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2006年4月10日 (月)

日本人と桜

京都は今桜の最も美しい季節です 日本人の桜好きは普通の感覚を超えて「特別の花」と感じているようです 何が特別なのかー簡単に言えばー花の一つ一つは清楚で美しく満開の桜木は絢爛にして豪華なこと そのうえ咲いている期間は極めて短く なんの未練げもなくアッというまに美しく散ることにあるようです 
普通の美意識でいえば美しい花はもっと長く咲いていてほしいし 永く鑑賞できたほうが良いと思うはずですが 日本人の美意識は特別なものがあるようです

考えてみれば日本列島ほど自然災害の多い国は珍しいと思うのですが 日本の家屋は紙と木でできています もっとも風水害に弱い家に平然と住みつずけてきました

人間はいつか死ぬ 死ぬことが避けられないなら せめて美しく死のう 桜の花の散るごとく という死生観で生きる不思議で誇り高い民族です だから桜の花が大好きで神聖視しているのです 最近の日本人の卑しさは何かにつけ出処進退に潔さが欠落していることでしょう

投稿者 阿部 達三 時刻 15時01分
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