きな犬のお散歩をしているかのようです。


場面は進んで……

Syou


笙の妖怪
が出てきました。

雅楽器の妖怪なのですが、翼が生え、手には仏具の錫杖(しゃくじょう)をもっています。
絵巻の場面は右から左に流れていきますので、これは振り返っています。
何がいるのでしょうか?

鳥兜の妖怪が鳥の姿をして空を飛んでいます。
極楽にいる美しい声をもつ鳥と言われている、迦陵頻迦(かりょうびんが)の姿をしています。
鳥兜は、舞楽の楽人や舞人がかぶる帽子のことです。

迦陵頻迦は、100円切手に描かれていますよ。


その笙の妖怪のすぐ隣には、扇子の妖怪がいます。

Sensu_2

そのとなりには細い体をした匙(さじ)の妖怪がいて、
一緒に黒っぽい布をかぶった大きな妖怪を追いかけているところです。

さて続いては……

といきたいところですが、少し長くなってきたので、残りの妖怪は次回に!
お楽しみに!



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2007年7月20日 (金)

《京都便利堂》怪しの夏

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

京都は、台風が過ぎ去った後とんぼがたくさん飛んでいましたが、山鉾巡行の翌日くらいから蝉がなきだしました。

若干異常気象を感じましたが、もう梅雨明けも近いのですね。


Photo_42


梅雨が明けるといよいよ夏が始まりますね。

日本の夏の風物詩はたくさんありますが、そのうちのひとつ、怪談のことを。

今日は、京都の辻にあらわれたという目撃証言も残っている百鬼夜行についてのお話しです。


「百鬼夜行」

夜の闇を闊歩する妖怪たちのさま。

古の京の都の辻を歩いていたという目撃証言なども伝えられています。


この様子が描かれた巻子本が現存しています。

「百鬼夜行絵巻」


これは室町時代の作で、平安時代のそれとは少し違っています。


描かれている妖怪たちは、

琴や琵琶、笙などの楽器、

窯、鍋蓋、箒などの勝手道具、

鰐口(わにぐち)や払子(ほっす)などの仏具が描かれています。

赤鬼や青鬼、架空の生物麒麟や実在の生物蟻の妖怪も描かれていますが、多くは器ものです。

これは、器などにも魂が宿るとされる付喪神(つくもがみ)の思想が強く入っているそうです。


この絵巻は場面の説明をする詞書きがなく、絵のみで構成されています。

登場する妖怪たちは、表情豊かでとてもコミカル。

思わず笑ってしまいそうな表情の妖怪たちがたくさん登場していますよ。


京都紫野、大徳寺塔頭真珠庵
(だいとくじたっちゅうしんじゅあん)に伝わるこの絵巻は

「真珠庵本」とよばれ、後世の百鬼夜行を描いた作品に大いに影響を与えているようです。

京都便利堂では、この妖怪たちを取り出して、ポストカードセットにしました。
お気に入りの妖怪がいるといいですね!



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2007年7月13日 (金)

《京都便利堂》祇園祭、「山」と「鉾」のちがい その2

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。


Yoiyama_2

今日も雨模様の京都です。
明日の夜からこの写真のような山鉾が見られるはずなのですが、
台風も近づいていたりして、どうなるのでしょうか。

各山鉾町の皆様がご無事に過ごされることを願います。


一昨日は「山と鉾の違いについて」の第一部、「鉾」についてをお届けしましたが、
今日は「山」についてお届けします。

山鉾は全部で35基あるのですが、そのうち「鉾」が9基、「休み山鉾」が3基あります。

「山」は全部で23基。
「曳山(ひきやま)」と「舁山(かきやま)」に分かれています。

そのうち「曳山」は3基。
北観音山、南観音山、岩戸山です。

見た目は「鉾」と変わらないのですが、「山」のため「真木(しんぎ)」とよばれる鉾がありません。
かわりに、屋根の上に松の木が飾られています。
これは「真松(しんまつ)」と呼ばれています。



残りの20基は「舁山」。

「かく」という言葉通り、昔は人力で担いでいました。
現在は全て車輪がついていますよ。

こちらも「真木」はなく、「曳山」と同じく「真松」が立てられていますが、
中には太子山の杉のように、松の木ではないものが立てられています。

2日に渡って「山」と「鉾」について書かせていただきました。
結論は、「例外の山と鉾があるので、ひとことで簡単には言い表せない。」でした。

1100年の歴史を持つ祇園祭、そう簡単においそれと語れるものではないのですね。
老舗モールでは「京都の夏特集」で、色々な祇園祭の商品を紹介されていますよ。
遠方の方も、この京のにぎわいを感じていただければと思います。



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2007年7月11日 (水)

《京都便利堂》祇園祭、「山」と「鉾」のちがい

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

このところ、雨がよく降る京都ですが、そろそろ山建て・鉾建てが見受けられるようになりました。

この「山」と「鉾」の違いはご存じですか?


