【京都便利堂】源氏絵2
ありがとうございます。
京都便利堂でございます。
さて、今日は前回に引き続き、
本阿弥光悦と共に琳派の祖といわれる、俵屋宗達の描いた、
国宝源氏物語図屏風についてのお話しです。
この屏風には、第14帖澪標と第16帖関屋の一場面が描かれています。
どちらも、源氏がかつての恋人に出会うシーンです。
ですが、主要な登場人物であるはずの源氏やかつての恋人たちの姿は、画面に描かれていません。
では、どこにるのか。
それは、澪標図(左隻)ですと牛車の中に源氏が、沖に浮かぶ船の中にかつての恋人明石の君がいると設定されています。
関屋図(右隻)ですと、向かい合う牛車の中にそれぞれ、源氏、かつての恋人空蝉がいると設定されています。
これは宗達ならではの表現で、
人物を描かないことによって物語の情緒を伝えようとしているのだそうです。
華やかで、情緒豊かな琳派。
是非一度ご覧くださいませ。
もうひとつ、お知らせです。
京都便利堂のトップページを更新したのですが、今回は源氏物語特集。
メインは、源氏物語の作者、紫式部が書いた「国宝紫式部日記絵詞 五島本」です。
紫式部が過ごした日常が描かれています。
6/8まで、京都文化博物館にて源氏物語千年紀展が行われておりますが、
6/3〜6/8まで、この作品が展示されますよ。
5日間しか展示されませんので、是非ご覧ください!
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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時13分 文化・芸術, 旅行・地域
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