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2007年9月25日 (火)

《京都便利堂》中秋の名月

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の京都は不思議なお天気。
昼過ぎには雨が降ったのに、今はおひさまの光が差しています。

このままいいお天気が夜まで続いてくれるといいですね。

なぜかというと、今日は「中秋の名月」。

秋の行事のひとつです。


Kamogawamoon

↑こちらは賀茂川です。

先日、古今和歌集のお話をいたしましたが、古今和歌集では、恋歌に続いて多いのが季節の歌です。

古今和歌集20巻中、季節の歌は6巻ありますが、秋と春が2巻づつあります。

春は「花」を詠んだ歌が多いですが、秋は「月」を詠んだ歌がたくさんあります。


久方の  月の桂も  秋はなほ  もみぢすればや  てりまさるらむ


是貞親王家(これさだみこのいえ)の作です。

昔、月の中に桂の木があると言い伝えられていました。

秋に月がよりいっそう輝くのは、この木が紅葉するからだろうか という歌です。

紅葉と月が一緒に詠まれた、秋らしい歌ですね。

昔からこうやって歌に詠まれるほど美しいお月様。

今宵も綺麗なお月様が見られることを祈って……。

そうそう。

今日の十五夜をご覧になったら、10月23日の十三夜も是非ご覧になってくださいね。

片方だけしか見ないと、「片見月」といってあまりよろしくないそうです。

それから、中秋の名月は毎年満月だとは限りません。

旧暦の8月15日のことを指すからです。

今月の満月は9月27日ですので、月齢はあまり変わりませんけれどね。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 16時16分 文化・芸術
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