「屋根の上に長い鉾が立っているのが鉾でしょう?」


確かにそれも正解なのですが、その形態を取っていない鉾もあるんですよ。

Hoko


それではまず、「鉾」について。
詳しくお話しをすると、「鉾」は全部で9基。

長刀鉾月鉾鶏鉾、菊水鉾、函谷鉾、放下鉾の6基は、屋根の上に20数メートルの長い鉾が立っています。

これを「真木(しんぎ)」と呼びます。

そのてっぺんには「鉾頭」という、それぞれの鉾の象徴が飾られています。

Naginata

↑長刀鉾なら、名前の由来となった長刀がついていますよ。

では、あとの3基はどのようなものなのでしょうか?

船鉾、綾傘鉾、四条傘鉾の3基は、真木を持っていません。

船鉾は名前の通り、船の形をしています。
出陣の船とされ、現在は休み鉾になっていますが凱旋の船とされる大船鉾と対になっているそうです。
安産の守護としても霊験があるそうです。

綾傘鉾、四条傘鉾は台車の上に大きな傘をかけます。
その鉾の前を、棒振(ぼうふり)と呼ばれる踊りとお囃子が伴います。
綾傘鉾は2基あるのも特徴です。

「鉾」については、おわかりいただけましたでしょうか?

やはり歴史ある祇園祭。
なかなか短くまとめることができませんね。
「山」については、次回に引き続かせていただきます。



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2007年7月 6日 (金)

《京都便利堂》七夕さん

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

明日は七夕さんですね。
今年は2007年7月7日と、7並び。
日本では梅雨の季節と重なり、雨降りが多いのですが、織り姫と彦星が無事出会えることを祈ります。

Syabondama_1

彦星の別名は「牽牛(けんぎゅう)」と言うのですが、

この名前を持つ「牽牛花(けんぎゅうか)」という花があります。

多分、小学生の頃、夏休みに育てたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「朝顔」のことです。

丁度、七夕の時期に綺麗に咲くので「牽牛花(けんぎゅうか)」の名前が付けられたなど、様々な説があります。
この説から、牽牛の妻である織女(織り姫)は、「朝顔姫」とも呼ばれるそうです。

朝顔は、今から1200年ほど前の奈良時代に「薬草」として、中国から渡来してきました。

見目も美しく、涼しげな朝顔は、観賞用としても大いにもてはやされ、
江戸時代、江戸の町では町人から将軍まで幅広い層の人々に栽培されていたそうです。
当時は、原種に近い丸い形の花だけではなく、品種改良を行ってできる変化朝顔と呼ばれる変種も流行っていたようです。

工芸品や美術品のモチーフにもたくさん使われていおり、
江戸時代後期の琳派の継承者、酒井抱一も朝顔を描いています。

Sakaihouitsu

琳派は、本阿弥光悦・俵屋宗達が祖で京都発祥の流派ですが、酒井抱一は江戸在住でした。
彼の周りでも、朝顔の栽培が行われていたのでしょうか。



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2007年7月 4日 (水)

《京都便利堂》祇園祭その2

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Photo_41

前回は祇園祭の1ヶ月の行事内容についてお伝えしましたが、
今日は祇園祭の起源についてお伝えいたします。

京の都の始まりは794年。
「794うぐいす平安京」で覚えたご記憶もおありかもしれませんが、長岡京から平安京に都が遷都されます。

そこから時は流れ、866年。
都の中心部にあった応天門が炎上したり、疫病がはやり、都は荒れていました。
(この応天門炎上事件は「応天門の変」とよばれ、事件の内容は「国宝伴大納言絵詞」に記されています。)

応天門の変から3年後の869年。
この疫病封じのために「祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)」が行われました。
当時の国の数と同じ66本の鉾を立て、御輿を送りました。
神泉苑(現在の二条城南側)まで送られたそうです。

南北朝時代には、鉾をあらわす柱を装飾した山車が巡行するようになりました。

時は流れ、花の御所と呼ばれた室町幕府が国を治めていた室町時代、
京都を舞台に起こった戦争、
応仁の乱(1467〜77年の10年間)の後、祭礼は途絶えてしまいました。

その後、1500年にはまた再興して、今の祇園祭につながっているそうです。
1100年の歴史をもつ祇園祭。
今日も、祇園祭のクライマックスである山鉾巡行に向けて、山鉾町では準備を進めておられます。

老舗モールでは、「京に住む人」のコーナーで、祇園祭のちまきの由来について記されていますよ
また、祇園祭にちなんだ商品もいくつかご紹介されています。
京都便利堂の祇園祭モチーフポストカードは→こちらから


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2007年7月 2日 (月)

《京都便利堂》祇園祭

7月になりました!

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

7月の京都の大きなイベントと言えば「祇園祭」!


Gionmathuri

祇園の八坂神社の祭礼で、7月1日から31日の間、1ヶ月間行われています。

1ヶ月間、何を行っているのでしょうか?

