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2007年7月31日 (火)

=六兵衞窯です=素焼

今回は、素焼です。
充分に乾燥した茶盌は素焼の窯に入ります。
続きをご覧ください。
Cimg1041_3
この状態で乾燥させたら
次は素焼です。

Cimg1186_2素焼は、このように
重ねて窯詰めし
焼きます。
釉薬がかかっていないので、たくさん焼く事が
できますね。 

素焼は素地に彩画したり
施釉するのに必要な強さに焼くのが主な目的です
焼く温度は、
800℃~900℃位までです。
素焼に限らず、生素地を焼くときは、
急に温度が昇らないよう
注意しなければなりません。

次回からは絵付けに入りますお楽しみに!

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投稿者 六兵衛窯 時刻 12時02分
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2007年7月27日 (金)

《京都便利堂》百鬼夜行その2

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。


Hyakkiyakou

今日は前回の続き、「重要文化財 百鬼夜行図」の妖怪についてのお話しです。

これまでは、楽器や仏具などの高級なお道具や着物が出てきていましたが、
今日ご紹介するところからは、庶民のお道具が出て参ります。

それでは絵巻を巻き返し繰り返し……

前回の続きから……

扇子の妖怪が、匙の妖怪と一緒に追いかけていた
大きな黒い布の妖怪の前には、紺色の布の妖怪がいます。

後ろを振り返って、黒い布の妖怪の方に手を伸ばしています。

Kasa_2

その様子を眺めるように振り返る草履の妖怪
馬のような乗り物に乗っています。
その横を、高下駄を履いた傘の妖怪が歩いています。

そしてその前には、前足だけしかない赤い妖怪がいて、
その妖怪に木槌を振り上げている黒い蟻の妖怪と、
くま手を持ってにらんでいる麒麟の姿をした妖怪がいます。

Sao

そこから進むと、女性の妖怪が登場します。

Zouri

宿直袋を担いだ女性ですが、手足が毛むくじゃらです。


場面は進んで……

Hitsugi

ワイルドな赤い妖怪が出てきます。
のぞいている棺の中から様々な妖怪が飛び出していきます。

その前を、ぞろぞろと妖怪たちが列をなしています。
台所の道具たちの妖怪がつづいています。
その中に、赤い体をした妖怪が、鍋のふたのようなものをかぶっています。

Nabebuta

そしてその前には仏具の妖怪たちが続き、場面は先に進んでいきます。

紐がかかった籠のようなものがあり、その中や外に妖怪たちが潜んでいます。

楽しげな雰囲気が続いているのに、
その籠の向こうから、あわてて駆け足で戻ってくる妖怪がいます。

何事かと物語を進めると、おびえる妖怪たちの姿があり、

そのむこうには暗闇の中に浮かぶ巨大な火の玉!



これにて絵巻は終了です。


いかがでしたか?
文章での説明でしたので、この絵巻の面白さを全てお伝えできていませんが…

妖怪たちを紹介していた写真は、8枚組のポストカードセットです。
京都便利堂老舗モール店で販売しております。
よろしければご覧ください。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時00分 文化・芸術
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2007年7月25日 (水)

《京都便利堂》百鬼夜行

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

梅雨明けの京都はいいお天気でとても暑いです。
ようやく夏がやってきました!

前回は夏の風物詩として百鬼夜行絵巻についてご紹介しましたが、
今回はその中に登場するそれぞれの妖怪たちをご紹介したいと思います。

全ては書ききれませんので、
京都便利堂製のポストカード8枚の中に登場している妖怪たち
を中心に…。


Hyakkiyakou

それでは、絵巻に登場する順番でご紹介いたします。

絵巻を巻き返し繰り返し……

Biwa

絵巻の最初の方に琵琶の妖怪が出てきました。
このポストカードで見てもわかると思うのですが、
この妖怪、何かを引っ張っていますね。

これは、琴の妖怪
大きな琴の下に足が4本あります。

まるで大きな犬のお散歩をしているかのようです。


場面は進んで……

Syou


笙の妖怪
が出てきました。

雅楽器の妖怪なのですが、翼が生え、手には仏具の錫杖(しゃくじょう)をもっています。
絵巻の場面は右から左に流れていきますので、これは振り返っています。
何がいるのでしょうか?

