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2007年6月29日 (金)

《京都便利堂》憧れのティアラ

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Photo_39

こちらの写真は、蜘蛛の糸に雨露がかかっているところです。

まるでカボションカットの宝石のように、優しく光って綺麗ですね。

リングやピアス、ブレスレットと、宝石たちをセッティングしたジュエリーは数あれど、なかなか普段身につける機会がないのは、やはりティアラでしょうか。
頭に飾る冠のことです。

今日はこのティアラの歴史についてお話ししたいと思います。

ティアラの歴史は古く、始まりは古代エジプトです。

生者から死者へ敬意の印として、死者であるミイラの頭上に金のティアラが置かれました。

その後、ギリシアに渡ったティアラは、最高位に位置するものに捧げられる神性のあるものに。

神々の像の頭上に輝くティアラを見ることができます。

古代ローマ帝国では、最高位のシンボルとしても着用されていました。

しかし、ローマ帝国の崩壊後、しばらくティアラは姿を消します。

その後封建社会時代に復活しましたが、16世紀には再び姿を消しました。

時は流れて18世紀、ナポレオンによって復活を遂げたティアラですが、この時には金からダイヤモンドに姿が変わっていました。

その後、時代の流れで、姿を消したり現したりしているティアラですが、
現在、海を渡った日本でも、皇室の方のご成婚の時などに登場しています。


今、歴史ある美しいティアラたちが、京都の文化博物館に集まっています。
7月22日まで展覧されていますよ。

この文化博物館の1階にも京都便利堂のショップがございます。
お近くにお立ち寄りの際は、是非お越しくださいませ。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時13分 文化・芸術
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2007年6月27日 (水)

《京都便利堂》京の絵師、曾我蕭白

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の京都はくもは多めですが、お日様がさしています。
湿度は高めですが、いいお天気です。
しかし、昨日、一昨日と、夕方頃に雨が降るお天気が続いているので、今は晴れているだけなのかもしれません。

Photo_38


さて、以前このブログで伊藤若冲について色々とご紹介して参りましたが、

今回は同時期に活躍した「曾我蕭白(そがしょうはく)」についてご紹介いたします。

記録があまり残っておらず、不明なことが多いのですが、

若冲誕生より14年ほど後の享保15年(1730)、京都に生まれました。

京都出身の絵師ですが、青年期から壮年期は伊勢や播州で活動していたとみられています。

若冲も「奇想の画家」などと称されていますが、

蕭白は江戸時代の画史ですでに「異端」「狂気」などと称されています。


風景画には、当時では珍しい虹が描かれているものも残っています。

人物などが描かれた作品は非常にグロテスクで、その画風は今の時代に見ても驚きに満ちています。

この曾我蕭白の作品は、京都国立博物館で2005年に行われた特別展覧会で紹介されました。

(特別展覧会 「曾我蕭白-無頼という愉悦-」

 チラシには、「円山応挙がなんぼのもんぢゃ!」というこれまた同時期の画家

 円山応挙を意識したキャッチコピーがついていました。)

その際の展覧会目録は、便利堂オンラインショッピングで販売しています。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 11時11分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年6月25日 (月)

=六兵衞窯です=道具紹介

今回は、道具のご紹介をいたします。
Cimg1136_3鏝(こて)
水挽きの時に使います。
硬い桜の木が適している様で、
使っていても、減りが少ないので
いいそうです。




 

Cimg1137_1 とんぼ
径と、深さを測る道具です。
材質は竹です。

Cimg1139 なめし皮
鹿の皮です。
渕を丸くするために使います。

Cimg1138_2

しっぴき(きり糸)
ろくろで挽き終わった物を切り離す
時に使う糸。


次回は、今回の道具を使って水挽き
をします。

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投稿者 六兵衛窯 時刻 11時54分
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2007年6月22日 (金)

《京都便利堂》紫陽花の咲く京都

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の京都は梅雨らしく、しっとりと雨模様。

紫陽花の花がいきいきとして、とても綺麗です。

Photo_37

この写真のような紫陽花は「ガクアジサイ」と呼ばれています。

「ガクアジサイ」は、日本古来から存在していたそうです。

紫陽花は、万葉集に2首詠まれているんですよ。

七色に変化すると言われ、青からピンクまで幅広く色数のある紫陽花。

品種によるそうですが、園芸では育てる土のpH(ペーハー)を変えると、色を変えることができるのだそうです。

青系を出したいときは、酸性の土で。
ピンク系を出したいときは、アルカリ性の土で。

日本古来のものは、青が多いようですが、これは日本の土壌が酸性が強いからではないかと言われています。

38

この神坂雪佳が描いている紫陽花も青色ですね。
こちらの形状は「テマリ花」というそうですよ。


老舗モールの「梅雨を暮らす」特集
でも、いろいろな紫陽花が紹介されています。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 17時17分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年6月20日 (水)

《京都便利堂》夏のおしらせ

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Photo_36

今日の京都は暑い!