ちょっと長くなりますが、おつきあいくださいませ。

まず7月1日は「切符入り」があります。
また「二階囃子」と呼ばれる、各山鉾町でお囃子のお稽古が始まります。
「コンチキチン」の音色の練習が聞こえてくるのはこの頃からです。
四条通りあたりでもう聞こえてきていますよ。
(京都大丸を西へ行くと長刀鉾保存会があります。)

7月2日に山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」があります。

7月10日は「御輿洗(みこしあらい)」
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の霊が乗るとされる御神輿が鴨川の水で清められます。

7月10日頃から14日は「鉾建・山建」
鉾と山が組み立てられます。
四条通を歩いているとこの光景を見ることができますよ。
鉾が建つ反対車線は車が通れるので、バスの車上から眺めたときは不思議な気分がしました。

7月14日頃から16日は「宵山」「屏風祭」
屏風祭りは、蔵で保管していた屏風を虫干しをかねて室内に置いたのが始まりだそうです。
そして宵山は、各町内に建つ山や鉾を見て回ることができますよ。
交通規制があったり夜店が出たりとかなりにぎやかに。
女人禁制の長刀鉾など、乗れない鉾もありますが、乗せてくれる鉾もあります。
(長刀鉾は男性は乗ることができます。)

今年の宵山は7月の3連休が重なっているので、いつもより混雑するのではないでしょうか。

7月17日は、「注連縄きり(しめなわきり)」がお稚児さんによって行われ、「山鉾巡行」が始まります。
くじ取り式で決まった順番で巡行していきます。
鉾が辻を曲がることを「辻廻し」とよびますが、あの大きな鉾が敷き詰めた竹の上を曲がるのは大迫力です。

7月17日から24日は「無言詣(むごんまいり)」
四条御旅書へ無言で7日間毎日お参りすると、願い事が叶うそうです。

7月24日は「花傘巡行」

昭和41年から始まったのですが、それまではこの日も山鉾が巡行していました。
舞妓さんの踊りなど、京都の伝統芸能を八坂神社に奉納します。

7月31日の最後の日は「夏越祭」
祇園祭の最後の日は、八坂神社に設置された茅の輪をくぐり、厄よけを祈願します。


これだけ書かせていただいたのですが、これで全部ではありません。
まだまだ他にも色々とされているんですよ。

1100年の歴史をもつ祇園祭を、そう簡単にまとめることができませんでした。
申し訳ありません。

奇しくも祇園祭の始まりと同じ7月1日に便利堂は120周年を迎えることができました。
ありがとうございます。



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2007年6月29日 (金)

《京都便利堂》憧れのティアラ

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Photo_39

こちらの写真は、蜘蛛の糸に雨露がかかっているところです。

まるでカボションカットの宝石のように、優しく光って綺麗ですね。

リングやピアス、ブレスレットと、宝石たちをセッティングしたジュエリーは数あれど、なかなか普段身につける機会がないのは、やはりティアラでしょうか。
頭に飾る冠のことです。

今日はこのティアラの歴史についてお話ししたいと思います。

ティアラの歴史は古く、始まりは古代エジプトです。

生者から死者へ敬意の印として、死者であるミイラの頭上に金のティアラが置かれました。

その後、ギリシアに渡ったティアラは、最高位に位置するものに捧げられる神性のあるものに。

神々の像の頭上に輝くティアラを見ることができます。

古代ローマ帝国では、最高位のシンボルとしても着用されていました。

しかし、ローマ帝国の崩壊後、しばらくティアラは姿を消します。

その後封建社会時代に復活しましたが、16世紀には再び姿を消しました。

時は流れて18世紀、ナポレオンによって復活を遂げたティアラですが、この時には金からダイヤモンドに姿が変わっていました。

その後、時代の流れで、姿を消したり現したりしているティアラですが、
現在、海を渡った日本でも、皇室の方のご成婚の時などに登場しています。


今、歴史ある美しいティアラたちが、京都の文化博物館に集まっています。
7月22日まで展覧されていますよ。

この文化博物館の1階にも京都便利堂のショップがございます。
お近くにお立ち寄りの際は、是非お越しくださいませ。



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2007年6月27日 (水)

《京都便利堂》京の絵師、曾我蕭白

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の京都はくもは多めですが、お日様がさしています。
湿度は高めですが、いいお天気です。
しかし、昨日、一昨日と、夕方頃に雨が降るお天気が続いているので、今は晴れているだけなのかもしれません。

Photo_38


さて、以前このブログで伊藤若冲について色々とご紹介して参りましたが、

今回は同時期に活躍した「曾我蕭白(そがしょうはく)」についてご紹介いたします。

記録があまり残っておらず、不明なことが多いのですが、

若冲誕生より14年ほど後の享保15年(1730)、京都に生まれました。

京都出身の絵師ですが、青年期から壮年期は伊勢や播州で活動していたとみられています。

若冲も「奇想の画家」などと称されていますが、

蕭白は江戸時代の画史ですでに「異端」「狂気」などと称されています。


風景画には、当時では珍しい虹が描かれているものも残っています。

人物などが描かれた作品は非常にグロテスクで、その画風は今の時代に見ても驚きに満ちています。

この曾我蕭白の作品は、京都国立博物館で2005年に行われた特別展覧会で紹介されました。

(特別展覧会 「曾我蕭白-無頼という愉悦-」

 チラシには、「円山応挙がなんぼのもんぢゃ!」というこれまた同時期の画家

 円山応挙を意識したキャッチコピーがついていました。)

その際の展覧会目録は、便利堂オンラインショッピングで販売しています。

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2007年6月22日 (金)