鳥兜の妖怪が鳥の姿をして空を飛んでいます。
極楽にいる美しい声をもつ鳥と言われている、迦陵頻迦(かりょうびんが)の姿をしています。
鳥兜は、舞楽の楽人や舞人がかぶる帽子のことです。

迦陵頻迦は、100円切手に描かれていますよ。


その笙の妖怪のすぐ隣には、扇子の妖怪がいます。

Sensu_2

そのとなりには細い体をした匙(さじ)の妖怪がいて、
一緒に黒っぽい布をかぶった大きな妖怪を追いかけているところです。

さて続いては……

といきたいところですが、少し長くなってきたので、残りの妖怪は次回に!
お楽しみに!



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投稿者 京都 便利堂 時刻 16時00分 文化・芸術
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2007年7月23日 (月)

=六兵衞窯です=轆轤-削り3

今回で、成形最後になりました。
もう少しで本当に完成です。続きをご覧下さい。
Cimg1035
木べらを使って、
高台の中を
削ります。

Cimg1037 これで、高台削りの終了です。

Cimg1039 印(落款)を押して
本当に出来上がりです。

Cimg1041 充分に、自然乾燥したら
素焼の窯に入ります。

次回からは、
窯詰め(素焼)です。
お楽しみに!!

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投稿者 六兵衛窯 時刻 13時22分
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2007年7月20日 (金)

《京都便利堂》怪しの夏

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

京都は、台風が過ぎ去った後とんぼがたくさん飛んでいましたが、山鉾巡行の翌日くらいから蝉がなきだしました。

若干異常気象を感じましたが、もう梅雨明けも近いのですね。


Photo_42


梅雨が明けるといよいよ夏が始まりますね。

日本の夏の風物詩はたくさんありますが、そのうちのひとつ、怪談のことを。

今日は、京都の辻にあらわれたという目撃証言も残っている百鬼夜行についてのお話しです。


「百鬼夜行」

夜の闇を闊歩する妖怪たちのさま。

古の京の都の辻を歩いていたという目撃証言なども伝えられています。


この様子が描かれた巻子本が現存しています。

「百鬼夜行絵巻」


これは室町時代の作で、平安時代のそれとは少し違っています。


描かれている妖怪たちは、

琴や琵琶、笙などの楽器、

窯、鍋蓋、箒などの勝手道具、

鰐口(わにぐち)や払子(ほっす)などの仏具が描かれています。

赤鬼や青鬼、架空の生物麒麟や実在の生物蟻の妖怪も描かれていますが、多くは器ものです。

これは、器などにも魂が宿るとされる付喪神(つくもがみ)の思想が強く入っているそうです。


この絵巻は場面の説明をする詞書きがなく、絵のみで構成されています。

登場する妖怪たちは、表情豊かでとてもコミカル。

思わず笑ってしまいそうな表情の妖怪たちがたくさん登場していますよ。


京都紫野、大徳寺塔頭真珠庵
(だいとくじたっちゅうしんじゅあん)に伝わるこの絵巻は

「真珠庵本」とよばれ、後世の百鬼夜行を描いた作品に大いに影響を与えているようです。

京都便利堂では、この妖怪たちを取り出して、ポストカードセットにしました。
お気に入りの妖怪がいるといいですね!



