【京都便利堂】幕末の魅力
ありがとうございます。
京都便利堂でございます。
今日の京都は午前中は晴れていたのに、夕方頃、妖しい雲が出てきました。
案の定夕立が降り、さっきは綺麗な青空が見えていましたよ。
お盆があけたら、少しだけですが、涼しくなってきましたよ。
さて、そんな天気の変わりやすい本日、
老舗モール店のトップページを更新いたしました。
前回のブログで予告しておりました「幕末月旦札」本日より新発売です!!
幕末?はて?
学生時代学習したけれど、あんまり覚えていない?!
という皆様、今日はゆっくりこのブログをお読みくださいませ!!
まず、「幕末」は「戦国」と並んで歴史好きの中でも最もファンの多い時代です。
戦国時代 の主役の殆どが領地争いや天下獲りに奔走する大名や、一国一城の主となる野望を抱く人 物を中心とした「英雄の時代」であるのに対して、
幕末は吉田松陰や坂本龍馬、西郷隆盛、 新撰組など言わば市井の者たちが日本国存亡の危機に直面して、それぞれの立場や信念 を貫こうとした「草莽(そうもう)の時代」なのです。
この頃、戦国の世が平定されてから200年あまり、長い間続いた徳川幕府による幕藩体制は当時の日本人にとって世界そのものでした。
この幕藩体制が崩れるなどとは夢にも思っていなかったのでしょうが、突然訪れたペリー率いる黒船によって自分たちの知らない力を目の当たりにします。
その驚きは、予想するに、現代の私たちがUFO編隊の襲来を受けたような衝撃だったのではないでしょうか。
そんな外圧に対し、実は徳川将軍は日本国王ではなく単なる大名の盟主であり、
真の国王は天皇家であることを知られまいと右往左往するばかりの幕府上層部の対応を見て、
今まで盤石だと思い込んでいた幕藩体制が実は全く無力であり、
このままでは日本国が諸外国に蹂躙(じゅうりん)されてしまうという切実な危機感を持った人々が、それぞれの立場で立ち上がろうとします。
天皇を中心とする新たな政治体制を模索する者、
今一度徳川家を中心とした鎖国を維持して国をまとめようとする者、
或いは開国し身分などなくして近代国家を目指す者など、
様々な考え方が交錯し、更に敵対する勢力を力で粛清しようとする者により、
あたかも現代のアフガニスタンやイラク紛争のような状況だったのではないでしょうか。
幕末にまず登場するのは吉田松陰や梅田雲浜などの思想家で、これからあるべき日本の姿を夢見ますが、その多くは保守勢力によって非業の死を遂げます。
その後に彼らの影響を受けた高杉晋作や坂本龍馬など革命家が続き、その理想を実現しようとしますが、彼らもまた硝煙の中で斃れて行きます。
そして最後に伊藤博文や山県有朋などの政治家によって近代国家が形造られ、現代へとつながって行くのです。
幕末に登場する人物群は皆、極めて純粋ではあるけれど、決して特別な人間ではなく、言わば時代が激しくうねる時のエネルギーによって突き動かされた普通の人々であり、又それぞれに身近なドラマがあるところが魅力になっているのではないでしょうか。
幕末の魅力、おわかりいただけましたでしょうか?
幕末月旦札には、この時代に活躍した人物が描かれていますよ!
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投稿者 京都 便利堂 時刻 18時57分 学問・資格, 経済・政治・国際
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コメント
WOW!
投稿: いち歴史好き | 2008/08/20 20:18:57
いち歴史好き様、コメントありがとうございます!
今回も歴史に関するお話しをお送りいたしました。
楽しんでいただけましたでしょうか?
幕末は魅力いっぱいの時代ですから、またこのようにお届けできるかもしれません。
是非またご覧くださいませ!
投稿: 京都便利堂 | 2008/08/21 13:08:51
父親に似ずに歴史は苦手ですが、このブログは高校の授業よりわかりやすく楽しく読ませていただきました。
京都も涼しくなり、夜も寝付きやすくなりました。
ではお仕事がんばってください。
投稿: 孫 | 2008/08/22 11:21:34
孫様、いつもコメントありがとうございます!!
高校の授業よりもわかりやすかったですか?
楽しんで頂けて何よりです!!
今年の京都は涼しいですね〜。
ちょっと半袖では寒い?と思う日がありました。
季節の変わり目です。
どうか体調にはくれぐれもご注意くださいね。
投稿: 京都便利堂 | 2008/08/22 17:04:18