《京都便利堂》紫陽花の咲く京都

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の京都は梅雨らしく、しっとりと雨模様。

紫陽花の花がいきいきとして、とても綺麗です。

Photo_37

この写真のような紫陽花は「ガクアジサイ」と呼ばれています。

「ガクアジサイ」は、日本古来から存在していたそうです。

紫陽花は、万葉集に2首詠まれているんですよ。

七色に変化すると言われ、青からピンクまで幅広く色数のある紫陽花。

品種によるそうですが、園芸では育てる土のpH(ペーハー)を変えると、色を変えることができるのだそうです。

青系を出したいときは、酸性の土で。
ピンク系を出したいときは、アルカリ性の土で。

日本古来のものは、青が多いようですが、これは日本の土壌が酸性が強いからではないかと言われています。

38

この神坂雪佳が描いている紫陽花も青色ですね。
こちらの形状は「テマリ花」というそうですよ。


老舗モールの「梅雨を暮らす」特集
でも、いろいろな紫陽花が紹介されています。

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2007年6月20日 (水)

《京都便利堂》夏のおしらせ

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Photo_36

今日の京都は暑い!

先週梅雨入りしたそうですが、とてもよいお天気です。

老舗モールでは梅雨の暮らしの特集をされていますね。

雨の日も楽しめそうなものがたくさん紹介されていますよ。

京都便利堂では、一足先に夏をお届けいたします。

今年も新しいデザインで文房伯爵夏シリーズのはがきが、本日登場しました。

今回は、銀の箔押しを使って「涼夏」を表現しました。

大人っぽい浴衣の柄にありそうなものから、夏祭りのようなポップな柄まで取りそろえておりますよ!

箔押しですので、いつものシルクスクリーンのようなざらりとした感じではなく、つるりとしていて、鏡のようにきらきらと反射します。

まどろっこしい説明なのですが、言葉にするとこのようになってしまいます……。

京都便利堂富小路店東京神田神保町店にもございますので、お近くにお越しの際はご覧いただけると幸いでございます。

以前こちらでご紹介しました「国宝風神雷神図屏風」をモチーフにした扇子も登場しています。

トップページのイメージも夏の雷をイメージしたものに更新しています。

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2007年6月13日 (水)

《京都便利堂》3つの風神雷神

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

613

今日の京都は薄曇り。雲の間から陽が差し込んでいます。
ですが、天気予報では、今宵の雨から梅雨入りするのだとか。

京都では、最近の雨の日は雷が鳴ることが多くありました。

雷の多い年は、農作物が美味しく育つそうですが、

「地震・雷・火事・おやじ」

と、地震の次に恐ろしいとされているので、お出かけの際に雷が鳴っている時はご注意ください。

雷と言えば風神雷神図屏風の雷神を思い浮かべます。

俵屋宗達の風神雷神図屏風は、100年、200年の時を経て、後継の絵師達に模写されています。

宗達の時代から100年後、尾形光琳の手によるもの、
それからまた100年後、場所を東京に移して酒井抱一の手によるものが作られました。

酒井抱一のものは、尾形光琳のものの模写といわれています。

彼らは同じ琳派(りんぱ)と言われる系統の絵師でした。

琳派の作風は、ふんだんに使われる黄金、絢爛豪華で大胆かつ緻密。

平安時代の大和絵の技法を取り入れています。

さらに琳派の特徴は、血縁や直接の師承関係がありません。

ですから、100年、そのまた100年後にそれぞれの模写が出来上がっているのです。


6132

京都便利堂では、俵屋宗達作の国宝風神雷神図屏風シリーズの商品と、
尾形光琳作の風神雷神図屏風のクリアファイルを扱っています。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時52分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年6月 6日 (水)

《京都便利堂》父の日

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の京都はやや雲が多いですが、いいお天気。
昼間は半袖の方が涼しくてよさそうですが、
すでにクーラーが入っているところもありますので、風邪などひかれませんように。

Tree


6月の第3日曜日は皆様ご存じの、父の日。

お父さまへのプレゼントはお決まりになりましたか?

老舗モールでは、「父の日特集」をされています。
 

素敵な商品がたくさん載っているので、どれにしようか迷いそうですね。


以前、こちらのブログに書かせていただいたことがあるのですが、

京都便利堂はオンライン店舗の老舗モール店
実店舗である京都の富小路店、東京神田にある神保町店がございます。

各店舗では取り扱っている商品や、ラッピングなどが違っているんですよ。

(→詳しくはこちら!)


京都便利堂東京店
では、父の日に向けて、このようなラッピングを行っています。

Tokyo

お勧めは日本美術の名作をモチーフとした扇子豪・吉川英治に由来するブックカバー。
こだわりのお父様へのプレゼントとしていかがでしょうか。


老舗モール店
では、京都便利堂オリジナルの包装紙に包んでお届けしておりますが、
こちらは特別にというわけではありません。
いつご注文いただいても、形状によって変わるのですが、
包装紙に包んで、もしくは紙袋に入れてお届けしていますよ。

Photo_35


素敵な父の日を過ごされますように!