先週梅雨入りしたそうですが、とてもよいお天気です。

老舗モールでは梅雨の暮らしの特集をされていますね。

雨の日も楽しめそうなものがたくさん紹介されていますよ。

京都便利堂では、一足先に夏をお届けいたします。

今年も新しいデザインで文房伯爵夏シリーズのはがきが、本日登場しました。

今回は、銀の箔押しを使って「涼夏」を表現しました。

大人っぽい浴衣の柄にありそうなものから、夏祭りのようなポップな柄まで取りそろえておりますよ!

箔押しですので、いつものシルクスクリーンのようなざらりとした感じではなく、つるりとしていて、鏡のようにきらきらと反射します。

まどろっこしい説明なのですが、言葉にするとこのようになってしまいます……。

京都便利堂富小路店東京神田神保町店にもございますので、お近くにお越しの際はご覧いただけると幸いでございます。

以前こちらでご紹介しました「国宝風神雷神図屏風」をモチーフにした扇子も登場しています。

トップページのイメージも夏の雷をイメージしたものに更新しています。

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投稿者 京都 便利堂 時刻 16時46分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年6月18日 (月)

=六兵衞窯です=轆轤-水挽き

今回から、ろくろ成形の紹介を致します。Cimg1115_2

ろくろを回しながら、両手のひらで少し
水をつけながら、延ばし上げる。

Cimg1116 次に、頭からいく分左へ押さえるようにして
元の形にもどす。
この作業を適当に繰り返す事を、俗に「土を殺す」と言います。

これができる様にならないと、完全な形は
引けません。

Cimg1118 上の作業で土が均質になったら、ろくろを
回しながら、最初のように土を押し延ばし、
これから造る品物の一個分の土取りをし、両手で囲んで、そのまま左親指を土の中央に差し込み、外側へ押しながら指だけを引き上げると基本の形ができます。

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投稿者 六兵衛窯 時刻 14時31分
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2007年6月13日 (水)

《京都便利堂》3つの風神雷神

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

613

今日の京都は薄曇り。雲の間から陽が差し込んでいます。
ですが、天気予報では、今宵の雨から梅雨入りするのだとか。

京都では、最近の雨の日は雷が鳴ることが多くありました。

雷の多い年は、農作物が美味しく育つそうですが、

「地震・雷・火事・おやじ」

と、地震の次に恐ろしいとされているので、お出かけの際に雷が鳴っている時はご注意ください。

雷と言えば風神雷神図屏風の雷神を思い浮かべます。

俵屋宗達の風神雷神図屏風は、100年、200年の時を経て、後継の絵師達に模写されています。

宗達の時代から100年後、尾形光琳の手によるもの、
それからまた100年後、場所を東京に移して酒井抱一の手によるものが作られました。

酒井抱一のものは、尾形光琳のものの模写といわれています。

彼らは同じ琳派(りんぱ)と言われる系統の絵師でした。

琳派の作風は、ふんだんに使われる黄金、絢爛豪華で大胆かつ緻密。

平安時代の大和絵の技法を取り入れています。

さらに琳派の特徴は、血縁や直接の師承関係がありません。

ですから、100年、そのまた100年後にそれぞれの模写が出来上がっているのです。


6132

京都便利堂では、俵屋宗達作の国宝風神雷神図屏風シリーズの商品と、
尾形光琳作の風神雷神図屏風のクリアファイルを扱っています。



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投稿者 京都 便利堂 時刻 13時52分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年6月11日 (月)

=六兵衞窯です=土練り

前回のブログでお知らせ致しました通り、六兵衞窯での抹茶碗
製作工程を、
少し遅くなりましたが、ご紹介させていただきます。

どんな方法で成形する場合でも、素地土を均質にするために、
よく練る事が大切です。
初回は土練りをご紹介いたします。


右手掌で土の頭部を軽く押さえいく分右へねじる気持ちで押すと同時に、
左掌で土を右へ移動するように押します。
(右利きの人は、この反対になります!!写真は左利きです)

Dcp00279 写真は、信楽土5㎏を5分~10分位
かけて練っています。
これで、10~12ヶできます。

*ポイント*
空気を抜いて、土を均一にする事が
大事!!
これをしっかり練らないと、成形したものが
キレや歪の原因になります。

これを繰り返すと、左手で押した部分が
菊の花弁の形になりながら順次消えて
跡が菊の模様になるので菊練りと言われています。

Dcp00284_1 菊練りのできあがり!!