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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時00分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年7月18日 (水)

=六兵衞窯です=轆轤-削り2

今回は、削りの2回目になります。
高台作りから始めましょう!!
Cimg1026_1
計った高さまで、
槍鉋で削り
大きさを測る。

Cimg1028_2 木べらで高台の高さと
径を削り出し
高台を作ります。

Cimg1033_1 次に側面を削ります。



















Cimg1034_2
茶盌の出来上がり?
ですが・・・・・
あと1回削りがあります。
次回はいよいよ成形の最後に
なります。

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投稿者 六兵衛窯 時刻 10時41分
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2007年7月13日 (金)

《京都便利堂》祇園祭、「山」と「鉾」のちがい その2

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。


Yoiyama_2

今日も雨模様の京都です。
明日の夜からこの写真のような山鉾が見られるはずなのですが、
台風も近づいていたりして、どうなるのでしょうか。

各山鉾町の皆様がご無事に過ごされることを願います。


一昨日は「山と鉾の違いについて」の第一部、「鉾」についてをお届けしましたが、
今日は「山」についてお届けします。

山鉾は全部で35基あるのですが、そのうち「鉾」が9基、「休み山鉾」が3基あります。

「山」は全部で23基。
「曳山(ひきやま)」と「舁山(かきやま)」に分かれています。

そのうち「曳山」は3基。
北観音山、南観音山、岩戸山です。

見た目は「鉾」と変わらないのですが、「山」のため「真木(しんぎ)」とよばれる鉾がありません。
かわりに、屋根の上に松の木が飾られています。
これは「真松(しんまつ)」と呼ばれています。



残りの20基は「舁山」。

「かく」という言葉通り、昔は人力で担いでいました。
現在は全て車輪がついていますよ。

こちらも「真木」はなく、「曳山」と同じく「真松」が立てられていますが、
中には太子山の杉のように、松の木ではないものが立てられています。

2日に渡って「山」と「鉾」について書かせていただきました。
結論は、「例外の山と鉾があるので、ひとことで簡単には言い表せない。」でした。

1100年の歴史を持つ祇園祭、そう簡単においそれと語れるものではないのですね。
老舗モールでは「京都の夏特集」で、色々な祇園祭の商品を紹介されていますよ。
遠方の方も、この京のにぎわいを感じていただければと思います。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時00分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年7月11日 (水)

《京都便利堂》祇園祭、「山」と「鉾」のちがい

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

このところ、雨がよく降る京都ですが、そろそろ山建て・鉾建てが見受けられるようになりました。

この「山」と「鉾」の違いはご存じですか?


「屋根の上に長い鉾が立っているのが鉾でしょう?」


確かにそれも正解なのですが、その形態を取っていない鉾もあるんですよ。

Hoko


それではまず、「鉾」について。
詳しくお話しをすると、「鉾」は全部で9基。

長刀鉾月鉾鶏鉾、菊水鉾、函谷鉾、放下鉾の6基は、屋根の上に20数メートルの長い鉾が立っています。

これを「真木(しんぎ)」と呼びます。

そのてっぺんには「鉾頭」という、それぞれの鉾の象徴が飾られています。

Naginata

↑長刀鉾なら、名前の由来となった長刀がついていますよ。

では、あとの3基はどのようなものなのでしょうか?

船鉾、綾傘鉾、四条傘鉾の3基は、真木を持っていません。

船鉾は名前の通り、船の形をしています。
出陣の船とされ、現在は休み鉾になっていますが凱旋の船とされる大船鉾と対になっているそうです。
安産の守護としても霊験があるそうです。

綾傘鉾、四条傘鉾は台車の上に大きな傘をかけます。
その鉾の前を、棒振(ぼうふり)と呼ばれる踊りとお囃子が伴います。
綾傘鉾は2基あるのも特徴です。

「鉾」については、おわかりいただけましたでしょうか?