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投稿者 京都 便利堂 時刻 16時46分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年5月29日 (火)

《京都便利堂》伊藤若冲その3

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日も爽やかな気候の京都です。
おひさまの光は差していますが、空は白っぽくすこし曇っています。
明日の天気予報は雨模様のようですよ。

Grass

さて、本日も伊藤若冲のお話を。

現在、京都・相国寺で展覧されている
宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の御物「動植綵絵 」や、

プライス・コレクションのひとつ「鳥獣花木図屏風」

先日ご紹介いたしました、静岡県立美術館所蔵の「樹花鳥獣図屏風」

華やかで、緻密で、奇才と呼ばれたる所以の作品が特に有名ですが、
若冲は墨絵も数多く残しています。

その題材は、

家業が錦市場の青物問屋であったため、身近にあったであろう野菜や、

庭で放し飼いにして、華やかな羽根を好んだという鶏、

季節の花々や草木、昆虫など、若冲にとって身近なものがたくさん見受けられます。

2007年度の弊社のカレンダーは、弊社のコロタイプで再現した若冲の作品を使わせていただいております。

こちらのカレンダーは、非売品ではございますが、京都便利堂富小路店でご覧になることができます。

また、京都便利堂老舗モール店では、墨絵の屏風「蔬菜図押絵貼屏風」を販売いたしております。

Jyakuchu




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投稿者 京都 便利堂 時刻 11時11分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年5月23日 (水)

《京都便利堂》伊藤若冲

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日も快晴!
ちょっと暑い感じですが、いいお天気が続いている京都です。

Green_2

京の台所といえば、錦市場! 

きっとご存じの方も多いですよね。

この錦市場の青物問屋の旦那で、絵師としても活躍されていた方がいらっしゃいます。

伊藤若冲

江戸中期の頃、活躍された画家です。

誰とも似ていない画風で、緻密に描かれた鶏の絵や、
華やかな色合いで緻密に描かれた作品などが有名ですので、ご存じの方もきっと多いのではないでしょうか。

今日はそのうちの「樹花鳥獣図屏風」についてのお話を。

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(↑こちらは複製品の縮小屏風です。)


この作品は、若冲の作品の中でも特徴的な、升目描きと呼ばれる独特の手法で描かれています。

その手法とは、縦横1㎝間隔にひかれた線が作る正方形の方眼が描かれ、

その方眼の1マスの中に鮮やかな色が着色され、絵が構成されているのです。


プライス・コレクションの「鳥獣花木図屏風」や、個人蔵である「白象群獣図」はこちらと大変よく似た画法が使われています。
この画法の作品で現存が確認できるものは、この3作品のみだそうです。

「樹花鳥獣図屏風」は、2隻一双の作品ですが、右隻だけでも約4万個以上!の方眼が描かれているんですよ。

右隻には動物、左隻には鳥が群れています。
ここには、空想上の生物や実在はしていますが、当時の日本では珍しい舶来の鳥獣も描かれています。

たわわに実る果実や、咲き誇る花々はさながら楽園のようです。

この作品は、京都から少し離れた静岡県立美術館で所蔵されていますよ。

京都便利堂では、「樹花鳥獣図屏風」の縮小屏風や、
この作品をモチーフにしたステーショナリーを販売しております。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時48分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年5月16日 (水)

《京都便利堂》深泥ヶ池の花菖蒲

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日は薄曇り。
夜は雨との予報ですが、今はまだお日さまもさしていますよ。
暑くもなく、寒くもなく、快適な京都です。

Midorogaike

こちらは、京都の北山方面にある深泥ヶ池(みどろがいけ)。
夜はホラーなお話がいくつかあるのですが、お昼はこんなに綺麗な池なのです。
たくさんの植物や、生き物を見ることができますよ。

Up

岸に咲いているのは、花菖蒲です。
前回ご紹介した、大田神社の杜若とお花の形が似ていますよね。
そしてアヤメなどとも似ていて、どれがどれなのか区別が付かないことも…。

でも、これらにもちゃんと見分け方があるんですよ。

一番簡単な見分け方は、花びらの付け根(弁元)の色が違っているところ、ここでだいたい見分けることができるそうで、
花菖蒲は黄色、杜若は白、アヤメは網目状の模様が入っているのだそうです。

ちなみに、端午の節句に使われる菖蒲湯の菖蒲は、この花菖蒲ではありません。
あれは、アヤメ科ではなくサトイモ科の植物で、葉の形が似ていることから菖蒲と呼ばれている植物です。


それじゃあ、4月20日更新の京都便利堂のトップページを飾っているこの写真で使っているお花は、弁元が黄色いから花菖蒲?

Hikonebyoubu

いえいえ。
実はこれが違うのです。
これは同じアヤメ科のアイリスなのです。

本当は彦根市のお花が花菖蒲ですし、季節的にも花菖蒲を使いたかったのですが、この撮影をしたのが3月のおわり。
だいたいトップページの更新は、更新予定日の1ヶ月前くらいから準備をしているのですが、この時はまだ花菖蒲が咲いていなかったのです。
ですので、遠目にはよく似ており、年中咲いているアヤメ科のアイリスを使ったのでした。。

そんなこんなで、見分けのつきにくいアヤメ科の植物たち。
見かけたら、どのお花かあてっこしてみてくださいね!

京都便利堂の杜若柄の商品はこちら、
酒井抱一の四季花鳥図からデザインして作られた一筆箋、<酒井抱一 四季花鳥図(夏)>がございます。

クリックしてね!