Dcp00285 練りながら巻き上げていけば、
この形になります。

さあ、これからいよいよ造ります。

次回まで、
少しお待ちください!!

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投稿者 六兵衛窯 時刻 15時51分
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2007年6月 8日 (金)

《京都便利堂》夏の必需品

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。


Dendenmushi

風薫る爽やかな5月がすぎ、6月になりました。

今日は雷が鳴り、雨模様だった京都。

もうそろそろ梅雨の季節ですね。それをすぎれば暑い夏がやってきます。

この暑い季節に間に合うようにと、昨秋より開発に取り組んでいた商品をまもなく皆さまにお届けできることになりました。


その開発した商品とは、「扇子」。

もっともよく知られている国宝のひとつ、「国宝風神雷神図屏風」をモチーフにした扇子です。

「国宝風神雷神図屏風」は、屏風でありながら、風神と雷神の配置が扇面に置き換えても見事にバランスが取れるという特徴があるのです!


Fujinraijin

本来は風神と雷神の背景にほどこされた金箔が特徴的な、力強い屏風なのですが、
扇子に仕立てた時に、いかに涼しげに見えるように表現するか?
このテーマをもとに、制作に半年以上の時間をかけました。

デザイン案から印刷まで試行錯誤の繰り返しで、試作品だけでも十種近くも制作しました。

特に贅沢なのは印刷です。

通常の印刷物は、基本はシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色で刷るのですが、

こちらの扇子のおもて面は、この基本の4色にさらに3色加えて、7色で印刷しています。

うら面の色にもこだわり、こちらも2色で印刷しています。

原画の迫力や重厚さを表現しつつ、涼しさを感じていただけるようにするには、どうしてもこのこだわりが必要だったのです。

このこだわりの扇子は、まもなく先行仕立て分を販売開始予定です。

詳細は6月20日、京都便利堂老舗モール店トップページにてご紹介予定です。

お楽しみに!

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投稿者 京都 便利堂 時刻 15時56分
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2007年6月 6日 (水)

《京都便利堂》父の日

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

今日の京都はやや雲が多いですが、いいお天気。
昼間は半袖の方が涼しくてよさそうですが、
すでにクーラーが入っているところもありますので、風邪などひかれませんように。

Tree


6月の第3日曜日は皆様ご存じの、父の日。

お父さまへのプレゼントはお決まりになりましたか?

老舗モールでは、「父の日特集」をされています。
 

素敵な商品がたくさん載っているので、どれにしようか迷いそうですね。


以前、こちらのブログに書かせていただいたことがあるのですが、

京都便利堂はオンライン店舗の老舗モール店
実店舗である京都の富小路店、東京神田にある神保町店がございます。

各店舗では取り扱っている商品や、ラッピングなどが違っているんですよ。

(→詳しくはこちら!)


京都便利堂東京店
では、父の日に向けて、このようなラッピングを行っています。

Tokyo

お勧めは日本美術の名作をモチーフとした扇子豪・吉川英治に由来するブックカバー。
こだわりのお父様へのプレゼントとしていかがでしょうか。


老舗モール店
では、京都便利堂オリジナルの包装紙に包んでお届けしておりますが、
こちらは特別にというわけではありません。
いつご注文いただいても、形状によって変わるのですが、
包装紙に包んで、もしくは紙袋に入れてお届けしていますよ。

Photo_35


素敵な父の日を過ごされますように!




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投稿者 京都 便利堂 時刻 16時46分 文化・芸術, 旅行・地域
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2007年6月 4日 (月)

《京都便利堂》京都の色

ありがとうございます。
京都便利堂でございます。

Photo_34

6月に入りましたね。
今日の京都は快晴!心地よいお天気です。
この綺麗な青い空は、まさに「古都の空色」ですね。

「古都の空色」って何色?どんな色?

↓それは、こちらです。(左側の青い方です。)

Photo_33

この度、京都府の印刷工業組合から、京都らしい色12色ができました。

「華やかだが派手ではない、落ち着いたみやびな色。」

それがコンセプトだそうです。

名前もこっていて、

「円山公園のしだれ桜色」
「高雄のもみじ色」「紫式部色」など、

はんなりと京都らしくなっています。

経本風のカラーチャートになっていて、見た目もこっていますよ。

この京都の色たちは、これからおみやげものをつつむ包装紙や、観光ポスターなどにも使われるそうですよ。

楽しみですね!


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投稿者 京都 便利堂 時刻 14時35分
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