やはり歴史ある祇園祭。
なかなか短くまとめることができませんね。
「山」については、次回に引き続かせていただきます。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時00分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年7月 9日 (月)

=六兵衞窯です=轆轤-削り1

今回は、削りをご紹介いたします
Cimg1014_1
程よく乾燥した
室(むろ)から出します。

削るときの乾燥程度は、削られる土が
果物の皮むきのときのように、適度に
つながってくるくらいが良いのたそうです。

Cimg1143_1 削りに使う道具です。

左より、槍鉋(やりかんな)・高台計り・
木箆(きべら)・印

Cimg1016_1 高台の高さを決めます。

Cimg1018_1 仕上げるため削るには、作品を伏せて
おく台、俗に「シッタ」というものをあらかじめ作っておきます。
これをロクロ盤の中心に少し水を塗って
すりつけ、少し削って中心を出し、茶盌類はこのシッタに水平になるように伏せておき、ロクロを回して削っていきます。

Cimg1020_1 槍鉋で計ったところまで削ります。

次回は、残りの高台の削りです。

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投稿者 六兵衛窯 時刻 14時53分
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2007年7月 6日 (金)

《京都便利堂》七夕さん

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

明日は七夕さんですね。
今年は2007年7月7日と、7並び。
日本では梅雨の季節と重なり、雨降りが多いのですが、織り姫と彦星が無事出会えることを祈ります。

Syabondama_1

彦星の別名は「牽牛(けんぎゅう)」と言うのですが、

この名前を持つ「牽牛花(けんぎゅうか)」という花があります。

多分、小学生の頃、夏休みに育てたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「朝顔」のことです。

丁度、七夕の時期に綺麗に咲くので「牽牛花(けんぎゅうか)」の名前が付けられたなど、様々な説があります。
この説から、牽牛の妻である織女(織り姫)は、「朝顔姫」とも呼ばれるそうです。

朝顔は、今から1200年ほど前の奈良時代に「薬草」として、中国から渡来してきました。

見目も美しく、涼しげな朝顔は、観賞用としても大いにもてはやされ、
江戸時代、江戸の町では町人から将軍まで幅広い層の人々に栽培されていたそうです。
当時は、原種に近い丸い形の花だけではなく、品種改良を行ってできる変化朝顔と呼ばれる変種も流行っていたようです。

工芸品や美術品のモチーフにもたくさん使われていおり、
江戸時代後期の琳派の継承者、酒井抱一も朝顔を描いています。

Sakaihouitsu

琳派は、本阿弥光悦・俵屋宗達が祖で京都発祥の流派ですが、酒井抱一は江戸在住でした。
彼の周りでも、朝顔の栽培が行われていたのでしょうか。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時14分 文化・芸術
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2007年7月 4日 (水)

《京都便利堂》祇園祭その2

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Photo_41

前回は祇園祭の1ヶ月の行事内容についてお伝えしましたが、
今日は祇園祭の起源についてお伝えいたします。

京の都の始まりは794年。
「794うぐいす平安京」で覚えたご記憶もおありかもしれませんが、長岡京から平安京に都が遷都されます。

そこから時は流れ、866年。
都の中心部にあった応天門が炎上したり、疫病がはやり、都は荒れていました。
(この応天門炎上事件は「応天門の変」とよばれ、事件の内容は「国宝伴大納言絵詞」に記されています。)

応天門の変から3年後の869年。
この疫病封じのために「祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)」が行われました。
当時の国の数と同じ66本の鉾を立て、御輿を送りました。
神泉苑(現在の二条城南側)まで送られたそうです。

南北朝時代には、鉾をあらわす柱を装飾した山車が巡行するようになりました。

時は流れ、花の御所と呼ばれた室町幕府が国を治めていた室町時代、
京都を舞台に起こった戦争、
応仁の乱(1467〜77年の10年間)の後、祭礼は途絶えてしまいました。

その後、1500年にはまた再興して、今の祇園祭につながっているそうです。
1100年の歴史をもつ祇園祭。
今日も、祇園祭のクライマックスである山鉾巡行に向けて、山鉾町では準備を進めておられます。

老舗モールでは、「京に住む人」のコーナーで、祇園祭のちまきの由来について記されていますよ
また、祇園祭にちなんだ商品もいくつかご紹介されています。
京都便利堂の祇園祭モチーフポストカードは→こちらから


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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時14分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年7月 2日 (月)

《京都便利堂》祇園祭

7月になりました!