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時54分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年5月 9日 (水)

《京都便利堂》大田神社の杜若

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日も暑い!
最高気温が30℃になった京都です。
天気予報では、明日から少し涼しくなるみたいですね。

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さて、こちらは上賀茂にある大田神社境内の大田の沢
野生の杜若が群生していることでも有名です。
こちらの杜若は、国の天然記念物に指定されています。

驚くのは、こちらの杜若は平安時代に藤原俊成の歌に出てくるのです!

Kakitubata

平安時代から今に残る、美しい風景。
写真ですが、お楽しみいただければと思います。

杜若ではないのですが、歌麿の筆による、
春から晩夏にかけての植物と昆虫たちが描かれたポストカードのセットがございます。
竹の子とはさみ虫や、ヘチマにとまる蝉などが描かれています。
その可愛らしい姿をご覧ください。

投稿者 京都 便利堂 時刻 18時31分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年5月 7日 (月)

《京都便利堂》藤の花

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

GW明けの一日目、今日の京都は快晴です!
長袖カーディガンの袖を思わずまくってしまう感じです。
昼間は半袖くらいが丁度いいかもしれませんね。

京都は、北、東、西の三方を山に囲まれた盆地です。
夏は蒸し暑く、冬は底冷えと寒暖の差がとても激しい土地でもあります。
ですので、桜の時期が終わると急に暑くなることもあります。


Fuji

こちらは藤の花
「藤色」と呼ばれる淡い紫色がとても綺麗です。
今の季節にしか楽しめない、美しいお花をお楽しみいただければ……。

便利堂では、この藤の花をモチーフにしたレターセットをご用意しております。
便箋は、薄いトレーシングペーパーのような紙でできています。
封筒は、一見すると白い封筒ですが、中を空けると柄が出てきます。

大切な方に、さりげなく季節をお届けください。



投稿者 京都 便利堂 時刻 17時21分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年4月27日 (金)

《京都便利堂》鯉のぼり

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。


Dsc_0552_2

間もなくGW!

そして、活動的な季節の到来ですね。
今年は今ひとつ引き締まらない暖冬、その割にはまばらでちぐはぐな桜の開花、
そんな若干の異常気象を引きずりながらも、GWに突入します。

仕事や立場があったりして日本中がお休みになるというわけではないですが……
弊社は4/28から5/6まで、9連休いただきます。


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こちらの写真は、高知県幡多郡十和村。
昨年の今頃の四万十上流の「鯉のぼり」です。

子供が大きくなって立てなくなった各家の「鯉幟」を張り渡します。

当初(1974年)は50匹ほどだった「鯉のぼり」の数も年々増え、

今では約500匹!


四万十川名物の沈下橋も残る山村に、川風を浴びて泳ぐ「鯉のぼり」。

半端じゃない数の「鯉幟」が、こんな青空の下で谷渡る風に身を任せているのを見るにつけ、
四季が巡る日本のすばらしさを噛みしめずにはいられません。

京都便利堂では、季節をモチーフにしたポストカードを販売しています。

季節の先取りをされる方には、こちらはいかがでしょう?

今の季節を満喫したい方には、こちらをご覧ください。

楽しい季節をお過ごしください!!

投稿者 京都 便利堂 時刻 17時40分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年4月25日 (水)

《京都便利堂》都をどり

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の京都は雨模様。
植物には恵みの雨でしょうか。

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京都、春の風物詩「都をどり」

4月1日から4月30日の間、祇園新地甲部歌舞練場で行われている花舞のことです。
創演は明治五年。

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舞妓さんや芸妓さんが、その年のお題目を舞うのです。
なんと、お題目と衣装は毎年新しくなるのだそうです。

今年は「都風流名所絵巻(みやこふうりゅうめいしょえまき)」

京都の歴史に根付いた名所を背景にして演じられています。

第1景から第7景まであるのですが、そのうちの第3景は「彦根屏風」です。


京都の歴史に根付いた名所なのに、なぜ彦根?


「彦根屏風」は、

彦根藩井伊家に伝わったことから通称「彦根屏風」と呼ばれ、

本当は「国宝 紙本金地着色風俗図」というのが正式名称です。

この屏風は、六条三筋町という、当時の京都の遊里が描かれているのです。

なので、
彦根屏風は京都の風景なのです。

「彦根屏風」は、彦根城博物館にて、
普段は複製品(便利堂製)がご覧いただけますが、
今年は本物が9月28日〜10月26日までご覧になれるそうです。

↓こちらは、歌舞練場へ入って行かれる舞妓さん。
綺麗ですね!

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投稿者 京都 便利堂 時刻 17時39分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年4月20日 (金)

《京都便利堂》彦根その1(彦根屏風)

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

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京都にこんなお城があったっけ?
そのように思われた方、正解です。

このお城は、今年、築城400年を迎えた国宝彦根城でございます。

彦根城は、京都のお隣にある滋賀県、彦根にあります。
京都からは、JRの新快速に乗って約45分。
彦根は、徳川幕府の譜代大名筆頭・彦根藩井伊家の城下町として大いに栄えました。

その井伊家所蔵のお品は、大変美しいものが数多くございます。
今日はそのうちの「彦根屏風」についてご紹介いたします。

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通称「彦根屏風」(この画像は縮小屏風です。)
正式名称は「国宝 紙本金地着色風俗図」
江戸時代を代表する風俗図です。
彦根藩井伊家に伝えられたため、「彦根屏風」と呼ばれるようになりました。


この屏風は、作者不詳、制作年代も正式には不明、
いつ頃井伊家の所蔵になったかも不明とされている、謎の多い屏風です。

関東大震災のおり、当時江戸にあった彦根藩邸より一番に持ち出され、焼失を免れて今に伝えられております。

計算された構図や、緻密に描かれた登場人物。
見れば見るほど驚いてしまいます。

京都便利堂老舗モール店では、この通称「彦根屏風」の縮小屏風をトップページにて特集しています。
また、「彦根屏風」をモチーフにしたステーショナリーも販売しています。
よろしければ、ご覧くださいませ

投稿者 京都 便利堂 時刻 16時13分 文化・芸術
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2007年4月13日 (金)

《京都便利堂》京都便利堂、各店舗で違うのです!

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

「京都 便利堂」と冠のついた店舗は、
京都・富小路店、東京・神田神保町店、 そしてオンラインショップの老舗モール店の3店舗がございます。

実は、各店舗での取扱商品やラッピングなどには少し違いがあり、
お客様方にはそれぞれの特色を感じていただければ、と思っております。

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たとえば、↑こちら、東京の古書街、神保町にある東京店 では、
プレゼントをお求めのお客様には、
赤い水引をリボンのようにしたり、折型を用いて包みをかけたり、
御用途に応じたラッピングをご提案しております。

少しお時間を頂戴いたしますが、丁寧に心をこめてお包みしますので、
ご入り用の際はお気軽にお申し付けくださいませ。

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また、東京・神田神保町店は先月の3月30日に一周年を迎えさせていただきました。

ご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

投稿者 京都 便利堂 時刻 18時59分 文化・芸術
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2007年4月10日 (火)

《京都便利堂》桜舞う京都。

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ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

本日の京都は心地よい快晴!
気温も暖かく、まだまだ楽しくお花見ができそうな感じですよ。
でもそろそろ、花びらも舞い出しました。

花びら舞う桜のはがき もご用意しております。

京都便利堂富小路店
 では、ご購入いただいたはがきにその場でメッセージを書いていただくことができます。

大切な方へ、京都の春をお届けください。

投稿者 京都 便利堂 時刻 11時27分 文化・芸術
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2007年4月 3日 (火)

《京都便利堂 》2007年、桜のはがき咲きそろいました。

はじめまして。
京都便利堂でございます。

今日は少し肌寒いながらも、青空の下、が見られる京都です。

京都 便利堂にも、桜のはがきが咲きそろいました。
きらびきと呼ばれる紙でできた、きらきら光るはがきです。

京都便利堂 富小路店東京神田神保町店 にも揃っております。

季節を先取りされる方は、箔押しのツバメのはがき はいかがでしょうか?

素敵な春のごあいさつを!

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時14分 文化・芸術
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2006年6月17日 (土)

清水焼「寺子屋」卒業作品展☆

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~  女将のちょっと寄り道 ~

京都市内の京焼清水焼窯元で働いている

職人の卵たちが、熟練の現役職人さんに

絵付け指導を受ける

【京焼清水焼寺子屋】

第一期生の卒業作品展開催中!<都メッセにて、18日(日)まで>

染付の作品ばかり、若々しい感性に彩られた力作がずらり並んでいます。

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京焼清水焼の次代を担う若手を育てる事業として、

京都市の後援を受け2年前から行われている「寺子屋」通称「日吉塾」。

第一期卒業生は個性派揃いです。

卒業展の作品は、各自今までにないデザインを起すことから始まり、

講師の方々のアドバイスを受けながら完成させました。

この中から、京焼清水焼界のスターが生まれる、そんな予感さえ

感じさせてくれる展覧会です。

お時間のある方は足を運ばれてはいかがでしょう。

岡崎にある「都メッセ」で明日まで開催しています。

投稿者 京のやきもの小路 銘窯会 時刻 14時34分 文化・芸術
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2005年11月29日 (火)

■追い込みで製作中・・・pt.2

清課堂より、引きつづき工房実況です。

imono1 錫のうつわといえば、酒器や茶器などの生活工芸品が連想されがちですが、実は当店が得意とするのは神器(神具)の製作です。陶磁器のものが多い中で、錫のものがもっとも格高いとされています。
ほとんどが鋳造、およびロクロ削りだしによる成形です。

imono2 神器は主に、酒を入れる瓶子(へいし、お神酒徳利ともいいます)、水を入れる水玉(みずたま)、供物を盛る高杯(たかつき)、塩盛皿などがございます。錫製のこれらを製作しているのは、当方を含めて日本で2軒のみ(水面下に居られるかもしれませんが)。古来よりずっと変わらず作り続けているものの一つです。

imono3   とくに写真の水玉は、当店の商標にもなっている代表的な神器で、宝珠の形をしています。  これらの神器は神社の祭事に合わせて製作します。店頭には並べていず、神器店や装束店からの依頼でのみ作っています。しかもほとんどが受注生産で、奉賛者が元発注することが多いようです。

imono4 神器の製作で大変ことは、大物(おおもの)が多いことです。当店で最も大きい器は、高さ45センチの瓶子。重さにすると一本5,6kgほどになります。
ほか、祭事の日程が決まっていたり、唾液や吐息で汚してはいけないので、注意が必要です。正月に向けての新調品に追われている今日この頃。