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

7月の京都の大きなイベントと言えば「祇園祭」!


Gionmathuri

祇園の八坂神社の祭礼で、7月1日から31日の間、1ヶ月間行われています。

1ヶ月間、何を行っているのでしょうか?

ちょっと長くなりますが、おつきあいくださいませ。

まず7月1日は「切符入り」があります。
また「二階囃子」と呼ばれる、各山鉾町でお囃子のお稽古が始まります。
「コンチキチン」の音色の練習が聞こえてくるのはこの頃からです。
四条通りあたりでもう聞こえてきていますよ。
(京都大丸を西へ行くと長刀鉾保存会があります。)

7月2日に山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」があります。

7月10日は「御輿洗(みこしあらい)」
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の霊が乗るとされる御神輿が鴨川の水で清められます。

7月10日頃から14日は「鉾建・山建」
鉾と山が組み立てられます。
四条通を歩いているとこの光景を見ることができますよ。
鉾が建つ反対車線は車が通れるので、バスの車上から眺めたときは不思議な気分がしました。

7月14日頃から16日は「宵山」「屏風祭」
屏風祭りは、蔵で保管していた屏風を虫干しをかねて室内に置いたのが始まりだそうです。
そして宵山は、各町内に建つ山や鉾を見て回ることができますよ。
交通規制があったり夜店が出たりとかなりにぎやかに。
女人禁制の長刀鉾など、乗れない鉾もありますが、乗せてくれる鉾もあります。
(長刀鉾は男性は乗ることができます。)

今年の宵山は7月の3連休が重なっているので、いつもより混雑するのではないでしょうか。

7月17日は、「注連縄きり(しめなわきり)」がお稚児さんによって行われ、「山鉾巡行」が始まります。
くじ取り式で決まった順番で巡行していきます。
鉾が辻を曲がることを「辻廻し」とよびますが、あの大きな鉾が敷き詰めた竹の上を曲がるのは大迫力です。

7月17日から24日は「無言詣(むごんまいり)」
四条御旅書へ無言で7日間毎日お参りすると、願い事が叶うそうです。

7月24日は「花傘巡行」

昭和41年から始まったのですが、それまではこの日も山鉾が巡行していました。
舞妓さんの踊りなど、京都の伝統芸能を八坂神社に奉納します。

7月31日の最後の日は「夏越祭」
祇園祭の最後の日は、八坂神社に設置された茅の輪をくぐり、厄よけを祈願します。


これだけ書かせていただいたのですが、これで全部ではありません。
まだまだ他にも色々とされているんですよ。

1100年の歴史をもつ祇園祭を、そう簡単にまとめることができませんでした。
申し訳ありません。

奇しくも祇園祭の始まりと同じ7月1日に便利堂は120周年を迎えることができました。
ありがとうございます。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時16分 文化・芸術, 旅行・地域
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=六兵衞窯です=水挽きをします。

少し思い出しながら、前々回(6/11)からの続きをご覧ください。
また、今回の水挽きには道具を使っておりますので、
それも合わせてご覧ください。

Cimg1119 来年の干支茶盌を挽きます。
内側に鏝(こて)をあて外側から指を押しつけて形を作る。

 

Cimg1122 とんぼを使って、径と深さを測る。

Cimg1120 高台の土を取り、土をしぼる。

次に、渕をなめし皮で丸くしますが、
当窯では、茶盌等は
なめし皮を使わず
指で丸くします。
(雅作を出すため)

Cimg1114_1 挽き終わった茶盌は、
しっぴきを使って、
切り離す。

Cimg1123出来上がり!!
後は、室(むろ)に二日ほど入ります。
そのまま、乾燥させてもいいのですが、
ゆっくり乾燥させるほうが、削りやすいため
入れます。

次回は削りです。
お楽しみに!!

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投稿者 六兵衛窯 時刻 13時30分
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