投稿者 清課堂 山中源兵衛 時刻 10時08分 文化・芸術
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2005年11月28日 (月)

■追い込みで製作中・・・

清課堂の山中純平です。毎度ありがとうございます。

観光シーズン真っ只中で、店舗に御来店いただくお客様もかなり多いです。当店は日曜が定休日なのですが、店を閉めている間ここぞとばかりに製作に打ち込みます。

sugime1 このところは錫製の杉目の千呂利を手がけています。杉目というのは当店の俗称です。多数の細い山と谷で構成された肌あいのことを言っています。杉の木の皮の様に見えるからです。

この肌を作るため、特製の金鎚(写真参照)を作ります。打たれた板に金鎚の跡がうまく効率よく残るよう計算しながら、いくつかの細い峰のある金鎚を用います。(年間何万回も打つので、ダレて消耗し、5、6年で新調します。)

sugime2 金鎚は本来、成形するため主に用いますが、このようにデザイン上の装飾や手触り感を出すために使うこともしばしば。「打ちモノ」と呼ばれる鍛造製品は量産に向かないのであまり数はご提供できませんが、手なりの深い味わいがあり、多くの愛好者がおいでになります。
このチロリは、年間2回、12本づつ製作しています。次回完成は12月の中旬から下旬です。

投稿者 清課堂 山中源兵衛 時刻 10時14分 文化・芸術
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2005年11月23日 (水)

■私の小さい頃も・・

清課堂の山中純平です。いつもありがとうございます。

以前から、思いついたことやその日あったことなどを 「清課堂店主のコラム」 に書いていました。このブログを始めたときは、出来るだけ毎日寄稿しよう、と思っていたのにすでに滞りがち。私の妻が風邪をこじらせて長期に寝込んでしまい、家事やら育児やらに追われてなかなか手がつきません。

niko-1 必然的に仕事しながら子守りをするわけですが、埃だらけの私の工房が娘の遊び場に変ります。錫の削りカスを丸めたり皿に盛ったりしてママゴト遊び。ほうっておいても、2,3時間はつぶれるようです。(写真は2歳になる下の娘)

もちろん危ない工具や工作機械もありますので、「遊んでいいエリア」だけは決めています。が、上の娘は2歳の頃からちょこちょこと遊び始めて早5歳。もう金鎚・木鎚、当て金から小刀まで駆使して、作品作りに勤しんでいます。道具を使い分け様々な肌を表現しながら、お猪口から皿まで作ります。

実は私も、両親が共に金工をしていたので仕事場が遊び場でした。手足を真っ黒にしてトントンとなにやら怪しげなものを作っていた記憶があります。

投稿者 清課堂 山中源兵衛 時刻 16時24分 文化・芸術
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2005年11月18日 (金)

■Yahoo!京都 始まりましたね

ごらんになりました?Yahoo!京都

清課堂の山中純平です。今日、ヤフージャパンのトップページにアップされました、Yahoo!京都、早速見に行ってきました。なかなか凄いサイトです。(うちの1999年製のPCでは、かなり重たいページでしたが)
http://kyoto.yahoo.co.jp/

SONYのVAIOと、Yahoo!JAPANによるビジュアル中心のサイトですが、写真が本当に美しい。古典から引用したお遊びのFlash仕掛けも楽しめました。美しい映像もさることながら、案内人を通して多角的に見ている観点がまた面白いです。(見られた方、感想いろいろ聞かせてください。コメントお待ちしています。)

工房取材のページでは、老舗モールご出店の指物工房和田卯」さんの灯かりも放映されています。あと、角屋建築や、祇園の舞妓ちゃんの舞が楽しめました。

投稿者 清課堂 山中源兵衛 時刻 12時40分 文化・芸術
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2005年11月17日 (木)

■展覧会 開催中です

はじめまして。老舗ブログ初投稿です。

京都寺町二条下るにある金属工芸の専門店、清課堂の山中純平ともうします。どうぞよろしくお願いいたします。

maruyama1 江戸後期から続く金属工芸の工房でありますが、30年前に店舗と工場を立て替えた際に蔵と茶室・和室を開放、画廊として利用できるよう改造しました。比較的若い世代の金工作家の、新作発表の場として運営しています。和の空間ではありながら、工芸・染織のほか立体造形や彫刻の展覧会も開催してい、大変好評いただいております。

maruyama2 11月26日(土)まで、期間中無休で展覧会を開催中です。板を打ち延べ成型する「鍛金」を得意とする造形作家「丸山祐介」さんの作品展です。鎧兜・甲冑の製作技法を独自にアレンジし、花器、香炉まで手掛けておられます。

お近くまでお越しの際には、ぜひ清課堂まで御立ち寄りくださいませ。

投稿者 清課堂 山中源兵衛 時刻 11時21分 文化・芸術
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